普通に憧れた少年   作:にっしんぬ

13 / 13
雑だし短いけど
やらなきゃいけない気がした
ほんとは当日に書き終えたかったけど


【幕間】天才少年は夢を見る

「おは、よう……」

「あ、マコトおはよー、ってどうしたの!?」

「あ、うん。ちょっと夢を見て……」

「さぞ悪い夢を見たんだろうねぇ……」

 

 

 

 

今日の目覚めが悪かった。

それはもうリサの言う通り、まるで悪夢だった。

朝起きたら汗がひどく、しばらく

身体が起き上がらなかったほどだ。

ちなみにどんな夢を見たかと言うと……

 

 

 

 

「まーくん、リサちー!おっはよー!」

「おはよう、ヒナ。今日も元気だねぇ」

「あれ?まーくん、どこいくの?」

「ど、どこでもいいでしょ……」

 

 

 

そう、日菜関連の夢なのだが

なら何故、日菜が夢に出てきただけで

そんなに逃げるのかって?それは、その、うん。

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────

 

 

 

 

 

 

「まーくん、あたし結婚することになったから!」

「…………なんだって?」

「だから、結婚することになったから!」

 

 

 

……結婚?日菜が?

 

 

 

「相手の人はね、ミュージシャンの人なんだけど」

「待って、ひとまず相手のことはどうでもいい

日菜、君はまだ高校生だぞ?そもそも仮に

親の承諾があったとしても将来とかはどうするんだ?」

「お父さんとお母さんはいいって言ってたよ!

お姉ちゃんはなんでが風邪ひいちゃったけど」

 

 

 

紗夜さん、きっとショックで寝込んだんだろうな……

 

 

 

「というより!いきなり結婚?いつ会ったんだ?

パスパレの事務所か?そんなやつがいるなんて僕が……」

「まーくん!待って!落ち着いて!」

「これが落ち着いていられるか!」

「まーくん、そもそもあたしたち高校生じゃないよ?」

 

 

 

 

………………え?

 

 

 

「まーくん、え?って顔してるけどどうしたの?」

「いや、待って、高校生じゃないってどういう……?」

 

 

 

どういうことだ?僕たちは高校生で

日菜はPastel❇︎Palletesというアイドルバンドで

活躍してて……あれ?

 

 

 

「でね、千聖ちゃんの知り合いでね……」

 

 

 

千聖ちゃん?誰だ?

だめだ、頭がぼーっと……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────

 

 

 

 

「あーっはっはっは!!!!」

「リサ、さすがにそこまで笑うのはやめてほしい…」

 

 

 

 

放課後、羽沢珈琲店でリサに今日のことを話したら

見事に大笑いをされてしまった。

 

 

 

 

「いやー、しかしヒナが結婚ねぇ、ヒナには失礼だけど

ちょっと考えられないなぁ」

「まったく、日菜が結婚だなんて。

夢だったとはいえ、相手方はなにを考えてたんだろう

確かに日菜は、天真爛漫で周りを自然と笑顔に出来るような子だが

変な擬音語まじりで話すし、話を聞かない時があるし

なんならそれで周りを振り回すし……リサ?」

 

 

 

 

人が文句を垂れていると言うのにリサの顔は

ものすごくニヤついている。

 

 

 

「ヒナのことなら任せとけ!って感じだね」

「なにを言ってるんだい、日菜についていけるのは

いや、前を行けるのは僕ぐらいだよ。」

 

 

 

 

─────────

 

 

 

 

「(まっ、自覚するのも時間の問題かなっ)」




小澤亜李さん、ヒゲドライバーさん
ご結婚おめでとうございます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。