この素晴らしい世界に強欲を!!   作:シュビィー

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2話目!!
グリードの口調おかしいと思いますがまだ完全に結崎 凛の精神がグリードとして馴染んでないのでご了承ください。
誤字の報告などよろしくお願いします。


この人外たちに説明を!

ウィズside

 

 

 

私は目の前にいる死んだはずの『レイズ』がいる...でもかつての優しい雰囲気を纏った彼ではなく、どこか悲しく、寂しい、そして何かを求めているような雰囲気をしていた。

 

私は目の前の『レイズ』にそっくりの彼を見て自然と涙が流れ、視界が歪んだ。 きっと目に涙が溢れているからだろう。 そして、私は目の前のナニかに対して怒りと警戒を込めて、いつでも魔法を撃てるように手の平を前に出して質問した。

 

 

ウィズ「貴方は...何者なのですか...答えてください...」

 

 

涙のせいでしっかり声を出せず、魔力も少ないせいなのか力も余り出せない...でも手に少しずつゆっくりと魔力を流した。 すると目の前のナニかがレイズより少し低いけどそっくりな声で私の質問の答えをしてくれた。

 

 

グリード「俺の名はグリード 『強欲のグリード』様だ...お前の...ウィズの記憶の大切な人物の思い出の一部を元に体を錬成されたからこんな見た目になってるけどお前がしてる『レイズ』ではないからな!」

 

説明が終わってる頃には少しだけ落ち着き目の前の彼を見たが涙のせいかまだ視界が変だったのでとりあえず涙を拭き攻撃の構えを解き謝っておいた。

 

ウィズ「そうなんですか...すみません...攻撃の構えをして...」

 

 

『グリード』と名乗る彼は周りをキョロキョロとから私に場所を尋ねてきた。

 

グリード「それはしょうがないからいいんだ とりあえずここはどこだ?」

 

 

私は彼に聞きたい事がたくさんあったので先程手に流した魔力を使い『テレポート』の準備をして、彼の右手を握り、現在の場所の事と私の家に行く事と伝えた。

 

 

ウィズ「ここはこの大陸で最も深いと言われているダンジョンの中層です。 まずはテレポートで私の家に行きグリードさんのことを説明して貰います。」

 

私は詠唱を唱え登録されてる家を思い浮かべ、詠唱が唱え終わると同時に少し強めに叫んだ。

 

ウィズ「『テレポート』!!」

 

 

無事テレポートは成功したが、魔力の枯渇で直ぐに倒れてしまった。

 

 

───────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリードside

 

景色が洞窟のような所からウィズから流れた記憶の一部で見た家の中に変わった。

初めての魔法の体験で内心ウキウキしていたがウィズの記憶でこの体の元の人が『ルーンナイト』だったので余り驚かなかった。 それよりウィズが倒れた方が驚いた。

 

 

ウィズ「あの...出来ればそこのイスに私を座らしてくださいぃぃ!!((°A°;))」

 

ウィズは焦りながら俺に頼んだ。俺はウィズに聞きたい事が山ほどあったので肩を貸し、椅子にゆっくり座らした。

 

 

ウィズ「ありがとうございます!」^^*

 

 

彼女はこちら微笑みながら礼を言った。

俺は窓から外を少し見た。 外は中世ヨーロッパに近い世界だった。多分この世界に来てこの景色を見るまでにかかった時間は俺が一番長かっただろう。だって1ヶ月もかかったんだ ! そして俺は右手を握り右腕に力を込めて上げた。すると右手から右肩が黒く染まった。

 

 

ウィズ「えぇーーーーーーーーー!!」

 

 

ウィズは体は全く動かせない状態だが椅子から立つぐらいの勢いで驚いていた。

その間俺の口元は少し笑っていた。 正常に『強欲のグリード』としての力 体内の炭素を表皮に纏わせ硬化する事が出来た。 『最強の盾』の力を扱う事でこの世界に通用分かった。 今の俺にダメージを与える事ができるのは『エドワード・エルリック』のような事ができる奴しかいないという確信を持てた。

 

 

ウィズ「ダンジョンであった時から思ってたんですが...貴方は何者なのですか?私の記憶を見たって事などを含めてしっかり説明して下さい!」

 

 

 

ウィズは俺の右腕を見ながら言ってきたので分かりやすく説明し始めた。

 

 

グリード「まず! 俺はホムンクルスだ!!」

 

ウィズ「ホムンクルス?って何でしょうか?」

 

グリード「ホムンクルスってのは人造人間で肉体的には人間に近いが肉体の損傷で死ぬ事はねえんだ。 もちろん病気の心配もねぇし、寿命もほぼねえはずだ」

 

ウィズ「それってほぼ無敵って事でしょうか?」

 

グリード「いいやそんなことは無い これを見ろ」

 

俺は胸元から賢者の石を見えるように展開した

 

グリード「これは『賢者の石』といってこの石に何万の人間の魂が入ってる」

 

ウィズ「じゃあその人間の魂を元に貴方が出来ているという事でしょうか...?」

 

ウィズは少し険しい顔をして俺の核を見た

 

グリード「合ってるが間違ってる。 この石の中の魂は魔王軍に殺された人間の魂の半分入っていてもう半分は浄化されたりやゾンビ状態になったりしている」

 

ウィズはどうゆう反応すればいいのかよく分からないようだった。

俺は話の続きをした。

 

グリード「この体はお前の魔力と人間の魂を元に作られた事になってる お前がこの石を触った時に魔力と記憶の中の人物を元に構築されたんだ お陰でこんなにいい身体を得たって事だ」

 

ウィズ「凄い...ですね...その『賢者の石』を作った人は...」

 

ウィズは目を細めじっと石を見ながら言ってたので、俺は少しにやけながら少しウィズの発言に訂正を入れた。

 

 

グリード「それは少し違うな 俺を作ったのは1人の悲しい人生を送った人間と幸運の女神エリスだからな!」

 

ウィズ「.......それはどうゆうことなんですか?」

 

ウィズは悲しい人生という言葉に反応したのか悲しそうな顔をして聞いてきた。

 

グリード「昔話をしよう ...

『ある所に親や兄、姉に愛されず 周りにもいじめられ辛い日々を送る少年がいた。 好きな事も出来ずやりたいこともできない、欲という物があってもその欲を満たされることのない人生を送っていた。

ある日、錬金術師とホムンクルスの物語の本があり少年はその本を誰にもバレずにこっそり読んだ。

その物語の中に出てくる1人の強欲を司るホムンクルスがいるんだが少年はそのホムンクルスに憧れた。

読み終ってからずっとそのお話を忘れずそれを糧に生きていた。 ある日 少年の兄とたまたま出かけていたのだが少年の兄はモンスターに襲われそうの所を少年兄を庇い死んでしまった。 だが誰も悲しまなかった... それを見て女神エリスは少年の魂を女神の有する転生の空間へ招き少年の願い...欲のままに生きたいという願いを叶え、女神は賢者の石を作り少年の魂を石に込めた...』それが賢者の石と少年の話だ...」

 

 

昔話を終え、ウィズの方を見ると悲しい話だったせいか号泣していたので落ち着くのを待った。

俺はウィズが優しいのを彼女の記憶で見た時から知ってるので目を瞑り泣き止むのを待った

 

数分後...

 

グリード「もういいか?」

 

ウィズ「はい...お陰様で」

 

ウィズは涙腺を真っ赤になりながら言ってきたで『昔の俺だったら一緒に泣いていただろうな...』と心の中で呟きながら話を進めた。

 

グリード「次の質問はなんだ?」

 

俺はウィズ聞いたらウィズは少し顔が赤く染めながら聞いてきた

 

ウィズ「私の記憶を見たって言ってましたがどこら辺までみ、見たのでしょうか?」//

 

グリード「この体の元の人間『レイズ』との記憶と魔王軍幹部との戦いで生き残った仲間全員に呪いをかけられそれを解くため悪魔と契約し禁呪で呪いを解きリッチーになった事辺りと店を建てたことまでを見たな『氷の魔女』さん」

 

俺はウィズを少しおちょくってみたら彼女は更に顔を真っ赤に染めた。

 

 

ウィズ「その呼び名で呼ばないで下さい!! あと私の事をお前じゃなく ウィズと呼んで下さい!!」

 

ウィズは少し怒りっぽく言ってきたのだが、俺はスルーし『最強の盾』の説明を始めた。

 

グリード「俺たちホムンクルスは人間とは違い特殊な能力がある」

 

ウィズは俺の右腕を見て納得していたので話を続けた。

 

グリード「この俺は『最強の盾』体内の炭素を表皮に纏わせ硬くする事ができる。他のホムンクルスは最大6人いるはずだが、必ず別の能力を保有してるはずだ。」

 

そうして俺は全身をダイヤモンド並に硬化した。

するとやはり顔や肩にホムンクルス特有の線が浮かび上がった。

 

 

俺の姿を見て少しビクッ!!となったウィズだがそれよりも俺の話の中に疑問を持ったのか質問してきた

 

 

ウィズ「質問いいでしょうか?」

 

グリード「ああ いいぜ」

 

ウィズ「他の6人のホムンクルスもグリードさんと同様に七つの欲望を象徴としているんでしょうか?」

 

グリード「合ってるぜ 『色欲』 『暴食』 『嫉妬』 この俺『強欲』 『傲慢』 『憤怒』 『怠惰』で7名、今のとこ俺しかいない筈だが俺と同じ『ウロボロスの紋章』を持つ奴がいたらそいつはホムンクルスだと思った方がいいぜ!

俺と同じく何かしらの特殊能力があるからな!」

 

ウィズ「分かりました。気をつけておきますね。それから、貴方はこれからどうするのですか?」

 

俺は硬化を解きこれからの事を考えた

俺はこの世界をまだよく分かってない...ウィズに多少は聞くとしてエリス教会みたいな所にも行きたいし欲のままに生きたいからこの力使ってまず、何かを成し遂げたい!

色々考えてるとウィズがいい提案をしてくれた。

 

ウィズ「もしよかったら私の店を拠点にし、冒険者や私の店の手伝いをしませんか?」

 

グリード「いいなそれ!!でもまずは上に羽織る服が必要だな」

 

ウィズ「そうですね。私買って来ますのでここで待っていて下さい。」

 

 

ウィズは魔力が回復して立てるようになった さすがリッチーなだけはあり回復が早い。

ウィズは家を出る準備をし、さっとポーチを抱え店出た

 

ウィズ「店番よろしくお願いします!」

 

グリード「了解だ カッコイイの頼むぞ!」

 

ウィズ「はい!!」

 

ウィズはこちらに笑顔を見せてから服を買いに足を進めた。

俺は上半身裸の上にエプロンを付け店番をした。




店番する上半身裸でエプロンってなんかおもしろいですね !
グリードくんの顔はキースの髪型で黒い髪 目は少し鋭く薄ピンク色です。 肌は白っぽい、細身で筋肉がしっかりしてます。
それををイメージしてぜひ裸エプロンのグリードくんの店番シーンを想像して下さい!
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