幻想初の男性IS操縦者の人生の物語   作:Sixth children

16 / 19
「遅れましたすいませんでしたぁぁあああ」
「許さないわ」スッキマー
「あっ」(察し)
本編開始です。



〜14話〜生者の定義:前編

生きるとはどういうことだろう

改めて考えたい

 

生物学的に言うならば、生命活動の終了などが・・・脳死などの考えはおいておき・・・生きることの終局、それ以降は死と判断されるのだろう。

 

しかしあるものは、人は生物学的に死してもなお心の中で生きつつけると言う、外見では判断できないがその思考は途絶えず時に現実に多大な影響を与えることとなるのだから凄いものである。

 

生物学的な死と精神的な死、人生にはこの二つが死であると言うことをまだ学生だった頃図書室で読んだことを思い出した。

 

その数年後私は死についての研究、裏を返せば不死の研究を始めた。

 

死とは何なのか?死を回避する方法は無いのか?

口にすれば簡単だが、実行に移すとなると話は別だ。

死について語る上で大事なのは、死後の世界はどうなるのか?という事だ。

 

意思は本来動くはずではなかったその原子をエネルギーによって動かし、世界になんらかの影響を与えうる物だ。

 

死後、意思は情報となり世界を変えていく。自分自身のこともそこで書き換えられる。

 

生物学的な死とは肉体の死であり、意思はこの世に残るだろう。

 

精神的な死は、いわば意思の死だ。

 

その意思が完全に死んだ瞬間、その人はこの世にいなくなったと言えるだろう。

 

ならばその先は?

 

その答えは我々には分からない。

 

まさに読んで字のごとく、神のみぞ知ることとなるだろう

 

 

 

 

〜IS学園地下〜

 

僕が通信を頼りに指定場所に到着したら、千冬は用意してあったベットで治療室に運ばれ、自分も検査を受け、検査後には質問をいくつかされた。

事情は分からないがとりあえず安全らしいという事を確認し、千冬も命に別状はないということを伝えられ霖之助は安堵した。

今日はもう休んで良いとの事なので紫がスキマで用意してくれた自室まで送ってくれた。

僕にとってしてみれば分からないことだらけで質問をしたかったが、全身の疲れが尋常ではなかったため素直に寝ることにした。

まるで数日間活動していなかったような・・・あれ?

(昨日僕は・・・何していたっけ?)

ベット脇の時計を確認したところ日時が飛んでいる。修正して確認したいが、その時には緊張も崩れ1歩も動けなかったため、明日紫・・・はダメか、にとり辺りに聞いてみよう。

 

 

 

 

 

 

夢を見る

深い森の中

 

 

これは誰かの記憶か?

意識が朦朧としている。

夢であるかどうか

判別すらあやふやであるが

現実味はなかった

自分の体の形が保てずに崩壊していく自分を見た。

あるいは何かの圧力に耐えられず弾け飛ぶ自分も見た。

そこにあったのは死

しかも自分の死である

皆顔を歪め、悲鳴をあげていた

遠くない将来、自分もああなるのだろうとどこかで思った。

 

 

 

 

唐突に胸に痛みを感じる

胸を貫かれたかのような

目の前のこれはなんだ

 

自分から生えたような黄金に輝く血に濡れた槍のその先端にある物はなんだ?

それが何かも知覚出来なかったが

それが無くなったことによって自分が死ぬだろうということはわかった

案外キツイんだな・・・

 

 

 

 

 

 

 

しかし死なない

最初にあった痛みは消えた

地面を感じる

柔らかいそれを感じる

目に映ったのは赤

地面を見ると自分

沢山あった

その上にあったもの

自分と今でも管で繋がったもの

自分の中にあるはずのもの

自分の大事なもの

それは箱の中に入っていた

彼はそれを出そうとした

しかし箱は開けられず

開けようとする度に鋭い痛みが走った

 

 

 

開けないで

声が隣で聴こえる

女性の声だと思った

囁いているような叫んでいるような

それすらも分からないほどに開けるのに必死であった

 

 

手に何かが触れる

その手が触れる

 

 

誰だ?

 

僕の邪魔をするのは

誰だ?

 

 

その手の持ち主は

その声の正体は

 

 

 

その箱だった




筆者「精神死にそう」
紫「死ぬ前に早く書け」
「勘弁してくれよ」
「大幅に遅れたのよ!しかも前編ってなによ」
「前編ですが?」
「・・・後編はいつ書くの」
「いつか書き」パンパンパン
「明後日までに書きなさい」
「俺は止まんねぇからよ」
「走れ」ドゴッ
「痛い痛い」
「次回〜15話〜生者の定義:後編!お楽しみに」
「次回予告やけに早いな」
「ネタが無いのはあなたでしょ」
「そっか」



遅れてすみませんでした。
ネタ切れで悩んだ挙句こういう形になってしまいました。
分かりずらいところしかないと思いますが後編を明後日までに出すので許してください。
それでは明後日また
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。