僕の町にあった昔話は本当のようです   作:満腹

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夏忙しいとか思ってたらもう3ヶ月ぐらい空いてしまいました、すいません。


第四話「部活決める時友達と決めるなってよく言うよね」

部活動、それは学生にとって学生生活を明るくするための一つでもあるといえると僕は思う、

 

 

 

なぜ今こんな事を考えているかというと今日はその部活動を決めるために大切なイベントがあったからだ。

 

 

 

 

 

「ではこれから部活動説明会を始めたいと思います。自分が入りたいと思う部活動のところに話を聞きに行ってみてください、では各自行動してください。」

 

 

 

今から2時間ぐらい前、生徒会主催の部活動紹介があった。といってもこの学園の部活動紹介は少し変わっている。

 

本来ならば一つの部活動が新入生の前に立ち自分の部活の活動内容を紹介し、それが終ったら次の部活が説明する、というのが大体の学校での部活動紹介の仕方だと思う。

 

しかしこの学園には、部活動の数が多く、文芸部と運動部の全部の部活を説明するだけで1日が終わりそうなので体育館全体を使いそれぞれの部活がブースのようなものを作り、そこで話を聞いたりするというのがこの学園の部活動紹介である。そのおかげもあってか、この学園の入部率は入部するしないは自由であるにも関わらず9割以上なんだとか。

 

 

 

 

 

\ヤキュウヤロウゼー/ \スイエイブ、イイゾーコレー/

 

\イイカラダシテンネ! ドウリデネ!/

 

 

 

 

 

少し歩いてみたけど、なかなか入りたいような部活は無かった。 周りから聞こえてくる呼び掛けなどを聞きながらフラフラしていると宗にあった。

 

 

 

「おう!拓斗!お前なにか入るのか?」

 

「うーん、文化系がいいとは思ってるんだけど、この学園運動部が多いから見つからないんだよなぁ」

 

 

 

そう、何故かこの学園は運動部が多い、文化部が少ないという訳では無いのだが割合的に6:4ぐらいで中には全く聞いたこと無いような競技の部活もある。

 

 

「あ、そういえば、拓斗、お前体育館の壁に貼ってあるやつ見たか?」

 

 

 

残念がっている僕を見て思い出したのか、宗は僕に聞いてきた。

 

 

 

「いや、気が付かなかった。何があるの?」

 

「愛好会になってる部活動の紹介が貼ってあるんだよ、人数が少数になったとか、部活での成果、または学園祭とかで何も出し物を出さなかった部活は格下げになるんだって。まぁ主には大会にとかでない文化部が多いらしい、後はブース出すのがめんどい部活動も貼ってあるとか」

 

 

 

どうやら僕がやりたいような部活も見つかるかもしれない。僕と宗は体育館の壁に書いてある紙を見に壁側へと向かった。

 

 

 

 

 

 

『壁殴り部』 『仮面ライダー愛好会』 『イイ男研究部』

 

 

 

 

 

壁には思ってた以上にマニアックというかやばそうなのばっかりあった。 『イイ男研究部』に関しては入部資格に『度胸と哲学』と書いてあった。いったいどんな部なんだろう?

 

 

そんな中ある一つの気になる愛好会を見つけた、その名前は。

 

『オカルト研究愛好会』

 

という愛好会だ。とりあえず宗に見せてみよう。

 

 

 

「宗、これどう思う?」

 

「ん?オカルト研究愛好会?妖しすぎだろ.....別にそこまでして部活入部しなくていいんだぞ?」

 

 

 

宗はそう言って苦笑いで紙を返してきた、僕はそれを受け取ろうとした。その時、僕の後から紙を取られた。 驚いて思わず振り返ってしまった。

 

 

 

「なになに?オカルト研究愛好会?.....なんだこれは、たまげたなぁ。この愛好会、名前からして怪しさと面白さがビンビンに来てやがる」

 

「なんだコイツぅ!」

 

「あ、キム!久しぶり!」

 

 

 

僕の後から来た僕たちより身長が大きいこの学生、宗はいきなり話しかけてきたこの学生に驚いている。

 

 

 

「宗達にはまだ教えてなかったよね。この身長が大きい人はね?僕が道場で空手をやっていた時に仲良くなったんだ。名前は」

 

「あー、それはいい何回もフルネームを出すのは面倒だからいいよ、どうせ番外編で出てるし、キムでいいぞ」

 

「おう、わかったキム、俺も宗でいい。でもメタ発言はやめとけよ?」

 

 

 

2人はよくわからない話をして握手をしていた。この2人はお互い明るいからすぐに仲良くなったみたいだ。

 

「それで?どうするんだお前は、部活入るのか?さっき宗が言ってたとおり無茶しなくてもいいんだぞ?俺達が言うことじゃないけど」

 

「確かにそうなんだけどさ、中学校ではズルズル空手を続けてた感じがあるから、この学園では自分のやりたいことをしっかりしたいんだ」

 

 

 

僕は自分が思っていた事を話した、宗は少し驚いていたけどキムは腕を組みながらまっすぐこっちを向いていた、いきなり真面目なことをいってしまったけどキムはどう思ってるんだろう 。 すると、キムが話し始めた。

 

「なるほどねぇ、拓斗も変わったねぇ。その前向きな姿勢はおじさん嬉しいよ、うん」

 

「お前の場合おじさんってよりおっさんって感じだよな」

 

「おっ、宗お前結構言うねぇ!」

 

 

 

どうやら2人に話して笑ったりはしないようだ、というかあっさり流された?

 

 

 

「じゃあ、さっそく入会しに行きなよその愛好会に。どこかに場所とか書いてあるんだろ?」

 

「キムは入らないの?こういうの好きなのに」

 

「大好きさ、でも俺は柔道も好きだからねぇ、先輩が知り合いだったし、柔道部に入るよ俺は、悪いな」

 

「わかった、こっちこそありがと、じゃあ僕達は行くね」

 

「おう!後でその愛好会の話聞かせてくれよな! 男は度胸、何でも試してみるもんさ。.....なんてな!」

 

 

 

そう行ってキムは柔道部のブースに向かっていった。

 

 

 

 

 

「じゃあ俺達も行くか、どこに行けばいいんだ?」

 

「えーと場所は、『化学準備室』だって、いかにもな場所だね入会資格は『繭藤町出身』だって、まぁ行ってみよう。」

 

 

 

そう言って僕達は化学準備室へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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