地上本部総司令“マクギリス・ファリド”中将   作:へーばる魂

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ダ・ヴィンチちゃん宝具2&水着BBがうちのカルデアに来てくれたので大満足です
ヘラクレスも来てくれたのでバーサーカー強化始まります

いままでひっじで頑張ってたので楽したい

シャルロットレベ100スキルレベルMAXにしたので大満足です


地上本部総司令と事後処理

カリスマ

 

 よく英雄譚で聞くことのできる能力の一つ。

 特に指揮官、王などに聞くことが多い。いわゆる民衆をひきつける力のことである。

 

 最古の英雄譚の主人公であるギルガメッシュやアーサー王などにはカリスマがあったとされている。

 だがまぁ、人によってはこのカリスマの能力は祝福というよりかは呪いという人もいるだろう。

 

 そこで問題。

 

 マクギリス・ファリドにはカリスマはあるのかどうか。

 

 今の地上本部がその答えとなるだろう。

 

 本局や海からは邪魔者扱いされることもある。

 なぜかというと、カリスマの影響で自ら進んで地上本部へ行く人材もちらほら見受けられるためだ。

 

 ただ、そこまで問題になっていないのは単に地上本部へ行きたがる局員は魔導士ランクB以下が多いからだ。

 それでも彼らは地上本部でランクに見合わない成果をたたき出す。

 海が一度本気になって裏を探ってみたが、情報操作をしている様子もなく、地上本部での鍛錬で実際にその実力がついてきているのだ。

 

 魅力=カリスマなら、ある程度納得できる理由である。

 

 マクギリスは言う。

 

「今の社会を否定しても、意味はない。認められて、変えていける力を持つことこそが、今の私にできることだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「みな!バエルのもとへ集え!」

 

『うおおおおおおおお!!』

 

 今日も今日とて地上本部は元気なご様子。

 先日例の戦闘機人との死闘?があったのにもかかわらず、マクギリス・ファリドは元気に朝点呼だ。

 

 では、他の部隊員はみな無事なのか。

 

 結果だけ言うと殉職者は出てしまった。一人一人の名をマクギリスは心に刻んでいる。

 

「彼らがいたおかげで助かった命もある。絶対にあるのだ。無駄とは思わない。思わせない。」

 

 後の取材に対してそう話しているマクギリスは人の上に立つべき器をもって生まれたとインタビュワーに思わせるほどの強い意志を目から感じた。

 

 

 

 

 閑話休題

 

 

 

 被害が出てしまったのは確かだが、ゼスト隊の半数は生存。隊長格の人たちは重傷を負うものの、無事に生還した。

 クイント・ナカジマは左手骨折、メガーヌ・アルピーノは全身打撲の左脚脱臼。

 

 一番の被害が大きいゼスト・グランガイツは意識が飛ぶことはなかったが、多量出血による意識混濁。

 

 他の局員たちも右腕が動いていなかったり失明しかけていたりと、ギリギリの縁をさまよっていた。

 

 もう少し遅かったりしたのならば全滅という結果でおかしくなかった戦い。

 

 マクギリスは反省する。

 何よりも自分の見通しの甘さに。

 

「一度間違いを起こした私が何の因果か指揮官という立場になってしまったのが間違いだったのか…」

 

「な~にいってんだ、マクギリス」

 

 ついこぼしてしまった愚痴に反応する声。

 

「オルガ、聞いていたのか」

 

「…まぁな。」

 

「そうか」

 

 偶然聞いてしまったオルガもその苦難に内心納得する。

 なにせオルガ自身も、組織の長をやっていた記憶がある。あの頃のオルガは無理して団長なんていう立場にいたせいで、最終的に組織が解体することになってしまったのだから。

 

 もちろんオルガが悪いだけではない。ないけれど、それほど組織の長というのは難しいものだとオルガは知っている。

 

 今その経験のおかげで一部隊を持てているのは皮肉が聞いていて思わず笑ってしまうが。

 

 あの頃の組織なんて今マクギリスが率いている地上本部とは比べ物にならないほど小さいものかもしれない。

 オルガは考えるが、その思考をいったんやめた。その話(慰め)では全く響かないからだ。

 

 オルガ自身この状況でそう言われても変な顔を浮かべる自信がある。

 

 だから言葉はあえて選ばない。

 

「地上本部総司令、マクギリス・ファリド中将へ、不肖ながらオルガ・イツカ二佐より意見具申!」

 

「…?」

 

 かつてオルガが放った言葉。今この時は、意味合いが違うだけで一言一句そのままの言葉を放つ。

 

「俺たちが今まで積み上げてきたもんは全部無駄じゃなかった。これからも俺たちが立ち止まらないかぎり道は続く。」

 

 目をつむるオルガと目を細めるマクギリス。

 

「皆が待ってんだ。それに俺たちにはたどりつく場所なんていらねぇ。ただ進み続けるだけでいい。止まんねぇかぎり、道は続く」

 

 サタデーナイトフィーバー状態となるオルガと口角を上げるマクギリス。

 

「(オルガ…?)」

 

 謎電波を受信したミカは思わず空を見上げる。

 

「だからよ…止まるんじゃねぇぞ…」

 

 希望の華が咲いた。

 

「…」

 

「…」

 

 マクギリスは目を閉じ口角を釣り上げたままで固まり、石動は無表情で佇む。

 

 こんな光景を周りが見たらどう思うだろうか。

 

 明らかに変人である。

 

 数刻が過ぎたころ、マクギリスは口を開く。

 

「HAHAHAHAHAHAHA!」

 

 口が開いたら笑い出すとかこれまた変人判定受け付けるだろう行為を続けるマクギリス。

 

 オルガはサタデーナイトフィーバーをまだ続けていた。

 

「ああ、ありがとうオルガ。私はまた悩まされるところだった。」

 

「いいってことよ。ほかの世界とは違ってここはのびのびと出来ねぇんだ。たまにはいいだろ」

 

「そうだな。」

 

 マクギリスの吹っ切れた顔にちょっと安心して笑うオルガ。

 石動は言うまでもなく無表情で佇むが、内心ではオルガに感謝を送っていたりする。 

 

 

 

 

 

 

 オルガが退出した少し後、マクギリスの個人向けアドレスに一本の電話が入る。

 発信者はガエリオ・ボードウィン。

 早くもかと思いながら電話に応えるマクギリス。

 

「マクギリス、調子はどうだ?」

 

「私は特に損傷はない。私よりもゼスト隊のメンバーたちのほうが損傷が多い。」

 

「…大丈夫のようだな。」

 

「オルガにも似たようなことを言われた。昔の私ならいざ知らず、今の私だと人の死というのは見ていて心に来るものがある。部下たちなら尚更だな。」

 

「オルガ特有のSNFか希望の華でも咲かせたのか?」

 

「どっちもだ」

 

「相変わらずあいつは…」

 

 口ではちょっと言い合う彼らだが、二人を知る第三者から見てこれは世間話のようなものなので、むしろ安心していたりする。

 いわゆる熟練度の違いというものだろうか。心の底から通じている何かを感じる。

 

 なるほど、これが親友か

 

「では、通話はこれで終わるぞ」

 

「ああ、まただな、ガエリオ」

 

 こうして通話を終える彼ら。マクギリスの方は目をつむり、行動を起こさない。

 数十秒後にマクギリスは目を開ける。

 

「まずはゼスト隊の様子を見て声をかけるとしよう」

 

 総司令直々の見舞が始まり、逆に騒然となる時空管理局所属の病院であった。

 

 

 

 

―ゼストの場合―

 

「一番ひどいと聞いていたが、息災か」

 

「ああ、中将か…すまない。失敗に終わってしまった」

 

「なに、そんなことは気にしないことだ。助ける側が命を落とすなど、何の笑い話にもならない。早く嫁を見つけて家庭を持つべきだと私は思うのだが。」

 

「今更です、中将」

 

「なんにせよ元気ということが分かっただけで肩の荷が降りた。失礼した」

 

「あ、ありがとうございました中将!」

 

 

 

 

―クイントの場合―

 

「ゼストほど悪くはないのだな」

 

「そうですよ、ファリド中将。私たちの中で一番軽傷と言っていいケガは私ぐらいです」

 

「それでもだ。夫と娘たちに母としての役目をきちんと果たせぬまま生涯を終えるというのはなかなか酷な話だ」

 

「ここに搬送してきた時に顔色変えて娘と夫が来ましてね。泣きながら抱き着いてきたんですよ。」

 

「心配されている証拠だ。無理をするなとは言わないが、無茶はするな。私が言っても説得力がないかもしれないが、家庭を持つ身なら分かると思う。」

 

「…はい」

 

「無理に復帰しろとは言わない。ちょうどいい釘目だ。管理局を降りて専業主婦という道もある。」

 

「…」

 

「では、失礼した」

 

 

 

 

―メガーヌの場合―

 

「クイントもゼストも心配していた。自分たちのことも心配すればいいものを」

 

「あはは…」

 

「前線職のゼストならあの程度で済むかもしれないが、メガーヌはあくまで後衛だ。いくらクイントと同様に格闘術が得意であっても装甲の厚さは劣る。心配するのも致し方ないことだろう。」

 

「そうですね。クイントとゼストに挨拶しに行ってきます。」

 

「それがいい。そういえば、夫に娘にも元気な顔を見せたか?」

 

「…そのことなんですけど、管理局、やめようかと思っているんです」

 

「今話すことではない。だが、だが、家庭を見守るのが本来の母としての役割。メガーヌの夫の給与状況にもよるが、退職金はある程度だせる。気にしなくてもいいものだ」

 

「お世話になります」

 

「まずは怪我を治してからだからな。」

 

 

 

 

 

―ゼスト隊所属一般局員の場合―

 

「は!マクギリス中将!こんなところへどうしたのでしょうか!」

 

「元気そうで何より。」

 

「もちろんであります!」

 

「バタム、君はいつも前へ出て皆を守ろうとしている。それはいいのだが、自分のことも勘定に入れて高度できていればさらにいい。」

 

「中将、私の名を覚えて…い、いえ!より一層精進いたします!」

 

「怪我が治った後、管理局に残るというのならオルガの所へ訓練に参加させてくれと頼んでみたまえ。アグニカ仮面の名前を出せばオルガも邪険にしない。」

 

「あ、ありがとうございますマクギリス中将!」

 

「失礼した」

 

 

 

 

 

 

「部下をいたわる。とても大事なことだ。人ほど替えの利かない存在は未来でも出てくることはないだろう。プロジェクトFやらどうとかあったがな」

 

「それならプロジェクトFがその代わりになるものじゃないでしょうか」

 

「結果だけ見るとそう思うのも当然だ。クローンなのだから。それも含めて替えがないといっているのだ。」

 

「…」

 

「ヒトを人たらしめるものは何だと思う?私は意思、心、友、これらが人を作ると考えている。衣食住?それは生活の基本の話だ。」

 

「…」

 

「なかなか難しいものだな。この世界は。純粋な力のみが成立させる真実の世界を見たいものだ。」




俺「天気の子?」

森「そそ、天気の子」

俺「PR画像にバックで男女が写っているあれ?」

森「あれ」

俺「俺見てないからわかんないんだけど、これって子供は風の子的な?」

森「2人いるけどどうすんの?」

俺「おいおいおいおいまさかと思うが風神雷神とかいうんじゃねぇだろうな」

森「現代風異世界ファンタジーの話じゃないからな」

俺「まさか天気の子と言うからには…ラスボスはアマテラスだとぉ!?」

森「もうそれでいいよ」
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