TAKAMARI CLIMAXXX!!!のせいで衝動的に書いたのでガバが酷いです

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白い気持ち

「ありがとうございました!」

 

ウェディングドレスを着た少女の声が響く。式場を貸し切って撮影した今回のテーマは結婚式、最初は「アタシがやってもいいのか....?」なんて言っていた彼女だったが衣装を着てメイクをして、最後に左手に指輪をつけた時の顔はいつものような活発な表情ではなく、ただ1人の女の子であった

 

「ありがとうな、相棒!すごく楽しかった!」

 

楽屋には少女と、相棒と呼ばれる男が1人いた。まだウェディングドレスを身につけていた少女はベールで頭部を包みこむ。立ち上がり男の隣に立ったその姿はまるでこれから結婚式を行う2人のように見えた。男はただ一言「似合っているよ」と言い、少女のベールを上げる。

 

「改めてやると....恥ずかしいな、これ」

 

ポリポリと頬をかく。少女は見なくてもわかるくらいに顔を紅く染め照れていた。2人しかいない楽屋だったがその空間は2人の鼓動で埋め尽くされていた。男がイスに座ると少女も隣にイスを移動させ座る。少しずつ、少しずつ頭は男の肩の方に傾いていき、ポフッと柔らかいものが触れる。肩に頭を乗せようとしていたが届かず二の腕付近に寄りかかった。

 

髪の毛からはシャンプーの香りが薄らと漂い鼻腔をくすぐる。目の前の少女はいつもなら半ズボンで外を駆け回ったり元気に動いていたが今日に限ってはしおらしく、少し大人びて見えた。指輪を付けてあげた時はうっとりとした表情でその左手を眺めていた。

 

「まるで夫婦みたい....だな」

 

しんと静まり返った楽屋に再び鼓動が鳴り響く。身長差だけを見ても30cm以上はあるのに目の前の少女は今の状況を『夫婦』と言った。確かに結婚式を迎えた夫婦のようにも見える。夫婦、夫婦か....

 

─────────────

 

あの後しばらく待っていると衣装さんなどスタッフが来て着替えや打ち合わせが始まった。今回の撮影写真の確認などを済ませ今は家の目の前にいる。本来なら事務所に行き、残りの作業を済ませる所だったのが早め早めの行動が実を結び久しぶりの定時退社となった。それに加えていつもと違うことがもう1つ、少女が隣を歩いていた。男は部屋に入るとソファに腰をかける。少女はその様子を見ると男の膝の上にちょこんと座る。頬は少し緩み「えへへっ....」と声を漏らす。長い髪の毛の隙間からは白く綺麗なうなじがのぞく。ぷにっとした柔らかい肌が太ももに触れる。ギャップというものは凄まじく、目の前の少女を抱き締めたくなる衝動に駆られる。というか抱き締めた。

データ上ではしっかりとした体つきのはずなのに触れてみるとぷにっとしたいかにも「女の子」の肌、鼻を通り抜け脳を溶かしてくる甘い匂い、体全体で感じる体温、犯罪なのは分かっている。だがこの衝動を止めることができない....14歳の女の子にこのような衝動をぶつけてしまっていいのだろうか、だが抱きしめる力は少しずつ強くなる

 

「あ、相棒....」

 

少女の手が触れる。しかしその手は引きはがすためのものではなく、包み込む優しい手だった。

 

「相棒が指輪をつけてくれたとき、嬉しかったんだ....まるで本当に結婚してるみたいでさ....」

 

今は何も無い左手を見つめる。薬指を撫でてやると少女はその手を握ってきた。静かながらお互いに高揚しているこの状況はまるで新婚の初夜のように思えてきた。だがそれは禁忌の発想、まだ14歳の少女に手を出すことは法としても、世間としても許されることではない。だからこそこの『部屋』という治外法権の言い訳が必要だった。

 

「今はまだ無理でも....いつか....」

 

抱きしめ、頬に触れる。

抱きしめた腕は力を緩めず、体を密着させる

 

「これは約束だ」

 

Pとしてではなく

相棒としてでなく

1人の『人間』として君を迎えに行こう

5年後になるか、10年後になるかわからない

それでも

 

「いつか君を迎えに行こう」




ありがとうございました。TAKAMARI CLIMAXXX!!!イベを走りながら大まかな流れだけを考えて今に至ります。
正直な話あのウェディング衣装とセリフがやばいんですよ(
ぜひお迎えしてください(してください)
読んでくださりありがとうございました

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