空母水鬼とやらになったらしい......はい? 作:嘘つき魔神
追記:ちょっと改稿しました。
--あり得ない。自分が死ぬなんて。--
水音が聞こえる。でも、雨は降っていない。予想はつく。俺の血だ。
--もっと生きたい。--
「おい、木上?木上!?木上ぃぃぃぃぃ!!」
声が聞こえる。目が霞む。頭が痛い。
--死にたくない。--
目が見えない。何も聞こえない。
--何でこうなった?--
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俺は、木上祐也(きがみゆうや)。まあ、不良というのか、そんな感じだ。俺は、今日で友達と帰っていた。そのまま、交差点で友達と話していた。
「なあ、最近暑くね?」
「そうだな......まあ、家に帰れば、エアコンが待ってる。それまでの辛抱だ。」
そうだなと友達が笑う。その瞬間、嫌な感じがした。虫の知らせと言うやつだろうか。
ふと、交差点を見た。トラックだ。何の変哲もない、どこででも見るようなトラックだ。
だけど、気のせいだろうか。やけにふらふらしているように見えるのは。異常に速く走っているように感じるのは。
「うわぁぁぁぁぁ!!」
声が聞こえる。誰かの声が。突っ込んできている。その事実に気づくまでに、既にトラックは目の前に迫ってきていた。
「え?」
間抜けな声が出た。おかしいな。なんでもうこんな近くに。
瞬間、鈍い音が鳴った。俺が吹っ飛んだのか。軽い浮遊感を数秒感じ、そのまま、背中に鈍い衝撃が伝わる。
「ひ、人が、ひ、轢かれ...」
「救急車を呼べ!」
「おい!?木上!?」
全部遠いことのように感じる。誰かが叫ぶのも、慌ただしく動くのも、どうでもいいことのように感じる。眠い。寝かせてくれ。
「おい、木上!あと少しで救急車が着く!あと少しだから!」
あと少し。無理だ、多分持たない。というより、もう瞼が重い。
「死にたくない...」
そんな言葉が出る。頭では分かっている。もう助からない。それでも、生きたい。親に恩返しもしてない。もっと、いろいろしたいことがあった。でも、もう終わりだ。自然と瞼が落ちる。
「おい、木上?木上!?木上ぃぃぃぃぃ!!」
最後に聞いたのは、友達の絶叫と、けたたましいサイレンの音だった。
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「ふーん。結構良いのが掛かったかな?」
こことは違うどこか。生きるものに認知することはできない、どこか。
言うなら、図書館のような、どこか。そこにある棚には、多くの本があった。
そこに、「現実」と書かれた本に、糸を垂らすという、現実でやれば気の狂った奴と評価されるだろう行為をしている者がいた。
「うん、こいつはいい。彼なら、楽しませてくれるかな。」
そう言いながら男は笑う。彼がどれ程自分を楽しませてくれるか。
それ一つに思いを馳せて。
はい。自分でもびっくりするぐらいの文章の無さ。次回から、もうちょっとでも、文字数を増やせるよう、頑張ります。では、またいつか。