海に行ってそのあとは領耶とライムとくつろいでいた。正直に言えば、三人で日向を浴び縁側で寝ていた。そして俺が最初に起きて日を見てみたら夕方だった。
亜無「ん?もう夕方か。海から帰ったのが昼3時頃だからな…さて夕飯作るか♪」
勿論と思うが俺だって料理ぐらいできる。紅茶?……まぁまぁかな。
ライム「あー!いい匂い!!」
匂いに釣れてライムが起きた。流石は白狼天狗の一人だ。犬種の血でもあるのか?
亜無「おっ、ライムおはよう♪」
ライム「おは…おにぃちゃん。何かこの家と違う匂いが漂っているよ。」
亜無「ほう…おーい、いるなら出てこーい。」
すると一匹の狼が現れた。
亜無「お前か…しかも妖狼か。何か用事か?」
妖狼「ガウッ!」
妖狼はまるで、ついてこい!と言っているように俺らを引っ張った。
亜無「……ライム。留守番よろしく!」
ライム「ちょっと!どこ行くの!?」
亜無「知らん!あと火止めといてくれ!」
ライム「もうー…わかったよ。」
◆
どこまで歩いた?魔法の森を出て妖怪の山まで来たぞ。
亜無「いつまで歩くんだよ…」
妖狼「バゥッ!」
亜無「はいはい…」
すると大きな洞窟があった。
亜無「ここに誰かいるのか?」
妖狼「バゥッ!バゥッ!」
亜無「……了解。」
俺は洞窟の中に入った。中は意外に狭かった。すると、大きな広場みたいなところに出た。
亜無「……ここか?」
?「んん…」
亜無「ん?」
するとまるで誰かが牢屋があった。その中に一人の少女が入っていた。
亜無「おーい。大丈夫か?」
少女「ヒィ!?…って助けに来てくれたの?」
亜無「うん、まぁね。」
少女「良かった…」
亜無「君、名前は?」
少女「名前…ないの。」
亜無「えっ…?ないの?」
少女「うん。」
亜無「そういや、この妖狼は君の?」
少女「ううん。違うよ。だって私、妖怪だもん。違うよ。」
亜無「違うのか…あと君妖怪なのか…」
男性「おい!そこのお前!何してる!!」
亜無「?…って!?お前あの天狗の里の門番烏天狗!?」
烏天狗「なっ!?ライムの兄!!」
亜無「へー……お前、ロリコンだったのか…」
烏天狗「違うぞ!?」
亜無「んじゃ、なんでこの少女を牢屋に入れているのかな♪」
烏天狗「うっ…それは…ボスー!!侵入者でーす!!!!」
亜無「っ!ボス!?」
少女「あわわわわ…」
少女も怖がっている…てか、ボスって誰?
ボス「なんだー!?烏!!」
烏天狗「ボ、ボス!侵入者です!」
ボス「ほう…勇気あるのぉ!」
亜無「まぁな♪ボスねぇ…雑魚にしか見えねぇがな…♪」
ボス「あ”あ”!?いいぜ…!その喧嘩!買ってやるよ!!」
亜無「勿論♪」
烏天狗「ボス!やっちゃってください!!」
亜無・ボス「「外野は黙ってろ!!」」
烏天狗「はぃぃ~!」
亜無「さて外野も静まったことだし来いよ…」
ボス「そうだな。」
亜無「そういや、テメー名前は?」
ボス「ルキフゲ・ロフォカレ。気安くルキで。」
亜無「ルキ…来い!!」
ルキ「クカカ…ヒャアアハハハ♪」
亜無「お、おい!大丈夫か!?」
ルキ「これが俺の普通さ♪ヒャアハ!♪」
亜無「っ!」
こいつ…普通に強いぞ…!ルキは連続で殴りかかった。
ルキ「ヒャアハハ♪亜無くんだっけ♪お前強くてしかも誰も止めれない能力あるんだろ♪」
亜無「なんだよ!?その情報!」
ルキ「とりあえず…それ、使えよ♪それで掛かって来いよ♪」
亜無「どうゆうことだよ!?」
ルキ「あれ?話ではそうなんだけどな…検討違いか?まぁ、今回はここまでだな♪」
亜無「なっ!逃げる気か!」
ルキ「逃げる?そんなことしたら魔王様に殺されるわ!今日は調査なの!じゃあ、また会おうね♪亜無くん♪」
と言ってルキは洞窟に穴を開け飛んでいった。
烏天狗「待ってくださいー!ボスー!」
ルキ「邪魔だよ!はぁ!!」
烏天狗「ギャッ!?」
亜無「さて脱出するぞ!」
少女「その前にここから出して。」
亜無「ああ、そうだな。」
俺は牢屋を消した。
亜無「さぁ!逃げるぞ!!」
少女「便利な能力ね…。」
亜無「よく言われるよ♪あっ…」
少女「どうしたの?」
亜無「君と妖狼の名前思いついてさ♪」
少女「どんな?」
亜無「まず君が…遊行 アン(ゆうこう あん)。」
アン「いいわね♪」
亜無「そして妖狼が…月妖 狼牙(つきよう ろうが)。」
狼牙「バゥ♪」
亜無「文句は?」
アン「なーし!」
狼牙「バゥ!」
こうして二人の妖怪が生まれた。
神ノ「お疲れー…って誰もいねぇ…」
ルキ「げっ!?大悪m…むぐぅ!?」
神ノ「あれ?ルキじゃん♪どうした?」
ルキ「お前こそなんだよ!急に殴るとか!!…はっ!つい、言葉を…」
神ノ「普通に話せ…。」
ルキ「わかりました。」
神ノ「そういや、どうだった?魔王の命令の偵察は。」
ルキ「検討違いだったよ…あの■■■
様の…って!■■■様のことが言えない!?」
神ノ「ネタバレになるからとりあえず言葉を消したよ♪」
ルキ「嘘だろ…」
神ノ「ホントホント♪さてそろそろ時間か?」
ルキ「そうだな♪それでは!読者様!」
神ノ「また明日会えたら会おうな♪」
ルキ「それでは!」
神ノ「バイバーイ♪」