黒い龍は幻想で笑う   作:青い灰

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だいぶ遅くなりました。
明けましておめでとうございます。

リアさんいなかった………
修正しておきました。




番外編 明日、世界が終わるなら

 

 

「………なぁ」

 

 

とある、冬の寒い日のこと。

 

自宅で雪の降る空を見ていた

朧は、何気なく思いついたことを口にする。

 

 

「もし明日、世界が

 終わるなら………お前は、何がしたい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「霊夢」

───そうね、美味しいご飯を食べたいわ。

魔理沙、朧、師匠、紫とか、みんなでね。

全員一緒よ。もちろん、朧がいないと駄目よ。

 

 

「魔理沙」

───うん、そうだな…………

みんなで、ぱぁーっと宴!これだな!

最後まで、みんなで笑って過ごそうぜ!

 

 

 

 

 

「咲夜」

───………そうね。終わりの時まで、

私は、お嬢様方と一緒にいますよ。

出来るのなら、朧も一緒に。

 

 

「レミリア」

───ふふ、面白いことを聞くのね。

貴方の血を、飲んでみたいわ。

なんてね。紅魔館みんなで宴よ。

 

 

「フラン」

───うーん?どうしよう?

みんなで一緒にいたいな!朧もね!

 

 

「美鈴」

───そうですね………

師匠、貴方と2人きりで、お酒でも。

 

 

「パチュリー」

───そうね………、たまには、

みんなで笑い合うのもいいかも知れないわね。

 

 

「小悪魔」

───うーん、そうですね。

みなさんで、宴をしたいです!

 

 

「アリス」

───そうね、魔法使い全員で、

空に大きい花火でもどうかしら?

 

 

 

 

 

 

 

「妖夢」

───そうですね。幽々子様と、

朧さんと、皆さんで、楽しく過ごしたいです。

だって、それはとても素敵じゃないですか。

 

 

「幽々子」

───ふふっ、そうね………

最後まで、一緒にいたいわ。ね?

だって今度は守ってくれるんでしょう?

 

 

 

「紫」

───…………私を、抱き締めて欲しいわ。

貴方の存在が不安定にならないように、強く。

だって、幻想郷には、私には、貴方が必要だから。

 

 

「藍」

───そうだな、紫様と、お前と

酒を酌み交わしたいものだな。橙はジュースで。

 

 

「橙」

───みんなで一緒にいたいです!

 

 

 

 

「レン」

───んー、そうだねぇ………

みんなで酒だね。酒。酒は正直になれるからね。

妖怪の山の奴らも、人間も全員でねぇ。

 

 

「天津」

───そうですね………

2人きりで、思いっきり甘えさせて下さい。

ふふ、私、疲れてるんでしょうか?

 

 

「リア」

───え、そんなの決まってるじゃないですか。

どうにかして世界の終わりを止めましょう!

今までも何回か、ありましたからね!

 

 

 

 

 

 

 

 

「霊花」

───はぁ?そんなの決まってるわ。

世界が終わる元凶、ぶっ潰すわよ?

もしそうなったら手伝いなさいよね。

 

 

 

 

「翡翠」

───兄様、私は、ずっと側に居させて下さいね。

兄様は、1人ではありませんから。

私は、兄様のお側におりますから。

 

 

 

 

 

 

「瑠璃」

───そうやねぇ、主はん、

うちと一緒にいてくれるん?

…………幸せ者やねぇ、うち。

 

 

「お影」

───ふふっ、そうですね。

私は主の式、いつまでも、お側に。

例え、世界が終わろうとも。

 

 

「ルーミア」

───つまんないことかも知れないけど、

主、抱き締めて。離さないで。

絶対に、そうなって欲しくないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

椿

───そうだねー、私は、朧と一緒にいたいかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの時、なんと言っていたかな…………」

 

 


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