天生の巨人   作:伝説のダンボール

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どもー伝説のダンボールです

今回は訓練兵団の話です

お気に入り登録と感想ありがとうございます!

ただ低評価の方はなぜ低評価なのか理由が分からないので
低評価の場合ちゃんと理由を教えてください。

それが無理ならそもそも評価やんなくていいです

心の声とか考えてる事を文に表現する時ってどう書けばいいんですかね?

もし分かる方いたら教えて頂けると幸いです。

あと今回コニーとサシャを馬鹿って表現しているんですけど、コニーとサシャのファンの方すみません!

ではどうぞ。


入団式

今日はようやく巨人を殺す為の訓練が出来る

訓練兵団の入団式だ。

 

ー訓練場ー

 

 

「おい貴様! 貴様は何者だ!」

 

「シガンシナ区出身アルミン・アルレルトです!」

 

「そうか馬鹿みてーな名前だな!親が付けたのか!」

 

「祖父が付けてくれました!」

 

「アルレルト!貴様は何しにここへ来た!」

 

「人類の勝利の役に立つ為です!」

 

「そうか、なら巨人の餌にでもなって貰おう!」

 

アルミンのあとしばらく面白みの無いやつばっかりで眠くなってくる…。

 

するといきなり頭にゴツッと強い衝撃がきた。

 

顔を上げると教官がこちらを睨み「おい貴様、何故ウトウトしているんだ!」

 

「はっ! 気がついたら寝かけてました!」

 

「貴様は何者だ!」

 

「シガンシナ区出身のハルキ・シュタルクです!」

 

「…次同じ事やったら死ぬ寸前まで走ってもらうからな!」

 

「了解です!」

 

…危なかったわー寝ないようにしないと…!

 

「よし3列目!後ろを向け!」

 

 

「貴様は何者だ!」

 

「トロスト区出身!ジャン・キルシュタインです!」

 

「何しにここへ来た!」

 

「 憲兵団に入って内地で暮らす為です。」

 

きっとこいつ馬が合わないだろうなー

 

「そうか!貴様は内地に行きたいのか。」

 

「はい!」

 

ジャンが返事をした瞬間教官が頭突きをした。

そのままジャンが倒れ込むと

「誰が座っていいと言った!こんなとこでへこたれる物が憲兵団になどなれるものか!」

 

しばらく聞いていると馬鹿が現れた。

 

「コニー・スプリンガー ラガコ村出身です!」

 

そう言っているコニーの敬礼は逆向きだった。

すると教官がコニーの頭を掴み持ち上げた。

 

「逆だ、コニー・スプリンガー。最初に教えたはずだ、この敬礼は公に心臓を捧げる決意をする物だと。貴様の心臓は右にあるのか!」

 

コニーの頭からミシミシと音がなる中、何かを噛む音が聞こえた。

 

この場いたほとんどの人がそれを見た。芋を食べている馬鹿を。

 

一瞬教官も唖然としていたが直ぐにコニーの頭を離し

その芋を食ってる女の所へ行った。

 

「おい貴様、なにをやっている。」

 

教官が声をかけたのに気づいていないのかさらに芋を齧る。

 

すると教官が「おい!貴様だ!貴様に言っているんだ!何者なんだ貴様は!!」と怒鳴った。

 

ようやく声をかけられた事に気づいたのか芋を飲み込む。

 

「ウォールローゼ南区ダウパー村出身!サシャ・ブラウスです!」

 

「サシャブラウス、貴様が右手に持っている物はなんた。」

 

「蒸した芋です。調理場にちょうど頃合いの物があったのでつい!」

 

「貴様盗んだのか…?何故だ、何故今芋を食べだした?」

 

「冷めてしまっては元も子もないので、今食べるべきだと判断しました。」

 

「いいや、分からないな。何故貴様は芋を食べた。」

「?それは、なにゆえ人が芋を食べるのか、という話でしょうか?」

 

その瞬間、訓練場は凍りついた。

 

サシャはそれを芋が食べたいのだと判断したのか

舌打ちしながら芋を半分にもならないような感じでちぎり

「半分、どうぞ。」と言って渡した。

 

これには教官も困ってた様で「半…分…?」と言っていた。




今回はこれで終わりです。

今回は入団式なので主人公の出番はほぼ無しで
おまけでちょっと名前公開しただけでした笑。

ちなみに主人公の名前のシュタルクとはドイツ語で強いという意味です。

感想と評価お待ちしております!
あとなんか誤字とかあったら教えてください!

やっぱ小説書くの難しいですねー笑


では、また。


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