黒い龍は幻想で笑う   作:青い灰

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  8話です。
  ちなみに、朧の昔からの知り合いは朧の正体を
  知っています。
  


8話

  

  朧が紅魔館へ訪れてから6日が経過した。

 

  朧は図書館で本を読み終え、昨日の事を

  思い出していた。

 

 

 

 

 

  「師匠…少し、お話いいですか?」

 

  

  夜食をとり、部屋で本を読んでいた朧は

  やって来た美鈴と話をした。

 

 

  「師匠、400年前、水晶玉で連絡をとると言っ

   ていましたよね。連絡、来てないんですが」

 

  「あー、その、だな」

 

  「何故ですか?」

 

 

  目から光が消えている美鈴に朧は

  後ずさっていく。

 

 

  「実は、戦いで壊してしまってな。

     それで、連絡が出来なくなった」

 

  「…」

 

  「その、悪かった。今度、埋め合わせはする」

 

  「…教えてくれる気はないんですね。

    まぁ、無理には聞きませんよ。

    あぁ後、今、埋め合わせするって

    言いましたよね、

    なら今日添い寝させてください。」

 

  「添い寝なんかでいいのか?」

 

  「良いんです!寂しかった

     分はそれで許してあげます」

 

 

  そして、今日になると、朧の部屋から

  出てきたところを咲夜に見つかり、

  美鈴はどこかへ連れて行かれた。

 

  悲鳴が聞こえたような気がするが朧は

  空耳だと思うことにした。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  朧がそんな事を考えているとフランが

  部屋に入ってくる。

 

 

  「朧ー!咲夜が夜ご飯だってー!」

 

  「あぁ、分かった。わざわざ

    悪いな。それじゃあ行こうか」

 

 

  話は変わるが、フランはだいぶ皆に

  馴染んできた。

  皆とは狂気があった時から最低限の交流が

  あったそうで、仲良くしたいと思っていた

  らしい。

  皆も快くフランと遊んだりしてあげている。

  

  

  「ねぇ朧、ご飯食べたらフランと

   一緒に遊ぼー!」

 

  「別に良いが、レミリアはいいのか?」

 

  「お姉様、なんかしつこいんだもん!」

 

  「…レミリアの奴が聞いたら

    泣くから言ったらだめだからな?」

 

  「分かってるってー」

 

 

  レミリアもだいぶ表情が現れるように

  なっていた。おそらく、フランを助けた

  辺りから信頼されたのだろう。

 

  しかし、レミリアがフランにべたべた

  しているのは本当だ。

  フランもうれしそうだが

  たまに面倒くさそうな顔をしている。

 

 

  「んー?やっぱりだ」

 

  「どうした?」

 

  「んー、なんか朧の側にいると安心

     できるんだよね。なんでだろ?」

  

 

  朧はその事についてよく言われる。

  それは朧の"闇を司る能力"が生物を安心

  させる穏やかな闇を無意識に放っている

  からである。

 

 

  「まぁいっか」

 

  「…悪いフラン、明日は異変を起こす

     日だから遊べないな」

 

  「あっ、そっかあ。フランも今日は

      お姉様のお手伝いしないと」

 

  

  話をしている内に食事場所へ到着する。

 

 

  「おお…」

 

  「すごーい!」

 

  

  そこには豪華な料理がテーブルに

  並べられていた。

 

 

  「明日は異変を起こすのですから

    豪華な食事を作ってみました」

 

  「すごいな…」

 

  「一応、お酒は出すな、とお嬢様が

   おっしゃったのでお酒は控えてますけど」

 

  「ねぇねぇ、美味しそうだよ朧!

     早く食べよう!」

 

  「分かってるよ、そろそろ

   レミリア達が来るから待とうな」

 

 

  ちょうどそこへレミリアとパチュリーが

  やってくる。

 

  

  「悪いわね、遅くなったわ」

 

  「少し、パチェと異変の話をしていたの

   詳しいことは食事の後に話すわ」

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「それじゃあ、少し異変について

    変更したからそれについて話すわ」

 

  「内容は初日話した通り、朧、

    貴方は異変解決側の案内よ」

 

  「分かった」

 

  「ここが変更なんだけど

   フラン、貴方、弾幕ごっこしてみたい?」

 

  「! いいの!?」

 

  「えぇ、パチェが紅い霧を魔法で発生させる

      から、パチェの代わりにどうかしら」

 

  「やるっ!」

 

  「フフッ、それじゃ後は言った通りよ」

 

  

  

  ーー紅霧異変が、始まる。

 




  はい、投稿遅くなりすみません。

  宿題、多いんですよね…
  言い訳なんですけど本当に多いんですよー

  
  次回、 紅霧異変 です。

  朧の口調ですが、信頼に値する人物に
  対すると変化します。
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