AS好きな俺が艦これ世界に転生、提督になったのだがどうしてこうなった?   作:アインスト

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フルメタルパニック愛が溢れた結果です(´・ω・`)

良ければどぞー(;´∀`)

では、始まり始まりー(´・ω・`)


Duel.0 始まりのスタンドバイミー

 

普段通りの朝。

 

普段通りの朝食。

 

普段通りのニュース。

 

普段通りの日常。

 

俺は、そんな日常がずっと続くと思っていた。

 

だが、現実は甘くはなかった。

 

それはいつも通り起きて、会社が休みだった日のこと。

 

唐突だが俺はAS(アーム・スレイブ)が好きだ。

 

ASとは何ぞや?

 

かの小説、"フルメタル・パニック!"という作品に登場する全長八メートル程のロボットだ。

 

それで戦争をしている主人公たちや、日常生活から非日常に巻き込まれてしまうヒロインの心情を描いた素晴らしい作品だ。

 

そのASの最新プラモデルが発売していたので買いに行った帰りのことだ。

 

 

 

「ふぃー‥‥‥まさかレーバテインがこんな田舎街のプラモ屋に売ってるとは‥‥‥ついアーバレストも買っちまった‥‥‥」

 

 

 

そんな事をのたまいながらゆっくりと帰路につこうとしていた。

 

普段通りなら、普通に帰っていた。

 

だが、その日はそうはさせてくれなかった。

 

日中ではあり得ないだろう。

 

後にわかった事だが飲酒して暴走した車両による事故に巻き込まれたのだ。

 

さて、何故巻き込まれた事がわかったか、だが。

 

それは、どういうわけか、薄れ逝く意識の端で、事故に遭ったであろう女性が大丈夫ですか、と叫びながらこちらに走ってきていたのと、事故を起こしたであろう男性が呆然と見ていたのを判断し、あぁ、俺は事故に巻き込まれたのか、と見当がついたのだ。

 

なんだか下半身の感覚がないな、上半身の感覚が薄いな、と思いながら自分を見ると、そこには下半身を失い、傷だらけの上半身があった。

 

 

 

「(───あぁ、致命傷か。楽に逝けるかな───?)」

 

 

 

そんな馬鹿な事を考えながら、俺は意識を暗い暗い闇の底に沈めてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に目が覚めた時、俺は見知らぬ機械の中にいた。

 

第一印象はとにかく狭い。

 

だが、この場所には何故か見覚えがある。

 

ここは確か───と、思い出そうとした矢先にこの場所で独特な声が響く。

 

 

 

『お目覚めですか、軍曹』

 

「軍、曹‥‥‥?俺が?」

 

『肯定』

 

「いくつか‥‥‥聞きたいことがある。俺は‥‥‥誰だ?」

 

『貴官は"相良 宗介"軍曹です』

 

「俺が‥‥‥相良、か」

 

 

 

 

どうやら、見た目も相良軍曹そっくりらしい。

 

まずは───どうしてそうなった。

 

俺は普通のモブのはずだ。

 

それがどうした、主人公並のルックスを手に入れていた。

 

これなんてエロゲー?

 

まぁいい、とりあえず現状把握だ。

 

 

 

 

「‥‥‥とりあえず、お前は?」

 

『コールサインは"アル"です。軍曹』

 

「アル、か。ではアル、ここは何処だ?」

 

『"ARX-7 アーバレスト"のコックピットです』

 

「では本機は何処に位置している?」

 

『海です』

 

「は?」

 

『ですから、海です。軍曹』

 

「‥‥‥まさかど真ん中とか言わないだろうな」

 

『残念ながらその通りです。軍曹』

 

「‥‥‥なんてこった」

 

『現状、"ラムダ・ドライバ"によりどうにか海面で浮いている状態です』

 

「なに?ラムダドライバ?」

 

『肯定。本機はラムダドライバ搭載機です』

 

「いや、それはわかる。だが何故ラムダドライバが起動している?」

 

『それは恐らく軍曹が無意識下で起動させているのかと』

 

 

 

 

なるほど、な。

 

とりあえずは次の通りか。

 

その壱、今俺はリアルにアーバレストに乗っている。

 

その弐、相良宗介そっくりにされた。

 

その参、アルがいる。

 

その肆、何処の海かは知らんがど真ん中にいる。

 

その伍、これが極み付けだ。なんとラムダドライバを発動出来ている。

 

‥‥‥やっばいな。

 

どんなチートだよ。

 

‥‥‥まぁ、当面の目的は陸地だな。

 

陸地を目指して進むしかないな。

 

とりあえず武装を確認するか。

 

 

 

「アル、本機に積まれている武装はどうだ?」

 

『本機には頭部チェーンガン、対戦車ダガー、グレネード、左脚部に単分子カッター"GRAW-2"マウント、腰部に"GEC"アサルトライフルマウント、右腕にボクサーを装備しています。残弾はモニターを参照してください』

 

「ほぼフル装備か‥‥‥よく浮けたな」

 

『ラムダドライバのおかげでしょう』

 

「それも、そうだな」

 

 

 

さて、ゆっくりと確認しながらまずは日本が何処にあるのか調べないとな───と考えたその時。

 

アルが警鐘を鳴らした。

 

 

 

『警戒、敵距離45数3、本機から4時の方向』

 

「‥‥‥休ませてはくれないか」

 

 

 

そう言って機体を4時方向に向ける。

 

そこには、異形がいた。

 

二匹は魚をそのまま大きくして禍々しくした見た目。

 

もう一匹、いや一人は腰から尻尾を生やしている。

 

その尻尾の先にはやはり禍々しく、口の中に砲身があった。

 

‥‥‥まさかこいつら‥‥‥!

 

 

 

「深海、棲艦‥‥‥!」

 

『敵、なおも接近。来ます、軍曹』

 

「───くそっ!」

 

 

 

そう悪態をついてアーバレストはボクサーのハンドガードを力強く引き、弾を込めて迎撃準備を整えた。

 

 

 

To be continued.

 

 




いかがだったでしょうか、プロローグ。

次回は本格的に戦闘です(´・ω・`)

いやぁ戦闘描写きついっす(;´∀`)

では、次回の更新でお会いしましょう。

ではでは(*´ω`*)ノシ

感想等お待ちしてますー(*´∀`)
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