幻想初の男性IS操縦者の人生の物語   作:Sixth children

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前半はネタ要素多め
後半はシリアスのつもり
あとセリフ長いです。



プロローグ ー賢者の失敗ー

ー幻想郷ー

博麗大結界に囲まれた忘れ去られしものの住む土地。そこには現代では忘れ去られてしまった妖怪、神などが住んでいる。あるものは縁側でお茶を飲み、あるものは自分の式神と遊び、また、あるものは自分の屋敷が爆発するのを眺めたりしている。

 

そんな日常(?)の中、ある古道具屋の店主にひとつの依頼が届いた・・。

 

 

「というわけで外の世界で頑張って下さいね」

・・・いやちょっと待って訳が分からない

僕は森近霖之助。幻想郷の一角で古道具屋を営んでいる。まあ仕事の関係上、外の世界から流れ着く道具も扱ったりしているため、ガソリンなどはこの目の前にいるいかにも胡散臭いBB、ゲフンゲフン幻想郷の賢者である八雲紫に仕入れてもらったりしているがそれ以上の付き合いはない(つもりだ)。

「いやちょっと待ってくれ、たしかに今日はいつものがそりん?の仕入れ代を払う日だが、外の世界に行くなどと、そのようなことがあろうはずがございません。」

「あらあら、そんな事言わないで少しは話を聞いてくれたっていいじゃない。別に悪い話ではないわよ?それにあなた、その語尾はどうしたのよ、熱でもあるのかしら?」

そういうとこのBB・・・ゲフンゲフン妖怪は手をこっちに伸ばしてきた。当然触れさせまいと下がって身構えるがそのBBA・・・ゲフンゲフン妖怪は自分か上半身を出しているスキマを動かし触れてきた。

「熱なんてない。あの語尾はその・・・やらなければいけない気がして・・・、そんなことより、一体なんのようだい?いつもの支払いなら金はここにあるし、僕が外の世界に行く理由なんて存在しないだろう。」

「それがあるのよ。」

そう言うとスキマから全身を出して、いつも僕が座っている椅子に腰をかけた。

「まあ、話を聞くくらいはするが」

「単刀直入に言うわ。 ・・・私の子供の不祥事をどうにかして欲しいの。」

「What!?」

「その言葉の通りよ。私の子供が外の世界でトンデモナイモノを作って、それのせいで博麗大結界ですら危険な状態なのだから。」

そう言ってこのロリババ・・・ゲフンゲフン紫は机に突っ伏して泣き始めた。

「ちょっと待ってくれ。博麗大結界が危険な状態なのか?そもそも子供って何か勘違いをしているんじゃないのか?」

「勘違いなんてしてないわよ」

そう言うと紫は泣き止んでこっちを向いた。いつもの嘘泣きとは違う。そこには確かに感情が込められていた。

「私がほんの出来心で大学生になりすまして外の男と付き合った時、酒場で飲み会って向こうが」「生々しい話はなしで、つまり子供が出来たんだな。流産とかは考えなかったのか?」「・・・もちろん考えたわ。だけどね。できなかったのよ。最初は面白半分でやってたけど、途中から本気になってしまってね。そして産んだわ。かわいい女の子だった。だけどその子はほかの子とは違った」

「・・・人妖なのか?」

そう僕は実は人間ではない、いや言いすぎたか、普通の人間ではない、僕は人妖という人間と妖怪のハーフなのだ。そのせいか、この若そうな見た目でも結構長生きしていたりするのだ。

「そうよ。悲しいことにね。しかしその人は子供より先に死んでしまったわ。本当だったらもっと長く生きれたはずなのに、不運な事故でね。だけど私は普通の女性じゃない。だからその子を置いて逃げてきてしまったの、ここに連れてきて一緒に暮らすという道もあったけれど、彼女はまだそれには若かった。最後と思ってその子の見た目と精神の成長は20代までは普通の子供の成長に会うようにしたわ。」

「・・・そして?」

「ある時、私が外の世界の情報がわかる物で外の世界のことを調べていたら、ある女性がトンデモナイモノを発明したとあったわ。それはその子は宇宙開発ように作ったのだけれども兵器としても凄く強かったの。そこにあった写真を見て、私は驚いた。何故かって、私の生き写しのような少女がそこにいたんですんもの。しかもその子が作ったものはすごく複雑でその子にしか作れない、権力者はその子を確保しようと必死だった。まあ確保したらしたで私が落とし前を陰でつけていたのだけれども。しかしその子はそれに耐えきれずに逃げてしまった。その発明品をいくらか残して。しかも発明品は女性しか使えない。その存在は幻想的な現実として受け止められたわ。そのせいでその発明品によって幻想がまた現実になろうとしているというわけ。」

・・・信じられない、しかし自分は外の世界には興味がある、こんな形で困っている女性をそのままにしていいはずがない。その話がうそという可能性もあるが、彼女の目は至って真剣だった。

「ふむ。そんなことがあったのか。まあ外の世界には興味はあったし、行ってもいいが、僕が行って何をすればいいんだ?僕は男性だから使えないだろうから適任ではない気がしたのだがね?」

「もちろん、その本物をカッパのとこに持って行ってもらって男性でも使えるようにしたわ。今後、その数を増やすつもりですわ、これで多少は幻想のものから離れたでしょうが、このモノでできてしまった女尊男卑の思想は無くならないから。それにあまり表立ってできないことだからじかんもかかるしね、なにか強い衝撃を与えて欲しいのよ。」

「ああ分かったよ!やってやるよ!どうせ後戻りはできねぇんだ、やりゃいいんだろ!途中にどんな地獄が待っていようとお前を・・・幻想郷を俺が守ってやるよ。まずそのものとやらを見せてもらおうかな。」

僕は興味が湧いてきた。そこまで言うレベルのものとは一体どのようなものだろうと、そして外の世界とはどんなものだろうと。

霖之助は立ち上がった。

「連れていってくれるんだろう。幻想郷の賢者さん。」

「ありがとう。本当は私が解決しないといけないのに。(さっきのはなんだったのかしら?)」

「そんなことは無いよ。いくら僕だって無駄に長生きしてるわけじゃないさ。できるだけの協力はするさ。」

そう言って彼女が開けたスキマに入っていく。

「ちなみに僕一人って訳でもないだろう。助っ人は誰だい?」

これは完全に気まぐれの考えだったのだが、それは図星だったようで彼女は驚きを扇子で隠しながらこう言った。

 

 

 

 

「ふふっ 秘密よ」

 

 

 




紫お母さんになっていた
というわけでプロローグ、どうだったでしょうか?
是非、ご感想を頂きたいです。
よろしくお願いします。
















鉄血のネタが入っているのは完全に作者の趣味です。

ー予告ー
突然伝えられた衝撃の真実
その現実を正すため、住む場所を守るため、霖之助はあるものを手に入れる
ついに始まる霖之助+?の外の世界の生活
苦悩、悲しみ、好奇心
色々な感情が渦巻く中
ついに物語は学園へ
次回 初の男性IS操縦者こーりん 第1話 新たな力と旅立ち
さて、来週もサービスサービスゥ




失踪は絶対にしない(鋼の意思)
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