旗艦 宗谷   作:kouti

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初めまして koutiと言う者です。初めての小説なので誤字脱字など多いと思いますがよろしくお願いします


第一次 着任 特務艦!

小さきもの 戦場を駆ける 小さきもの 英雄と呼ばれる 小さきもの やがて忘れられていく

 

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西暦1940年2月20日重桜

「はぁ」

俺はため息を漏らした

「どうした?」

そう秘書艦の長門は言った

「今日 海軍部より新たな艦娘?が入るんだが」

「待て、初耳なのだが?」

「そりゃ今初めて言ったからな。てか何故か海軍部が当日まで誰にも言うなって命令文書に書いてあるからさぁ」

「怪しいな 詐欺とかじゃないか?」

「住所照合したらちゃんと海軍部だった」

「あと 艦娘?とはどういうことだ?」

「分かんないから今どうしようか悩んでる」

文書の着任艦のところにはただ「PL107」としか書かれてない。

また ここに来るのは艦娘だけで現在主力のKANSENは来ない ましてやつい最近須賀に着任したという噴進弾試験艦なんてことあるはずがない

「しかし「着任次第 第一艦隊旗艦にすること」ってことは空母か戦艦だ

 ろう」

「そうだな そんなこと言うならきっと大型艦だろう」

「そうだな」

そう俺は呟いた。

 

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 今日は待ちに待った着任日

 今南ヶ原基地に向けて航行中なのだが……

「単艦でどうたらいいんですかぁぁ」

 護衛は無い 支援機すらない

 連装高角砲一機と機銃と爆雷が何個か

 こんなんじゃ叫びたくなると言わんばかり叫んだ

「はぁ 責めて12,7ミリ連装砲が欲しいなぁ」

 なんて言ったって無いもんはない

 諦めながら基地に向かった

 

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「そろそろか」

俺は執務室を出て正面入り口に向かった

入り口には見慣れない茶髪のお団子?だっけあの髪型の小さい子と今最も会いたくないやつがいた

「クソ提督 この子今日ここに着任って言ってるけどどういうこと」

 駆逐艦曙 俺が最も苦手とする艦娘だ。口悪いはことあるごとに突っかかってくるは正直言ってウザい 駆逐艦潮が言うには 思いやりがあるらしいがそんなもの微塵も感じない。

「朝早くは放送は流せないし当日まで機密だったからな」

朝早くは青葉とか夕張に放送室占拠されてるからな

これには曙もぐうの音も出ないようで「フン」って言ってどっか行った

「あ ええっと」

「とりあえず執務室に行こうか」

「は はい」

 

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 執務室

 

「んで 君がPL107?」

「はい 特務艦兼雑用艦宗谷です」

「で 主兵装は?」

「この斧と四十口径三年式八糎高角砲一機と機銃と爆雷を何個か・」

 oh 武装が貧弱かよ

「何が出来る?」

 まあ雑用艦で察するけどね

「海洋観測 物資輸送 砕氷 近海パトロールぐらいです」

 バリバリの支援艦じゃんか こんなんに任せていいのか?総旗艦を?

 聞いてみるか

「旗艦とかは?やったことはあったりしたり……」

「過去に何回か総旗艦を」

 嘘だろ!?支援艦でちっちゃいこいつが?しかし どうやって戦うんだこいつ いやでもわざわざ戦わなくてもいいのか?

「とりあえず 長門 ここを案内してやれ」

 考えるのはあとだ。少し休もう 今日は頭が痛い

 

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私には隠し事がある それはロリコンだと言うこと

つい最近ロイヤルと合同演習した際に私と同じように

駆逐艦をこよなく愛する仲間がいたのだ しかしいざ駆逐艦たちと話そうとしても何故か逃げられる 正直駆逐艦寮に住みたいのだが 駆逐艦たちに怖がられてるため 無理だろう。しかし今隣にいるのは駆逐艦より小さい子なのだ。しかしこんな小さな子が第一艦隊旗艦を務めれるか心配だ。そして何より不安だ。こんな小さな子に自分の命を預けることが・・

「えっと 長門さんですよね」

「そうだがどうした」

 ウォォォあっちから話しかけてくれた

「覚えてないかもしれないですが 横須賀の時は守っていただきありがとうございました」

 ?突然のことで全然わからない。だが 艦娘やKANSENの中には どこから来たかわからない記憶を持つものもいるらしい。おそらくそういうことだろう

「よくわからないが……」

 出かかった言葉を止める。こういうことは触れない方がいいと提督が言ってたことを思い出したからだ。大抵の場合 変に触れて もしトラウマに触れてしまったらどうなるかわからないかららしい

 

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「ここは工房だ。色々な装備を作ってる」

「あの人は?」

「工作艦の朝日さんだ。明石はいないからな」

「おう 長門じゃないか。見慣れないやつがいるってことは基地内案内か?」

「ああそうだ」

「飴ちゃんいるか」

「えっと・・・」

長門さん どうしたら え?もらえ?ええ

「では お言葉に甘えさせていただきます」

 

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「造船所だ・・・・」

「はい」

「それ以上は言わないでくれ」

「廃墟で」

「長らく使えてないからだ」

 

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「入居ドックだ。今は赤城と天龍だな」

「あの数字はなんですか?」

「完全修復までの時間」

「2人とも1日引きこもれますね」

「2人とも大破だからな」

 

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「寮だ。宗谷はおそらく駆逐艦寮だ」

「ここに皆さん住んでいるんですね」

寮?アパートが集合してるけど寮?住宅街じゃん

「大体200人ぐらいの艦娘がここに住んでいるかな まぁ大半は予備だからそこは誰も住んでないがな」

大きい基地だって聞いたけど須賀や護石より大きいよ。本土の基地より多いってどうなってるの?そして予備多すぎでしょ。大半じゃなくてほとんどじゃん

 

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「最後に食堂だ。丁度いい時間だし昼食をとろうか」

「はい」

「ん?無線か。どうした、あぁ。あの件か。了解したすぐ向かう。ということで私は急用で執務室に行かねばならなくなった。宗谷はヒトサンマルマルまでには執務室に来てくれ。以上だ」

「分かりました」

うーんこれはここにいる人たちと交流しろってこと?せめて誰か•・・

「あっ」

思わず声を出す。しかもハモった

「あんた朝の子でしょ」

「はい 今日よりこの基地に着任しました、特務艦宗谷です」

すると後ろからツインテールの同じ制服を着た子が現れて

「ぼのたん知り合い?kwsk!」

「ぼのたん言うな!」

「ほら 新人が困ってるよ。一回落ち着いて」

真面目そうな人が止めて・・蟹?どうして!?

「自己紹介がまだだったね。私は朧」

「私は漣だよ こう書いてさざなみだよ」

いつも名刺持ってるのかな?すぐに出したし、って名刺!?

「私は曙よ。まぁせいぜい頑張りなさい」

第7駆逐隊かな?でもだったら一人足りてないけど

「あれ?もう一人いないんですか?」

「今遠征の報告に行ってる」

「それよりどうしてぼのたんは知ってるの?」

「そ それは」

「朝ジョギングしてるところに遭遇しました」

「/////べしべし」

「痛い痛いやめてぼのたん落ち着いて」

「曙さんどうかしましたか!?」

どうしたんだろう 漣さん叩いてるますよ!?

「曙ちゃんと漣ちゃんは仲良しだね」

と曙さんと同じ制服の人が・・胸が大きい!?

「その子は新人さん?」

「えぇそうよ 」

「初めまして 綾波型10番艦 潮です」

「初めまして 特務艦宗谷です」

優しそうな人だな

 

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ヒトフタゴウナナ

あの後 その基地について教えてもらった。なんでも第7駆逐隊は古参なんだとか。ただしここの司令官は曙が苦手らしく よく距離を置いてる。まぁあんな事言ったら誰でもいやになるよ。根はいい人なのに。

コンコン

執務室のドアを叩く

「入れ」

「はい」

中に入るとおそらくここの主力艦たちが集まっていた

「それぞれ自己紹介を」

「重雷装巡洋艦 北上だよ〜 よろしく」

「空母 加賀です」

「戦艦金剛デース」

「空母葛城です 」

「そして私 長門だ」

あれ?五隻?艦隊は6隻運用じゃないの?

「宗谷には彼女らの旗艦を務めてもらう」

えっ司令官が壊れた?それともこれは悪夢?ドッキリ?

「これは俺が壊れたわけでもドッキリでも悪夢でもない」

「でも私は戦えませんし、電探も大したものじゃないし。指揮なんか出来ないですよ」

ぬっと書類を見せてきた。そこには・・・

 

着任次第 第一艦隊旗艦にすること

 

私は訳がわからかった。ただもう一度大日本帝国艦と海を駆けたかっただけなのに。私が海軍の旗艦?海上保安庁じゃなくて?

「宗谷の性能は殆ど分からない為、明日ヒトマルマルマルにここ南ヶ原基地にて須賀鎮守府と演習を行う。以上だ。」

どうしたらいいのだろうか?もう訳が分からない。遠くで「チッ なんて編成」と聞こえた気がした。




軽く設定を

南ヶ原海軍基地
南鳥島の基地、重桜一でかい(埋め立て地が多い)

須賀鎮守府
横須賀鎮守府のこと

護石鎮守府
呉鎮守府のこと

特務艦 宗谷
殆ど分からない存在、主人公

工作艦 朝日
この基地唯一のKANSENA。敷島型二番艦
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