伝説のダンボールです。
ようやく夏休みになったので投稿する事にしました。
今回はあれですね。
走った後のサシャにパンをあげるとこらへんです。
1部三人称視点にしてみたんですけどやっぱおかしさ半端ないっすね。
誰か三人称視点の書き方のアドバイス下さいー!!
「だから見た事あるって。」
エレンがそう答えると周りからおぉ〜、と言うこえが聞こえた。
「どの位の大きさだった!?」
「壁から顔見える位だったよな。ハルキ?」
「ああ、そんくらいの大きさだったな。」
「じゃああれは?鎧の巨人。」
「あいつか。遠くからだったけど身体に鎧纏ってる以外は普通の巨人と大して差はないかったぞ。」
「そうだな。あいつは多分殺せる自信あるわ。」
「まじかよ!どうやって殺すんだよ?」
「あれだな、全身が鎧で覆われてはいるけど、関節部分まで鎧で覆ってたら多分ろくに動けないはずだからそこで、膝の健斬って、そのあとうなじに工事用のダイナマイト沢山くっつけて爆発させればうなじ吹き飛ぶだろ。
…きっと。」
「おお!すげーな!そこまで考えてるのかよ! 」
「そういえば、普通の巨人ってどんな感じだったの?」
「っ!」エレンが母親の喰われる所を思い出したのかスプーンを落とす。
「…みんな!もうよそうよ!思い出したくない事だってあるだろ。」
マルコ、だったかそいつがみんなに質問を辞めるように促す。
昼間の馬鹿が「すまん!いろいろ聞きすぎ「違うぞ!巨人なんてな実際大した事ねー。ハルキなんかは1度巨人に喰われたからな。」
「!?ホントなのか!?」
「はぁ…。エレン、なんでわざわざ言うかなぁ…。
まーそうだよ。俺は1度巨人の口の中に入った。」
「まじかよ…。どうやって助かったんだ?!」
「やつの、巨人の喉を斬り裂いた。そこから奇跡的に抜け出せた。」
「マジか…。そんな事出来んのかよ…。」
その場にいた多くのやつらが俺の話に驚きすぎて固まっていた。
「まっ、そういうことだ。じゃ、俺はもう戻るよ。またな。」
俺はそう言い、その場を後にした。
パンを1つポケットに隠して。
みんながエレンの巨人話に聴き入ってる間にハルキは例の芋女の倒れているであろうグランドに向かって行った。
ハルキがグランドに着くとサシャは倒れて意識が無くなりかけている所だった。
「おい、お前大丈夫か?」
俺がそう声をかけようとすると、そいつが飛びかかってきた。
「うおっ!?」驚きながらも避ける事には成功したが手に持っていたパンは消えていた。
飛びかかってきた物をよく見てみると、野生の肉食動物のようにパンを齧っている芋女だった。
しかも、無意識に飛びかかってきたようでパン食べていることにようやく気づき、「パン!」と叫んでいた。しかし直ぐに喉が渇いた様で「水ぅ…」と言いながらこちらに
這ってきている。
流石にホラーだと思い、後ろから覗いている誰かに声をかけた。
「おい!後ろのあんた! なんか飲みもんねーか?!」
と聞くと、後ろのやつは気づかれた事に驚いた様に
「えっ、み、水!?あるよ!」と答えた。
「じゃあちょっと水持ってきてくれないか! これは軽くホラーだ。」
「あっ、うん!分かった。」
そう言いながら声の主が現れ、ゾンビのように這っている芋女に水を渡した。
少し落ち着いた所で俺は声をかけた。
「あんた、こんなとこで何してんだ?」
そう聞くと「この子に…ちょっと水を渡そうかなって思ったから。」
「名前は?」
「クリスタ。あなたは?」
「俺か。俺はハルキだ。」
「ねぇ、ハルキ。ハルキはどうして私に気付いたの?あとどうしてこの子にパンをあげたの?」
「ああ、どうして気付いたのか、それはちょっと気配をかんじたからだ。
あとパンをあげたのは、ちょっと貸しでも作ろうかなーって思って。そこで隠れて見てるやつもそうだろ?」
誰もいない場所にハルキが声をかけると、「なんだよ、バレてたのか。」そう言いながらまた女が出てきた。
「お前は?」
「私はユミルだ。」
「じゃあユミル、お前、この芋女、女子寮に運んでくんね?」
「ああ、いいぜ。ちょうどどうにか貸しを付けられないか悩んでたとこなんだ。」
「なるほどな。でもそろそろ寝ないと明日やばいしもう寝るか。またな2人とも。あとそいつよろしく。」
「うん、分かった。またねー。」
「ああ、じゃあなー。」
俺は三人と離れるとそのまま寮のベットでぐっすり寝た。
今回はここまでです。
途中からサシャ空気になってしまいました。
だが、後悔はない。
作者にはギャグも文才もないですが楽しんで頂けたら幸いです。
あと感想くれた方ありがとうございます!
また感想や評価待っています。
まじで低評価は理由お願いします。
次またいつ投稿するか分かりませんがよろしくお願いします!
ではまた。