ウイングダイバーでも艦娘になれますか?   作:魚介(改)貧弱卿

29 / 36
2/4/11 別に意味のある比率じゃないよ?

う、ん……どうするか

 

私は今、悩んでいることがある

最近、スマホで見てるとある小説サイトの

お気に入り小説の更新が止まっている

 

まぁ、作者さんがたもお仕事とか忙しいだろうしね〜私自身も提督業と出撃やんないといけないし

 

ある程度仕方ないよね

 

「どうしたの?提督」

「ん?あぁ、愛宕さんかぁ

 

んーと、実はね?」

 

愛宕に異世界転移や小説の更新促進の方法なんて知見があるとは思えないが

いちいち隠しだてするのも良くない

 

ちゃんとお話ししましょう

「実はね?アイレムさんとキョウジンさんと淡茶さんと歴戦戦隊さんの更新が最近止まってるんだよね

面白いし可愛いし楽しいからずっと追ってたんだけどさぁ、最近周辺の作品も読み尽くしちゃって」

 

「まぁ…それだけ読み込んでいると

内容を覚えたりする程度では済まないのでしょう?となるとあとは全文を覚えられるかどうかの問題ですね」

 

にっこりされた

「読み尽くした、というのなら

そのくらいできますよね?」

氷の笑顔こえぇ

 

「それでは本文をどうぞ」

「読み直させてください」

 

流石に某インデ○クスではない私に

本文の全部を暗記は不可能だ

平然と言ってくれるぜ

 

笑いながらスマホを起動したその瞬間

警報が響き渡った

 

「深海棲艦接近警報!」

 

響き渡るその音に、聞き違いなどあり得ない

「提督!」「りょーかい」

 

「「出撃するっ!」します!」

 

私は即時無線を起動、全艦に通達

「オールウエポンズフリー!

全力を以って侵略に対抗せよ!」

 

鎮守府のそこら中に艦娘はいる

戦力として運用できずとも

艦娘である以上、壁程度にはなる

 

「EDFの守護する鎮守府に

簡単に侵略出来ると思うなよ」

 

私は武装を取りに交渉に走り

「明石!緊急だ!」

 

「ふぇっ!?どうしたんですか?」

「新武装!たしか今組んでるんでしょ!?

流石にもうスパークバインもレイピアも運用限界だから早いところ乗り換えたいんだ」

 

特殊な必殺ファンクションを用いて

攻撃を反射するなど、そもそも武器に依存しない戦闘ならまだしも、

姫級相手には火力不足が否めなくなっている、私の持ってこられた武装も、レイピア、 パワーランスのみが私物でスパークバイン、LRLS-33は拾った鹵獲品だし

どれも初心者用レベルを超えない

 

そんなもの長く使えるはずもない

さっさと高出力モデルに乗り換えたい

 

できればドラグーンランスくらい欲しい

 

「えっと、すいません未完成です!

まだ外装の成形が終わってなくて」

「じゃあ急いで出来るだけ!

私はもう出るからよろしく!」

 

それだけ言って、私は駆け出した

 

もちろん基本四系統初期装備を携えて

「この戦いは奇襲迎撃となる!

奇襲における最重要項は初撃であり、

我々はそれを察知することに成功した!

もはや敵は奇襲に失敗したも同然である!

我々はすでに勝利している!各員、

油断なく、連携して対応にあたるべし!」

 

出撃しながら演説、という慌ただしい状態ではあるが、一応みんなを落ち着かせる効果はあったらしい

奇襲とは相手が戦闘態勢に入る前に攻撃して、混乱しているうちに出来るだけ被害を広げて撤退するのが王道

初撃に失敗とは待ち伏せを意味するのだ

 

さぁ、この際敵艦隊を全滅させてやろう

 

「キャァァ!ギュウ!」

「アヘェェェ!」

「ラァアァアァア!」

「ママァァー!」

 

だめだこいつら、奇襲する気ないわ

あとママって誰?霞ちゃん?雷ちゃん?鳳翔さん?仮に前二つだった場合

ロリコンとマザコンとM気とバブりを併発しとるよ?致命的だな

 

姫級、鬼級に分類されるような奴は

…………アヘってる軽巡棲鬼だけだ

 

どう見てもあいつが旗艦なのに

わざわざ複横陣やってる

 

あいつとリ級とチ級とホ級の四体艦隊か

なんで六体揃えないの?

 

 

はっ!奇襲?!

鎮守府の戦力をある程度引っ張り出して

残る二体で背面から破壊工作するのか!

 

「なかなか考えるじゃないか

深海那珂ちゃん、

那珂ちゃんのファンやめるぞ?」

 

「ファンヤメナイデ…私…マダ歌エルノ…」

 

涙目になった、

 

「私が今、那珂と言った回数は?」

「…エット…ナカナカ考エルジャナイカ深海那珂チャン、那珂チャンノファンヤメルゾ、ダカラ、二回!」

 

「バカめ平仮名も含めろ四回だ」

 

言いながらスパークバインとパワーランスで攻撃

 

「キャァァッ!」

仰け反る軽巡棲鬼は流石の背筋で

すぐに姿勢を戻し

 

「怒ッチャウカラ!」

こちらに砲を向けてきた

 

「やれるもんなら、やって、みな!」

顔芸と同時に

「必殺ファンクション!」

『アタックファンクション!リフレクトビット!』

 

私の周りにビットが展開すると同時に

深海那珂ちゃんが砲撃してくる

 

そして

 

完全に反射された砲撃が深海那珂ちゃんの方は向かい…

「ヘヴゥッ!」

 

お腹に直撃!

乙女が出すような声ではないね

 

「アイドルだから顔は狙わない、

取り敢えずボディ、良いね?」

後ろに居た那珂ちゃん(鎮守府)に笑いかける

 

「アッハイ…でも私そんなんじゃない!」

 

人を指差してそんなの呼ばわりとは

なかなか酷いことをする

 

さて、効果不足っぽいからもう一発プレゼントしよう、ファンからの贈り物は受け取って、くれるよね?

『キュ〜〜ン…ズドン!』

パワーランスのフルチャージは一発扱い

繰り返すが、良いね?

 

 

「キュウ〜」

「おやおや、気絶してるじゃないか

誰がこんなひどい事を」

 

「シ…シラジラシイ…」

「黙れホ級、そして死ね」

 

レイピアを連射して残る三体を5秒で沈め

深海那珂ちゃんをひっかついで

鎮守府へ帰り、

残り二体による破壊工作を警戒して

鎮守府中を探し回る

 

その時だ!

 

………特に何も起こらない!

 

深海那珂ちゃんを寝かせていた部屋に

行ってもまだ寝ている

深海棲艦の艦隊や別働隊が来る様子もない

 

…カリスマが足りずに艦隊を集められなかった、とかだったら笑える話だけど

 

取り敢えず那珂ちゃんと一緒に

深海那珂ちゃんが寝ている部屋を

出来るだけ大人しめかつ清涼感のある部屋に改装して、(もともと空き部屋だったらしい)

そこに資材の在庫から持ってきた

燃料、弾薬、鋼材をある一定比率でまとめた束を配置する

 

さて、起きるまで待とうか

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。