Parallel Worid of ZI-O -仮面ライダーピリオド- 作:楓/雪那
2000年、仮面ライダークウガから始まった平成仮面ライダーの歴史。
そして2018年、1人の少年が19人のレジェンドライダーの力を受け継いだ。
彼の名は常磐ソウゴ、又の名を仮面ライダージオウ。
レジェンド達の力を受け継いだ彼には「最低最悪の魔王」ことオーマジオウになる運命が待ち受けていた。
オーマジオウの未来を変える為、2068年から来た明光院ゲイツとツクヨミ。
オーマジオウの未来へと導く為、2068年から来たウォズ。
オーマジオウを消し、自分達が擁立した者を王にする為、2068年から来たタイムジャッカー。
それぞれの願望や野望が複雑に交錯する『ジオウ』の物語。
だが『本来のジオウの世界』とは違う『この世界』には更にもう1人、新たな存在が加えられた。
『彼女』の名は
『仮面ライダーピリオド』、平成ライダーの歴史に終止符を打つ者。
えーと、皆さん初めまして。
先に自己紹介させてもらうね。
私は「高倉エミ」。
いわゆる……転生者…ってやつかな?
え、なんで疑問形なのかって?いやそれがね、定番の神様的な何か(幻夢の社長さん含む)に会ってないのよ、私。
ただ前世(多分)の記憶を持っているだけ。
だから疑問形。
因みに前世はかなりの平成ライダーオタクだったわ。
いや……「だけ」は違うかな。
これが定番の異世界転生なのだとしたら、私にも転生特典みたいなものがあるわけでして、この紙を見てもらいますと
『高倉エミへ
やあ、若き日の私の側近よ。
そろそろお前がこの世界に生まれる頃だろうか、と思ってウォズにお前用のジクウドライバーとウォッチを届けさせておいたぞ。
私の騎士団長にふさわしいライダーとなるのを期待している。
オーマジオウより
追記:幼き頃のお前の教育係と遊び相手用にエボルト宿らせといたぞ。』
『という訳だ』
シャラップ、エボルト。
オーマジオウってなんぞって思ったそこの貴方、私にも分からん。
というのも私が前世で死んだのは2018年の秋頃、ビルドの最終回を見た後なの。ジオウってライダーが放送されるのは知ってたけど話は知らないのよ。
たださぁ……なんでエボルトなんてオマケつけちゃったかなぁ⁉︎
余裕で地球滅ぼせそうなんですけど⁉︎私にぃ!忠誠をぉ!誓えぇぇ‼︎
『まあ深呼吸でもして落ち着け』
これが落ち着けますか⁉︎
『いや、俺とお前もう24年もの付き合いじゃん。いい加減慣れようぜ。』
慣れてるよ、とっくにね。ただ思い出すとやっぱりなんか腹立つの‼︎
はぁ……はぁ……取り乱したね、ごめんなさい。
それで騎士団長ってなーに?って思ってたら、未来のオーマおじーちゃんの側近ことウォズ君が教えてくれました。
どうやら私は2068年、『最低最悪の魔王』として君臨するオーマジオウを守護する存在になるっぽいです。
どう考えてもダークライダーやんけ。
後のオーマジオウとなる常磐ソウゴって人がレジェンドライダー達の力を受け継いで王になるっていうのが、ウォズが導くべきシナリオらしいの。
そして私はオーマジオウを守る力を身につけなければならない、その為に『クウガからビルドまでの19人のレジェンド』のストーリーに関わった『他のライダー』、いわゆるサブライダーやダークライダーの力を継承しなければならなかった。
『過去形なのは殆どの力を継承済みだからだ』
そうなのです。
エボルトと共に色々な並行世界を回ってライダーの力をパクってきました。レジェンド達に倒される寸前にコソッと取ってくるというコソ泥じみたことを幾度となくしてきました。
中にはちゃんと戦って取ってきたものもあるけどね。
え?ちゃんとじゃないって?うるさいやい。
『いやぁ、兄貴が俺を倒したと思って油断してたらエミにフルボッコにされたのは今思い出しても笑えてくる。』
コソ泥スタイルでもバトルスタイルでも私毎回死にかけてるんですけど⁉︎
えーと、後何話せばいいの?……あ、これから?
そうそう、今は2018年。私は24歳。
そして常磐ソウゴが始めて変身する時。
私はこれから彼の元に行き、彼を見守りに行く。
…ぶっちゃけ、オーマジオウがどんなのか分からないからさ〜、どうするかは彼見てから決めようと思ってるのよね〜。
守護者っていうよりは観測者?
『まるで見合い行くかのようなセリフだな。』
お、私への独身イジリかな?後で覚えておきなよ、エボルト。
あ、ヤバっ。私のライダーとしての名前、言ってなかった!
えー、ゴホン。
私は『仮面ライダーピリオド』。平成ライダーの歴史に終止符を打つ戦士だよ。以後よろしくね。
オリジナルアーマータイムの詳細解説、いる?
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いる
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いらない