ここではないどこか。そう、スーパーです。大型スーパーマーケットの広間です。その広間のなかをゴーカート……ではないですね、買い物カートのカゴにのった少女が進んでいきます。
少女はカゴのなかに座っていて楽しそうにしていましたが、
「あれ?」
おや、何かがおかしいですね。
「あおいー、なんかこれ止まらへん」
「お姉ちゃん?」
どうやら乗っている買い物カートが操縦不能になっているようです。
「あおいーー! 止まらへんよ!! あおいーーーー!!!」
「おねえちゃーん!?」
カートはどこへ進んでいくのでしょうか。少女は生き残ることができるのでしょうか。そして、妹は姉を助けることができるのでしょうか。
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以下、文字埋め 以下、文字埋め 以下、文字埋め 以下、文字埋め 以下、文字埋め
「文字埋めってなんなんや!?」
カートに乗ったまま駆っ飛んでいく少女が叫ぶ。しかし危機感を抱くとしてもすでに遅く目の前に何かが迫っていき……結局、生き止まりまで進んでそのまま壁にぶつかってしまったようだ。
「あ、いまの看板だったんか。うちがぶつかったら大けが間違いなしやないか! ——ぐへっ」
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別の話
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「起立ぃーつ、気をつけぇ~、れ~い~」
「「ありがとーござーましたーー」
教師「はい、皆さん朝からお疲れ様でした。次の日も授業がありますから、ちゃんと予習や休養をとっておいてくださいね」
教員が一日の締めを済ませると、生徒達がぞろりぞろり連れだって教室から出て行く。
少年「ふわぁ……今日も一日疲れたぜ。かえりにクリームパンでも食べながらにでもすっかな」
教師「おや、君はまだ帰らないのか?」
少年「いやぁなんか疲れたからウマいもんでも食べてぇなーってかんがえてたトコロっすよ」
教師「学生といえば育ち盛りだからねぇ、私も学校に通っていた頃にはよくお腹を空かせていたものさ」
少年の顔から腹部へと目を向けた後、ほほえむ教員。そしてそのまま自分の腹を
教師「お腹が減るのは自然の摂理だから仕方ないけど」
少年「あっいやこれは買い食いをしようってわけじゃ」
教師「いやいやこれは仕方あるまヒッ、うぷぷっ」
少年「先生!?」
教師「くっ、くくっ……す、すまないね。まぁ帰りにコンビニに寄ってもおかしくないけれども」
少年「買い食いはしないっすよ!」
教師「まぁ待ってくれよ。寄ってもおかしくはないだろうが、学校帰りの買い物だとバレると色々と困るじゃないか。だから制服を脱ぐなりパーカーを羽織るなりして帰宅中のようには見えないようにしておくべきだと思うんだよね」
少年「食べてかえってもいいんですよね? やったぜ!」
教師「まぁバレなければ怒られないってだけで、登下校中にされるべき保護も受けられなくなる可能性があるからやらないですむならやらないで欲しい方法なのさ」
少年「よくわかんないんですけど……クリームパンが食べたいんでかえります」
教師「とにかく交通事故には気をつけるんだよ~!」
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少年「うわっっっ」
少年「すごい霧! 濃霧!! 何も! 見えないんですけど?!」