僕(ヤツガレ)は転生者である(お試し) 作:仮面ライダーゲイツ
side忠犬芥川さん
「なんなんだ!この名前は!?」
『だって〜、芥川君って、太宰さん命で生きてて、太宰さんの命令ならなんでも聞いて、太宰さんの背中をずっと追いかけてそうなイメージなんだもん。あ、私作者です。』
「な、なんでそのことを!?」
『あれ?適当に言ったのに当たってた?わーい(⌒▽⌒)わーい!
当たった!当たった!』
「貴様!謀ったな!?」
『わぁ〜、こわ〜い。あ、それよりも早くこの事をみんなに!
特に鏡花ちゃんに伝えなければ!』
「ま、待て!仮面ライダーゲイツ!」
『わざわざユーザーネーム言ってくれてありがとう芥川君!
ちなみに此処は茶番劇場。俺がこの作品が思いの外、人気だから嬉しくて始めたことだ!できるだけ毎話書いて、この先品のキャラとコントしたり、設定を話す場所なのだ!』
「こ、コントだと!?ヤツガレはそんなくだらないことに付き合わされているのか!?」
『嫌そうではあるがちゃんと付き合ってくれてありがとう。オリ主芥川君。訳してオリ川君。』
「ま、また変な名前を!なんだその日曜夕方に現れる海一家の次女の同級生みたいな名前は!?芥川だ!」
『及川君のことかな?いや、ボケもしてくれるなんてありがとうね!』
「な、なら!さっきのことは皆んなには内密に!頼む!
いや、お願いします! m(__)m」
『ど、土下座だと!?芥川君の土下座はレアだ!
しかし、俺にはこの事を伝える使命がある!』
「糞!土下座でも駄目か!仕方がない、奥の手だ。」
『?奥の手?』
「ああ、奥の手だ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、羅生門!顎!」
『えッ!?ワァー!?
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘、
逃げ切れない!?というか実力行使はずるくない!?』
「だから、奥の手にしたのだ。しかし、作者貴様は少し調子に乗っているようだからな、最初からこうすればよかったのだな。
さぁ、終わりだ!やれ、羅生門!」
『ガァァァァッーー!!!?_:(´ཀ`」 ∠):、グハッ!バタリ!チーン!』
「悪は散った。では、長々と茶番を見せて申し訳ない。では、本編の始まりです。どうぞ!」
(鏡花)「I_´)、忠犬芥川、、、、、、、、、、、いいかも。」
ーー本編始まりますーー
side芥川 龍之介
ーー大切な物とは気づかないもので、簡単に崩れる物である
トントントントンと包丁とまな板が奏でる独特のメロディーがヤツガレの目覚まし代わりだ。
ベットから起きて、ノリの効いたワイシャツとスーツのズボンに着替える。
寝室の扉を開けると味噌汁のいい匂いがする。
「あ、芥川起きたの?おはよう。」
「鏡花、おはよう、、、いい匂いだな。」
「もう少しでできるから座って待ってて。」
鏡花の言葉に甘えてリビングの椅子に座り、朝御飯が出来上がるの待つ。
本来ならもう1人の住人も起きてくる時間帯だが今日は泊まりの仕事だった為、いない。
鏡花の朝御飯を作る音で起きて、鏡花の朝御飯を食べて本拠地に行き仕事をする。
これがヤツガレの何時もの日常であり、言葉だけなら仲のいい夫妻の生活に聞こえるが、ヤツガレはポートマフィアの幹部。
仕事は命がけであり、プライベートなど存在せずいつ敵に襲われて死ぬのかわからない、血に濡れた闇の道だ。
それは、鏡花も同じである。
「できた、食べよう?」
鏡花がいつのまにか調理を終えて、配膳も終わらせて、向かいの椅子に腰掛けていた。
「あぁ、わかった。」
2人で手を合わせて、
「「頂きます。」」
「「ご馳走様でした。」」
鏡花は素早く食器の片付けを始める。
ヤツガレも悪いと思い手伝おうと動こうとするが、
ジャキン!と刀を抜刀する音がすると白い着物に白い長髪をした太刀をヤツガレの首に突き付けた幽霊、否、鏡花の異能、夜叉白雪がいた。
「何をしようとしてるの?」
背中に氷が入ってきたように、ブルッ!と寒気が走った。
ふと声の主、鏡花を見てみると、眼の色を暗くして、殺気を向けてきていた。
「もう一度聞く。何しようとしているの?」
「き、鏡花?い、いや、料理作ってもらってばかりだからな、片付けだけでも手伝おうと思って、」
「足手まとい。私だけでした方がリビングを広々使えて早く終わる。だから、何もしないで座っていてお願い」
「わ、わかった、ま、任せた鏡花。」
「うん、わかった。」
夜叉白雪が幽霊のように一瞬で消えて殺気も収まる。
一瞬何か鏡花が言った気がしたが気のせいだろう。というか、今の鏡花には触れない方がいいだろうから気のせいだと決めつける。
片付けに戻る鏡花の後ろ姿を見ながら携帯を出していると、ラインが届いているのに気づく。
開いてみると、
「樋口からだと?」
部下の1人からであった。内容は、
「ボスからの呼び出し?」
side芥川 龍之介end
side鏡花
夜叉白雪を消して、片付けに戻る私は、我儘で芥川に刃を向けた後悔で胸がはち切れそうなくらい痛い。
「ごめんなさい芥川。でも、私の存在理由を失うわけにはいかない。人を殺すのをやめた私が、貴方に捨てられないためにはこれで役にたつしかないから、ごめんなさい。私を捨てないで、私の全てを挙げるから、愛して、芥川?」
そう呟きながらも、片付けは止めない。使えない駒は要らない。
有能であると、使える駒であると芥川に思わせる為に。
「鏡花」
私の芥川が私を呼んでくれた!嬉しい!
でも、道具に感情は要らない。だから、感情を隠す仮面をかぶり答える。
「何?」
「片付けを終えたら支度をすぐしろ。ボスからの呼び出しだ。」
私達の何時もの日常にヒビが入った気がした。
side鏡花end
side芥川 龍之介
今、ヤツガレは鏡花を連れポートマフィアの本拠地を訪れており、
ポートマフィアのボス、森 鴎外さんの部屋に向かっているところだ。
「お、芥川に鏡花じゃねえかよ。お前らボスになんか用かよ?」
「中也さん!」
ボスの部屋の方から、ヤツガレと同じ幹部であるが大先輩である中原 中也さんがスーツのポケットに手を入れながら歩いてきていた。
中也さんは背にスーツの上着を羽織り、ボスからの貰ったというハットを被った、赤髪の人だ。
性格は明るく、気が短いが、懐が深く、部下や後輩が失敗しても怒りはするが最後は慰めてくれる優しさを持ったいい先輩だ。
ただ、身長が、いや、いえない!言ったら重力で潰される!
「、、、、相変わらず小さい。」
おい!?鏡花!?
「あん?なんか言ったか、鏡花?」
「だから、相変わらず、グッ!?」
余計なことを言わないように急いで鏡花の口を手で塞ぐ。
「な、なんでもないです!それよりもヤツガレ達が来た理由ですよね!ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!」
「!?芥川!」
鏡花が袖の下からハンカチを出してヤツガレの口に当ててくる。
「お、おい。大丈夫か?」
「すみません。ゴホッ、何時もの発作です。命に別状はないので気にしないでください。」
そうヤツガレは身体が普通の人間より弱く、偶に咳が出てしまうのだ。
「落ち着きました。それでヤツガレ達がボスの部屋に行く理由でしたよね。それが樋口からボスに呼ばれてると連絡が来たので向かっているだけで、ヤツガレ達もわかってないのです。」
「へぇ、そうなのか。まぁ、何か仕事だろうよ。頑張れよ。」
「ありがとうこざいます。」
「そういえば、お前と飲みに行ったことはなかったよな?今度行こうぜ。いつ空いてる。普通はお前が合わせるべきだが、特別に今回は俺が予定を合わせてやるよ。」
「あ、ありがとうございます!ヤツガレの予定は、」
開いている日を確認する為にスマホのカレンダーアプリを開く為にポケットに手を伸ばそうとするヤツガレだが、
「芥川が1日開いているのは、3日後と9日後、夕方だけなら追加で7日後と11日後、それ以上先はまだ未定。」
鏡花が懐からピンクの手帳を取り出し、ヤツガレの予定をスラスラ答える。なぜか、眼鏡をかけてピカーンと光らせながら。
「お、おう。わかったわ。いつ行くか決まったら連絡するな。じ、じゃあな!」
早足で言ってしまう中也さん。
てか、何?この子、ヤツガレの予定を全て調べてメモしてあるのか?
日常生活の世話から仕事の管理までできる美少女。
あれ?いつからヤツガレは秘書を雇ったのだろうか?
そういえば、鏡花がヤツガレの家に住むようになってから仕事が忙しくてもちゃんとその日のうちに家に帰られる様になったり、週2日の休みがあったりしたが、まさか鏡花が?
「どうしたの?芥川。早く行こ?」
「あ、あ。わかった。」
再び歩き出すヤツガレ達。
「芥川の健康は私が守る。」
と鏡花が小さな声で呟いたが今度はちゃんと聞こえた!
ヤバイ、鏡花が優秀過ぎて駄目になる!?
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