ウイングダイバーでも艦娘になれますか? 作:魚介(改)貧弱卿
「霞ちゃん案内プリーズ」
「はぁ?アンタなにボケた事言ってんのよ」
ダメだこりゃ、、
「はぁ、、全く、、仕方ないわね
付いて来なさい、逸れたら置いてくわよ」
可愛い霞ちゃんに連れられて
鎮守府旅行に繰り出すのだった
可愛い
はぁはぁ
かわいい
「アンタまともに聴いてんの?!」
「はぁっ!はぁっ!、、あっ、、」
思いっきり目があってしまった
これは辛い
「何よ、言いたい事があるならちゃんと言いなさいよ!」
「はーい」
そのままくるりと前に向き直って行ってしまった、、スルーされた?
まぁいいか
「はい、着いたわよ、ここがアンタの部屋」
「ほえぇ、、すごく、、何にもないです」
部屋を見渡しながらのコメント
「当然じゃない、元々カラ部屋なんだから、ほらはやく荷物置いて、、荷物なかったわね」
「クスッ!」
おっと、不覚にも笑ってしまった
話の途中ですまない
「ちょっと!何笑ってるのよ!」
ムスッとした表情の霞が迫ってくる
かわいい、そしてかわいい
やばいかわいい
ナデナデ
「あっ、、何撫でてんのよ!」
顔赤いよ霞ちゃん
「ごめんね、つい衝動的に撫でちゃったんだ、次からは気をつけるよ」
「……全く!気をつけてよね!」
これもスルーしてくれた、、
なんと懐の深い駆逐艦か
懐に入り込むのが駆逐艦の仕事なのに、
さて、私は何をするんだろうか
部屋に入ってとりあえず座った私は、何をすべきかを思案しているのを目ざとく見咎めた霞ちゃんによって引っ張り出されていた。
「まずは提督候補生としての教練よ!提督になる以上、指揮は欠かせないわ!」
「という事で呼ばれた響だよ
今回は仮装敵艦としての参加だから、駆逐ヒ級と名乗った方がいいかな?」
後で聞いたところ
深海棲艦は基本的に
艦種 イロハ一文字、級
と呼ばれるそうだ
人類が発見した順にイロハニホヘト
と振られている為
駆逐イ級などはまだしも軽巡ホ級や千、違った重巡リ級などは頭を抱えて居ないだろうか?
補給出来ないのにホ級とかw
とか言われたり
お茶点ててよねぇ
とか言われてストレスマッハなリ級とかの深海勢なんて絵面があったら見てて面白そう
くっだらないけどね
私の発想力ってなんかおかしな方向に進む事が多いなぁ
どうにか出来ないんだろうか?
え?無理
それない仕方ない諦めよう、
逆に考えるんだ
おかしくなっちゃっても良いやって
うん、女の子はガンガン突かれるとおかしくなっちゃうのが宿命だからね!構わないよね!
「ほら、演習開始するよ」
「ボーッとしない!」
また怒られてしまったか
「まずは戦い方から確認するよ」
陣形、単艦同士故に発生せず
「「敵艦隊見ゆ!」」
「行くよ」
霞ちゃんに向かって加速する響ちゃん
ハリボテの矢を放る
どうやら航空戦のフェーズを省略したものらしい、艦載機ガン無視かな?
空母ならそこで艦載機を飛ばすが、今回は駆逐艦なので略、と言った形らしい
《同航戦》
「制空権確保だよ」
響ちゃんが制空権を取る!ただし
今回のシチュエーション上、制空値を持つのか彼女だけが故の結果である、悲しい
「「砲撃戦に入る!」」
弾着観測射撃をわざわざ口で宣言してから砲を構える響ちゃん(レ級役)
可愛いなぁこの子も!
双方撃ち合うが、互いに外れ、、
「雷撃、始め!」
響が演習用のインク魚雷を発射、
続いて霞も同様の魚雷を放って、互いに回避行動に入り、、命中
「流石に、これはつらいかな」
霞大破、戦闘不能判定、
響中破、戦闘続行可能判定
響勝利、Bランクだ
「おつかれ様、、インク落としておいで」
二人とも結構ひどく着色している、、綺麗に落ちるかな?
「大丈夫よ?ここの洗濯は鳳翔さんがやってくれてるから!」
「それは気にしなくて良いよ
鳳翔さんの技術は確かだから」
二人ともに言われた、、
鳳翔さんとやら、一体何者なんだ…
「じゃあ体の方のインク落としは?」
そう言った私には、
二人の硬直する顔がよく見えた
「あっ」
「入渠に行かなきゃ…」
なんか抜けてるなぁ霞ちゃんも響ちゃんも、?響ちゃん?ひびき?響鬼?
響ちゃんは音撃ハンター!?
「ねえ響ちゃん!太鼓に興味ない?」
「よく言われるけど違うからね?装甲も付かないし赤くなったりもしないしバイク壊さないから!」
「なんでそこだけピンポイント…まぁバイクはよく壊れる(SDL2)し仕方ないでしょうよ」
あれは本当に良く壊れる、レンジャーの先輩に乗せてもらったけど壊れかけてたし、ぶつけたら壊れるし早すぎて街とかだと使いづらい
結局活躍するのは海上という残念な結果になった…フェンサーの先輩に曰く、あれは
乗るというより動かすであり
いまいち操作性に難があるんだとか
まず姿勢制御からブツクサ言われたのも良い思い出だ…「というかはやくお風呂行ったら?」
「あっ!行ってくる!」
「不死鳥の秘密は、修理のタイミングにもあるんだよ」
「それ言うタイミングおかしいったら!」
謎の掛け合いを始めながら走って行く二人だった、
インク落ちるかなぁ?
綺麗に落ちてくれると良いけど
残ると結構悲惨になるからなぁ
私も演習弾の跡が消えるのに二週間掛かったし、ウイングダイバーのとある先輩は一生消えないから責任とってよ!とか言ってフェンサーの先輩に迫ってた、、
あれはなんて作戦だったのか、、
寿退社なされた先輩だが
今はどうしているだろうか…
もう死んでるかな?それとも復隊してるかな?ちょっと気になるなぁ
その次の週にあった時には跡は綺麗に消えてたんだけど
「もう籍は入れたから!」
って笑ってたなぁ
一緒にいたフェンサーの先輩の方は
「俺ぁ騙されたんだ、女の涙にゃろくな成分が入って無いってなぁ学べたがよぉ、その釣りにゃ人生の墓場と来た」
とかショボくれていた、
とはいえ本気で嫌では無いらしく周囲の野郎どもに『コイツはオレのだオーラ』出して威圧してたのが印象的だった