BUILD NEW WORLD・ビルドが斬る!(凍結) 作:ビーザワン
セントを主軸に進んでいく”アカメが斬る!”の世界…
まずは世界の説明やらを入れながら進みますので
どうぞ…先の展開を予想しながらお楽しみくださいませ。
人がやがて朽ちゆくように、国もいずれは滅びゆくーー
千年栄えた帝都すらも、今や腐敗し生き地獄ーー
人の形の魑魅魍魎が、我が物顔で跋扈するーー
ーーならばこそ、天が裁かぬその悪を、闇の中で始末するーー
ーーそして、絶望に墜ちし世界に、希望の光を灯し創造するーー
ー1年後・帝都城下町 カフェ【nascita】ー
セ「…………zzz」
”チィ~ンッ”
セ「おわぁっ……あぁぁ…寝てたのかオレ…」
昼下がりの帝都、空に昇る太陽が地表を照らす中、
少年セントは突然鳴ったベル音に驚き、
眠っていた机から体を大きく跳ね起こした
セ「……はぁっもう午後!?最悪だぁ~…」
壁に掛けてある時計を見ると時刻は既に正午を回っており、
1日…つまりは24時間の中で人間が起きて活動するであろう
16時間の中での4分の1の時間を睡眠に使ってしまったことを後悔していた
セ「あぁぁ~…そういえば昨日は色々あった後での実験だったから寝たのが遅かったよな……とっそんなことよりボトルボトル!」
テンションが下がっていたセントは
気持ちを切り替え部屋の中にある大きな機械の前に行き、
煙を放出しいている空間に手を入れそこからあるものを取り出す
セ「よっしゃぁぁ!変換成功ッこの成分は……ライオンかッ‼ということはこのボトルと合わせればベストマッチってことか……くぅぅ~~最っ高だぁ‼」
先ほどとうって変わってハイテンションになり、
手に持つ小さなボトルを部屋の灯りに照らし
目をキラキラと輝かせていた
セ「はぁぁ~…早く実験したい!に…してもっこの俺が作ったこの特殊変換装置、優秀過ぎて発明者本人も土下座したくなる仕事ぶりだよ」
と言いながらセントは”特殊変換装置”なる大きな機械に
頬をつけ…優しく扱うの如く手で撫でるのであった
セ「こいつのおかげでボトルの浄化も進み…扱える力もどんどん増えていく…でもっ何より凄いのはそれを生み出し扱うこの俺の才能だよな、凄いでしょっ最~高でしょっ天~才でしょっ!?」
”シィィーーン……”
セ「……うぅんっ…そろそろ上にあがろっか」
ハイテンションだったセントは取り合えず冷静になり、
椅子にかけていたお気に入りの黒コートを持ち
隣の部屋に設置してある螺旋階段を上がっていく
階段を上がり終えると目の前には小さな扉があり、
セントは裏に設置してある鍵のロックを解除し、
扉をゆっくりと開け目の前の状況を確認する
セ「……相変わらずお客ゼロか、まぁっいつも通りのことだけどね」
”バタンッ”
セ「さぁてっ朝食…じゃないっ昼食昼食っと」
”シュゥンッ”
ソ「ボンジョォォ~ルノッセントくん!」
セ「おわぁっビックリしたぁ…マスター心臓に悪いから止めてよねそういうの!」
ソ「あれあれぇ~寝坊助がそんな口のきき方していいのかなぁ~…お前の分の飯っ用意してあるんだけどなぁ」
セ「マスターごめんっ謝る!だからご飯を盗らないでください!」
ソ「わかればよろしっ」
セ「おっ今日はパスタか、んじゃっいただきまぁす‼」
セントの前に現れた男・ソウイチは
からかいつつもセントに用意した
朝食兼昼食のパスタがのったお盆をテーブルに置き、
セントはテーブルに置いてあったフォークを使い
パスタを口に運んでいった
セ「うぅぅ~~んっ…やっぱ人間は食べなきゃ駄目だね♪」
ソ「贅沢なことを言うねぇ、この帝都じゃ飯を食うという当たり前のこともできない人間が多くいるっていうのに」
セ「……食事中に暗い話題出すなよな」
ソ「あっこりゃ失礼♪お詫びに俺特製のコーヒーをセントくんにやろう!」
セ「うっ……今度のは大丈夫だよな?」
ソ「自信作だッ遠慮せず飲んでくれ♪」
セ「信じるぞ……んじゃっいただきます」
”ゴクッゴクッ…”
セ「ぶはぁぁっ…」
ソ「うぉぉっ汚ねぇなおいぃ……これ新調したばっかなんだぞ‼」
セ「知るかそんなもんッつかなんだよこれ!?相変わらず不味いままじゃんか!」
ソ「お前の舌がお子様なんだよッコーヒーっつうのはこれくらい苦みがあるほうが良いんだって」
セ「たくっ…カフェやっててコーヒー淹れるのが下手ってどういうことだよ、よくこれで1年も店が潰れなかったよね」
ソ「1年か……そういえばお前を拾ったのも1年前だったよなぁ」
セ「あぁ~…もうそんなに経つんだね」
ソ「どうだっ?」
セ「どうだって何が?」
ソ「お前の記憶のことだよ!何か思い出したりしてないのか!?」
セ「……それが全然ッ残っているのはこの天才的な頭脳と機械作製の技術…そして”ビルド”に関する知識だけだ」
セントはそういいながら懐から黒いベルト状のアイテムと
先ほど手に持っていたモノと似ている赤と青のボトルをテーブルに置く
ソ「お前が最初に倒れていた場所に一緒に落ちてたアイテム…それがその”ビルドドライバー”と”ボトル”だった…最初は”帝具”の一種かと思って俺も驚いたよ」
セ「そんな歴史あるものなんかじゃないよ……まぁ俺自身もまだ完全にこれを把握しきってないんだけどね」
ソ「というと?」
セ「ビルドシステムにはまだ知られてない力が眠ってる、それこそ世界を変えるような力が……なんとなくだけどそんな気がするんだ」
ソ「なるほどねぇ…」
セ「まっ焦ったって仕方ないよ、こういうのは時間をかけて取り組まないと駄目だからさ」
ソ「まぁ俺は良いんだけどさ、お前が時々危険種を狩って懸賞金を稼いできてくれるおかげでっこの店は今でも成り立ってるんだからな」
セ「完全に俺頼りじゃんそれ…つか店の経営がずっと赤字なのはマスターがちゃんとコーヒー淹れられないのが原因でしょ!」
ソ「うぅっ…痛いとこをつくじゃねぇかぁ」
セ「はぁぁ~…まっ住む場所をくれたんだ、それなりに感謝はしてるよ……それじゃっ腹ごなしと気分転換がてら外に行ってくるね」
ソ「気をつけろよッ最近の帝都は前にもまして危険地帯になってる、路上を歩いてるだけで争いに巻き込まれるのなんて日常茶飯事なほどにな」
セ「そういえばこの間歩いてた時に道端で数人の男が荒ぶっててそこそこの騒ぎになってたね」
ソ「ただでさえまともな政治をしてこなかった帝国だが…この1年ちょいでそれがもっと酷くなってるって近所の主婦たちが言ってたくらいだからな」
セ「……あの城の中にいる”権力者”共が…この国を腐敗させ続けている、いつになったらそのことに気づくのやら」
ソ「”革命軍”が大きく動き出してるのは知ってるだろ…最近じゃその革命軍の切り札的組織が帝都内で名を馳せてるらしいぜ」
セ「……”
ソ「噂じゃ帝都の重役たちや富裕層の連中たちを中心に暗殺と称して殺してるらしい、まぁ殺されてるのはろくな人間じゃないから死んで喜んでる奴らも多く…帝都に住む人々の間でも”救世主”かもッなんて言われるらしいぜ」
セ「………命を奪った先にある未来に…幸せなんてこないよ」
ソ「へぇっ?」
セ「ううんっなんでもない……それじゃ散歩に行ってきまぁ~す」
ソ「おうっ気をつけろよセント!」
”ガチャッ……バタンッ”
ソ「………やれやれっまだ戦う覚悟は定まってない感じか、でもなセント……お前は強くならなきゃならないんだ……」
ソ「”俺の野望を…復讐を果たすためにも…な”」
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セ「天気が良いことで…これは絶好の散歩日和だね」
nascitaを出たセントは帝都の町並みを見ながら
のんびりと歩きながら散歩を楽しんでいた
そんな時…セントの前をとある集団が
列を乱さない規律正しい行進をしながら歩いていた
セ「……また”ガーディアン”の数が増えたな、町の警備という名目じゃ説明できない配置数だぞこれ」
”ガーディアン”それはここ1年の間に
帝都が新たな兵力と称して導入した
完全自立型の機械兵士である
機械ということもあり人間のような心はないが
余計な思考をもたず命令された指示を
的確かつ確実に実行に移すその優秀さから
現在では帝都の主力兵士となっており
警護から異民族との戦争の際に導入されたりなど
幅広い任務で活躍している
だがその結果非力で無能な人間の兵士が必要となくなり
この1年の間に大勢の兵士が解雇され職を失ってしまった
その結果、現在の帝都に残っている人間の兵士はごくわずかで
帝都警備隊ですら8割ほどがガーディアンとなっている
当然ながらそのことに不満を持つ元兵士は数多く、
そのほとんどがやさぐれいまや帝都内のあっちこっちで
暴動やテロまがいの行動を起こし問題となっている
セ「世知辛い世の中だよな……まっ誰かを傷つけた時点で同情はしねぇけどさ」
そういうとセントはポケットから
棒付きキャンディーを1つ取り出し、
それを口にくわえ再び歩き出した
セ「さぁてっ気分を変えて散歩を「てめぇっこの俺様にたてつく気かっあぁぁ!?」言ってるそばからこれだよ」
散歩を再開しようとすると、
近いところから怒号が聞こえてきた
声がした方向に顔を向けると、
3人ほどの体格がそこそこデカい男3人が
子ども2人を庇う母親らしき女性に因縁をつけていた
「どっどうかお許しください!この子たちも悪気があってやったわけじゃないんです!」
「悪気がどうとか問題じゃねぇんだよッそこのガキ…よくも俺たちが食ってた飯を盗りやがったな!」
「ごっごめんなさい…あまりにもお腹が空いていたから…妹も僕も…母さんももう限界でっ」
「お前らの理由なんざ聞いてねぇんだよッようはどう落とし前つけてくれるかってことを聞いてんだ!」
「そっそう言われましても……」
「金がないっていうなら……あんたを代金がわりに連れていくしかねぇな」
”ガシッ”
「ひぃっ‼」
「母さん!」
「お母さんッ‼」
「やっやめてください…私がいなくなったらっこの子たちが‼」
「知らねぇなそんなこと……さぁっ大人しくついてきてもらおうかぁ?」
「お願いですっ手を離してください!」
「ガタガタうるせぇ女だなっ少しは…黙りやがれぇ!」
3人の男のうちの1人がナイフを取り出し、
なおも騒ぐ女性に向けてナイフを振り下ろした
2人の子どもが叫ぶものの…回避するのは絶望的、
誰しもが女性はここで死んでしまう…
それが現実になりそうな距離にまでナイフが迫った…その時ッ
”ガシッ”
「ッ……なぁっ!?」
セ「おいおい…真昼間の町中でなに物騒なことをしてんのさ」
「なっなんだてめぇ!?」
セ「通りすがりの”正義の味方”ってとこ♪」
「ふざけてんじゃねぇぞこらぁっ」
一部始終を目撃していたセントは女性と子どもを守るべく、
男たちの間に割って入り、ナイフを持った手を右手で掴み阻止した
一方ナイフを持った男は標的を女性からセントに変え、
素人とは思えない巧みなナイフさばきでセントを襲う
「ふぅっさぁぁっはぁぁぁっ」
セ「ふっほぉっ…へぇ~意外にいい動きしてるね、ナイフのさばき方を見ると元兵士か傭兵か…」
「何をごちゃごちゃ言ってやがるッいいから黙って死ねぇぇ!」
セ「け…どっ」
”シュッ…バァンッ”
「なぁぁっ!?」
セ「人を傷つけるだけの力じゃ…俺には勝てないよ!」
”シュッ…ドォォンッ”
「どわぁぁぁーーっ‼」
セントはナイフの軌道を正確に読み
振り下ろされた瞬間に左腕でナイフを弾き、
完全無防備状態の男に回し蹴りを放った
顔面に回し蹴りを喰らった男は大きく吹き飛び、
仲間である2人の男たちがいる地面に大きな音をたてて倒れた
「おっおい!」
「大丈夫か!?」
「くっくそぉ…このガキッ」
”チャキンッ”
「ひぃっ‼」
セ「はい…チェックメイト」
倒れた男にセントは先ほど弾き空中に飛んだナイフを
右手でキャッチしッ男の首元に刃先を向ける
「たっ頼む…許してくれっ…ちょっちょっとした出来心だったんだ…本気で連れてこうなんざ思ってないんだよ!」
セ「……だったら取り巻き連れてこの場から消えろ…今すぐにッ‼」
”シュゥンッ……キィンッ”
「「「ひぃぃっすいませんでしたぁぁーーーっ‼」」」
セントは男の顔すれすれのとこに向けナイフを投げた、
それにビビった男たちは謝罪の言葉を発しながら
同時に走り出しッその場から去っていった
セ「……最悪だぁ…せっかくの散歩か台無しじゃねぇか」
”パチッ…パチパチパチパチッ”
セ「へぇっ?」
「兄ちゃんすげぇなっカッコよかったぞ‼」
「ほんとっ男3人相手にして動じず堂々と立ち向かう姿…素敵だったわよ!」
「この帝都に兄さんみたいな人がまだいたんだな…久々にスカッとしたよ!」
先ほどの一部始終を見ていた町の人々は、
勇敢に立ち向かい男どもを撃退したセントに向け
感謝の拍手を贈るのだった
一方のセントはまさかの展開に動揺しつつも、
左手で頭をかきながら”どうもっ”と言いながら
町の人たちに一礼した
セ「(やべぇな…めっちゃ目立ってしまったよ)」
「あっあのぉ…」
セ「はい?」
「さっ先ほどは助けてくださってありがとうございます、貴方のおかげで子どもたちも大した怪我を負わずにすみました」
「お兄さんッ…母さんを助けてくれてありがとうっすげぇカッコ良かったよ!」
セ「ありがとう…けど君たちがやった行為も問題だぞ、どんな理由があれ誰かの食べ物を盗るのは駄目だ…食べ物の恨みというのは何よりも恐ろしいからね」
「うっうん…今日ので痛いほどわかった…もう盗みは絶対にしないよ」
セ「よしっお兄さんとの約束だぞ」
「うんっ」
「……ねぇお兄ちゃん」
セ「んっどうしたの可愛いお嬢さん?」
「……何か食べ物ない?私もお兄ちゃんもお母さんも…ご飯食べてなくて」
「おっおい!」
「危ないとこを助けていただいたのにっそんな我儘言っちゃいけません!」
「だってぇ……」
”ヒュイッ”
セ「いま棒付きキャンディーしかないんだ…取り合えずこれで我慢してね」
「えっ…本当にくれるの?」
セ「勿論ッ遠慮せずに食べな」
「ありがとうお兄ちゃんッ‼」
セ「ほれっ少年も食いなっせ」
「あっありがとう…」
セ「はいお母様も…こんなもので申し訳ないですけど」
「ほッ本当によろしいんですか?いま手持ちが何もなくて…」
セ「あぁ~良いんです良いんですッこれ俺が作った手作りキャンディーだから、なのでお金はいりません…ていうか貰うつもりのないので安心してください」
「……何から何まで…本当にありがとうございます!」
「ありがとうお兄さんッ」
「お兄ちゃんありがとうっこれ甘くて凄く美味しいよ♪」
セ「そりゃ良かった…んじゃっ俺はここらへんで失礼しますね」
「あっお兄さん…最後に聞きたいことがッ」
セ「んっなんだい少年?」
「………なんで靴右と左で色が違うの?」
セ「そりゃ俺が天ッ才物理学者だからさ!」
「ブッブツリ…ガクシャ?」
セ「大きくなればわかる、それじゃ…See you!」
そう言うとセントはその場から去っていき、
残った親子3人と町の人々は去っていくセントの姿を見て
まるで”正義”が形になって現れたような存在だと…
言わんばかりの尊敬の眼差しを向けるのだった
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セ「はぁぁ~……あんなに感謝されるようなことしたつもりじゃないんだけどなぁ、人として当たり前のことをしただけだし……つうかマスターがあんな話したから騒ぎが起きたんじゃないかこれ!?帰ったら一言文句言ってやらないと‼」
”バ~バッパバ~バッパパパ…バ~バッパバ~バッパパパ…”
セ「んっ電話だ…マスターから?」
路地裏に来たところでポケットから妙な機械音が鳴る
その音を発しているのはセントが最近発明し開発した
”ビルドフォン”というこの時代ではまだ存在しない
長距離での通信を可能にする端末である
そのビルドフォンのディスプレーには”マスター”と
名前が表示されておりッセントはビルドフォンに搭載してる
ボタンを押しっ耳元に近づける
セ「もしもし?」
ソ『セントかッ突然の報告だ…スマッシュが現れた』
セ「何ッそれほんと!?」
ソ『お前が作ったレーダーに反応している、場所はエリアA-2…ちなみにスマッシュの近くに人間の反応が1つあるッどうやら襲われてるみたいだ』
セ「わかったすぐ向かうッあとはこっちに任せてくれ!」
ソ『おうっ気をつけて行けよぉ』
”ピィッ”
セ「ッ…エリアA-2か…ここからじゃ距離があるな、そういうときは…」
”ガチャンッ”
セ「こいつの出番だぁっ」
[ビルドチェンジ]
”カシャカシャッ…ドォォンッ”
セ「携帯端末からバイク形態”マシンビルダー”に変形する2モード仕様の発明…やっぱ俺って天才だよなぁ♪」
セントはマシンビルダーに乗り込み、
同時に出現したヘルメットを頭にかぶる
そしてフロントの液晶ディスプレーを操作し
現在位置からスマッシュがいるポイントへ向かう
もっとも早い最短ルートを検索する
セ「よしっこのルートなら10分くらいってとこだな…待ってろよスマッシュ!」
”ブゥゥンッブゥゥンッ…ブォォォォォーーンッ”
セ「正義のヒーローの出陣だぁぁぁーーっ‼」
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タ「はぁっはぁっはぁっ……撒けたか?」
場所は変わり帝都のとある排水溝の中、
そこにいた少年の名は”タツミ”といい
とある事情で帝都中心部にある城に潜入していた
タ「ッ…なんなんだよさっきの怪物は…こっちの攻撃が一切効かなかったしっ話しかけても何も応えないしっ」
愚痴のように独り言を話すタツミは
傷ついた左腕を右手で抑えながら、
外に通じる排水溝を歩き進めた
しばらく歩くと陽の光が目に入り、
タツミは周囲を警戒しつつ排水溝を出て
その場に座り込んだ
タ「はぁぁ~……場数踏むのが一番良いとは言ってたけど…これはいきなりハードすぎるだろっ」
”ブォォォォーーーンッ…ギュイィィンッ”
タ「へぇっ!?」
セ「……んっ…そんなとこで何してんの君?」
タ「いやそりゃこっちのセリフだよッ何その乗り物!?つかあんた誰!?」
セ「俺?聞いて驚くなよ…俺はっ」
”ドォォォーーンッ”
「ウォォォォォーーーッ」
タ「ッ……追ってきたのか!?」
セ「もぉ~自己紹介しようと思ってたのにッ」
タツミの前にマシンビルダーに乗って現れたセント、
何者か問われたので説明しようとした時…
上半身が青と黄色のボディで筋骨隆々な異形の存在が現れた
セ「おぉぉ~随分筋肉発達してるね」
タ「何呑気に観察してるんだよッ」
”グイッ”
セ「うぉぉっ‼」
タ「俺の後ろにいろッこいつは…俺が斬る!」
タツミはセントの腕を引き自分の後ろにこさせ、
背中の鞘に収めていた剣を右手で引き抜き構える
「ッ…ウォォォォッ」
タ「くっ…はぁぁぁぁーーっ」
”ギィィンッ”
タ「ふっ…はぁぁっはぁぁっ」
”ギィィンギィィンッ”
「フゥゥンッ」
”ドォォンッ”
タ「うわぁぁっ‼」
凄まじい速さで放たれた斬撃だが、
斬られた怪物はダメージどころか傷一つ負っていない
タツミは再度斬り込もうとしたが
怪物の右腕から放たれたパンチをもろに受け、
左側の地面に体を打ち付けながら倒れ込んだ
タ「くそっ…やっぱり攻撃が効いてないっなんなんだよこいつは!?」
「ウゥゥゥ……ッ」
タ「(でもっここでやられる訳にはいかない!あの2人に…もう1度会うまでは‼)」
「フゥゥゥンッ」
タ「はぁぁっ」
”ブゥゥゥンッ”
タ「せやぁぁぁーーっ」
”ガギィィンッ”タツミは神経を集中させ、
怪物が放ったパンチを見切り回避する
そして懐が無防備になった怪物の体に向け、
渾身の斬撃を放った……だが
「ハァァァァッ」
”バァァァーンッ”
タ「がはぁっ‼」
精一杯の力で放った斬撃ですら怪物には効果がなく、
その結果今度はタツミが無防備となってしまい
怪物の放つパンチを顔に受けてしまった
大きく吹っ飛ばされたタツミは再び地面に倒れ、
パンチを受けた顔には痣が…そして口からは血が流れていた
なおかつ自分の攻撃が一切効かないことへの
精神的ダメージも大きく…心身共にボロボロとなっていた
タ「ッ…くそぉっ…俺じゃっ…こいつを倒すことは出来ないってことかよ!」
「フゥアァァァ……」
タ「……故郷を救うために村を出てっ…皆を守るために抗ったのにっ……こんなとこでっ…終わっちまうのかよ‼」
「ウォォォォォーーーッ」
タ「くぅぅっ‼」
”バァァンバァァンッ”
「グワァァァッ‼」
タ「………えっ?」
セ「生身でスマッシュに立ち向かうなんて……根性あるじゃないか少年ッ」
死を覚悟したタツミに襲い掛かろうとした怪物、
だがそれを銃らしき武器を持ったセントが
数発の弾丸を怪物に向け放ちっ直撃し小さな爆発が起きたことで
怪物は動きを止めっ視線をタツミからセントに移した
「ウゥゥゥゥ……」
タ「…にっ逃げろっ…こいつは生身の人間が戦って勝てる相手じゃない!」
セ「傷ついてる人間を置いて…逃げれるわけねぇだろ」
タ「えっ?」
セ「……あとは俺に任せろ」
そう言うとセントは懐から黒に塗装されたアイテム
”ビルドドライバー”を取り出し腰に置く
するとドライバーから黄色のベルトが出現し、
”カチャッ”セントの腰に自動で巻き付き装着される
装着したのを確認したセントは
再度懐に手を伸ばしっそのから赤と青色をした
2本のボトルを取り出し両手で持つ
セ「…さぁっ…実験を始めようか」
”シャカシャカシャカッッ”掛け声を発したセントはボトルを振り始める
するとセントを中心に夥しい数の数式が出現し、
その場にいたタツミと怪物を困惑させる
その後セントはボトルのキャップを正面に合わせ、
腰に装着しているビルドドライバーに2本のボトルを装填する
[ラビット/タンク・ベストマッチ!]
2本のボトルを装填するとベルトから謎の電子音声が発せられ、
それと同時にセントはドライバーの右横にあるレバーを回す
するとセントを中心にベルトから透明のチューブが現れ
セントを囲むように前後に伸びて形を作っていく
そして形成されたチューブにボトルの同じ色の赤と青の液体が流れ込み
形成された形に色がつき赤と青のハーフボディーが前後に生成され…
[Are you ready?]
セ「…変身ッ‼」
”ガチャァンッ”
[鋼のムーンサルト!ラビットタンク!Yeah!]
セントはファイティングポーズをとりながら掛け声を発し、
それに反応するように前後の赤と青のハーフボディーが
セントを挟むように組み合わさって一つの鎧を作り上げた
「ッ!?」
タ「なっなっ…なんだそれっ…赤と…青の…鎧!?」
ビ「俺の名は”仮面ライダービルド”…『創る』『形成する』って意味のビルドだ。以後…お見知り置きを」
タ「仮面ライダー……ビルド?」
ビ「少年はそこにいろ…こいつは俺が倒すッ」
「フゥッウォォォォッ」
”ガァァンッ”
ビ「ふっ…そりゃよっと‼」
”バァァンッ”
「グゥッ」
”仮面ライダービルド”そう名乗ったセントは
襲い掛かってきた怪物のパンチを右腕で難なく防ぎ、
戦車のローラーが付いている左足で回し蹴りを放つ
「グッ…ウゥゥッ」
ビ「まだまだ行くよッ」
”ギュイィィン…パァァンッ”
ビ「とぉっ」
”バァァンッ”
ビ「はっはぁはぁはぁっはぁぁぁーっ」
”バァンバァンバァンッ…バァァンッ”
「ヌゥゥッ」
ビ「もういっちょっ…はぁぁぁーーっ」
”バァァァーーンッ”
「ヌアァァァーーッ‼」
怯んだ怪物を叩き込むべく、
ビルドは右足にあるバネを圧縮させ一気に解放する
すると3メートルほど離れていた怪物の目の前に一瞬で移動し、
両手から目にもとまらぬ速さのパンチを怪物に向け連続して放つ
「グゥッ…グォォォォッ…」
タ「攻撃が効いてる!?俺が何度斬ってもダメージを負わなかったのに…」
ビ「驚くのは…ここからだッ」
”シャカシャカシャカッ”驚くタツミをよそに
ビルドはドライバーに装填されていた2本のボトルを抜き、
左腰のホルダーについていた白と赤のボトルを手に持ち再び降り始める
そして先ほどと同じようにキャップを正面に合わせ、
新たな2本のボトルをビルドドライバーに装填する
[ハリネズミ/消防車・ベストマッチ!]
再びドライバーから電子音が発せられ、
それと同時にビルドは右側のレバーを回し始める
すると今度は白と赤の液体が透明のチューブを通り
ビルドの前後に形を形成して出現する
[Are you ready?]
セ「ビルドアップッ‼」
”ガチャァンッ”
[レスキュー剣山!ファイヤーヘッジホッグ!Yeah!]
タ「はぁぇっ!?すっ姿が……変わった!?」
ビ「これがビルドの能力さ…」
先ほどとは違う姿に変身したビルドを見てタツミは驚愕した、
だが怪物の方はというと弱ってはいるものの
まだ倒れるまでいっておらずっ再びビルドに向かって攻め込んだ
「ウォォォォォッ」
ビ「ふっ…はぁぁっ」
”バァァァァァーーーーッ”
「グヌゥゥッ‼」
ビ「お熱いの…喰らってみな!」
”ボォォォォォーーーーッ”
「ヌゥゥゥッ‼」
ビ「そこをすかさず……おりゃぁっ」
”ガァァァンッ”
「グゥゥッ‼」
ビ「ふっほぉいはぁいっ…はぁぁぁーーっ」
”ガァァァァーーンッ”
「ヌォォォォーーッ‼」
形態を変化したビルドは左腕に装備されてる銃のような装備から
水流を放ちっ怪物の動きを止めたとこで今度は炎を放射した
だが怪物はお構いなしにビルドに向かって突っ込む、
それに対しビルドは右拳から無数の棘を出現させ
その状態の拳を怪物に向かって放つ
棘が付いている分っ攻撃力が増加したため
先ほどのパンチ以上に怪物は怯み、
最後に重い一撃を喰らったとこで怪物は遂に地面に倒れた
「グゥッ…ヌゥゥゥッ」
ビ「さぁて…そろそろフィニッシュといきますか」
[ラビットタンク!Yeah!]
ビルドは先ほどの赤と青のボトルを再びドライバーに装填し、
赤と青のアーマーを身に纏った姿に戻る
そして右側にあるレバーを再び回転させると、
体を反転させ後ろに向かって走り出した
タ「えっ…ちょっ…なんで反対側に!?」
ビ「まぁ観てなさいって!」
”バァンッ…ドンンッ…バァンッ…ドォンッ”
ビ「はぁぁっ」
”ドガァァァーーーンッ”
タ「うぇぇぇぇーーっ!?地面に突っ込んだぁ!?」
なんと…両足で思いっきり地面を蹴ったビルドは
その衝撃で地面に出来た穴の中に入ってしまう
だがそれと同時に先ほどの数式とよく似た
グラフ型のエネルギー滑走路が立ち上がり怪物の体を挟み動きを封じる
「グゥゥッ…ヌゥゥゥゥッ」
[Ready go!]
”ドォォォォーーンッ”
ビ「勝利の法則は決まった!」
[ボルテックフィニッシュ!Yeah!]
ビ「はぁぁぁぁぁーーーーっ‼」
”バァァァァーーーンッ”
「グゥゥゥッ…ヌワァァァーーーーッ‼」
”ドガァァァーーーンッ”そして穴から行きよい良く現れた柱に乗ったビルドは
グラフ型のエネルギー滑走路を滑るように沿っていき、
滑走路の終わりにいる怪物に向け猛烈な蹴りを放つ
その蹴りを喰らった怪物は体のあっちこっちから火花を散らし、
断末魔とも言える叫び声をあげながら爆発し…最後は力尽き地面に倒れた
タ「………すっすげぇ…」
ビ「さてとっ…スマッシュの成分を採取っと」
”カチッ…シュゥゥゥゥ…”
ビ「よしっ…これにて実験完了っと」
謎の怪物を圧倒し…それを撃破したビルドを見てタツミは驚嘆し、
一方のビルドは透明なボトルを取り出すとそれを怪物に向ける
すると怪物の体は粒子状となりボトルの中に吸い込まれ、
吸い込み終えると細く透明だったボトルは
中心部が膨らみ棘の描かれた形へと変貌した
一方怪物は粒子状となったことで消滅したが…
何故か先ほどまで怪物がいた場所には
白い囚人服を連想させる服を着た女性が意識を失って倒れていた
タ「えっ……この人…城の中で見た人だ!」
ビ「城の中?」
タ「……俺はある任務を受けて帝都の城に侵入した、目的は言えないけど…城の中を進んでいったらとある部屋にたどり着いたんだ。そこは…薬品や金属が焼けたような臭いが充満してて…いるだけで気分が悪くなった」
ビ「典型的な実験室の光景だね」
タ「怪しいと思って調べてたら…白い防護服を着た集団が女の人を液体がはいった大きな桶の中に入れて……そしたらっ」
ビ「怪物になった…か、常識を範疇を超えているな」
タ「本当なんだッ信じてくれ!」
ビ「………お前の話が本当なら…帝国は違法な人体実験を行ってるってことになるな」
タ「……帝都が…国を治める奴らがこんな酷いことをしてたなんてっ…早くみんなにこのことを知らせないとッ」
”バンバンバンバンバンバンッ”
タ「おわぁっ!」
?「動くなッ不法侵入者‼」
突如としてタツミの周囲に銃弾が飛散する、
銃弾が飛んできた方に顔を向けると……
そこには数体のガーディアンが銃を構えていた
更にガーディアンたちの中心には
トンファーのような形をした銃をタツミに向ける
オレンジ色の髪に黒のリボンを結んだ少女が立っていた
タ「てっ帝都警備隊‼」
セ「ようやく見つけたぞ、許可なく城内に踏み込み…なおかつ城の中にまで侵入するとは……帝都警備隊に所属するこの”セリュー・ユビキタス”が悪なる行為を行ったお前に裁きを与えてやる!」
”タタタタタタッ……カチャッ”
タ「ッ…後ろにもガーディアンがっ」
セリューと名乗る少女はその風貌からは想像もできない
憎しみに満ちた顔をしながら銃口をタツミに向け、
それが合図かのように後方にガーディアンが展開しッタツミに銃口を向ける
タ「(くそぉっ…今の俺は怪物との戦いでまともに動けないっ…この包囲を突破して逃げ切るのは不可能だ!)」
セ「諦めろっお前に待っているのは……”正義”というなの銃弾を受けっあの世にいくという未来なのだからなぁ!」
タ「ッ……万事休すかよ!」
セ「ふふふふっ…総員射撃用意!」
”カチャッカチャッカチャッ”
タ「ッ‼」
セ「撃て…」
”バァンバァンバァンッ…ドォンドォンドォンッ”
セ「うわぁぁっ…なッ何!?」
タ「……えっ…あれっ…俺…撃たれてない?」
ビ「死を覚悟するには…お前はまだ若すぎるでしょ」
タ「えっ!?」
銃撃音がしたもののタツミの体はどこも撃たれておらず、
逆にセリューを護衛していた3体のガーディアンが
謎の銃弾の攻撃を受け爆散した
なんとタツミの窮地を救ったのは…
マシンビルダーに乗り銃をもった仮面ライダービルドだった
タ「ビルド……お前が…助けてくれたのか?」
ビ「話は後だッ‼」
”シュゥンッ”
タ「うぉぉっ‼」
ビ「それかぶって後ろに乗れっ強硬突破するぞ‼」
タ「わっわかった!」
タツミはビルドから投げ渡されたヘルメットを頭にかぶり、
ビルドの支持のもとマシンビルダーの後部座席に座る
セ「はっ…総員一斉射撃ッ絶対に逃がすなぁぁ!」
ビ「しっかり掴まってろよ!」
タ「おっおう!」
”ブォォォォォォーーーンッ”
ビ「行くぜぇぇぇーーっ‼」
タツミはビルドの体に手を回してしっかり掴み、
それを確認したビルドはマシンビルダーを一気に走らせた
当然ながらそれを逃がさんとするセリューは
ガーディアンたちに発砲の許可を出し、
自身もトンファー型の銃を使いガーディアンたちと共にビルドを撃つ
”ババババババッ…バァンバァンッ”
タ「うぉぉっ‼」
ビ「そんなもんにっ」
”バァンバァンバァンバァンッ”
ビ「当たるわけないでしょうがぁぁーーーっ‼」
”ブォォォォォォーーーーンッ”
セ「はっしまった‼」
ビルドはマシンビルダーを巧みに操り敵の銃弾を回避、
速力を維持したまま後方に向かって走っていき
ガーディアンたちの真上に向かってジャンプした
”ドォンッ”無事に地面に着したマシンビルダーは
セリューやガーディアンたちを無視し、
猛スピードでその場から走り去っていった
セ「………くっそぉぉぉぉ‼」
”バァァンッ”
セ「……あの仮面野郎っ…次会ったときはっ…私の手で必ず殺してやる!」
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”ギュィィィィンッ”
ビ「ふぅぅ~…ここまでくればもう大丈夫だろう」
タ「そっそうだな……」
セリューら帝都警備隊を振り切ったビルドとタツミは
帝都の町を囲む城壁前に来ていた
後部座席に座っていたタツミはゆっくりと地面に足をつけ、
ビルドはドライバーからボトルを抜き取り元の姿へと戻る
セ「この道を真っすぐ行けば警備に見られずに帝都を出ることができる、そこからは君の好きにしなさいな」
タ「……どうして俺を助けてくれたんだ?こんな…見ず知らずの俺を」
セ「誰かを助けるのに理由がいるのかい?」
タ「そっそれは……」
セ「……強いて言うなら…俺は君のことを信じただけさ」
タ「えっ?」
セ「君からは何かを成し遂げたいという強い信念を感じた…だから思ったんだっ君をあの場で死なせちゃ駄目だって」
タ「……………」
セ「それにっあそこまで巻き込んでおいてほったらかしになんてできねぇよ、俺は命を絶対に見捨てないッ……そう心に誓ってるからさ」
タ「あんた…優しい人なんだな」
セ「セントッ」
タ「へぇっ?」
セ「セントッ…それが俺の名前だッ1回で覚えろよ」
タ「……俺の名前はタツミだッよろしくなセント!」
セ「おうっ」
”ガシッ”お互いに改めて自己紹介をした後、
セントとタツミは固い握手を交わした
タ「この帝都にセントみたいな人がいたなんて…ちょっと嬉しくなったよ」
セ「……なぁ…さっきから気になってるんだけど…ズボンのチャック全開だよ」
[Yeah!]
タ「えっ…嘘ぉ!いつから!?」
セ「割と最初から♪」
タ「そんな前から‼なんで教えてくれなかったんだよ!?」
セ「どのタイミングで言うんだよッ自分で気づきなさいよバカ♪」
タ「ばっ誰がバカだよ誰が!」
セ「そんじゃっ…俺はここで失礼するよ…元気でなッタツミ」
”ブォォォォォーーーーンッ”そう伝えると
セントはマシンビルダーを走らせ帝都の町へと消えていった
残ったタツミはセントに言われた道を走りながら、
セントのこと…そして仮面ライダービルドのことを考えていた
タ「(仮面ライダービルドと…それに変身するセントか……またどっかで会えるような気がするな)」
一方…セントまた先ほど別れたタツミのことを考えていた
セ「(タツミか……城に潜入するなんて余程の理由がなきゃしないことだ、つまりタツミは革命軍の一員…もしくはナイトレイドと関りがある可能性がある……こりゃっ忙しくなりそうだな!)」
そんなことを考えながらマシンビルダーを走らせるセント、
そんなセントの様子を……帝都の城壁から見つめる謎の存在がいた
?「ふははははっ…さぁ…戦争の始まりといこうかっセント!」
”to be continued”
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【次回予告】
ソ「仮面ライダー指名手配されてるじゃねぇか!」
”仮面ライダーが指名手配!”
セ「ナイトレイドの皆さんにご挨拶行ってくるか」
タ「ふざけるなよっセントはそんな奴じゃない‼」
マ「昨日会ったばかりの奴のことを信用しろっていう方が無理あると思うわ」
”ぶつかりあう2つの想い”
ビ「最悪だぁっこんな美女が暗殺者なんて」
ア「お前は…私が葬る!」
≪第2話・動き出すナイトレイド≫
はいっということで第1話終了!
ここまで読んだ方に一言……
盛り込みすぎて長くなってしまってすみません!
どこかで切ろうかとも思ったんですが
中途半端になりそうだったので
区切り良いとこまで書かせていただきました
次回の投稿からナイトレイドの面々が出てきますので
どういう出会い方をするのか…そしてどういう戦いをするのか…
予想しながらお待ちくださいませ。
それではまた次回の話で……See you!