『今回向かってもらうのは、最近カナズミシティに出来たコロシアム“カナズミバトルコロッセオ”よ。』
『ココでは今度大規模なポケモンバトル大会が開かれる予定になっているの。各地方の四天王級もエキシビジョンで参加することになっているわ。正式なポケモンリーグとは異なるのだけれど、新たな裾野を広げるのを目的としてデボンコーポレーションが主催したわ。』
『今回この大会に出場する選手の一人、“マキシド”という男が今回のターゲット。それとこの大会自体の中止と今後の開催阻止も目的の一つよ。クライアントはホウエンリーグ四天王のゲンジ氏。ターゲットは以前ホウエンリーグに挑戦しした際に、ポケモンたちを奴隷のように扱っており、あまりの扱いの酷さに試合を中止して参加資格を剥奪したくらいだそうよ。そしてこの大会に関しても、その素行を知りつつ参加を容認し、開催を強行した大会運営本部を罰するために今回依頼を行ったようね。』
『大会は各地にポスターや飛行船、TVCMやラジオなどでも大々的に宣伝されており、かなりの集客が見込まれているわ。人が多いから注意して頂戴。また今回はシルバーが大会参加者としてサポートするわ。うまく連携をとってターゲットを追い詰めて頂戴。』
『準備は一任するわ。』
~準備~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・メンバー
【エージェント47】・【エージェント67-2】
・装備
【jaguar7、シルバーボーラー、ロックピック】・【ポケモン6匹】
・服装
【愛用スーツ】・【一般トレーナー服】
『カナズミシティへようこそ。47。』
『この街は科学と自然の融合をテーマに開発されていて、デボンコーポレーションの本社があることでも有名ね。そして会場であるカナズミバトルコロッセオはそのデボンコーポレーションのすぐそば、すぐ東隣に作られてるわ。カナズミジムとは116番道路を挟んで向かい側になるわね。』
『今日のカナズミシティはお祭り状態で各地で露天や路上パフォーマンスが行われている。なのであなたが持っていったjaguar7も今回はギターケースに収めておいたわ。これで町中も背負ったまま歩けるでしょう?』
『ターゲットは既に会場入りしているとインフォーマントから情報があったわ。シルバーも既に会場入りしている。トーナメントの組み合わせ抽選はこちらで操作したから、ターゲットとシルバーは2回戦で対決することになるわ。もっともシルバーが1回戦で負けなければだけれど。』
『そうそう、インフォーマントから気になる情報があったわ。マサラタウン出身のサトシという少年がこの大会に参加しているようよ。抽選操作時には気にもとめてなかったから彼がどこに入るかは不明だけれどそこまで気にかける必要はないでしょうね。』
『大会自体を中止に追い込むのも忘れずに。試合は常時TV生中継されてるからくれぐれも暗殺の瞬間に発見されないように気をつけてね。健闘を祈ってるわ。』
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ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!
ワーワーワー
信号煙火が打ち上がり間もなく大会が開始されることを告げている。兎にも角にもまずは大会の流れを把握しておきたい。私は迷わず大会本部のあるカナズミバトルコロッセオへ向かった。
会場の前にはすでに多くの人だかりができており、会場内に入れなかった人は外周に設置されている大型モニタで観戦するようだ。アメリカのメジャーのようにモニタ前の駐車場にキャンピングカーを停めてそこでバーベキューをしているやつまで居る。皆思い思いにこの大会を楽しんでいるようだ。
私はひとまず会場内に入り、入口正面の受付へ向かった。
「こんにちは!カナズミバトルコロッセオへようこそ!」
「この大会のパンフレットのようなものはないか。」
「はい。ございますよ。・・・はい!どうぞ!」
「ありがとう。参加者に知り合いがいるのだが会うことはできるだろうか?」
「申し訳ありません。参加者の方は既に控室におりまして、敗退するか大会が終わるまで会うことは基本的に出来ません。」
「そうか。・・・控室というのはココのことか?」
「はい。そこになります。ですが関係者と出場者以外は立入禁止となっています。」
「わかった。ありがとう。」
私はパンフレットを貰うと一旦会場を出ることにした。正面扉を出ると扉の近くで男が二人が興味深い話を話していた。私は近くでパンフレットを見るふりをしつつ聞き耳を立てた。
「大丈夫なんだろうな?今回は。」
「まあデボンも社長の肝いりで警備強化してるって言ってたし大丈夫だろ。」
「でもよお。デボンにマグマ団が侵入したのってつい先週じゃねえか。この大会でもなにかあったらいよいよ管理能力疑われて大会どころじゃなくなるよな。」
####アプローチ発見####
「そりゃあまあ少なくともこの大会は一回こっきりになるだろうけどもな。」
「それだけで済んだら御の字だぜ。デボン本社の方にもかなりのダメージ行くだろ。」
「セキュリティ用品作ってたもんな。売れなくなりそう。」
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『デボンコーポレーションは先週マグマ団の襲撃を受けて会社内部のデータのいくつかを盗まれているみたい。セキュリティ情報とかは念の為すべて入れ替えたみたいだけれど、また同じようなことがあったら危機管理能力に疑問符がついてもおかしくはないわね。47はマグマ団よりはスマートにやれるわよね?』
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私はその場を離れ、今一度デボン本社ビルとコロッセオの位置関係を確認する。コロッセオは天井がなく、4本の照明塔によって照らされるスタジアムだ。コロッセオから片側二車線の幹線道路を挟んでデボン本社がある。本社ビルはこの周辺では特出して高い建造物であり、コロッセオを見下ろせるのはこの地上15階建てのビルだけだ。私は喧騒を離れて一路デボン本社ビルへ向かった。
本社ビル正面は流石に警備員が常駐しており、丁度交代のタイミングだったようだが、常にツーマンセルで行動しているようで隙を見て侵入することも難しそうだった。私は社屋の裏手に回り込んだ。
デボンコーポレーションはそれ自体は町外れに立地していて、裏手はすぐ森になっていた。窓がいくつかあったが、その中に裏口を見つけることが出来た。当然のように鍵はかかっているが、ロックピックをつかえば何のことはない。社内に侵入したところで通信が入った。
「こちらシルバー、47聞こえるか?」
「聞こえている。そちらの状況は。」
「今主催者から大会の流れについて説明があった。それによると、テレビ中継は基本的にポケモンをメインに映していてトレーナーは交換を行うときくらいしか試合中は映らないらしい。」
「ふむ。」
「だけど、勝利者インタビューの時は顔をアップで映すみたい。時間にして2~3分。」
「ではその時に行動を起こせばいいな。不自然じゃないように負けることは可能か?」
「出来なくはない。やりたくはないけどね。」
「ではターゲットに勝利させろ。インタビュー中に暗殺する。」
「了解。中継中にポケモンが盗まれることは偶にあったけど、トレーナーが殺される瞬間の中継は初めてだろうな。」
「大会イメージにも大ダメージを与えられるだろう。」
「でもできることなら試合前にやってくれ。わざと負けるのは気分がいいものじゃない。」
「わかった。試合形式と第一試合まで所要時間は?」
「試合は1匹のみで行われる勝ち抜き戦。ターゲットは3試合目、時間にして30分弱。」
「了解した。」
私はデボンコーポレーションの最上階を目指す。屋上からなら狙撃もしやすいだろう。社内を歩いていると外の会場から司会の前口上が聞こえてきた。どうやらそろそろ第一試合が始まるようだ。一気に会場の歓声が大きくなり、爆発音などが響き始めた。流石にトレーナーの声などは聞こえないが。
エレベーターは途中で社員と鉢合わせする可能性もあるので、非常階段を上がっていく。非常階段は一番会場に近い位置に設置されており、踊り場部分には消防隊進入口の窓もあるため、会場の様子は断片的には把握できる。非常階段を登りきったところで丁度第1試合が終わったようだ。
非常階段を一番上まで登ったところで問題が発生した。このビルは屋上が無いのだ。正確には屋上に行くための通路や階段が存在していない。幸いにしてイベント期間ということもあり最上階のオフィスは誰も居なかった。オフィス内から狙うことも考えたが、ちょうど会場の方角だけ窓が少なく、うまく狙えない。
私は一旦他の面の窓を開け、上に登れそうなところを探した。すると会場とは反対側の壁面に排水用の配管が通っており、近い場所の窓から登ることができそうだった。私は早速窓から壁面の出っ張りや窪みなどを利用しつつ配管に到達し、そのまま屋上へ上がることに成功した。
屋上はエアコンの室外機すら無く、中央に向かって山になっている三角屋根だった。しかし縁の部分は雨水を受け止め、配管を通して下に流しているため人の通るスペースはあった。
試合の方はこれから第二試合が始まろうとしていた。試合会場を見るにあたってまた新たな問題が発生した。会場のステージはこのビルに対して直角になっており、こちらからでは一方のトレーナーの姿しか見えないのだ。ターゲットがこちらから見える位置に来るまで待たねばならない。
第二試合が始まった。しかしこちらからでは試合の半分程度しか把握できず、位置取りなどを確認している間にいつの間にか試合が終わっていた。どうやら一方的な試合だったようだ。
「第3試合!戦ってくれるのは~!キナギタウンから参戦のマキシドォ!」
ワーワー
「対するは~!エンジュシティから参戦のロローラァ!」
ワーワー
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『あのスクリーンに映ってるのがターゲットのマキシド。余裕たっぷりな顔つきだけれどどこまでその余裕が見れるのかしらね。』
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第3試合になり、ターゲットの番となったが、生憎と見えるのはもう一方の対戦相手の方だけであった。これでは狙えないため、ターゲットには勝ち進んでもらいたいものだ。
試合は意外にもターゲットが劣勢のようだ。スクリーンに投影される中継映像ではマキシドのバクオングと呼ばれるポケモンが相手のロローラのゴマゾウとやらに機動力で翻弄されているようだ。このままではターゲットが敗退して暗殺の機会を失ってしまう。私はjaguar7を構えた。バクオングは騒音ポケモンと言われてるだけあり、相当な音量の音波を武器にしているようなのでその音に合わせて・・・。
バシュン!
チュンッ!
ゴマァ!?
周りを高速で回っていたゴマゾウの足元に着弾させた。その瞬間ゴマゾウがつんのめるようになって速度が落ち、そこへ・・・。
ガァァァァァ!!
ゴマー!
「ゴマゾウ!戦闘不能!バクオングの勝ち!」
ワーワー
その音圧の攻撃をもろに食らったゴマゾウ会場の外壁まで吹き飛ばされそのまま試合は決した。なんとか勝ってくれたようだ。
「47。今なにかしたかい?」
「・・・。」
「隠さなくていい。ゴマゾウの動きが明らかにおかしかったからね。直撃させない辺り流石だよ。」
「ターゲットが勝ち進んでくれなければ狙撃も出来ないからな。」
「っと、僕の出番だ。幸運を祈ってるよ。」
「それはこちらのセリフの気がするな。」
流石にシルバーには見破られたようだ。近頃観察眼が目に見えて向上していて頼もしい限りだ。もしかしたらそのまま戦闘でターゲットを事故に見せかけて殺害できるかもしれないな。
スクリーンにはトーナメント表が映っている。第2試合と第3試合の結果を見るに、トーナメント表の順番で立ち位置が変わるようなので、次のターゲットの試合ではほぼ確実に私から見える方へと来ることになる。
「第4試合!まずはコガネシティからやってきたシルバー!」
ワーワー
「そして対するはー!マサラタウンからやってきた!サトシ!」
ワーワー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『47。情報部からの情報よ。今シルバーが戦おうとしている少年。あの子はこの世界における主要人物の一人だから間違っても傷つけないようにね。』
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ここにきて主要人物と出くわすとは・・・。しかも使用ポケモンは伏せられていたためシルバーも対策ができなかったようで、サトシ少年はピカチュウを出しているのに対し、シルバーは電気が苦手なオーダイルを出してしまっている。
しかし作戦を遂行するためには是が非でもシルバーに勝ってもらいたい。だがどうしたものか・・・。
そうこうしている間に試合が開始された。案の定劣勢で、オーダイルは開幕の一撃を避けられてからというもの、ピカチュウのでんこせっかと10万ボルトを躱すので手一杯という印象だ。しかしこちらから手を出すにしてもなかなかタイミングが取れない。そうして手をこまねいていると・・・。
「ピカチュウ!ボルテッカー!」
ピカピカピカ!
ドォォォン!
ワーワー
「オーダイル!戦闘不能!ピカチュウの勝ち!」
「やったぜピカチュウ!」
ピッピカピー!
試合が決してしまった。計画を変更する必要が出てきたかもしれないな。サトシ少年へのインタビューが行われているときに、控室へ戻ったシルバーから通信があった。
「・・・すまない。試合に負けてしまった・・・。」
「致し方無い部分もあるだろう。別方向からのバックアップを頼む。」
「・・・了解。」
「気落ちしている暇はない。会場を出てデボン本社の警戒状況を調査してくれ。」
あとでフォローを入れておかねばならないだろうか。ブルー辺りに連絡しておこう。
その後も試合は進み、2回戦が始まった。2回目ともなると相手が出すポケモンを知っているのもあって知力が問われており、勝負が長引く傾向にあるようだった。実際、1回戦は最長でも15分ほどで決着がついていたのに対し、2回戦第1試合は20分かかった。
そして第2試合、ターゲットとあのサトシ少年の試合になった。私はこの時間を利用して自らの弾丸にいくつか即興で改良を加えた。簡易的な改造を施す工具はケースに備え付けられているので問題はなかった。
「2回戦第2試合!東はキナギタウンのマキシドォ!西はマサラタウンのサトシィ!」
ワーワー
「バクオング、出撃。」
「いけ!ピカチュウ!」
「試合開始!」
ワーワー
試合は拮抗している。バクオングの手当たり次第と思える爆音攻撃でピカチュウは翻弄されているが、ピカチュウの方も時折10万ボルトで相手に反撃を加えている。次第にフィールドは割れた地面が隆起して山岳地帯のような様相を呈してきた。しばらく技の打ち合いが続いた後、ターゲットが窮地に陥る。
ターゲットのバクオングが乱発した攻撃によって砂煙が発生し、ピカチュウを見失ったのだ。一方ピカチュウはそれを好機として岩を利用して空高くジャンプした。
「今だピカチュウ!かみなりだ!」
ピーカージュー!
バクオングは気が付いたが時すでに遅し、バクオングが口を開ける前にかみなりが直撃するだろう。“横槍が入らなければ。”
バシュン
バチチ
「何!?」
ピッカ!?
「っ!バクオング、はかいこうせん!」
ガー!
ドゴォォォン
「ぴ、ピカチュウ!!」
私が放った特製の弾丸はピカチュウのかみなりを誘電し、狙いを外させた。その隙を見逃さず、すかさずターゲットが指示、バクオングの破壊光線が空中に居て避けることの出来ないピカチュウにもろに直撃した。
「ピカチュウ!戦闘不能!バクオングの勝ち!」
ワーワー
なんとかターゲットが勝利してくれた。さあ、フィナーレと行こうか。インタビュアーがターゲットへ駆け寄っていく。会場のスクリーンもマキシドのインタビューをアップで流し始めた。私は通常の弾丸を装填しターゲットの顔に狙いを定め、そのまま引き金を引いた。
「マキシドさん!また今回はギリギリの戦いで・・・」
バシュン!
ザシュッ
「・・・え?」
ドサッ
キャアアアア!!!
ナ、ナンダ!?
ダダレカー!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『ターゲットダウン。素晴らしい腕前ね。全国生中継で狙撃されるトレーナー。これで大会も続けられなくなるわ。任務は完了。帰還して頂戴。』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会場は阿鼻叫喚の悲鳴や叫びに包まれている。私はすばやくその場を片付け、来たときと同じ配管をそのまま一番下まで降りることにした。滑るように配管を降り、地上に降り立った後は一旦森のなかに入り、115番道路に合流した後、再度カナズミシティに道なりに入った。
会場周辺には既に警察のパトカーや救急車などがやってきていた。救急車の数が多い気がするが会場が混乱したせいで観客に負傷者でも出たのだろうか。
「47。」
「シルバーか。デボンのほうはどうなっている?」
「何も動きは無しだ。侵入されたことにすら気が付いていないんじゃないかな。」
「よし。では離脱するぞ。」
「了解・・・。っと、こちらはダメだ。」
「?」
「あれ。」
シルバーが指し示した先には、サトシ少年とその一行が居た。ジュンサーと話をしているようだ。目撃されたわけではないので問題はないが念には念を入れるべきだろう。私とシルバーはサトシ少年が居た116番道路方面を諦め、104番道路から離脱した。
~~1週間後~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『今回の任務で大会は正式に中止、今後の開催も未定だそうよ。よくやったわ。』
「なんでも警備体制とか避難誘導とかで問題が指摘されたみたいね。私もテレビで見てたけどそりゃあもうシッチャカメッチャカだったもの。」
「姉さんも見てたんだ?」
「ええ。見てたわよ。シルバーが負けるところもしっかりとね♪」
「うぐっ!」
「デボンコーポレーションの方はどうなっている?」
『そちらも警備体制の不備や、捜査の過程で本社ビルが狙撃に使われたことが発覚したおかげで公式に捜査の手が伸びることになったみたい。今日のデボンの株価は大暴落して取引停止よ。』
「概ね想定通りということか。」
『まあそういうことになるわね。』
「それにしても、今回みたいなポケモン大会を狙った銃撃事件は過去に例がないから、今後の規制が厳しくなりそうね。」
「仕方ないよ。大会を潰すのも目的だったんだから。」
「もうちょっと事故に見せかけるのも・・・そうだわ!」
「姉さん?」
「47もポケモンを持てばいいのよ!」
「それコガネシティでも言ってたね。」
「・・・。」
「ポケモンはいいわよ!今度捕まえに行きましょう!」
「いや、私は・・・。」
『あら、良いじゃない。手札は多いに越したことはないわ。』
「でしょー!」
「・・・。」
「そうと決まれば何を捕まえるか吟味しないとね!ちょっとポケモン図鑑持ってくるわ!」
「ね、姉さん・・・。」
「・・・。」
『47。いい機会だから行ってきなさいな。』
「・・・善処する。」
~~ミッションコンプリート~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・「お祭り騒ぎ」
【+1000】『大会パンフレットを貰う。』
・「空を飛ぶ必要はない」
【+3000】『デボン本社に誰にも気が付かれずに侵入し、脱出する。』
・「塩は無いが弾丸なら」
【+2000】『暗殺する直前の試合でターゲットを援護する。』
・「11月23日午前8時58分」
【+5000】『ターゲットがテレビ中継に出ている時に狙撃で暗殺する。』
カナズミバトルコロッセオは架空の施設です。この世界で一番の放送事故になりそう。
次回はダムに向かいます。