王のヒーローアカデミア   作:ピーシャラ

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主「は〜今日で休みも終わりか〜〜」

二日後…主「部活疲れたー寝る!」

さらに三日後… 主「休みだー!ゲームだー!いええええええ!!!」

そして今日…主「やべ!投稿忘れてた!!」



12/22再編済み


出会う!③

 あの後、目が覚めた僕たちは警察からの事情聴取を受けている間、こうちゃんは商店街を直し、オールマイトは記者から取材を受け、僕たち三人は道路が夕焼けになる頃帰り道を歩いていたが三人の間に流れる空気は正直言ってあまりよろしくはなかった。

 

「……さて出久、今回もお前のヒーロー精神で勝己を助けに行ったわけだが助けに行ったが勇気のある行動であり悪いことではないが無策で突っ込んでいくのは勇気じゃない只の蛮勇だ。何回も言っているだろう。幸いお前は怪我をしなかったからいいが最悪お前は勝己の爆破で死んでいたかもしれねぇ。お前は仲間に仲間を殺させる気か?」

 

「っ!!」

 

 最後の言葉はこうちゃんにも思う所があったのだろう悲しそうな顔をした。

 

「うん…ごめんこうちゃん…」

 

「謝るなら勝己にしろ、あとはまぁ言わなくてもお前ならわかるだろ」

 

「二度と考えなしで突っ込んで来んな」

 

「うん…二度としないよ……」

 

 そう言って中指立てながら忠告してくるかっちゃんに申し訳なく思っていると少し三人の間に沈黙が流れ始めるがそんな空気を感じ取ったのか筋肉のおっさんが気まずそうにおずおずと曲がり角から出てきた。

 

「HAHAHA……お取り込み中だったかな…」

 

「「「オールマイト!!」」」

 

 自分の名前を驚きながら言われたの(しかもハモリ)で言われたので大丈夫と思ったのかオールマイトが物凄く顔が明るくなった。

 

「私が来た!!」

 

「オールマイト!?何故ここに…さっきまで取材陣に…」

 

「HAHAHAHA!抜けるくらいワケないさ!何故なら私はオールマイゲボォ!!!」

 

「わっーーー!!」

 

「「な!?」」

 

「萎んだ!!?」

 

 限界が来たのかオールマイトが突然吐血しながら個性を解いたため真の姿であるトゥルーフォームが露わになってしまいそれを初めて見た二人は心底驚いた顔になってかっちゃんに至っては正直な疑問が出ていた。

 

 まずいまずいどうしよう!二人にオールマイトの秘密を言っていない!いや言える秘密じゃ無いけれども、見られてしまったー!

 どうして出てきたんですかオールマイト!!

 僕がどうすると言う動揺した目でオールマイトを見ると。

 

「やべっ時間考えてなかった」

 

 オールマイトッーーー!!!!

 

「あ!?時間だぁ?テメェまさか敵か!?」

 

「NOーー!!ストップだ少年!私はオール「嘘つけ!!」っうぐ」

 

 つい先程敵に襲われたこともあった為かいつもより警戒心が高いため既に戦闘態勢のかっちゃんにどうしようかと物怖じするオールマイトをずっーと見ていたこうちゃんがかっちゃんを制止する様に腕を出す。

 

「落ち着け勝己、この骸骨はオールマイトだ」

 

「がいこつ!!」

 

オールマイトがこうちゃんの言葉にショックを受けまた吐血した。気にしていたのか…。

 でもそんなオールマイトを無視して二人は続けるがかっちゃんは納得していない様子だ。

 

「はっ!!?何言ってんだ!?この骸骨がオールマイトなわけねーだろ!!」

 

「俺の人を見る目が信用ならねぇのか?今見て気づいたよ。こいつから出ているのはお前らの大好きなオールマイトの気配と酷似している。それに……なんか知ってるよな?出久」

 

 じろり、そんな擬音がつきそうな程に僕を見るこうちゃんに思わずびくりと驚いてしまった。もう隠さそうにもないな。

 

「……はぁ…すいませんオールマイト、もう全部言っていいですか?」

 

「なんかバレてるみたいだから言っていいよ……」

 

「………なんか国家機密の予感してきたから場所移そうぜ…ついでにダルモンも呼ぶぞ」

 

「うんお願い」

 

「はぁ…意味わからんが早くしろ」

 

「ちょっとダルモンってだr「いくぞー」ちょっと!?」

 

 オールマイトの有無を言わせずにこうちゃんが万象儀を展開し僕たち四人全員を覆った。しばらくしたら視界が晴れ目の前には何時ものほら穴の前へと来ていた。突然、違う場所にでたことによりオールマイトは驚いていたが、こうちゃんの個性だと説明するとすぐに納得した。

 暫くすると僕たち三人の他にこうちゃんが連れてきた腕に抱きついているマリーちゃんも来た。

 

「やっほマリーちゃん。ごめんね突然」

 

「やっほ…出久、勝己も…」

 

「…………よぉ」

 

「うん…それで項羽何するの…?」

 

「それは今からこの二人が話す」

 

「………骸骨」

 

「…また骸骨か…はじめましてマリー…?合ってる?「…合ってるよ」

マリー少女!私はオールマイトさ!!突然だがこれからみんなに私の身の上話を始めようと思うがいいかな?」

 

 マリーちゃんに一通りの説明をした後にオールマイトは僕に話した自分の今の状態と僕と会話した内容を話し。こうちゃんがオールマイトに疑問をぶつけた。

 

「……なるほど今のあんたの状態は分かったが…なんで俺たちのところへ来た?」

 

「そう!本題はそれさ!そこの緑の少年!実はね、礼と訂正そして提案をしに来たんだ!!」

 

「へ?ぼく?」

 

 ただただ率直に間抜けな反応をしながら自分に指を指す僕に同意するかの如く重ねて指をさすオールマイト。

 

「そう君だよ!君の身の上を聞いていなかったら私はただの偽筋になるところだった!!ありがとう!!」

 

「偽筋……いえ、そもそもさっきの事件は僕が悪いんです。仕事の邪魔して“無個性”なのに生意気なこと言って……」

 

「そうさ!!あの場の誰でも無い。無個性の君だったからこそ!私は動かされた!!」

 

 気がつくと僕はあの頃と同じように胸を抑えていた。

 

「多くのトップヒーローは学生時から逸話を残している。そして彼らの多くが話をこう結ぶ!!『考えるより先に体が動いていた』と」

 

 僕は震えながらあの時に二人に励まされた情景と母の言葉を思い出していた。

 

『ごめんねぇ出久…ごめんね……!』

 

「君も、そうだったんだろう!?」

 

「…………はい…」

 

 僕は俯きながら静めようと抑えている胸の早鐘を涙と共にこらえていた。

 

 違うんだ母さん…あの時僕が言って欲しかったのは最初に僕の親友が言ってくれたんだ。でも今度は…

 

『おまえは………ヒーローになれる!!』

 

「一度言われていても何度でも言おう!君は…ヒーローになれる」

 

 そして今度は最も憧れたヒーローに言ってもらえた…。

 無個性の人生で二回も言ってもらえた…それも尊敬している親友達と最も憧れたヒーローに…こんな事が…こんな嬉しいことがあっていいのか?これ以上の……。

 

「そして君には私の“力”を受け取るに値する」

 

「「「「へ?((は?))(え?)」」」」

 

 いきなりの展開に思わず僕たちは四人とも素っ頓狂な声を上げる。

 

「HAHAHAHAなんて顔をしてるんだ!?提案だよ!!本番はここからさ!つまりだな…私の“力”を君が受け取ってみないかという話さ!!」

 

 チカラヲ……?何を言ってるんだオールマイト…。

 吐血しながら僕に勢いよく指を向けてくるオールマイトに僕は疑問に思いそんな僕たちの言葉を代弁してくれるかのようにこうちゃんが質問してくれた。

 

「まてまて!さっきまで感動の雰囲気だったろ。どう言うことだ受け取るって!」

 

 こうちゃんの言葉に僕たち三人はうんうんと頷く。

 

「私の個性の話だ少年少女」

 

「「「「?(!)」」」」

 

 オールマイトの言葉の意味が分からず僕たち三人は首を傾げているのに何か思いついた顔のこうちゃんはオールマイトの言葉をワクワクしながら待っていた。

 

「写真週刊誌には幾度も怪力だのブーストだの書かれインタービューでは常に爆笑ジョークで茶を濁してきた」

 

「いや、微笑だよな」

 

 手厳しいなかっちゃん……。

 

「SHUTUP!平和の象徴オールマイトはナチュラルボーンヒーローでなければならないからね」

 

「そして私の個性は聖火の如く引き継がれてきたものなんだ」

 

「「引き継がれてきたもの!!?」」

 

「………ほう」

 

 僕とかっちゃんは驚き混乱しているがこうちゃんは落ち着いているけど明らかに興味ありげに呟いている。マリーちゃんはいつも通り無表情で何考えているか分かんない。

 

「そう次は君の番ということさ」

 

「ちょ…!ちょっと待ってください!オールマイトの個性は確かに世界七不思議の一つとして喧々囂々と議論されてきましたけどネットじゃ見ない日はないくらいにありましたけど、個性を引き継ぐって言うのは意味が分からないというか…それにそんな話ブツブツブツブツ」

 

「うるせぇぞデク!!まだ話の途中だ!遮んな!!」

 

「…帰ってきて出久」

 

「はっ!ごめんなさいオールマイト夢中になって…」

 

「ありがとう二人共、君はとりあえず否定から入るな!!ナンセンス!!」

 

「ナ……!」

 

「事実だろ」

 

 僕がオールマイトの個性についてブツブツ夢中になっているとかっちゃんに怒鳴られてしまいオールマイトに指摘され少しショックを受けるがそんなことを無視してオールマイトは続ける。

 

「私は隠し事は多いが嘘はつかん!」

 

「私の個性は個性を譲渡し、そして力を培い次へと託す個性!冠された名は『ワン・フォー・オール』」

 

「ワン・フォー…オール」

 

「もともと後継は探していたのだがあの時、無個性で只のヒーロー好きの君はあの場の誰よりもヒーローだった!」

 

「まぁしかし君次第だけどさ!どうする?」

 

 ……あるか…ないだろ憧れの人にここまで言ってもらえたんだ。僕たちに大事な秘密まで話して…あるわけない!断る理由なんて!!

 

「こうちゃん!!かっちゃん!!…僕は君達に負けてばかりだ。だから僕は…勝ちに行くよ!!」

 

 だからこれはっ!君たちには絶対に言わなきゃいけない事なんだ。

 

「クソデクが……負けるかよテメェがどんな個性を持とうが俺は負けねぇ!二度とな!!」

 

 手に火花を散らしながら吠えるように宣言するかっちゃんを見て体が少しぶるっとした。

 

「同感だが残念ながらお前らは俺には勝てねぇよ。世界最強だからな」

 

 手を招きながら挑発してくるこうちゃんは大胆不敵に笑っていた。

 

「うん勝つよ!……お願いしますオールマイト!」

 

「青春だな、そうくると思ったぜ」

 

 これが僕の二回目のオリジンだ。




なんかよくある『俺たちの冒険はまだ始まったばかりだ!』みたいな終わり方になりましたが文才のない主にはこれで限界です…許して♡

項羽「きめぇ」

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