比企谷「い、いやさすがに…」
平塚先生「悔しいが目視できない以上塗るのは難しいんだ…それに痛みもあるから、しっかりと刺された箇所に塗っておきたい。比企谷…頼めるか?」
比企谷「…分かりました」
保健室に入って以来、ずっと心拍音が鳴りやまない。
平塚先生「こ、これだ…」
耳まで真っ赤になった先生から薬を受け取った俺は、一目で分かるぐらいに膨張した自分の股間を器用に隠しつつ、なんとか平常心を保つことに集中した。
椅子に座り、こちらへ背中を向けた先生は、ジャージの上着を肩口から下におろした。
というか、この人はジャージの下にTシャツも何も着ていないのか。
先生のジャージはジップ付きの羽織るタイプの物だ。
普通は下に何か着るのが一般的なのだが…
つまり今日のマラソン大会中、平塚先生のすぐ脱ぎ着できるジャージの下には、この黒レースのブラジャーが潜んでいたのだ。
そこまで考えて僕は、痛いぐらいに膨らんだ股間に顔をしかめつつ、虫刺されの跡を探した。
比企谷「そ、それじゃあ塗りますね?」
大きく深呼吸をする。
2ヵ所ほど赤くなっている場所を見つけ、俺は指に軟膏をすくい取った。
比企谷「い、いきます…」
平塚先生「あっ///」
思ったよりも冷たい軟膏が平塚先生を直撃し、誰もいない保健室に甘美な声が響く。
比企「だ…大丈夫ですか?」
平塚先生「あ、あぁ…すまない、続けてくれ…」
俺は1つの箇所にも2回、3回と丁寧に塗り込んでいく。
先生の背中が羞恥にプルプルと震えているのを手先で感じ取った。
平塚「…んっ///…………くっ///」
色っぽい声に影響され、俺の指も震えはじめる。
このブラジャーのホックを外したらどうなるのだろう?
時折、そんな邪な考えがよぎりながらも、何とか紳士的に患部へ薬を塗り終えることができた。
平塚先生「あ、ありがとうな…比企谷…」
先生はジャージのジップを上に上げて、向き直り俺に感謝の弁を述べた。
目を伏せながら赤くなる先生の貴重な姿を目に納めた俺は、もう既に上着を着ているというのに情欲が沸き立つのを止められなかった。
平塚先生「そういえばお前は何で保健室へ来たんだ?」
比企谷「マラソン中に転んだんです。それで膝を擦りむいちゃって…」
平塚先生「なるほどな。よし、私が治療してやる。どれ、見せてみ…ろ…」
比企谷「あ…」
先生は俺の膝元を見たが、同時に誰がどうみても興奮状態にある俺の股間にも気づいてしまったようだ…
もはや誤魔化しようがないソレに先生の視線は釘付けになっている。
先生の視線にむずがゆくなった俺は、一瞬力を込めてしまいソレがモゾッと動いた。
平塚先生「ひゃっ!///」
さらにその可愛い声に影響され、またしても力が入ってしまう。
ズボンの上からでも、ピクピク動いてたことは明白だった。