( 大人の事情でOPはカット! 歌詞書くとUNEIに怒られちゃうだろ!!! )
「全員揃ってますねー。それじゃあSHRはじめますよー」
黒板の目の前でにっこり微笑む山田真耶(回文)が子供のように人懐っこい笑顔を浮かべていた。男ならばころっと篭絡されてしまうであろう無防備な胸元は、しかし、その男には通用しなかった。
「それでは皆さん、一年間よろしくお願いしますね」
「…………」
教室に満ちる緊張感。誰もが他人の様子を伺い、牽制し合っているようだった。
「じゃ、じゃあ自己紹介をお願いします。えっと、出席番号順で………」
新人の気が抜けない女性副担任は、生徒たちを見回して最初の一人目を指差した。
始まる自己紹介。名前を述べ、国籍を述べ、趣味を述べ、その他色々。緊張の余り名前を名乗るだけで終わってしまうものもぼちぼち見受けられる。
真ん中最前列。その男は周囲にいるのが女ばかりという環境に、涅槃のような顔を浮かべていた。
なぜ、女ばかりなんだ。
なぜ。
なぜ。
男―――織斑一夏の心中はこればかりである。
そう、彼はホモだった。男しか愛せないのだ。女しかいない学園など、地獄でしかない。唯一の救いは幼馴染の篠ノ之箒がいることだが、見てみても目さえ合わせてくれない。
「織斑一夏くん。自己紹介、『あ』から始まって『お』の織斑くんなんだよね。だから、自己紹介してくれるかな? だ、ダメかな?」
「あっ、いっすよ(快諾) 一から自己紹介するなんて久しぶりだから、楽しみっす」
ぺこぺこと頭を下げる山田先生をよそに、次フレームには涅槃顔をゲス顔に切り替えていた織斑一夏少年は、立ち上がった。
『じゃあまず、年齢を教えてくれるかな』
「16歳、学生です」
『16歳?(推定) もう働いてるの?』
「学生です(威風堂々)」
『学生? あっ、ふーん……(察し) えっ、身長体重はどれくらいあるの?』
「身長は170cmで体重は74kgです」
『今何かスポーツやってるの? 結構、ガッチリしてるみたいだけど』
「特にはやってないんすけど、トレーニングはし、やってます」
謎のインタビュー音声が皆の脳内に響いたが、誰もツッコミは入れない。入れてはいけない。
「織斑一夏です! はいヨロシクぅ!!」
名前を言い忘れた一夏少年が最後に付け加えると、何人かの女生徒がずっこけた。
次の瞬間、背後まで接近してきていた人物が頭を竹刀でブッ叩いた。ひででも悶絶する威力のものを振るうとはたまげたなぁ。僕のお父様に言いつけてやるぞ!お父様は神様なんだからな!
「千冬姉貴オッスオッス!」
「お前あれー……口答えすんだな?」
IS三銃士と名高い女、黒スーツにタイトスカートをばっちり決めた織斑千冬が仁王立ちしていた。
頭部をブッ叩かれて苦行先輩と化していた一夏はしかし即座に復帰していた。まあ多少(のダメージ)はね? 脳細胞くんは犠牲になったのだ。
「あ、織斑先生、もう会議は終わられたんですか?」
「ああ、山田君。クラスへの挨拶を押し付けてすまなかったな」
竹刀を持った千冬は一変して優しい声で山田に返す。
「い、いえっ。副担任ですから、これくらいはしないと……」
あら^~たまりませんわ~。レズはホモ。はっきりわかんだね。
レズ先生が情熱の律動的な波動を送っているけどこうかはないようだ!
千冬はカツカツとヒールを鳴らしながら教壇に向かうと、竹刀でセイバーみたいなポーズを取りながら声を張り上げた。
「諸君、私が織斑千冬だ(中略)私の仕事は……ペンキ屋……(IWS)」
ホモ特有の省略を挟んだところ、クラス中が爆発した。
「??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????」
「私お姉さまにあこがれて下北沢から来たんです!」
「あのさぁ、音割れポッターは流行らないって言ってんの!? ねえっ!?(おじさん)」
「(鼓膜が破壊され苦悶の表情を浮かべる女子生徒)」
千冬は動じなかった。平然とした顔でエクスカリバー(竹刀)を肩に担ぐ。うっとおしそうな顔で耳から耳栓を引っこ抜く。音割れするくらいなのでこれくらいの対策は当然だよなぁ!?
「やりますねぇ!」
一夏が耳栓に気がつき身を乗り出す。さすが千冬だ、なんともないぜ。
「で?(威圧) 挨拶もろくにできんのか貴様は」
「オォン………千冬姉」
千冬のいあつこうげき! ねちねちと顔を接近させて冷たい声を落とす。
一夏はまたも涅槃顔になる。悟りとか開いてそう(KONAMI感)
「えっ、織斑くんってあの千冬様の弟……?」
「そんなことも分かんないの? そんなんじゃ甘いよ」
「ポッチャマ……」
「まま、そう煽らないでよ。ぱぱぱっと聞いて終わりっ!」
喧嘩しはじめるクラスメイトをよそに、原作だとこの辺でIS学園の説明が挟まるけど、そんな要素いらねぇんだよ! 原作買って読んでどうぞ!(ステマ)
「ん?」
篠ノ之箒ことモッピーの視線を感じた一夏は、席に座ってそれとなく様子を伺ってみる。露骨に視線を反らされてしまった。かなしいなぁ。
チャイムがなる。途中でリズムが神社にかわっていく手の込んだBGM。+114514点。
「さあSHRは終わりだ。諸君らにはこれからISの基礎知識を半月で覚えてもらう。そのあと実習(意味深)だが、基本動作は半月で体に染み込ませろ。いいか、口からクソを垂れる前にマムを付けろ。いいか!」
軍曹顔向けの汚い発言を千冬が飛ばした。
こうしてSHRは終わったのだった。
続きが
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毎秒投稿しろ
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バッチェ冷えてますよ~
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ポッチャマ……
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ままそう焦んないでよ
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その、ていうか俺が書きますよ……