王のヒーローアカデミア   作:ピーシャラ

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なんかペンが進んだ!




12/30再編済み


雄英の入り口

 ====入試当日====

 

「「門でっけーーー!!」」

 

「騒ぐな雑魚モブに見えんぞ」

 

 現在俺たちは例年倍率300を超える国内最難関雄英高校ヒーロー科の入試試験に足を踏み込んでいた。

 ダルモンは同じく雄英の経営科の試験を既に受けており「いつか三人の事務所の手伝いできたらいいな」と言っていた若干泣きそうになっていたのは秘密だ!

 

 そんでもって今出久と一緒に門の大きさに驚いて写真を撮っていたらかっちゃんさんから非常に聞き捨てならないことを言われた。

 

「誰が雑魚だ世界最強だぞ俺は!」

 

「モブって言ってんだろバカ籍」

 

「元をつけろ元を」

 

「はいはい元B判定(笑)」

 

「せせら笑うなボンバーマンっ!」

 

「誰がボンバーマンだ!」

 

「合ってるだろ」

 

「ボンバーってのは爆撃機って意味だよッバカ!」

 

「みみっち!!」

 

「はいそこ二人うるさい帰らせるぞ」

 

 勝己と火花散らしていたら横から全身黒い服の小汚い男が現れなんか強制的に終わらされた。

 

「誰だこの小汚いないおっさん」

 

「本当に追い出すぞ…試験官ださっさと並べ連れはもう行ったぞ」

 

「連れ?出久ならそこに…」

 

 いや待ていつもの緑のモサモサがいない。

 辺りを見回すと近くの方で出久が茶髪の女の子にペコペコしている姿が見えた。

 

「おい勝己あれ見ろよ!出久が女子とイチャイチャしてやがんぞ!許せん!」

 

「は?…いやあれは違うだろ、あとお前それ絶対人のこと言えねぇ…」

 

「お〜い出久何したんだー」

 

「無視すんなッ!!」

 

「あ、こうちゃん。ちょっと今転びそうになってこの方に助けてもらったんだ」

 

「ブッーーこの方て大袈裟やよ」

 

「いやいや助けてもらわなかったら多分僕顔面からダイブしていたと思うから本当にありがとうございます」

 

「ええよ、転んじゃったら縁起悪いもんね。お互い頑張ろうね。じゃっー」

 

 手を挙げながら笑顔でそう言いながら去っていく彼女を見送った俺たちは手を挙げながら見送った。

 

「……いい子だな」

 

「ねー。それに彼女の個性多分すごいよ僕の体に手が触れただけで自然に宙に浮いちゃったし、きっと触れたものを操る個性か、重力を操る個性かな、だとしたらすごい個性だぞ触れられただけで相手をほとんど無効化させることができるぞ。それに浮かせられるならそれを解除させることもできるはずだそれだったら相手を落として倒すことも…いや部分的に浮かせられることも出来るのかな…あ、でも他の個性という事も考えられるし………」ブツブツブツブツブツ………。

 

「ああやっぱまた始まった」

 

「クソナード」

 

「早く起こすぞ」

 

 また出久の口元に手を添えながら超小声で相手の個性を考察(ブツブツ講座)が始まりそれを叩き起こした俺たちは筆記試験の会場である入口へと足を進める。

 

=====

 

「よっしゃーー!合格したぞーーー!!(フラグ)」

 

「速攻で旗立てんな殺すぞ」

 

「パーテェーしようぜー!(ふr×5万)」

 

「なんか急にすげー増えた気がすんぞ」

 

「こうちゃんそれ“不”がついて返ってくるよ」

 

 俺のウザ絡みにツッコミを入れてくれる勝己の陰からひょっこり顔を出した出久が俺の立てたフラグについて注意する。

 

「HAHAHA舐めるな出久、お前らとダルモンに教えてもらい全問解答できッ!見直しも完璧な世界最強に“不”がつくことはない!(フラグ)」

 

「なんでこいつこんなハイテンションなんだよ。きめぇ」

 

「知らないよ」

 

「勝己よ!今の俺はそんなこと言われても傷つかん!」

 

「どうでもいいけど早く行こ」

 

 何でこんなハイッ!なんだ?俺にも分からん!!

 筆記試験も終わりいつものヤロー三人衆で騒ぎ過ぎたせいかか周りに睨まれながら俺たちは講堂に入っていくと中には既に大勢の受験者で賑わっていた。

 

 適当な席に座るとタイミングを見計らったかのように照明が落ち前にある壇上がライトアップされステージからとんでもなくトサカ?オールバック?ごめん分かんない。とりあえずインコみたいな金髪の男が出てきた。

 

「今日は俺のライヴにようこそー!!!エヴィバディセイヘイ

 

ようこそー!!!

 

「「「「「!!!??」」」」」

 

((((((のった!!?))))))

 

 壇上にいる男のフリにテンション任せでめちゃくちゃ大声でノればノっているのは講堂の中でただ俺一人だけだった。

 

「ワオ!!受験番号5843くん!超元気な返事サンキューだぜ!」

 

「それでは!実技試験の内容を受験生に負けないようにサクッとプレゼンしてくぜ!YEAHHHHHHH!!!!

 

YEAHHHHHHH!!!!

 

「おい」トントン

 

 金髪インコに続いて絶叫していると隣に座っていた勝己が俺の肩を指で怖いくらいに優しく叩いてきた。

 

「ん?どしt」

 

少し黙れ

 

……はいシュン

 

「わーボイスヒーロー『プレゼントマイク』だすごいなー感激だ雄英の講師は皆プロヒーローなんだー」ブツブツ。

 

「てめェもだ」

 

……はい

 

 どうやらあまりにうるさいせいか勝己が顔に影を宿し血管が浮き出ているキレ顔で静かにいわれ俺と出久含め周りの連中も萎てしまった。今日はなんか勝己の威圧感が割り増しになっている気がする。ついでに言うと壇上にいる男は雄英の教師でプロヒーロー『プレゼントマイク』と言うらしい。

 

「入試要項通り!リスナーにはこの後!10分間の『模擬市街地演習』を行ってもらうぜ!!持ち込みは自由!プレゼン後は各自指定の演習場へ向かってくれよな!」

 

「お前ら会場どこ?」

 

「ぼくB」

 

「Aだよクソ」

 

「あーD」

 

「連番なのにみんな会場違うね」

 

同校(ダチ)同士で協力させねぇってことだろ」

 

「………てめェら潰せねぇじゃねーか」

 

 自身の受験シートを見ながら恐ろしい事を呟く勝己さん。なに?もし同じだったら妨害してくるつもりかコイツ。まぁ大丈夫だろうが。

 

「……かっちゃん怖い」

 

「まずお前俺に勝てんのか?」

 

「勝てる勝てねぇじゃねー勝つんだよ!バーカ」

 

「よし!がんばれ!」

 

「殺すッ!」

 

「ぼく挟んで喧嘩しないでよ」

 

「演習場には“仮想敵”を()()・多数に配置してありそれぞれの攻略難易度に応じてポイントを設けてある!!」

 

「各々なりの個性で仮想敵を()()()()にしポイントを稼ぐのがリスナーの目的だ!!」

 

「もちろん他人への攻撃等アンチヒーローな行為はご法度だぜ!」

 

「「………」」チラ

 

「やらねぇよ!俺をなんだと思ったんだ!!」

 

勝己(暴君)

 

「振り仮名に隠された意味を言ってみろ……」ビキビキ

 

 三人の中で最もやりそうだった要注意人物の顔をチラ見してみると出久も同じ考えだったのか二人してチラ見していたことがバレてしまいキレる勝己な思ったこと言ったら額に血管浮き上がり目が物凄い角度までつり上がるほどキレたけど声を荒げながったのは場所を考えているからなのかそれほど切れているのかは分からないけど怖ぇ。

 

「……ご質問よろしいでしょうか!?」

 

「プリントには()()の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!!」

 

「我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!!」

 

 急に前にいた堅物そうなメガネがプリント片手に勢いよく立ち上がりプレゼントマイクに向かって話し始めた。

 

「………ついでにそこの三人!!」

 

 ………ゑ?

 

「先程からギャーギャーと気が散る。物見遊山のつもりなら即刻!この場から消えたまえ!」ッギロ!

 

 緊張してカリカリしてんのか?勝己が飯食えなくてイライラしている時に他の奴らに茶化されてガチトーンのやめろぐらいの睨みなんだが…。

 

「ご、ごめんなさい…」

 

「気に障ったのならすまん。許してくれ」

 

「…………ッチ。悪かったな」

 

「オーケーオーケー受験番号7111くんナイスなお便りサンキューな!四種目の敵は0pそいつは言わば()()()()!スーパーマリオブラザーズのドッスンみたいなもんさ!各会場に一体()()()と大暴れしているギミックよ!」

 

 プレゼントマイクが説明したところで講堂の所々でこの試験の概要ついて考察している奴が増えざわざわと声が聞こえるようになった。

 

「俺からは以上だ最期にリスナーへ我が校の“校訓”をプレゼントしよう」

 

「かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った!『真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者』と!!」

 

Plus Ultra!!(プルスウルトラ)それでは皆良い受難を!!!」

 

 プレゼントマイクがそう締めくくり講堂にいた全員の顔が引き締まっていた。出久は頰に一筋の汗を流しながらも口を綻ばせ目は輝いていた勝己は凶悪な笑みを浮かべこれから始まる試験に二人とも緊張しながらも楽しみそうな顔しながら受験生たちを誘導している係委員に従いながら歩いて行く。その前に一応聞いておくか……。

 

「なぁお前らこの試験まだなんかあるよな?」

 

「あたりめぇだろここは雄英だ、ただ単にロボぶっ壊してはい合格なんて生優しい事なんざあるわけねェ」

 

「やっぱりなんか隠しP的な物あるのかな?」

 

「おっ!やっぱ二人とも気付いてたか」

 

「どちらにせよだ。俺らならいつも通り行けば大丈夫だろ」

 

「二人とも頑張ろうね」

 

「落ちたりしたらぶっ殺してやる!」

 

「あぁ、じゃまた後で……」

 

 俺たちは誘導に従って別れ始めそれぞれの会場にむかって歩き始める。

 

 

 

 




項羽のテンションが高いのは作者の気分のせいです!
ごめんなさい!
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