宿題終わらない…………
これも今更なんですが伏線を張ったり、
フラグ立てたりしてますが、裏設定やら
どんなエンドにするかまで決めてます。
やっぱり書いてて楽しいですね。
最後まで見てくれれば嬉しいです。
進路間違えたかなぁ………
「ふぅーっ、なんか疲れたわ」
「あぁ、疲れたぜ………」
「はいはい、お疲れさんや二人共」
現在、此処は朧の家、
そこで異変解決に貢献した者たちが
休息をとっていた。
帰ってきて畳の上に倒れる二人を
瑠璃が脇に抱えて布団に投げる。
「もう少し優しく出来ないのかよ」
「うちも疲れとるんやで?」
「戦って無いじゃない」
「戦場の近隣にいる妖怪達を
黙らせていたのは誰やったと思う?」
「「お疲れ様でした」」
「はい、治療終わりましたよ」
「ありがとう、リア。治癒魔法
って凄いわね。私も覚えようかしら」
「私は永琳さんみたいに薬を作れませんよ」
咲夜と妖夢は大きな傷を負ったが、
何とか命に別状はなく、生還したのだった。
妖夢がボロボロの状態で咲夜を運び、
助かったのだ。
「妖夢が運んでくれなかったら咲夜は………」
「お姉様、妖夢にお礼言わないとね」
レミリアとフランは吸血鬼の能力で
着いたときには無傷の状態だった。
咲夜と妖夢は眠っている。
「それでは幽々子様、
紫様をありがとうございます」
「ええ、お休み紫」
「お休みぃ~…………zzz」
紫は2年も無理して冬眠をしていなかった為、
家に着いたとたんに寝不足で倒れた。
直ぐに藍が回収し、
二人は八雲家に帰って行った。
「さて、レン、天津。お前ら何で無傷
なのに他の所へ援護に向かわなかった」
「「本当に申し訳ありませんでした」」
「レミリア、フランは能力があるから
ともかく、霊夢達までボロボロだったが?」
「「すいませんでした」」
レン、天津の二人は絶賛説教中だ。
この二人、無傷だと言うのに一番に
家に帰ってきたのだ。
それを見たルーミアから聞いて朧は
二人を説教中という訳だ。
「……………」
「誰のお墓?」
「常闇ですか。父の墓です」
「………ふーん、完全に成仏したみたいだね」
家の裏手、お影は地面に父の大太刀を
突き刺し、祈りを捧げていた。
すると、やって来たルーミアが大人の
姿に戻り、墓をまじまじと見つめ、
そんな事を言う。
「貴女、そんなことが分かるのですか?」
「私は主の式だけど、眷属でもあるからね、
魂は闇に属するものだし、私は分かるよ」
「そうでしたか…………」
「どうせ主でしょ?全くお人好しだね」
ルーミアは持っていた二つの杯のうち
片方をお影に渡す。
「まぁ、良かったね」
「珍しいですね、貴女がそんな事を言うとは」
「酷い話だよ。それじゃ乾杯」
「はい、……………ありがとう」
「ん?なんて?」
「何でもありませんよ」
朝日が空へ昇る。
皆は寝ているが、朧は屋根に座っていた。
隣には、翡翠が水の入った杯を持って
立っていた。
「……………翡翠」
「はい、どうしましたか?」
「まずは礼を言っておくよ。
刀、ありがとうな」
朧が預けた刀だが、預けて
2日後の朝の枕元に置かれていた。
「いえ、ごめんなさい。
ちゃんと渡すことが出来なくて」
「お前が忙しいことは分かってる。
むしろ忙しい中頼んで悪かった」
「ありがとうございます。兄様」
「……俺も手伝えれば良いんだけどな」
「そう言ってくれるだけで嬉しいですよ」
翡翠はクスリと笑い、
家の屋根、朧の隣に座る。
「………翡翠、一つ、聞きたいことがある」
「はい、何でしょう」
「お前は、俺の事を好いてくれてるか?」
「ぶふぅっ!?///」
「だ、大丈夫か?」
翡翠は飲んでいた水を吹く。
「けほっ、けほっ、
な、何て事を聞くんですか!?///」
「わ、悪かったよ。まさか
そんな反応をされると思わなくてな」
「全く………」
「で、聞いても良いか?」
「う、まぁ好き、です///」
「クハハ、ありがとう」
「ーーーーっ!///」
翡翠は朧の背中をポカポカと
叩き、顔を埋めてしまう。
「クハハハッ、悪い悪い」
「………まさか色んな人に聞いてるんですか」
「いや、翡翠に初めて聞いたが」
「他の人には聞かないで下さいよ」
「? 何故だ?」
「いいですよもう………」
翡翠はため息をつく。
「?」
「そういえば何故
あんなことを聞いたんですか?」
「いや……………少し師匠を思い出してな」
「あぁ、懐かしいですね。楽しい人でした。
兄様の嫁にしよう、なんて考えましたよ」
「クハハハ、そうだな………
よく考えれば、答えた事無かったな……」
「…………」
翡翠は押し黙る。
「なぁ、翡翠」
「………何でしょう」
「師匠は、ツキは、
俺を恨んでいるだろうか」
「……兄様、殴りますよ」
「………真面目に聞いたんだが」
「本気で、そう思っているのなら私は、
兄様が分かったと言うまで殴ります」
翡翠は、小さな拳を握って、言った。
「椿(つばき)さんより、
兄様を愛した人はいません」
「………まさかな」
「本気です。あの人は兄様を恨んだりしない」
「………」
「恨むとしたら、
兄様が答えなかったこと位ですよ」
朧は、立ち上がり、俯く。
「………」
「兄様は、昔からそうです。
全部、一人で抱え込んで……」
「………」
翡翠は、朧に抱きつく。
「私が、います。皆様が、います。
どうか一人で、抱え込んで、苦しまないで」
「………ひ、すい」
「はい、兄様」
「あり、がとう…………!!」
朧は、妹を強く抱きしめ、
涙を、流した。
宿題終わんないのにどうしても
書いてしまう。楽しい。
師匠の名前判明。
椿(ツバキ)です。
性格なんかの性格は決めているんです。
翡翠様書いてて可愛いですね。
自分一人っ子なので憧れます。
あり得ない?そうですか。
次回、番外編 昔話 「影と闇」
お影さんの話。