異世界に着いたデイダラは、街を見渡している
「思ってたよりは、近代的だなまるで木の葉隠れの里に少し似ているなうん」
デイダラが居た岩隠れの里は、建物が土などで出来ている為に近代的に見えている
「(兎に角情報収集が必要だな何処か飲み屋的な所に)」
デイダラは、この世界の事を何も知らない。その為に情報収集をできる場所を探し始める為に街の人から情報が集まる場所を聞き出した
「冒険者ギルドか、確かに情報手に入りそうな場所だなうん」
「そこのキミ」
デイダラは、後ろから声をかけられ後ろを振り向くと
「オイラの事か」
そこには、髪が銀色で頬に傷がある少女が一人いた
「そうだよ、ちょうどキミが冒険者ギルドに行くんって聞こえたから良ければボクが案内してあげるよ」
「誰だお前は」
「私は、クリス」
「オイラは、デイダラってんだ道案内してくれんなら助かる」
そしてデイダラは、クリスに冒険者ギルドまで案内して貰った
ーーーー冒険者ギルドーーーー
数多の冒険者が共に酒を交わし、飯を食い、芸をしたりととても賑わっている。
「冒険者になる為にはまず受付に行って登録してもらうんだよ」
「そうか分かった」
デイダラは、受付所に行くと女の人がいる
「今日はどうされましたか?」
「ここに来れば冒険者の登録が出来ると聞いたんだがうん」
「はい。えっと、その前に登録手数料が掛かるのですが...」
登録...手数料?
「(成る程、金が掛かるのか。困ったな...ここの世界の金は持って居ないからな一度出直すとしようん)」
そう思い引き返そうとした途端...
「ゴメンゴメン私が手数料払うから」
するとクリスが横から出てきてお金を出してきた
「...遠慮なく使わせて貰う」
「私は、これから用事があるからじゃあね」
お金だけをデイダラに渡したクリスは、その場を去った
「...はっ、あ、登録料はお一人千エリスになります」
「では、冒険者について簡単な説明をさせて頂きます。
まず、冒険者とは街の外に生息するモンスターや人に害を与える物の討伐を請け負う人の事です。とはいえ、基本は何でも屋みたいなものです。冒険者とはそれらの仕事を生業にしている人達の総称。そして、冒険者には各職業がございます」
「(あまり忍の任務と変わらないなうん)」
受付の人は、身分証のような名刺を差し出した。
「そして、この世のあらゆる物は魂を体の内に秘めています。生命活動を行う存在にとどめを刺す事で、その存在の魂の記憶の一部を吸収出来ます。通称、経験値と呼ばれるものですね。それらは普通、目で見える事は出来ません。しかし...」
カードの一部を指差す。ここに経験値やレベルが記録されていくということなのだろう。
「もうお気付きかもしれませんが、このカードを持っていれば冒険者が得た経験値が。それに応じてレベルも同時に表示されます。これが冒険者の強さの目安になり、どれだけの討伐を行ったかもここに記録されます。要約すると、レベルが上がると新スキルを覚えるためのポイントなど、様々な特典が与えられるので、頑張って経験値を貯めてレベルアップをして下さいね」
要するに初歩的なモンスターから次々に狩っていけという事か、まあ肩慣らしにはそうする事も必要か
「はああああっ!?何ですこの数値!?知力と幸運は、低いですがほかのステータスが大幅に平均値を超えてますよ!?貴方何者なんですか...!?」
隣の叫び声と共に周りが騒めきだす。
再びカードに触れる。カードの中に自身のステータスが映し出される
「ええと、デイダラさん凄いステータスですね!」
「分かったから早く先に進めてくれうん」
「いやいやいやだって!もう全てにおいて尋常じゃない位のステータスですよ!?これなら選択できない職業なんてありませんよ!!」
「どんな職業があるのか調べても良いか?」
「どうぞどうぞ」
職業のカタログを読み漁ると、忍がありこれにした
「...職業は忍で頼む」
「忍、ですか?でも忍は中級職ですけどよろしいですか。」
「構わない(忍だったからなうん)」
「そうですか、分かりました。スタッフ一同、心から歓迎しております!」
「まずは、どれぐらいモンスターが強いか見に行ってみるかうん」
離れた場所で
髪の毛が青い人とジャージを着た少年
「なぁんであんな奴なんかが私よりも能力高いのよ!?今度会ったら痛い目見せてやるんだから!」
「こういうのって俺が起こすイベントだよなあ...?」
ーーーーーー
雲一つない、晴れやかな空
その下の広大な平原地帯には巨大なカエルのようなモンスター、ジャイアントトードが何匹も群がっている。
デイダラは、ジャイアントトードの討伐に来ている
「さて、お手並み拝見といこうかまずは、C1からだうん」
デイダラは、起爆粘土で鳥型の爆弾を作りジャイアントトードに狙いをつけた
「芸術は爆発だ喝」
ドォォォン!!!
ジャイアントトードの頭が消し飛んだ
「肩慣らしにしてはランクが低すぎたようだな...終いだなうん」
デイダラは、前の世界での任務の方が難しいかった為に手ごたえはイマイチだった
「ぎゃああああああああああ!!!!」
近くで悲鳴が平原に響く。
その方向に振り向けば、先程ギルドにいた少年が短剣を振り回しながらジャイアントトードに接近している。
「アクアー!お、お前、食われてんじゃねえええええ!!」
剣の使い方がなっていなさすぎる。流石に見ていられないので手助けする事にしたデイダラは、直ぐさまその二人の元へ走って行った
「おい、下がっていろうん」
ジャイアントトードの上に蜘蛛型の起爆粘土を投げ付けた
「喝」
ドォン!
「うわあああああんっ...!ありがど...ほんどに...ありがどうございます...ぐずっ」
「ほら言わんこっちゃねえ、この駄女神が...あの、助けてくれてありがとうございます。俺の名前はカズマです」
「オイラは、デイダラだ。あと、そんなに畏まらなくてもいいぞ」
「分かった。すいません、デイダラさんって呼んでもいいか?」
コクリと頷く。
先程から泣きじゃくっていたアクアが起き上がり、デイダラに宣戦布告でもしてくるように指差してきた。
「私はアクア。アクシズ教団の崇めるご神体、女神アクアよ!貴方、私のパーティに入りなさい!そうすれば貴方は私によって幸せになれるし、何より...私達が助かります」
「俺からもパーティ参加頼んます!あ、ちなみにこいつは色んな人にも女神気取ってるから信じなくていいぞ」
「うっさいわね!とにかく、貴方は私のパーティに入るの!良い!?」
「...パーティか(サソリの旦那やトビを思い出すなまあ少しの間だったら複数の方が良かったりするしな)少しの間なら付き合っても良いぞうん」
「本当ですかありがとうございます」
本当に面倒事が多くないと良いんだがうん