生徒会長は砕けない   作:雨魂

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生徒会長の夢

 

 

 

 

 ◇

 

 

 窓から図書室へ入り込む夏風が僕の髪を揺らす。瞼の上に掛かった長い前髪の向こう側に見えるのは、制服姿のダイヤさんと果南さん。今日は日曜日で学校は休みのはず。なのにどうして彼女達はここに居るのだろう。そう考えた時、恐らく二人も僕と同じ事を考えていると驚いた表情を見て悟った。

 

 向かいに座る信吾は、扉の前に立つ二人を茫然とした表情で見つめている。さっきまで会話の中心に居た人。それ以上に、恋をしている女の子が予想外に目の前に現れたら動揺もする。それを言ったら僕も然りなんだけど、それはまた別の話。

 

 

 

「どうしたの、二人とも。日曜日なのに」

 

 

 

 最初に口を開いたのは果南さんだった。水色のトートバッグを肩に掛けた彼女は信吾ではなく、僕の顔を見つめながらこちらに近づいてくる。何故、果南さんは僕の方に視線を向けてくるのか。これは僕の予想だけど、彼女は信吾の事を気にしている。先ほど信吾は昨日、果南さんとデートをしたと言っていた。話しぶりからどうやら上手く行ったようだし、近づきすぎた距離感と照れくささが彼女の視線を信吾の方ではなく、自然と僕の方へと向けているのだろう。それを察し、僕は信吾の代わりに応える事にする。

 

 

 

「ああ、うん。信吾に頼まれてね、ちょっと勉強を教えてたんだ」

 

 

 

 そんなありきたりな返答。途中からテスト勉強よりも恋の話で盛り上がってしまっていたけれど、休日の図書室で男二人がそんな話をしていた、なんて事は同級生の女の子には口が裂けても言えない。

 

 

 

「そうなんだ。じゃあ、私達と同じだね」

 

「同じ?」

 

「うん。ちょうど私もダイヤと勉強しようと思ってたんだ」

 

 

 

 果南さんはそう言って、後ろから歩いてくるダイヤさんの方を振り返る。黒い手提げ袋を持った生徒会長は少し呆れ顔。なんとなくだけど、信吾に勉強を誘われた時、僕もあんな顔をしていた気がする。

 

 

 

「果南さん。私はあなたと勉強を()()()()のではなく、あなたに勉強を()()()()()のです。勘違いしないように」

 

「あはは。そうだったね、ごめんごめん」

 

 

 

 なるほど、そういう事か。どうやら彼女達がここに来た理由も僕らとまったく同じらしかった。失礼なので口にはしないけど、果南さんは信吾と同じように授業中に寝てる事が多い。果南さんの成績は『あの子は海に住むマーメイドだから、人間の勉強は出来ないのデース』と鞠莉さんに言わしめるくらいの実力らしい。信吾が無心で陸を駆ける虎なら、果南さんは優雅に海を泳ぐ人魚というところか。何のイメージかは知らないが、どちらも勉強をせずに自分の好きな事ばっかりしてる事を表現できていれば嬉しい。それはいいとして。

 

 

 

「なら僕らと同じだね、信吾」

 

「…………」

 

 

 

 信吾は答えない。照れているのか、恥ずかしがっているのか。それともその両方なのかは知らないけど、返事をせず目線をよくわからない所に向けて居る感じから、彼がこの状況に戸惑いを隠せていないのは明らかだった。

 

 図書室には僕と信吾、ダイヤさんと果南さんの四人が居る。そして二組がここに居る理由は図らずとも同じ。信吾は果南さんに想いを伝える為にテスト勉強に力を入れなくてはならず、果南さんもダイヤさんに勉強を教わりに来た。

 

 さすれば選ぶべき選択肢は一つだけ。

 

 

 

「ダイヤさん、果南さん」

 

「なんですの?」

 

「どうしたの?」

 

「よかったら、僕らと一緒に勉強しない? ほら、それぞれ得意な教科とかもあるだろうし。その方が効率いいかな、って思ったんだけど」

 

 

 

 自分で言ってて思う。そんなの出鱈目だ。いや、全てが不本意な訳ではない。でも本当の理由は別にある。

 

 今の言葉で何かを悟った信吾はこちらへ視線を向けてくる。そんな目をされたって、こんなに良い状況が訪れたなら利用しない理由はない。信吾だって、果南さんが隣にいたら気合いも入る事だろうし。

 

 ……それに、僕もダイヤさんと居られるのは嬉しいから。この理由だけは絶対に口にしないようにしよう。

 

 

 

「い、一緒に?」

 

「うん。ダメかな」

 

 

 

 僕の提案を聞いて果南さんはあからさまな動揺を見せる。彼女の目線を見ると、その先には僕の向かいに座る信吾が居た。どうやら彼女もかなり信吾の存在が気になっているみたいだ。

 

 

 

「私は構いませんわ。もっとも、私には苦手な教科などありませんが」

 

「ホント? じゃあ、手伝ってくれると嬉しいな」

 

 

 

 ダイヤさんは僕のアイデアに了承してくれた。一度目が合って、何故かちょっと睨まれた。どうしたんだろう。そして僕が何をした。

 

 

 

「夕陽、お前な」

 

「ダイヤさんはそう言ってるけど、果南さんは?」

 

 

 

 信吾から声をかけられるけど、無視して果南さんに問い掛ける。ここで彼の言葉に耳を傾ける必要はない。意見を聞いてしまえばまた上手く逃げられそうな気がするので、今回は僕のやりたいようにやらせてもらう事にする。

 

 果南さんは僕の方を見て何かを考えていた。そして一度信吾の方を一瞥し、何かを決心したような面持ちで口を開く。

 

 

 

「…………信吾くんがいいなら、いい」

 

 

 

 おっと。これは意外な展開になってきた。予想外の返答に思わず吹き出しそうになった。どうしよう。顔が勝手にニヤケてしまう。君達、悪い事は言わないから今すぐ付き合ってくれ。

 

 果南さんの言葉を聞いて信吾の顔が一瞬、驚愕に染まったのを僕は見逃さなかった。そして二人は同じように頬を赤く染める。こんな所で何を惚気ているのだろう。状況がよくわかっていないダイヤさんの頭の上にはクエスチョンマークが浮いてた。

 

 

 

「だってよ、信吾」

 

 

 

 嫌味っぽくならないよう注意しながら、自然な感じで僕は問い掛ける。彼は数秒間悩むような顔をして、果南さんの顔を見つめていた。そして彼女も信吾の事を見返している。

 

 校庭の方で一匹の蝉が鳴き始めた。その声が聞こえたのとほとんど同時に、図書室内に流れていた静寂をそっと掻き消すように信吾は声を放つ。

 

 

 

「…………俺も」

 

「え?」

 

「俺も、果南がいいなら、いい」

 

 

 

 そんな回答を聞けた段階で僕は満足してしまいそうになった。だがこれは始まりに過ぎない。ここから二人の距離がさらに縮まる事を期待して、勉強を始める事にしよう。

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから僕らは四人で一カ所に集まり、期末テストに向けた勉強を進める。僕とダイヤさんが指導係で、信吾と果南さんが分からない箇所を協力して教えて行く。面白い事に、信吾と果南さんの実力はほとんど同じ。むしろ教えてるこっちがビックリしてしまうほど。本当に似た者同士なんだな、と心の中で思いながら即席教師の役目を果たしていった。

 

 果南さんの話によると、ダイヤさんは三年間で一度も学年一位の座を譲った事がないという。僕と信吾が称賛すると『と、当然ですわ』といつも通りの反応をいただいた。何となくそんな気はしていたけど、まさか実際にそんな人が存在するのか、と驚きを隠せなかったのが本音。自慢ではないが、僕も前の学校ではそれなりに上位には入っていた。でも首位の座から下りた事がない女の子の隣で、それくらいの成績しか持ってないのに胸を張れるはずもない。どこまで完璧なんだろう、この生徒会長は。

 

 テストに出そうな部分を抽出し、信吾と果南さんに教えて行く。僕はどちらかというと暗記系の方が得意なので、それくらいしか教えられない。対してダイヤさんは先程の言葉の通り抜け目のないオールラウンダー。彼女が放つ言葉の全てが僕と違って的確で効率が良い。

 

 数学は特に素晴らしかった。常に『数学、何それ美味しいの?』状態である信吾でさえもダイヤさんの教えによりそれなりの問題には答えられるようになっていた。単純に頭が良いだけでなく、他人に教えるのも上手だとかそれはどう考えても反則じゃないだろうか。果南さんが勉強を教わるのを頼むのも頷ける。正直、僕でさえも教えてほし行くらいだった。

 

 そんな感じで約二時間半。ほとんど休みなしで三教科ほどのテスト範囲を終わらせた。普段勉強しないであろう信吾と果南さんの頭からは湯気が出ているようにも見える。今は二人とも机に突っ伏して働かせ過ぎた脳を休めていた。

 

 

 

「────ふぅ。では少し休憩しましょう」

 

 

 

 図書室の壁に掛かっている時計に目を向けてダイヤさんはそう言う。向かいに座る二人の教え子とは裏腹に彼女はぴんぴんしてる。これくらい何でもないんだろうな、本当に。

 

 僕も開いていた日本史の教科書を閉じて一息吐く。集中していると時間が過ぎるのはあっと言う間。僕はこの感覚が好き。何かに夢中になっている時が一番充実した時間を過ごせている気がして、それを終わった後に振り返ると何とも言えない感覚になる。それが勉強であっても、趣味の読書であっても変わらない。今日も多分、帰った後に良い一日だった、と思えるに違いない。

 

 

 

「お疲れさま、二人とも。これで帰ってからまた勉強すれば良い点が取れると思うよ、きっと。ね、ダイヤさん」

 

「当然ですわ。誰が教えたと思っているのですか?」

 

 

 

 僕とダイヤさんは向かいに並んで頭を休ませている二人に声をかける。すると彼らは徐に顔だけを机から上げて、疲弊した目で僕らの事を見つめてくる。

 

 

 

「「…………鬼」」

 

 

 

 そして、そんな感想を一言。いつも使ってない頭を精一杯使った二人は完全に疲れ切っている。勉強するくらいなら外で走ってたり海で泳いでたりする方が充実した時間を過ごせるこの二人に今の数時間は、かなり酷なものだったんじゃないかと思う。でも仕方ない。信吾は全教科で六十点以上取らなきゃ僕に協力を仰げないし、果南さんも次に赤点を取ると夏休み中外出禁止令をもらうとの事だったので、どうしても二人には真剣になってもらう必要があったから。

 

 でも中途半端に自分の力で勉強するより、こうして頭の良いダイヤさんに教えられながら進める方が効率が良く、効果が高いのは目に見えて分かる。恐らく信吾も果南さんもそれは自覚しているだろう。なのに僕らを鬼呼ばわりしてきたのはきっと、単純に勉強するのが苦しかったから。

 

 

 

「はは、ごめん。でも本当に結果は良くなると思うよ」

 

「あー、もう勉強なんてしたくねぇ。なんでこんなもんがこの世にあんだよ」

 

「私もそう思うー。海で泳いでた方が楽しいよ絶対」

 

 

 

 そう言うと、そんな答えが返ってくる。高校三年生にもなってこんな事を言う人がいるのもめずらしい。学生なんだから勉強をするのは当たり前。たしかに二人の言い分は分からなくもないけど、しなくてはならないと決まっているのだから、それは文句を言いながらでもやらなくてはいけない事だろう。

 

 やりたい事だけやって生きて行く、なんて、そんな事が出来るのは一握り。それが出来ない僕らは律儀にやれる事をやって成長して行くしかない。それが学生で言う()()という存在。部活だけではいけないし、遊んでいるだけでもいけない。

 

 やりたい事のために、やらなければならない事をやる。それが正しい、と僕が尊敬する人は口癖のように言っていた。だから僕はその人の言葉を信じる。

 

 

 

「またそんな事ばかり言って。あなた達も進路は既に決まっているのでしょう?」

 

「俺は陸上で大学に行くっ! 受験勉強なんて絶対したくない……」

 

 

 

 ダイヤさんの言葉に信吾が頭の悪い返事を返す。ダイヤさんは項垂れる信吾の事をゴキブリを見るような目で見つめていた。気持ちは分かるけど、可哀想だからやめてあげて。そして多分、その男は本気でそうなると思うから。

 

 

 

「推薦が来たとしても、進学をするのなら勉強は必須ですわ。つべこべ言わずにやりなさい」

 

「うぅ、生徒会長厳しい。夕陽、助けて」

 

「ダイヤさんの言ってる事は正しいから、今回は遠慮しとくよ」

 

 

 

 信吾が泣き始めた。正論をぶつけられてぐうの音も出ないと言ったところか。隣に座る果南さんが空笑いを浮かべてる。

 

 あれ、でもみんなの進路ってどうなってるんだろう。仲良くなってからも、そう言う事を話した事はなかった気がする。信吾が何個かの大学から陸上で推薦が来てる事くらいしか知らない。せっかくの機会だ。そんな話をするのも悪くない。

 

 

 

「そう言えばみんな、進路って決まってるの?」

 

 

 

 僕が言うと三人は揃って頷く。それもそうだよね。高校三年生の今の時期に決まってない人の方がめずらしいかも知れない。

 

 

 

「私は実家の家業を継ぐかな。進学して勉強したい事もないし」

 

「そうなんだ。でも、果南さんらしいね」

 

「ふふ、ありがと。夕陽くんはどうするの?」

 

 

 

 質問に答えてくれた果南さんに問いを投げ返される。僕は考える間もなく、自分の決めている進路を口にする。

 

 

 

「僕は普通に大学進学かな。少し、勉強したい事もあるから」

 

「そっか。何を勉強したいの?」

 

「夕陽は、翻訳家になりたいんだよ。いっつも難しい本ばっか読んでんだぜ?」

 

 

 

 僕が言う前に信吾が答えてしまった。間違いじゃないから別にいいけど、ちょっとだけ恥ずかしい。でも、自分でカミングアウトするよりはマシかもしれない。

 

 信吾の言葉を聞いて果南さんは驚いた顔をしていた。たしかに、僕が目標を口にすると大抵の人はそんな反応をする。あまり馴染みない職業だし、イメージも湧き難いだろうから仕方ないのかもしれない。

 

 

 

「へぇ~。そう言えば、たまに教室でも本を読んでるよね、夕陽くん」

 

「うん。昔から本が好きだったから。いつかそう言う仕事が出来たらな、って思うんだ」

 

「文字が全部英語の本とかも読めるんだよ、夕陽は。俺には一生かかったって無理」

 

 

 

 信吾はそう言って渋い顔をする。でも、それはそこまで誇るような事でもない。最初は難しかったけど、慣れてしまえば意外とすんなり読めてしまうものだった。

 

 好きこそものの上手なれ、って言う諺の通り。偶然、海外の小説が好きだったからそれを日本語訳ではなく原文のまま読んでみたいと思って始めた事だった。本を読むのは小さい頃から大好きだったから、それがちょっと派生しただけの事。

 

 

 

「凄いね、夕陽くん。じゃあ英語が得意なんだ?」

 

「いや、そうでもないよ。単語の意味が分かったり、文を読めるだけで喋ったりするのは多分みんなと変わらないと思う」

 

「それがすげぇんだって。普通はそんなの出来ねぇっつーの。生徒会長もそう思わね?」

 

 

 

 信吾はダイヤさんに問い掛ける。そう言えばこの会話が始まってから一言も彼女は口を開いていなかった。

 

 隣に座る生徒会長の方に視線を向ける。すると意外にも彼女は僕の方へ真剣な眼差しを向けていた。目が合って、少しだけ心臓が高鳴ったのを自覚する。

 

 

 

「翻訳家、ですか」

 

 

 

 ダイヤさんはポツリ、と僕がなりたいものの名前を口にした。瞳はまだこちらを見つめている。距離が近いため、どうにも居心地が悪い。でも、あからさまに逸らしてしまえば失礼だし、ここは恥ずかしさを堪えながら見つめ返しておこう。

 

 羞恥心に耐えながら深碧の瞳を見つめる。そこには僕の顔がちゃんと映っている。あまりに綺麗すぎる色彩。見つめ続けていたらそこに吸い込まれてしまいそうになる程に深く、鮮やかな色をしていた。

 

 彼女は僕の夢を聞いて、何を思ったのだろう。少しだけ興味が湧いた。それをもし知る事が出来るのなら、聞いてみたいとも思う。

 

 

 

「その」

 

「……似合っていると、思います」

 

「え…………」

 

 

 

 遠回しに訊いてみようと思い口を開きかけた瞬間、ダイヤさんは僕の声に言葉を被せるようにそう言ってくれた。

 

 突然の返事だったから、間の抜けた声が喉の奥から漏れてしまった。恐らく今、僕は驚いた表情をしている。それを見たダイヤさんはようやく目線を逸らしてくれた。薄っすらと地面に積もった初雪のように白い肌が、ほんのりと赤みを帯びている。

 

 

 

「ふふ、そうだね。夕陽くんに似合ってるよ」

 

「だな。いつか夕陽が翻訳した本を読んでみたいよ、俺も」

 

 

 

 ダイヤさんの感想に答えたのは僕ではなく、向かいに座る果南さんと信吾だった。二人ともちょっと変な微笑みを浮かべてる。ダイヤさんの言葉が意外だったのは僕だけじゃなかったらしい。何だかさらに恥ずかしくなってしまい、頬が赤くなってくる気がした。くそ、してやられた。

 

 まさかそんな事を言われるなんて思わなかった。ちょうどさっきやった現代文の範囲に出てきた言葉で表現するなら青天の霹靂、とでも言えばいいか。これはまさにそんな状況。突然の雨と雷鳴に驚いた僕の心は傘もささぬまま、照れくささという雨に打たれている。

 

 

 

「あ、ありがとう」

 

「いえ」

 

 

 

 気にしすぎていてもダメな気がして、月並みな感謝の言葉を口にする。目線は深碧には合わせられない。目が合ってしまえば今度こそ彼女の中に取り込まれてしまいそうな気がして、わざと自分の目に窓の外に広がる美しい駿河湾の青を捉えさせた。

 

 

 

「そういや、生徒会長の進路はどんなの?」

 

 

 

 そうして心拍が秒針が一秒を刻むのと同じくらいまで速度をした時、信吾がダイヤさんに問い掛ける。僕もそれを知りたかった。知ってどうする事も出来ないけど、知らない事がある方が耐えられない気がする。だから。

 

 内浦の海からそっと吹きつける夏風と数秒の静寂が図書室に流れる。次に僕がダイヤさんの方へ視線を向けた時、彼女はこちらを見つめながら血色の良い艶やかな唇を開いた。

 

 

 

「私は────」

 

 





次話/デートの誘いは甘くない
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