空母水鬼とやらになったらしい......はい? 作:嘘つき魔神
よろしくお願いいたします。
「うん......?」
ふと、目が覚める。しかし、おかしい。さっき、俺は、友達に抱き抱えられてたはず。
何で椅子に座っているんだ?そして、目覚めた場所もおかしい。図書館にいる。
さっき、俺は、交差点で死んだ。...死んだ?
「あぁ、死んだ、のか。」
あぁ、死んだのだ。ついさっき。それを理解しても、あまり驚かなかった。
それより、ここはどこか、誰かいないのか。それを知りたい、そう思った時。
「お目覚め?木上君。」
後ろから声がした。そっちに振り向くと、目に隈ができ、頬は痩せこけて、全体的に細いと感じる男がいた。声色は優しい感じだ。
「あんたは?」
「ここの管理人って言うのかな、よろしくね。」
「あ、あぁ。」
男が微笑む。優しい声と合わさって、さながら親戚にでもいそうな雰囲気だ。
「そうだ、あんたは誰なんだ?」
「僕?君を呼んだ張本人だよ。」
違うそうじゃない。俺は名前を聞いたんだ。しかし、コイツが俺を呼んだなら、聞きたいことがある。
「何で俺をここに呼んだ?目的は?」
そう聞いた瞬間、男の目が輝いた。
「あぁ、それはね、君に僕の暇潰しを手伝ってもらおうと思ったんだ。この本を見て。」
いや待て、暇潰しってなんだ。それに、さらっと本を出したが、さっきまで持ってなかったはずだ。まぁ、疑問は残るが、とりあえず本を見る。......何だこれ。
何々、「僕は最強の提督になる!」?何だこれ。
「それはね、僕が転生させた子の本だ。僕は、こんな風に、いろんな人を転生させて、その人のいる世界を本から覗くのが、趣味なんだ。んで、暇潰しを手伝ってもらうって言うのは......まぁ、分かるよね?」
なるほど、ここにある本は、コイツが転生させたやつらの本、んで、俺にも転生してこいと。
「そうゆうこと。拒否権はないよ。」
ナチュラルに心読んだなコイツ、まぁ、死ぬよりはいいかもしれない。
「うし、行きますか。」
「おっ、もう行くの?」
「駄々こねててもどうにもなんねぇからな。そういえば、俺はどこに転生するんだ?」
「それはお楽しみ。全部知ったらつまらないもの。」
お楽しみか、あれ、すごく不安になってきた。命の危険があるのはごめんだぞ。
「あれ、そういえば転生特典みたいなのは?」
「あぁ、忘れてた。1個だけ、何でもあげる。さぁ、君の望みは?」
ふむ、いざとなると迷うな。どこに行くかが分かっていないのが一番痛い。
例えば、SAOに行くなら、VR世界での適正を上げるなどできる。しかし、どこに行くかが分からない以上、無難なものにした方がいいだろう。
さっき上げた例みたいな感じにして、転スラとかそういうところに飛んだら死ぬ。
...うし。決めた。
「シンプルに、前世の記憶引き継ぎで。」
「了解。それじゃ、楽しませてね、木上君。」
「まぁ、頑張るよ。」
さぁ、俺の異世界...え?何で床開いて。
「それじゃ、君に幸あれ!」
「Nooooo!!」
ベタな奴だこれぇぇぇぇぇ!!
そして、俺の意識は飛んだ。
1話です。薄い。例えるものがない。誰だ次回から、もうちょっとでも、文字数を増やすと言ったの。えぇと、まぁ、次回もお楽しみに。