BUILD NEW WORLD・ビルドが斬る!(凍結)   作:ビーザワン

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暗殺集団的な意味で活躍しそうなニンニンコミックと
生存ルートで進むセリューさんが激突する第7話‼

ある種…正義VS正義みたいなとこありますが
アカメの世界は読めば読むほどビルドの世界観に
ベストマッチしているので書いてて凄く楽しいです。

現在”アカメが斬る!零”を自分のペースで
読んでいますがアカ斬るって続編の”ヒノワが征く”があるんですよね…
零読み終わったらそれも読まんといけないですよねぇ

けど物語的には終わってもアカメの戦いが終わってないくだりは
悲しいモノはありますが自らの運命に抗うところは
これもまたライダーに通じるものを感じてしまいます。

ということでビルドVSセリューの戦いが激化する
第7話もどうぞお楽しみくださいませ!


第7話・正義のボーダーライン

≪前回のあらすじ≫

 

セ「仮面ライダービルドでありっ天才物理学者であるセントは暗殺集団・ナイトレイドに加入し、帝国に愛と平和をもたらす為の戦いに身を投じた…そんなセントにボス(ナジェンダ)から初の任務が言い渡されっセントは仲間たちと共に帝都へと向かった」

 

タ「今思ったんだけどビルドって2本のボトルで変身するよな、その時鳴る”ベストマッチ”ってどういう意味なんだ?”生き物”と”機械”の組み合わせがマジ最強ってことなのか?」

 

セ「”有機物”と”無機物”って言いなさい!兎と戦車やゴリラとダイヤモンド…この組み合わせがなぜベストマッチなのかハッキリとしたことはわかってないんだよ」

 

タ「わかってないのかよ…つか今回登場するニンニンコミックっていうベストマッチはどんな能力を持ってるんだ?」

 

セ「今から本編で活躍するんだからそれを観なさいよっつかアカメはいつ戻ってくるの!?このまま保存食全部食われたらマジで今後の生活危ういんだけど!」

 

タ「とっいうことで帝都警備隊のセリューとビルドの新たな姿・ニンニンコミックが激突する第7話をどうぞ!」

 

セ「あらすじはしょり過ぎだろ!ていうか俺の仕事を盗るなって何度言えばわかんだよ‼」

 

 

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ビ「忍びなれども忍ばない……新たなベストマッチの力っ見せてやるよ!」

 

セリュ「っ…姿が変わったところで何ができる!コロッ蹂躙‼」

 

コ「キュウゥゥッ‼」

 

 

新たなベストマッチ・ニンニンコミックFとなったビルドに対し

セリューは臆することなくコロに命令を出しっ命を受けたコロは

その巨大な腕を振るい、ビルドに向け再度攻め込み強力な拳を放った

 

 

セ「放て‼」

 

コ「キュゥゥゥッ!」

 

”ブゥゥゥンッ…キィンッ”

 

コ「ッ!?」

 

ビ「どうだコロ…斬れ味抜群の4コマ忍法刀のお味は?」

 

 

コロの拳が直撃しようとした瞬間…ビルドはニンニンコミックFの専用武器、

”4コマ忍法刀”を出現させ右手で逆手にし持ちっコロの拳を右腕ごと斬った

 

一瞬のことにセリューも斬られたコロも反応が遅れたが、

生物帝具の強みである再生能力を使い斬られた右腕を瞬時に修復させた

 

 

ビ「ふっさすがの再生能力だ……ならっ再生が追い付かないくらいのダメージを喰らわしてあげるよ!」

 

”キンッ”

 

[分身の術]

 

”BOOM!”

 

ビ「「「ふっ」」」

 

セリュ「なぁっ…分身した!?」

 

ビ「「「さぁてっ…行くとしますか!」」」

 

 

ビルドは4コマ忍法刀の力を使い自身の分身体を5体召喚し、

分身体と共に四方八方散りコロの周りを取り囲むように展開した

 

 

セリュ「コロッ腕‼」

 

コ「キュウゥッ‼」

 

”ブゥゥンッ”

 

ビ「ほぉっ」

 

コ「キュウキュウッ‼」

 

”ブゥゥンブゥゥンッ”

 

ビ「よぉっ」

 

ビ「はぁっ」

 

セリュ「くぅっちょこまかと‼」

 

ビ「今度はこっちの番だ!」

 

”ブォォォン…”

 

ビ「これでも喰らいな!」

 

”シュゥゥンッ…ザァァンッ”

 

コ「キュアァッ!」

 

ビ「はぁぁぁっ」

 

ビ「せやぁぁっ」

 

”ギィィンギィィンッ”

 

コ「キュウゥゥッ!」

 

 

セリューの指示を受けコロは巨大な腕を振るいビルドに攻撃を仕掛ける、

だが複数に分身し忍者ボトルの力で反応速度が強化されたニンニンコミックFの前に

その大振りな攻撃はことごとく回避されてしまう

 

その隙に分身体の1人が右手から巨大な手裏剣型のエネルギー刃を出現させ、

無防備となっているコロの背中に向け放ちっそれと同時に残りの分身体が

4コマ忍法刀を構えコロに突撃しっ手裏剣が直撃した瞬間にコロの体を斬っていった

 

 

コ「キュッ…キュウゥゥッ」

 

ビ「まだまだ行くよっ」

 

”カキカキカキッ”

 

ビ「忍法・擬音飛ばしの術!」

 

”バァァァンッ…ドォンドォンドォンドォンッ”

 

コ「キュウゥゥッ!」

 

 

弱ってるコロに再生の間を与えさせないために立て続けにビルドは攻め込むべく

コミック側の左腕に装備されたペンを使い、空中に複数の擬音文字を書いていく、

するとその文字が実体化しっその実体化した文字をビルドはコロに目がけて放った

 

実体化した文字の攻撃を数発受けたコロはさすがにダメージが蓄積したのか…

傷ついた体を再生させる前に体勢が崩れそのまま倒れ込み、

それを確認したビルドは召喚していた分身体を一旦消し元の1人の状態に戻った

 

 

 

セリュ「コロォッ!」

 

セ「キュッ…キュキュゥッ…」

 

ビ「ど~よ俺の発・明・品とニンニンコミックの力は?獰猛かつ狂暴なヘカトンケイルをここまで圧倒する能力…やっぱ俺って凄いでしょ!最高でしょ!天っ才でしょ!」

 

”チャキンッ”

 

ビ「んっ?」

 

セリュ「お前はっ…お前は絶対にこの場で殺してやる!」

 

コ「キュウッ…キュウゥゥッ!」

 

 

怒りのままに銃仕込みのトンファーガンをビルドに向けるセリュー、

それに反応したのか…コロも再生がままならない状態で立ち上がりビルドと対峙する

 

 

ビ「まだやる気?言っておくけどこれ以上続けたところで君たちが負けることに変わりはないよ」

 

セリュ「まだ負けてないッ‼私のっ…私とコロの心が折れない限りっ何度だって立ち上がってやる‼この手で悪を全て滅ぼすためにっ…」

 

ビ「…そこまでの強い信念がある君なら…この国を闇を見通す力だって持っているはずだ」

 

セリュ「ッ?」

 

ビ「いま君が忠誠を誓っている帝国は…権力という名の力を使いっなんの罪もない人々を苦しめ…追い込み…死へと誘っている。そんな帝国が築く国に一体何の価値がある……生きる希望を失わせっ明日へ向かう力を奪っているいまの帝国のためにっ…その力を無駄に使っているとなんで気づかないんだよ!」

 

セリュ「煩いっ…煩い煩い煩い‼お前に何がわかるっ…パパをっ…大切な家族を私は失ったっ……その時誓ったんだっこんなことをする悪を滅ぼすための力を手に入れると‼そして私はコロという力を手に入れたっ…国がどうとかそんなこと私には関係ない‼私はただっ…悪行を働く屑どもをこの手で殺せればそれでいい‼」

 

ビ「……」

 

セリュ「お前だっていずれわかるさ!力を持てばっ…誰だって己を願いを果たしたいと思うっ力が見せる欲望っていうのはそういうものなんだよ!」

 

ビ「俺はっ…力の欲望になんて屈しない!」

 

セリュ「ッ!?」

 

 

セリューの発言に対し…ビルドは何の迷いもなくそう答えた、

マスクのためセントがどういう表情をしてるかまではわからないが…

その真っ直ぐな瞳と強い信念のもとの発言にっセリューは圧倒されたじろいだ

 

 

ビ「力を得たことで俺は真に理解した…力とはっ自分の欲望を満たすためのものじゃない!大いなる使命を果たすためのモノなんだ‼」

 

セリュ「大いなる…使命っ…」

 

ビ「この腐敗した国を変えるためっ…この国に生きる人々の愛と平和を守るためっ…その使命を果たすために俺はビルドの力を使い今日まで戦ってきたんだ!」

 

セリュ「…ッ」

 

ビ「セリュー…君もまたっこの国の闇が生んだ犠牲者だ。君の心の中に潜む闇を払うためにっ俺はこの力を使う!」

 

”キンッ”

 

[分身の術]

 

”BOOM!”

 

ビ「勝利の法則は…決まった!」

 

 

ビルドは再度分身体を7体召喚させっ臨戦態勢状態のコロに向かって一斉に走り出す、

コロはすぐに巨大化した腕でビルドを攻撃しようとするも…数の多さに混乱し手が出せないでいた

 

そんなコロを翻弄するようにビルドは分身体と共に四方八方に散り、

身軽な動きとその速さから生まれる残像を利用しコロの身動きを封じ込める

 

 

”シュンシュンシュンッ”

 

コ「キュッ…キュキュ!?」

 

”シュゥンシュゥンッ…シュゥンッ”

 

コ「キュウゥッ…キュウゥゥッ」

 

ビ「(核にダメージを喰らわせなきゃ致命傷は与えられない…どこにあるっコロの核は‼)」

 

”フゥゥゥ……ピィピィピィッ”

 

ビ「(あそこかっ‼)」

 

 

目に搭載されている索敵システムを使いコロの核の位置を見つけたビルドは

分身体7をコロの周囲に円を描くように配置させっ一斉に高速で走り始めた

 

一方コロはなんとかビルドの姿を追おうとするも分身体に紛れている本体を見つけ出せず、

逆に目で追ったせいで自分の周囲を走り続けるビルドたちを見て目を回してしまう

 

 

コ「キュウゥッ…キュキュゥゥッ…」

 

ビ「一気に行くぜっ‼」

 

”キンッキンッ”

 

[火遁の術]

 

ビ「はぁっ‼」

 

”シュゥゥンッ”

 

[火炎斬り!]

 

ビ「はぁぁぁぁぁーーーーっ‼」

 

”スピィィーーンッ”

 

コ「キュッ……キュゥゥゥーーッ‼」

 

”ドガァァァーーーンッ”

 

セリュ「はっ…コロォォォーーッ‼」

 

 

勝負はついた…炎を身に纏った4コマ忍法刀がコロの胴体を斬り裂いた、

その一斬を受けたコロの体からは血が大量の流れ始め…それと同時に大きさが元のサイズにまで縮んだ

 

戦いを終えたビルドは召喚していた分身体を自分の元へと戻し消滅させ、

セリューは地面に倒れたコロの元に駆け寄りその小さな体を持ち上げ呼びかける

 

 

セリュ「コロッ…コロォッ‼お願いっ…目を空けてよぉ‼」

 

ビ「………」

 

セリュ「……よくもっ…よくもコロを殺ったなぁぁーーっ‼」

 

”バババババババーーッ”

 

ビ「ッ……ふぅっ」

 

”シュゥゥンッ…スピィンッ”

 

セリュ「ッ…あっ」

 

 

怒りに我を失ったセリューはコロをその場に寝かせトンファーガンをビルドに向け銃弾を放つも、

ビルドはその銃弾を難なく避け…素早くセリューに近づき4コマ忍法刀でトンファーガンを斬り落とす

 

 

セリュ「くぅっ…こんのぉっ‼」

 

”ブゥゥンッ”

 

ビ「…はぁぁっ」

 

”ドォォンッ”

 

セリュ「がはぁっ‼」

 

 

トンファーガンを失ってもなおセリューは止まらずビルドに向かって拳を放つ、

だがその攻撃もビルドは容易に回避しっ右手を使いセリューの首に手刀による打撃を与える

 

 

セリュ「つぅッ……なんでっ…なんで勝てないのよ!」

 

ビ「怒りに身を任せた攻撃なんて俺じゃなくても対処できる」

 

セリュ「ッ…貴様ぁっ‼」

 

ビ「落ち着きなって…コロは生きてるから」

 

セリュ「えっ!?」

 

コ「……キュッ……キュゥ…」

 

セリュ「コロッ‼」

 

 

コロの鳴き声が聞こえたためセリューは後ろを向きコロを寝かせてる方に目を向ける、

そこには以前倒れたままだが目を薄っすらと開き…セリューの方に手を伸ばすコロの姿があった

 

それを見たセリューは先ほどまであった怒りと憎悪の感情が消えさり、

手を伸ばすコロの方に駆け寄り抱き上げ…存在を確認するように抱きしめた

 

 

セリュ「コロッ…コロォ…良かったっ…生きてたんだねっ」

 

コ「キュウゥ…」

 

セリュ「でもっ…どうして生きてるの?核を壊されたら再生できなくなって死ぬはずなのに」

 

ビ「核を斬ってないからだよ」

 

セリュ「えっ!?」

 

ビ「生物帝具の特性上…ただ斬っているだけじゃ長期戦になってこっちが不利になるだけだからね、だからコロの胴体を斬った瞬間にむき出しになった核に4コマ忍法刀で軽い打撃を与えたのさ。それによってコロは元の大きさに戻り再生能力も一時的に弱まったって訳…意識を失っていたのもそのせいだよ」

 

セリュ「……どうしてコロを殺さなかったの?」

 

ビ「俺は命を奪うようなことはしないって心に誓ってるからだよ」

 

セリュ「…私とコロは貴方を殺そうとしたのよ‼」

 

ビ「だから?」

 

セリュ「だからって…敵にそんな情けをかけたら自分が死ぬかもしれないじゃないっなのに!」

 

ビ「それでも俺はっ…たった1つしかない命を奪ったりはしないっそんなことをする資格も権利も持ち合わせていないからな」

 

セリュ「……っ」

 

ビ「…確かに君の言う通りこの世には悪が蔓延っている、そいつらの行いのせいで悲しい思いをする人がたくさんいるのも事実だ。けどだからといって…有無を言わさずにそいつらの命を奪っていい理由なんてどこにもない」

 

セリュ「ッ…」

 

ビ「正義と悪は紙一重…受け取り方は人それぞれなんだよ。君が正義だと思ってこれまでやってきたことだって…第三者の視点からみれば悪にだって見えるっ人間の心っていうのはそういうものなんだよ」

 

セリュ「……ぅっ」

 

ビ「セリュー…人の心を知りその内側を見極められるようになれ、そして本当の悪は法の下に裁きを与え更生するチャンスをあげるんだ。それができた時っ君は本当の意味で正義のヒーローになれるはずだよ」

 

セリュ「……っ…私はっ…私はぁっ…」

 

ビ「苦しかったよね…辛かったよね……でももう我慢する必要はないよ。次への一歩を踏み出すために…今はたくさん泣きなさい」

 

セリュ「…うぅっ…うわぁぁぁぁぁぁ~~っ」

 

 

これまで心の中に溜めていたであろう感情が溢れだし…セリューはその場で泣き崩れた、

そんなセリューの背中をビルドは右手で優しく撫で、彼女が泣き止むまで傍にいたのだった

 

 

ビ「落ち着いた?」

 

セリュ「うん……えぇっと…そのぉ…ありがとうございますビルドさん」

 

ビ「どういたしまして♪」

 

”タタタタタッ…”

 

タ「セントォォォッ‼」

 

ビ「んっ…えっタツミ!?お前なんでここにいんの!?」

 

タ「いやぁ~…なんと言えばいいのか…なんか嫌な予感がしちゃってさっそれで」

 

ビ「それで不安になってこっちに来たと。余計な気を回すんじゃないよっ俺はお前と違ってヘマをするほどバカじゃないんだよ」

 

タ「なぁっバカってお前な‼」

 

ビ「けど…ありがとな心配してくれて」

 

タ「おっおう////」

 

セリュ「……あぁっ貴方はこの間の‼」

 

タ「へぇっ…げぇっお前は帝都警備隊の‼セントなんで警備隊と人間と一緒にいるんだよ!?」

 

ビ「落ち着けってタツミッセリューはもう大丈夫だ。俺たちと戦う意思はもうないよ」

 

タ「……本当か?」

 

ビ「本当だよっ」

 

タ「……ならいいんだけどさ」

 

コ「キュウキュキュッ」

 

ビ「おぉっもう元気になったのかコロ‼生物帝具の再生能力は本当に凄いな……できることなら解剖して中をじっくりと見てみたい‼」

 

セリュ「だっ駄目だよ‼コロは大切な家族なんだよっそんなことさせるわけないじゃない‼」

 

ビ「ジョークだよジョーク♪」

 

セリュ「ジョークでもそんな物騒なこと言わないでください‼」

 

タ「(あれっ…このくだり前にもあったようなぁ)」

 

ビ「それよりタツミッお前の方は任務ちゃんとやり遂げたのか?」

 

タ「当たり前だろ!やり遂げたからこっちに来たんだよ‼」

 

ビ「あっそ…ならそろそろ集合地点に向かうかっ大分時間オーバーしちゃってるし」

 

タ「あぁそうだ忘れてた!早く行こうセントッこれ以上遅れてたらボスのお説教が待っている!」

 

セリュ「あっあのぉ…貴方たちは一体何者なんですか?」

 

ビ「俺たち?俺たちは……ッ‼タツミッセリュー避けろ‼」

 

タ・セリュ「「へぇっ?」」

 

”シュルルルーー…ドォォォンッ”

 

タ「うぉぉっ‼」

 

セリュ「きゃぁぁっ‼」

 

ビ「ッ…これはっ…碇!?」

 

”ブォォォンッ……チャキンッ”

 

「グォォォォォォ……」

 

ビ「スマッシュ‼」

 

 

突如として飛んできた巨大な碇はビルドたちがいた地面に直撃しっその場に大きな穴を形成し、

次の瞬間その碇は引き寄せられるように地面から離れ…投げた張本人がいるところへと戻った

 

そしてその碇を投げたのは……歪な紺碧のボディーに海賊を思わせる帽子のようなものをかぶり、

先ほど投げた巨大な碇を軽々と右腕で持ち上げる”パイレーツスマッシュ”が立っていた

 

 

セリュ「なっなんですかあれ!?」

 

タ「未確認危険種のスマッシュだよっ最初にお前と会ったあの日…俺は宮殿の一室で白い防護服を着た集団が女性をスマッシュに変えるとこを見たんだ‼」

 

セリュ「そんなっ…帝国がっ…そんな酷いことをっ」

 

ビ「タツミッそこら辺の話は後回しだ‼まずはこのスマッシュを倒す‼」

 

「ウォォォォォォーーッ」

 

”ブォォォォーーンッ…ドガァァンッ”

 

ビ「つぅっ…なんちゅうパワーだよっ」

 

 

パイレーツスマッシュは戦闘態勢をとるビルドに向け再度巨大な碇を投擲した

ビルドはその攻撃をすれすれで回避するもっ碇が直撃した地面にはまた大きな穴が形成された

 

 

「ヌゥゥゥゥンッ」

 

”ブゥゥンッブゥゥンッブゥゥンッ”

 

ビ「うぉぉっそのまま振り回すとか反則だろ!」

 

”バァンバァンッ”

 

「グゥゥッ‼」

 

ビ「んっ?」

 

タ「セントッ大丈夫か!?」

 

ビ「ナイス援護だタツミッ」

 

 

地面に突き刺さった碇を繋がれた鎖を使い大きく振り舞わし攻撃するパイレーツスマッシュ、

その攻撃は広範囲に及んでいるためニンニンコミックFのビルドでも迂闊に近づけなかった

 

そんなビルドを援護すべくタツミはドリルクラッシャーをガンモードにし、

パイレーツスマッシュに数発の銃弾を撃ち込みその動きを一時的に止めた

 

 

タ「あいつ桁違いのパワーを持ってるな…この間のゴリラモンドってやつで行った方が良いんじゃないか!?」

 

ビ「あれは近接戦闘に特化したフォームだっそれに機動力が低くてあのスマッシュみたいに飛び道具を扱う相手には逆に不利になる」

 

タ「じゃあどうすんだよ!?」

 

ビ「……どんな敵でもっ空中に飛ばせば身動きができなくなる」

 

タ「えっ?」

 

ビ「タツミッ一瞬で良い…あいつの注意を引き付けてくれ‼」

 

タ「わっ…わかった!やってみる‼」

 

 

ビルドの指示を受けたタツミはドリルクラッシャーをブレードモードにし右手で握り、

以前として強い威圧感を放つパイレーツスマッシュに向かって攻め込んだ

 

 

「フゥゥゥンッ」

 

”ブオォォォンッ”

 

タ「(来るっ‼)」

 

ブ『タツミ…セントの言う通り戦場では何が起きるか分からないし相手が常人ばかりとも限らない。帝具使いやスマッシュといった敵がいる以上っ常に相手の行動の一手二手先を読んで動くことを意識しないとこの先の戦いで生き残っていくのは難しいぞ』

 

タ「ッ…俺だってっセントや兄貴と鍛えて強くなってるんだ‼」

 

”シュゥゥンッ”

 

「ッ!?」

 

タ「いつまでもっお前たちにやられっぱなしになってたまるかぁぁぁーーっ‼」

 

”ギィィィンッ”

 

タ「はぁぁっふぅんっ」

 

”ギィンギィンッ”

 

タ「うぉぉぉぉぉーーっ‼」

 

”ギィィィィンッ”

 

「グワァァァーーッ‼」

 

 

タツミはパイレーツスマッシュが投擲した碇の軌道を読み…目の前に来た瞬間に体を反らして回避し

防御が薄くなったパイレーツスマッシュの胴体に向けドリルクラッシャーの刃を放つ

 

数回の斬撃を受けたパイレーツスマッシュは握っていた碇を繋ぐ鎖を手から離しその場に膝をつき、

その隙を狙いタツミは更に強力な一斬をパイレーツスマッシュの胴体に放ったのだった

 

 

タ「今だっセントォォォ‼」

 

ビ「上出来っ後は俺に任せな‼」

 

”キンッキンッキンッ”

 

[風遁の術]

 

ビ「ふぅっ…はぁぁぁぁぁっ…」

 

[竜巻斬り!]

 

ビ「はぁぁぁぁぁーーーっ」

 

”ビュゥオォォォォンッ”

 

[ヌゥゥッ…ウォォォォォーーッ」

 

 

ビルドは4コマ忍法刀に風の力を纏わせ…小型の竜巻を刃から発生させ放った、

竜巻はパイレーツスマッシュを体を包み込みっその巨体を空高く舞い上げた

 

 

”キンッ”

 

[分身の術]

 

”BOOM!”

 

ビ「勝利の法則は決まった!」

 

[Ready go!]

 

ビ「ふっ…はぁぁぁっ」

 

[ボルテックフィニッシュ!Yeah!]

 

ビ「「「「「はぁぁぁぁぁーーーっ‼」」」」」

 

”ドォンドォンドォンドォンッ…ドガァァァーーンッ”

 

「ヌゥアァァァァーーーッ‼」

 

 

ビルドは三度分身体を7体召喚しっドライバーのレバーを回した直後、

分身体たちと共に空へジャンプしっ宙を舞うパイレーツスマッシュに向け一斉にキックを放った

 

キックを受けたパイレーツスマッシュは空中で爆発しっ体から緑の炎を放出しながら地面に落ち、

同じくして地面に着地したビルドは召喚していた分身体を自身の元に戻し

ドライバーに装填していたボトルを抜きとり変身を解除した

 

 

セ「ふぅぅ~…どうにか倒せたな」

 

タ「やったなセントッ‼」

 

セ「タツミの援護あっての勝利さ…まっ今後もその感覚を忘れずに精進しなさいな♪」

 

タ「なんで上からなんだよっ‼」

 

セ「さぁてっスマッシュの成分を回収しますか」

 

タ「…無視はやめてくれ」

 

セ「ほぃっと」

 

”チャキンッ…シュゥゥゥ…”

 

セ「よしっ実験完了‼」

 

タ「……えぇっ…あいつは‼」

 

セリュ「オーガ隊長!?」

 

 

セントはエンプティボトルを取り出し倒れたパイレーツスマッシュの方にボトルを向ける、

ボトルの蓋を開いたと同時にパイレーツスマッシュの体は粒子化し消滅した

 

だがそのスマッシュの元になっていた人物は…帝都警備隊の隊長にして

先ほどタツミがメインストリートで倒したオーガだったのである

 

何故オーガがスマッシュに…そう疑問に思うタツミを他所に

セリューはオーガに近づき両手で体を揺さぶりながら声をかける

 

 

セリュ「オーガ隊長ッオーガ隊長しっかりしてください!」

 

エ「無駄だ…そいつはもう死んでいる」

 

セリュ「えっ!?」

 

”シュゥゥゥゥ…”

 

エ「ふふふっ…ようセントッ久しぶりだなぁ」

 

セ「エボルトッ‼」

 

 

突如としてその場に響いた謎の声…セリューが驚いている間に

オーガが倒れている近くに白い霧が現れっそこからエボルトが現れたのだった

 

 

タ「なんでお前がここにっ……まさかっオーガをスマッシュにしたのは‼」

 

エ「ご名答っ四肢切断され苦しんでいたところを俺がガスを注入してスマッシュにしたんだ」

 

タ「オーガは死にかけていたんだぞっそれを…無理矢理スマッシュにして俺たちを襲わせたっていうのかよ‼」

 

エ「その通りだっどうせ散りかけていた命だ…だから最後に俺の奴隷としてその命を有効に使ったって訳だ」

 

セ「っ…」

 

エ「にしてもっ俺が力を与えてやったのにこの程度とはなぁ~…期待外れもいいとこだ」

 

 

”ドォンッ”エボルトは既に息を引き取ったオーガの頭に足を乗せ、

悪態を言いながら足に力を入れオーガの顔を踏みつけた

 

それを見たセリューは”バァンッ”エボルトの足を払い飛ばし、

腰の装備していたナイフを手に取りその刃をエボルトに向ける

 

 

セリュ「お前がっ…オーガ隊長を怪物にっ…」

 

エ「ふんっ…お前はコイツの裏の顔を知っているか?」

 

セリュ「裏の…顔?」

 

エ「コイツはなぁ…とある人間と裏で通じっそいつが犯した罪を別の人間に擦り付け私腹を肥やしていたんだ。そして…無実の罪で死んでいった人間の家族が暗殺集団・ナイトレイドにオーガの殺しを依頼しっコイツは見てのとおり天誅を受けたという訳だ」

 

セリュ「そんなっ…オーガ隊長がそんなことをっ…」

 

エ「そんなことも見抜けなかったのかぁ?ふふふっ…とんだ能天気娘だな♪お前はこんな屑の言うことを信じっ偽りの”正義”をかざして多くの人間の命を奪ってきたんだ」

 

セリュ「っ…私はぁっ…私はぁっ」

 

エ「どうだぁ?信じていた者に裏切られ…自分が信じていた”正義”が全て偽りだったという現実を突きつけられた今の気分は?」

 

セリュ「あぁぁっ…あぁぁっ…」

 

エ「ふははははーーっ‼たまらないねぇっやはり人間が絶望した顔を見るのは最っ高だぁ♪」

 

セ「エボルトッ…お前って奴は‼」

 

セリュ「……うぅっ…うわぁぁぁぁーーーっ‼」

 

エ「ふぅんっ」

 

”ドォンッ”

 

セリュ「がふぅっ…」

 

セ「セリューッ‼」

 

 

逆上し我を忘れたセリューは策もないままエボルトに向けナイフを刃を振った、

だがそんな安易な攻撃が届くわけもなくっセリューの攻撃を難なく避けたエボルトは彼女の腹に拳を放った

 

その一撃を受けたセリューはそのまま気を失い…エボルトはそんなセリューを右腕で抱え上げる、

その光景を見たコロはまだ万全な状態になっていないにも関わらずエボルトに向かって走り出す

 

 

コ「キュキュゥゥッ‼」

 

エ「ふぅぅんっ」

 

”ボォォォンッ”

 

コ「キュウッ‼」

 

セ「コロォォッ‼」

 

”バサッ”

 

セ「コロッ大丈夫か!?」

 

コ「キュゥゥ……」

 

 

残った力を振り絞りセリューを助けるべくエボルトに突っ込むコロだったが、

エボルトは左手から赤黒い衝撃波を飛ばしっ突っ込んできたコロを吹き飛ばした

 

そんなコロをセントは地面に落ちる間一髪のとこで抱きとめたが、

コロは受けた衝撃が強かったのか…セントの腕の中で意識を失ってしまった

 

 

タ「おっおい…こいつ大丈夫なのか!?」

 

セ「大丈夫っ…気を失っただけだ」

 

エ「犬ころの帝具如きが…俺に勝てると本気で思っていたのかぁ?」

 

セ「エボルトォッ‼」

 

エ「おぉっと…お前とやり合うのはまたの機会にしておくよ。取りあえずっ…この小娘は俺が貰っていく」

 

セ「セリューをどうする気だ!?」

 

エ「それは後のお楽しみだ…」

 

”シュゥゥゥ……”

 

エ「それじゃまたなセントッ…チャオォ♪」

 

 

そう言ってエボルトは再び周囲に白い霧を放出し…セリューを抱きかかえたまま姿を消した、

残ったセントとタツミは何とも言えない感情を抱きつつっエボルトが先ほどまでいた場所を見つめていた

 

 

セ「ッ…」

 

タ「セント……」

 

”タタタタタタターーッ”

 

タ「はぁっ…まずいセントッガーディアンたちが来た!」

 

セ「くぅっ…仕方ないっ離脱するぞタツミ!」

 

”キンッキンッキンッキンッ”

 

[隠れ身の術]

 

セ「はぁぁっ」

 

[ドロン!]

 

 

”ドォォンッ”セントはタツミを自身の方へと呼び寄せ4コマ忍法刀を地面に刺し煙幕を発生させた、

そして先ほどまで戦闘が行われていた場所には…息を引き取ったオーガ以外誰もいなくなったのであった

 

 

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ー宮殿・人体実験室ー

 

エ「Dr.スタイリッシュはいるか?」

 

ス「はぁぁ~いっ呼ばれて飛び出てなんとやらってね♪あらっその可憐な娘さんは新しいモルモットかしら?」

 

エ「まぁそんなところだっ次のスマッシュの被検体にする…それまで牢屋にでもぶち込んでおけ」

 

ス「牢屋ねぇ~…下品なことをするのはスタイリッシュじゃない気もするけど」

 

エ「余計なことを考えるなっお前は俺の指示に従って動けばいいんだ」

 

ス「了~解♪あそうだっ…さっき大臣様が来てねっナイトレイドに対抗すべく新設の特殊警察が結成されるそうよ」

 

エ「特殊警察?」

 

ス「隊長にはあの”氷の女帝”の異名を持つ”エスデス”将軍が就くそうよ。それに伴ってエスデス将軍は帝具使いの構成員を要求してね…私もそのメンバーに選ばれたって訳♪」

 

エ「なるほどなぁ…」

 

ス「ち・な・み・に…貴方にもオブザーバーとしてイェーガーズに来てほしいとのことよっその証拠に召集命令書もここにあるし」

 

エ「ほぉぉ~この俺をねぇ……面白いっどんな人間共が集まり動くか…見てみるのも悪くはないな」

 

ス「それじゃあ受領書は私が出しておくわっ」

 

エ「あぁ頼むっ…それじゃっ俺は疲れから少し休むことにする」

 

”ガチャッ…バタンッ”

 

エ「秘密警察イェーガーズか…また楽しくなりそうだな」

 

 

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ー帝都郊外ー

 

”ボォォンッ”

 

タ「……んっ…あれっここって…」

 

セ「ふぅぅ~…上手くいったなっ」

 

タ「なっ何をしたんだ!?どうやって帝都の町からここまで移動したんだ!?」

 

セ「話すと長くなるからまた今度ね…それよりっ早くみんなが待つ合流地点に向かうぞ」

 

タ「おっおう‼」

 

 

無事帝都の町から離脱したセントとタツミはアカメたちがまつ合流地点へと向かう、

しばらく歩き進めると…人気のない森の開けた場所にアカメ・レオーネ・ラバックの3人がいた

 

 

ア「セントッタツミッ‼」

 

ラ「お前ら遅すぎだぞっ作戦時間大幅にオーバーしてんじゃねぇか!」

 

レ「こ~りゃボスからキツイお説教受けなきゃいけないかもねぇ♪」

 

セ「お前らぁ…少しは俺たちの心配をしなさいよっ」

 

タ「そうだよっセントは警備隊の1人と交戦してて…その時にスマッシュも現れてもうしっちゃかめっちゃかだったんだから‼」

 

ラ「そんな言い訳…ナジェンダさんにもするつもりか?」

 

タ「うぅっ…」

 

レ「まぁでもっ全員無事に生き残れて何よりだね」

 

セ「約束しちまったからな…生きて帰るって」

 

ラ「……んっおいセントその犬っ…もしかして帝具の魔獣変化・ヘカトンケイルか!?」

 

 

ラバックはセントが抱いているコロを見て驚きっレオーネもまさかと思いセントに近づく、

セントはというと今だ気絶してるコロを起こさないようにラバックとレオーネに確認させた

 

 

レ「おぉぉほんとだっまさかあの獰猛な生物帝具を回収できたなんて…お手柄じゃんセント!」

 

セ「回収したというか保護したというか…」

 

ラ「保護?」

 

セ「こいつは俺が戦った帝都警備隊のセリューって子の大切な家族なんだ。だからこいつは革命軍に渡すことはできない」

 

レ「おぉでたっセントのお人好し‼」

 

セ「そこらへんの話はアジトに戻ってボスに直接話すよ…何はともあれっみんなお疲れさま♪」

 

ラ「いや急に軽くなんなよっ」

 

ア「…………」

 

セ「んっ…アカメどうしたの?」

 

 

先ほどから何も喋らないアカメを不思議に思ったセントはアカメに声をかける、

するとアカメは何を思ったかセントの方に近づきっ何も言わずにセントの服を脱がそうとした

 

 

セ「ていっ」

 

”コツンッ”

 

ア「あぅっ…何故頭を叩くセント?」

 

セ「いやいきなり服脱がそうとしたら誰だってこうするだろっ」

 

ア「……」

 

セ「なんで服を脱がそうとしたのさアカメ?」

 

ア「……今まで強がって傷を報告せずに毒で死んでいった者を知っている。だからそれを確かめようとしたんだ」

 

セ「あぁ……そういうことね」

 

ア「けどっ…その様子なら大丈夫そうだな」

 

セ「アカメと約束した以上っ必ず生きて帰らなきゃいけないからね…俺はその約束を守っただけだよ」

 

ア「そうか……あそうだっ言い忘れていた」

 

セ「?」

 

ア「お帰り…セント////」

 

セ「……ただいまっアカメ」

 

タ「(この2人…いい加減付き合っちゃえばいいのに)」

 

レ「(親友にも春が来たんだねぇ~…私は嬉しいよ♪)」

 

ラ「(くわぁぁ~~~っ…なんでセントやタツミばっかり!)」

 

 

こうして…セントの初任務は全員無傷で生還し終了した、

余談だがアジトに戻ったセントはナジェンタから初陣でまずまずの成果を残したことを称えられるも、

作戦時間のオーバーと自分の正体をバラすような行動をしたことに対し2時間に及ぶ説教を受けたのだった

 

 

 

”to be continued”

 

 

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【次回予告】

 

 

エス「特殊警察イェーガーズの隊長を任せられたエスデスだ」

 

ソ「同じ組織の一員同士…仲良くしていこうぜ?」

 

”動き出す特殊警察イェーガーズ”

 

セ「新しいベストマッチの武器が完成したぞ‼」

 

チェ「セントくんって記憶を失う前は何してんだろう?」

 

”ベールに包まれたセントの過去”

 

タ「それが…お前が知りたくない事実だったとしてもか?」

 

セ「俺が恐れるのは…何も知らない自分だ」

 

 

≪第8話・帝国のリベリオン≫




ということで第7話終了‼

思った以上にニンニンコミック大活躍な回でしたね。

本編では登場しなかった技とかも出したりしてフル活用でしたよ、
ビルド本編でも後半変身者は違えど活躍してましたし。

ちなみに今回登場させたパイレーツスマッシュはオリジナルです、
そして名前の通り次回は海賊レッシャ―が登場します‼
アンケートの結果・ホークガトリングと票を争いましたが
私個人の意見も取り入れ海賊レッシャ―を出すことにしました。
皆様アンケートのご協力ありがとうございました‼

てなわけで次回はセントの過去についても少し触れていきますので
そこもどういう過去が出てくるのか…予想しながらお楽しみくださいませ。

それでは皆様ッまた8話目でお会いいたしましょう…See you!

セントくんとアカメちゃんのイチャイチャ話みたいですか?

  • 読んでみたいです!
  • あっ大丈夫です…
  • どちらもいいよ

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