幻想初の男性IS操縦者の人生の物語 作:Sixth children
「本当にもう」プンプン
「・・・」ゴハァッ
「・・・あそこで鼻血吹いたエロ狐は置いといて、なぜ遅れたのか理由を言ってもらいましょうか?」
「はい、修学旅行で浮かれて存在を忘れていました」
「・・・それだけ?」
「はい・・・」
「・・・黒」
「は?」
「境符『四重結界』」
「待っ待っ、待てくれ、待てよ、待ってって言ってるだろう・・・ウワァァアアアアアアアアアアアア」パンパン
「それでは、本編どうぞ」ハナジフキフキ
ー海上ー
「ん?」
その時魔理沙は不思議な感覚に陥った。
「なんかの気配が消えた・・・霖之助?」
そんなわけはないと自分を説得する。
もし彼が消えていたならばここら一体はもう蒸発している事は理解していたためである。
「霖之助はちげえな。やつなら今きっと・・・・・・あれ?」
彼女はもう1つ大事なことを感じ取っていた。
「泣いてる?」
ーIS学園地下ー
霖之助の声が聞こえた瞬間、一帯を衝撃波が襲った。
「何が起こったの!?!?」
にとりは問う。
「わからないが・・・」
冬月は答える
「あの子はとんでもない存在になってしまったかもしれん」
ーIS学園地上ー
「なんだこいつ?」
千冬は久しぶりに会った霊夢との再会を喜び合う暇もなく、その時衝撃を受けていた。
衝撃波による煙幕が発生する前に最後に知覚できたのはそこになにか大きなものがある。それだけだった。
その時煙が晴れた時、そこに千冬がみたのは
「りん・・・の・・・すけ?」
しかしすぐに我に返った。
霊夢が自分を引っ張りあげたからである。
「ッ!いきなり何を」
「何もくそもないでしょ・・・いきなり現れた奴がもし敵だったらどうすんのよ?私でも手負いのあなたを庇いながら戦うのは無理なレベルよあれは」
そう彼女は言ったが、千冬は恐怖は抱いていなかった。
いつ殺されるかわからない戦場と化したこの場所で圧倒的な力を持つもの同士が争い始めたというのに、その流れ弾でも当たったら死んでしまうレベルの物が降り注ぐそこにいるのに・・・。
そこに存在する恐怖に勝るなにか?その答えは彼女自身が体で感じていた。
そこに存在していたのは一定のリズム
生命を形作る原始的な鼓動
音が散乱している状況なのにその鼓動だけは身をふるわせ、生きる活力を沸き立たせるような力を持っていた。
それと同時に彼女は気づいた。
自分・・・いや、彼女が守るものに襲いかかった物があるシグナルを発生させたことに
「ISコアが・・・」
そこに千冬が見たのは、敵性存在が先程の衝撃で剥ぎ取られたと思われる装甲からの光、それは彼女が幻想郷に行く前に束に見せてもらったコアの光だった。
しかもかなりの広範囲に渡って剥ぎ取られたそれはその存在が特異であることを示した。
「ISコアが・・・2つ!?」
いや、そんな事はありえない。ISコアを2つ以上用いた同一個体同時稼働は、理論上通常のISよりも高いエネルギーを得られるが、何度も実験を繰り返してもそれぞれのコアから出ているエネルギーの波動が一致することはなく、爆発することがもう何度も世界各地で確認されているためである。
しかし目の前の存在の弱点であることに変わりはなく、破壊は出来なくとも剥離させることによって弱体化はできるものではあった。
「霊夢・・・奴の弱点がわかった」
「・・・それマジでやれと?」
「今のだけで察せるのか、まあいい、奴の背後のあの光る二つのやつの片方をッッ」
「ちょっと大丈夫?」
「あぁ、それよりもその片方だけでいい、その光源を落とせ」
「・・・」
霊夢は考えた。
奴から発生する謎の力はとんでもないものであると。
ここで攻撃すれば自分も千冬みたいになる可能性があり、その場合は自分はまだしも、千冬が命の危機に晒されてしまうことも
しかし、
「・・・ハァ」
彼女はそれらの危険よりも
「わかったわよ、それじゃあちょっと我慢してね」
そう言うと霊夢は与えられたノルマを達成すべくその彼女が先代、それよりも前から受け継ぐ
「霊符」
彼女の周りを陰陽玉が周回し始める。その玉は輝きを徐々に増していき、その光が最大になった時、その名が明かされる。
「『夢想封印』!!」
その言葉が彼女から発せられた瞬間、陰陽玉の輝きは7色に別れキラメキながら飛び、目標を追尾し
ドゴォォオォオオオォオオオオオオンンンンンン
轟音を轟かせ着弾した。
「腕をあげたな。」
「普段はこれより威力は低いわよ」
「そりゃそうだろう」
その存在はまだ動いていた、ISコアがひとつ吹っ飛び、形状崩壊寸前まで行ったものの辛うじてついていたもうひとつのコアが輝くことにより崩壊は免れた。
「しぶといわね」
「ねぇ、それよりも・・・」
「あれ、こっち向いてない?」
それは確かに注意をitからこちらに意識を向けた。
そしてそれは排除しようとこちらに向かってきた。
「ちょっとちょっとどうすんのよ?あれがこっちに来たわよ」
「何をしてるんだ、早う逃げないとやばいぞ!」
「さっきので霊力は全部持ってかれたわよ!数分したら戻るけど今は浮いてるだけで精一杯な状況よ、そんなんで動けるわけないじゃない」
「走って逃げろ!」
「ガ、レ、キ」
「それじゃあどうするんだよ」
「・・・南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」
「巫女が何宗教鞍替えしてるんだ」
「うちの神社に神なんて居たっけ?」
「いなきゃ神社じゃな・・・ッッッ!」
それは手始めに手に持った・・・その手は手の形状を保っていなかったが・・・ショットガンでこちらに攻撃を仕掛けてきた。
私が残った霊力を回復から防御に回したことでなんとか防がれているが、近接攻撃に耐えられるような代物では無いため、気休め程度だ。
それは瞬く間に接近、その打撃で結界を壊さんとばかりに殴ってきた。
「ッッッ!霊夢!ちいとは霊力を回せ!」
「・・・」
何も返事を返さない霊夢は、その注意を目の前の脅威ではなく、上のitに向けていた。
その霊夢の目は絶望で染まり、藁にもすがるような思いで見つめていた。
こ人が瀕死状態の場合、時間が引き伸ばされると言うが、今この瞬間、それを身をもって感じた。
書籍や情報端末で見たそれとは違う、本当の恐怖だ。
その引き伸ばされた時間の中で、千冬は思った
(こんなんじゃ、こんなところじゃ、)
彼女は無理難題の目標を達成していなかった。
それは、霖之助と現世で会うこと
霖之助は仮死状態で寝ている。
もう死にはしないだろうが、一生私の元へ魂は帰ってこないと思った。
しかし、彼女はそれでもすがった。
霖之助が、私たちの元へ帰ってきてくれるという
0.000000001%とも思われたその可能性に賭けて。
(終われない!)
だからこそこんな所で終われない
私はまだ目標を達成していない!
そして自分の初めての想い人・・・だろう人を思い浮かべた。
ドォォォォォオオオオオオオオオオオオオンンン!!
空間が裂かれた。
そのような衝撃が走った。
決壊が破壊される直前、
何者かがその腕を粉砕したようだ。
そしてその衝撃によって塵ひとつ無い状態で遠くに存在していたITを千冬は見た。
ITは腕をこちらに向け、今まで閉じられていたその瞳をのぞかせていた。
その腕はまるで全ての生命を守り包み込むかのような剛腕かつ繊細なものであると彼女は感じた。
「・・・帰ってきた」
それは私が望んでいた人だ
そう確信したのも束の間、ITは、上空に飛んで行き今は重力で落ちていってる槍をその剛腕でつかみ、その形を変形させた。
先が二股だったその槍は1本の棒となり、ITは自分の目の前のそれを上空からを狙って叫んだ。
「創槍『ピアス・ザ・ロンギヌス』」
そして眩い閃光を放ったその槍は目に前のそれの背後の残ったコアを本体を貫き奪う。
これまで誰も傷をつけることさえ叶わなかったそれを
それによってそれは活動を停止し、急速に力を失い落下した。
〜数分後〜
「何があったの?」
仮死状態から奇跡の復活を遂げた霖之助は、呆然としていた。
周りからもたらされる数多くの情報に脳の処理が追いついていない。
その情報は、今までの体では到底感じえなかった感覚まで増強されており、それが逆に負担となって霖之助は周囲から察せる戦の恐怖によって動くことを許されていなかった。
たまらず霖之助は周囲に波長を問わず呼びかけた。
「・・・誰かいないですか?」
すると呼び掛けに答えたかのようにいきなり周囲の感覚が抑えられたような気がした後、声が聞こえた。
「ガッ・・・よし、繋がった。」
「良かった、人がいた」
「・・・」
「こんな状況でここはどこかと・・・人がいたのは安心です」
「・・・ちょっといいかね」
「はい」
「君は誰だ?」
「そうか!そういえば初対面ですもんね。私は森近霖之助と申します」
「・・・やはりか」
「あっ、知ってますか?」
「それはそうだろう。何せ君は有名だか「ちょっとちょっと、霖之助って言った?」ん?あぁ、確かに相手は霖之助さんだ。声紋もISから送られてくるバイタルやDNAも本人だと示している。「そっか、ヨカッタァアア」フフッ」
「今のって河城ですか?」
「おお、すまない。そうだな、今のはにとりだ。ところで、周りが酷い状況だと思うが、」
「そうですね・・・諏訪大戦でも起きました?」
「まあそんなところだ。その周囲に紅白の服の女性が倒れてないだろうか?こちらでも確認していたが、途中から観測データが格段に増えたのでな。所在情報も消失してしまった」
「わかりまし
ガラガラガラ
?」
「ゲホッゲホッ、」
「おい、千冬じゃないか」
「その声は・・・霖之助?」
その千冬は瓦礫の下から出てきた。
しかしその腕は粉砕され、もはや原型を留めていないただの肉片と化し、美しい顔にはいくつもの血液が付着していたが。
「おいっ!!お前それどうしたんだ!!大怪我じゃないか!」
たまらず寄る霖之助
そこにもたれ掛かるように千冬は倒れた。
今までなんとか保っていた霊力がそこを着いたようだ。
「グッ・・・私も・・・弱くなった・・・な」
「おいッ、しっかりしろ、」
「お・・・前は・・・霖之助・・・なのか?」
「そうだ、私は霖之助だ」
「良かっ・・・た!ま・・・た会・・・えた」
その時の彼女の目はもはや目としての働きを失いかけていた。
その大戦でもその色を穢されずに存在したその美しい瞳
それが今日の役目を終えるとき、その瞳に移った最後の映像は
「グッ・・・ウッ・・・ウッ・・・」
泣いている彼女が
「泣いてないで・・・笑ってくれよ」
「ウッ・・・ウッ・・・・・・」コマリガオ
「・・・」ニヤッ
「・・・」フッ
が変化した
いつもの困っているような、笑っているような、もう二度と見ることはないかもと諦めかけていたあの笑顔であった。
「・・・雑ね」
「無様ね」
「読みずらいですぅ」
人が読むことを前提として作ってないからね、仕方ないね
「語彙力皆無はそれとして、解説解説」
あっ、はい
まず途中のITですが、地中からでてきたあれを正体不明機(それ)と区別するために呼称を途中からITに変更しています(大文字小文字は気にしない)。
いわゆるピエロとは関係ありません、ご安心くださいガクブル←本編視聴済み
それくらいですかね
「少ないわね」
自分で書いているので違和感がないんですよ
「・・・ハァ、そこら辺は質問と誤字脱字報告を待つしかないわね」
そうなりますね
「それはそれとして、今回でEVANGELIONANIMAの設定引用はとりあえず終わりなのよね?」
はい。これからはオリジナルストーリーで進めていきます
「そう。これから引用の可能性は?」
あります(確信)
「だめじゃん」
ダメなんで(´;ω;`)ブワッ
「あっ(察し)」
そういえばね、力関係の話なんですが・・・当初の予定だと東方キャラが最強になってたのですが、それだと話が進まなくなってきちゃうのでIS装着時のISキャラと生身の東方キャラがタイマン張ったら引き分けになるくらいの力関係に直しました。
「東方キャラがIS使ったら」
最強
「変わんないじゃん」
ダメなんで(´;ω;`)ブワッ
「あっ(察し)」
あとこの設定は使わんので発表
霊夢さんは正体不明機が侵入してからゆかりんが転送しました
「したっけ?」
・・・しました。
「そう?」
これだからBB
「何か言った?」ナイフツキタテ
ないです
「よろしい」
それとですね、この小説を考えている時の雑念が酷くて、その雑念だけで1個小説が出来そうなんですよ「は?」
しかし描き終わっていないのに書いちゃっていいのかなって思うのは、まあ自然な流れじゃないですか
「書くなよ」
それなのでね、わかんないことは素直に人に聞くことにしました。
アンケート取るので投票よろしくお願いしますm(_ _)m
「最後雑ね」
眠い
「寝てから書けよ」
キリが悪い
「あっそ」
次話投稿は約1ヶ月後になりそうなので、それじゃあ
ヒュー
「あっ、逃げんなゴルァあ」
それではまた後ほど
じゃあの(・ω・)ノシ