◇
「…………」
「それが、君達が忘れていた真実だ。これで私がダイヤちゃんを誘拐し、君をここに呼んだ意味は分かっただろう」
黒いスーツ姿の男はそう言ってくる。僕は、男の言葉に何も言えなかった。何かを考える事すら、今は出来なかった。
男が言ったのは、僕とダイヤさんが過去に出会っていたという事実。それから、過去に僕らを誘拐した事。そして、僕らを解放する前に僕らの心を操り、誰かの記憶を失くす力がある弁天島の鈴を振らせた。
僕が長い間見ていた夢や握り締めている玩具の宝石。ダイヤさんに惹かれてしまった事。その全ての謎に辻褄が合ってしまう。どの角度、側面から見ても男の話には抜け落ちている部分は無い。僕が抱えていた疑問や秘密を完璧に説明していた。男の話に、疑問を呈する事は出来なかった。そんな余地すらなかったんだ。
ただひとつだけ、引っ掛かりを覚えた点がある。
「ダイヤさんも、同じ夢を見ていた……?」
男の話が正しいのなら、僕と一緒に誘拐された女の子──ダイヤさんも同じタイミングで弁天島の鈴を振っている筈。
だとしたら彼女も僕と同じように、あの夢を見ていたのだろうか。
学校が統合になった初日。僕の顔を見た時、彼女も僕と同じで
「そうだよ。君達が再会してからどんな関わり方をしていたのかは知らない。でもその口ぶりからすると、君達はあの夢を見ていた事を一度も話した事はなかったんだね」
「…………」
「そうだろう? ダイヤちゃん。君は夢でよく見る男の子の面影と、夕陽くんを重ねていた筈だ。だけど、それを認めなかった。だから夕陽くんには話さなかった。君は十年前からプライドが高い女の子だったからね。私もメンタリストの端くれだから、それくらいは簡単に読み取れる」
男は後方を振り返り、離れた所に跪いているダイヤさんに向かってそう言った。彼女は目を逸らし、何も言わずに唇を噛みしめている。
その表情を見て悟った。男が言った言葉は事実だ。ダイヤさんは僕と同じ夢を見て、僕と同じような感覚を抱いていた。
思い返してみると、たしかにそう言った
『夕陽くん』
夢の中の女の子は、僕の事をそう呼んでいた。林間学校の時、初めて名前を呼び合った際にもダイヤさんは一度僕の事を『夕陽くん』と呼んだ。あの時は言い間違えただけだと思っていたけれど、実際にはそうではなかったのか。
花火大会の時もそうだ。このマンションの屋上で男の子を助けた時、ダイヤさんは赤い巾着袋に入った玩具の宝石を見せながら僕の名前を“くん”付けで呼んだんだ。
「……そうだ」
後夜祭の最中。僕が彼女を教室に呼び出して告白をし、それを拒絶した時にダイヤさんは言っていた。
『私の記憶に入り込んで、訳の分からない夢にまで毎回毎回出てきて』
あの時は冷静になれなくて言葉の意味を深く考えていなかった。今考えるとそれは男が言ったように、彼女も僕と同じ夢を見ていたという事を認めている言葉に他ならない。
ダイヤさんは男の言葉を否定しない。だとしたら、やっぱり。
「因果なものだ。何度も言うけれど、私はまさかこうして君達と再会できるとは思っていなかったんだよ。何が私と君達を引き寄せたのかは知らない。でも、運命はやはり厳しい」
男は鉛色の空を見上げてそう語り、また僕の方へと近づいてくる。今度は視線が完全に僕を捉えている。あれは、僕に何かをする目だ。身体の中にある本能がそう察知してくれた。
「あの夏まつりの時に私と出会わなければ、君達はあの記憶を永遠に夢だと思い込んだまま、何も知らないで生きて行く事が出来たのに。今度は忘れる事無く、新しい思い出を作る事が出来たというのに」
「……何を」
「運命は君達二人に二回目の罰を与えるようだ。嗚呼、それはあまりにも悲しい結末だ。でも仕方がない。私もまだ、警察に捕まる訳にはいかないんだよ。だから」
「ッ!? 夕陽さんッ!!!」
「────────ッ!?」
近づいてくる男から後ずさりをして距離を取っている時、突然背後から誰かに羽交い絞めにされる。
振り払おうとして身体を捩るが、僕を捕まえている男はかなりの大男らしい。全く身体の自由が利かない。空いている踵で背後の男の足を蹴っても、痛くも痒くもないというように動じなかった。
前方から近づいてくる男に気を取られてしまい、他に仲間が居る事に気づけなかった。普通なら気配くらいは感じ取る事が出来たというのに。
「くそ、ッ!」
「ハハハッ! 無駄だよ夕陽くん。君達はある事をするまでこの屋上から逃げられない。万が一逃げようとしても、このマンションの中には私の仲間が数人いる。予防策として残しておいたのさ」
身体を暴れさせても強い力で抑え込まれる。これ以上動けば掴まれている腕が折れそうだ。
でも関係ない。腕が折れても、足が折れても構わない。僕がどうなろうが今はどうでもいい。事実がどうとか。過去がどうとかも考えない。
僕はあの子を救うためにここへ来た。だから、考えるのはそれだけでいい。
僕らの身に何が起こっていようが、未来がどうなろうが知ったこっちゃない。
僕は、守らなくちゃいけないんだ。
「……なせ」
「? 何か言ったかい、夕陽くん」
「あの子を離せって言ったんだ、ッ」
僕にある唯一の使命。それは、ダイヤさんを守る事。
花火大会の夜。僕らはそんな約束をした。ダイヤさんが危ない時、僕が助けに行く、と。
この約束だけは絶対に破ってはいけない。破る訳にはいかないんだ。
僕の言葉を聞いた男は一瞬驚くような表情を浮かべ、それからすぐに呆れるような顔をした。
「相変わらずだね、夕陽くん。君はつまらない。私が見たいのはそんな顔じゃないんだよ」
「うるさいっ! 早く言う通りにしろっ!!」
「小さい頃の君もそうだった。怖がっているダイヤちゃんを安心させるために、君は私達が何をしても泣かなかった。これまで数え切れない子供を誘拐してきたけれど、あそこまで頑なな子供は君しか居なかった。だから、私は君達の事をよく覚えていたんだよ。……でも」
「─────ッ」
「夕陽さんッ!」
そこまで言った男は、鈴を持っていない左手を腰ポケットの方へ回し、何かを取り出した。
そして、それを羽交い絞めにされて動けない僕へと突きつけてくる。
男は───小さなナイフを僕に突きつけていた。
「ふふ、やっぱり今でも君は
男は僕の変わり様を見て予想通りだというように笑う。その顔に苛立ちを覚えたけれど、どうしても目の前に突きつけられたナイフに意識を向けてしまい、身体を動かす事が出来なかった。
先端恐怖症。それは、僕が幼い頃から抱え続けてきた原因不明の恐怖症。尖ったものを見たり触ったりすると身体が震え、吐き気がするようになる。それがナイフや包丁だとさらに症状は増した。
いつ自分が尖ったものを怖がるようになったのかは分からなかった。でも、男が言った言葉で理解した。
僕は、この男に包丁を突き付けられた所為でこの恐怖症を発症した。間違いない。
この男の所為で、僕は先端恐怖症になったんだ。
「や、やめろっ」
「君は唯一、包丁を突きつけられる事だけには反応を見せた。私はよく覚えているよ。君達はお揃いの宝石を握り締めて、部屋の隅で私達の事を睨みつけていた」
男はナイフを突きつけながら近づいてくる。見てはいけないのにどうしても見てしまう。そして、トラウマは
身体は震え、口からは嗚咽が出る。吐き気がする。泣きたくなんてないのに、目からは自然と涙が溢れてくる。
「やめろッ!!!」
「そうだ。その顔だよ、夕陽くん。私が見たいのはそういう顔だ。思考の全てが恐怖に染まり、人間に兼ね備えられた怖れに対する感情が壊れた噴水のように溢れ出てくるその状態。それを見るのが…………私の幸せなんだよ」
顔に傷のある男はナイフを突きつけたまま目の前で立ち止まり、僕が見せる反応を心底楽しいというような顔で眺めていた。
狂ってる。狂ってる。狂ってる。この男は全てが狂っている。こいつは人間じゃない。この世に存在してはいけない。あの時の僕も、そう思っていた筈だ。
こんな男の所為で、僕らの人生は少なからずも狂わされた。僕らだけじゃない。もっと多くの子供達が、この男に人生を狂わされている。
それを、許せる筈がない───!
「……………………」
「おや? どうしたんだい、夕陽くん。ほら、顔を上げるんだ。君が大嫌いなナイフがここにあるんだよ?」
「うるさい、黙れ」
僕は恐怖の感情を抑え、何とかナイフから意識を逸らす事に成功する。
顔を俯け、屋上の地面だけを見つめる。そうすれば何ともない。ナイフさえ見なければ、心を動かされる事はない。
この男が見たいのは僕が恐怖を感じている表情や反応。なら、それを見せなければいい。そうすれば、この男の思い通りにはならない。
僕はあの頃とは違う。十年前の自分が出来なかった感情の抑制をする事が出来る、大人なんだ。
そうして僕が反応しない事に呆れたのか、男は深いため息を吐く。
「やはりつまらないな、君は。本当につまらない。今でも君は孤独で、内気な少年のままだ。あの頃と何も変わっていない」
「…………」
「なら、君の言う通りにしてあげよう。もう一度確認するよ夕陽くん。君は、ダイヤちゃんを解放してあげたいのだろう?」
男の言葉に頷く。そうだ。あの子を離してくれさえすれば、その後の事はどうでもいい。僕を煮るなり焼くなりするなら彼女を解放した後にしろ。
「分かった。じゃあ、これからあの子を離してあげよう」
「え?」
「もっとも───」
男の言葉が信じられず声を上げた時、後頭部の髪を掴まれて俯けていた顔を強制的に上げられる。
そして、男は僕の顎先にナイフの切っ先を付けて、言った。
「─────」
「私の言う通りにしてくれたら、だけどね」
その状態のまま、男は言葉を続ける。
「私が君達をここに連れてきたのは他でもない。私の力を使って、この鈴を君達のどちらかに鳴らしてもらうためだ。まだ警察が動いていないのは知っている。だから、君達がまだあの時の事を警察に流していないのは分かっていた。だけど、その可能性が少しでもあると私は自由に子供を誘拐する事ができない」
「なに、を」
「ここまで言えば分かるだろう。私はまだ捕まる訳にはいかない。だから、君達にはもう一度私の事を忘れてもらう必要がある。誰かの事を願い、この鈴を振ればその誰かに関する全ての記憶を忘れる事が出来る。君なら理解出来る筈だ。だって、君は過去にもダイヤちゃんの事を忘れているのだから」
男がリン、と鈴を鳴らす。そうか。この男は最初からそのためにダイヤさんを誘拐した。
夏祭りの時、僕らは同時にこの男の事を見た。男は僕らがその情報をいつか警察に流すのを恐れて、ダイヤさんを見つけて攫った。そして、何故か僕までここに呼び出した。
花丸の話が正しければ、弁天島の鈴は自分にも効果がある。誰かの事を思いながら振ればその誰かは自分の事を忘れ、自分自身がその人の事を忘れたいと願って鈴を振れば、鈴を振った本人も誰かの事を忘れる事が出来る。
この男が人の心を操る能力を使えるのであれば、ここに連れてくるのはどちらか一人でよかった筈。一人に二回鈴を振らせれば、お互いはお互いの事を忘れる事が出来た筈だ。
なのに、どうして僕まで呼び出した。
その意味はなんだ。
「なら、なんで僕をここに呼んだ」
その疑問を羽交い絞めにされた状態で問う。すると男はナイフを突きつけたまま、顔に笑みを浮かべた。
「その質問は愚問だね。私は、どんな時でも楽しむ事を忘れない。ダイヤちゃん一人に鈴を振らせて終わりではつまらないだろう? だから、鈴を振ってもらうのは夕陽くんが良いと思ったんだよ」
顔に傷のある男は、僕の問いかけにそう答えた。意味が分からない。だが、男はすぐに言葉を続けた。
「夕陽くん。この世で死ぬ事よりも怖い事って何だと思う?」
「…………?」
「分からないのなら教えてあげよう。それはね」
黒いスーツを着た男は僕に顔を近づけてくる。
そして、その鮮やかな赤い目を僕に見せてきた。
「───
◇
「─────ッ!」
危険を感じ、咄嗟に目を閉じた。その男の目を見てはいけないと、誰かが僕に向かって叫んできた。
男は先ほど、目を見た誰かの心を操れると言った。その言葉は恐らく真実だ。男はその力を使って子供を誘拐し、解放する前に弁天島の鈴を使って誘拐されている時の記憶を強制的に
男は僕の心を操り、手に持った鈴を強制的に振らせようとしてきたんだ。それは避けなくてはならない。男の言う通りにして鈴を振って、いくらダイヤさんを守る事が出来たとしても彼女の事を忘れてしまうのはダメだ。だから僕は目を瞑った。
それだけは、絶対に避けなくてはならない。
「目を開けるんだ、夕陽くん。そうしなければ私は君を操れない。君だってここからダイヤちゃんを逃がしてあげたいんだろう? なら、早く目を開けるんだ」
「嫌だ」
「そうかい。なら、これでもダメかな?」
「う、っ!?」
「ゆ、夕陽さんッ!」
男はナイフで僕の右頬を横一線に軽くなぞった。見えていないけれど感触でそれが分かる。すぐに血液が肌の上をなぞり、垂れて行くのを感じた。
ダイヤさんからもその光景が見えていたのか、彼女の叫び声が聞こえた。さっきから何度か名前を呼ばれていたけれど、そういえばこうしてあの子の声を聞くのも久しぶりだった。
会っていないのは一週間くらいなのに、永いあいだ聞いていなかった気がした。それは多分、十年振りに彼女の姿を見た時みたいに。
あの子の声を聞けただけで今は嬉しさを感じてしまう。こんな状況なのに、それだけはどうしようもなかった。
「痛いだろう? ナイフで切られるとこんな痛みを感じるんだよ。知らなかったかい?」
「…………ッ」
「さぁ、目を開けるんだ。同じ痛みを感じたくないだろう。目を開けて私の目を見るだけでいい。そうすれば、君がどれだけ抗っても全て忘れられる」
男はそう言ってくる。だけど、僕は目を開けない。開けてしまえばダイヤさんを忘れてしまう。彼女にも僕の存在を忘れられてしまう。
それを思えばこんな痛みなど痒くもない。絶対に開けてたまるか。その目を見てたまるか。死んでもこの目だけは、開かない。
「い、嫌だっ」
「……そうかい。私も手荒な事をするのは好きではないから、あまり傷つけるような事はしたくないんだけどね」
「なんとでも言え。僕は絶対にお前の目を見ない。鈴は振らない」
「はぁ……なら、仕方がないね。君の心は宝石のように硬いのは理解したよ。君にどれだけ傷を与えても、君の心は砕けないだろう。けど……」
「───やめてっ、触らないで!」
「!?」
「あの子に手を出せば、流石の君でも折れてくれる筈だ」
男の声の向こう側から、ダイヤさんの声が聞こえてくる。それで悟った。この男は、あの子に手を出そうとしている。
彼女の周りには数人の男が居た。この男は離れた所に居る男達に何かサインを出したのだろう。そして、動けないダイヤさんを襲わせようとしている。
それは、ダメだ。僕が傷つくのはいい。僕が血を流すの構わない。それでも。
ダイヤさんが傷つく事だけは、あってはならない。
「やめろッ! 僕がここに居るならあの子は関係ないだろ!? あの子には、ダイヤさんには手を出すなッ!!!」
「関係ない? 違うよ夕陽くん。それは誤解だ。私は最初からこうなると思ってあの子を自由にしなかった。彼女を人質にすれば、君はどんな事でも聞いてくれると思ったからね」
「──────っ」
「早く目を開けるんだ夕陽くん。さもなければ、あそこに居る男達はこの場であの子を犯す。問答無用でね。私は彼らにそう指示をしている。あの子の身体が知らない男達に犯される光景を、彼女の悲痛な喘ぎ声を─────
君は目を瞑ったまま、黙って聞いているのかい?」
男は僕の耳元でそう呟く。その言葉を聞いて、ハンマーで頭を殴られたような感覚に襲われた。
ダイヤさんの身体が知らない男達に触られる。それを想像しただけで全身に鳥肌が立つのを自覚した。
だが、それは想像だけで終わるものではない。現在進行形で、彼女の身体はあの男達に貪られそうになっている。僕が目を閉じている所為で、ダイヤさんが傷つきそうになっている。
「やめて! 離して、ッ」
また、ダイヤさんの声が聞こえてくる。今度は涙が混じった叫び声だった。
彼女は僕の所為で傷つこうとしている。知らない男達の手で、犯されそうになっている。
なのに、僕は。
「どうしたんだい? 早く開けなさい。ほら、男達があの子の服を脱がそうとしているよ?」
「ッ!」
「このまま黙って目を瞑っているかい? それとも、私の目を見て全てを忘れるかい? さぁ、選ぶんだ夕陽くん」
男は僕の肩を揺らしてくる。答えを焦らせて来る。
嫌だ。ダイヤさんが誰かに傷つけられるなんて、想像したくもない。
嫌だ。ダイヤさんの事を忘れるなんて、ダイヤさんに僕の事を忘れられるだなんて、考えたくもない。
分かってる。僕はさっき、花丸の話を聞いて弁天島の鈴を鳴らしに行った。ダイヤさんを忘れる為に、つらい日々を終わらせる為に、全ての記憶を失くしてくれるという鈴に力を借りに行った。
あれは、花丸の話が本当かどうかまだ信じていなかったから。本当に弁天島の鈴にそんな力があるのか知らなかったから、自暴自棄になってしまっていただけ。
でも今は違う。ダイヤさんを忘れたくない。ダイヤさんに僕の事を忘れてほしくない。
あんなに酷い事を言われたのに、もう二度と同じ関係性には戻れないのに。
それでも僕は、あの子を忘れたくない。
「ダイヤ、さんッ」
だけど、僕があの鈴を振らなければ彼女は傷ついてしまう。心に一生消えない傷を残してしまう。
僕の所為で、ダイヤさんはその傷を死ぬまで抱えていかなければならない。僕の所為で、ダイヤさんは怖い思いをしなければならない。
二つの悲しみを天秤にかけた。
ああ、それなら答えはすぐに出る。僕は。
「夕陽、さんッ!」
それでも─────僕は。
「その子から離れろッ!!!」
「………………?」
「…………これから目を開ける。
だから、その子には手を出すな」
ダイヤさんを守る事を選ぶ。
たとえ、全ての記憶を忘れる事になっても。
次話/ラストメッセージ
-6