【実況】掲示板でデンドロを進みたい【安価】   作:レイティス

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前回の産業:
囮は勿論ルミナスが行く!
こいつタイミングを逃しましたよ!
しゃーない安価で後詰だ!


第九十八話 【絶竜王】その三

 

 □■<北海>

 

「ヒャッハー! MVPは頂きだぜぇー!」

 

 【双胴白鯨 モビーディック・ツイン】【絶竜王 ドラグカット】の二体によって首都が危険に曝されている今最も<Infinite Dendrogram>にて脅威度の高いエリア、<北海>。

 その海を走る総勢十隻の海賊船、ただし彼らは<海賊船団>ではない。

 ジョブこそ【海賊】だがその名の通り海の賊……グランバロアにおける犯罪者<マスター>たちだ。

 

「貢献した<マスター>がいなくなれば消去法的に俺達が貢献一位ってスンポーよ!」

「さっすがアニキ!」

 

 <SUBM>襲来の報は掲示板のみならずWikiを始めとした攻略サイトやゲーム系ニュースサイト、動画投稿者など様々な媒体を通してインターネットにばら撒かれている。

 最初に遭遇した【大提督】の艦隊の交戦の結果から分かった事からグランバロアの国としての方針、【モビーディック・ツイン】【ドラグカット】の移動予測などなど、その情報の量と質は非常に高い。

 勿論それはグランバロア及び国に所属する<マスター>からの警告を多分に含んでいるものである。

 

 ──とどのつまり、「ちょっかいを掛けるようならただでは済まさない」ということだ。

 

 だがしかし、それで引くようなプレイヤーならそもそも犯罪者<マスター>などしていない。

 獲物の移動ルートも国の行動も情報は溢れている極上の獲物を見逃す者などいなかった。

 そんな彼らが<SUBM>の【モビーディック・ツイン】の討伐に向かわず【ドラグカット】の方に舵を切ったのは【モビーディック・ツイン】の討伐に失敗すればかなりの確率でグランバロアが滅ぶから……では勿論ない。

 

 グランバロアが対【モビーディック・ツイン】に如何に本気を出しているかが分かる警戒、海賊船団及びそれに所属して両<UBM>討伐に同行しない<マスター>の実に八割。

 それが【モビーディック・ツイン】の横殴りに対する警戒網だ。

 それこそ隠密に特化した潜水艦などの<エンブリオ>でなければ通り抜ける事は叶わず、正面突破するには数の暴力から不可能。国最大のイベントに陽動などのババを引く者が出るはずもなく。

 そんな現実的な妥協と祭りに火を投げ込む精神が彼らを【ドラグカット】へと向かわせた。

 

「ところでこっち(対【ドラグカット】)も横殴り警戒に数人<マスター>が付いてるらしいぜ?」

「まあ出さない訳には行かんだろうがよォ。それでもこっちに来た人数を考えれば多くて十人行くかどうかだろ、やらない手はねぇ」

 

 グランバロアは海賊船団の賊対処用の船団の殆どを【モビーディック・ツイン】へと割り振っている。

 これは【ドラグカット】を重要視している訳ではない……が、首都艦を狙い各船団の肝いりである討伐艦隊が壊滅すれば後がない【モビーディック・ツイン】と違い【ドラグカット】の目的地は推定<第四海底掘削城>であり、討伐には至らなくても<マスター>による誘導が出来るかもしれない。

 様々な実況板で両<UBM>の戦闘の推移は確認出来ており、不意打ちで戦闘中の<マスター>を全滅させれば残りHPの少ない【ドラグカット】をゴリ押すつもりのようだ。

 

 ……実際には<マスター>はデスペナルティになっても貢献は残っており、戦闘最後に漁夫の利を得るのは難しいのだが<UBM>との遭遇例数やその戦闘の詳細を報告する<マスター>の少なさからその仕様を知る者は多くない。

 

『───』

「ん? 何か言ったか?」

「へ? いや《遠視》に集中してたのでなにも言ってませんけど?」

「だよな……《危険察知》も反応ないし気のせいか。最新型のレーダーとのダブルチェックしっかりしろよ?」

「あいあいさー!」

 

 ──そもそもとして包囲している対【ドラグカット】に当たる<マスター>の方が多い現状、犯罪者<マスター>の襲撃が成功するには奇襲が必要条件なのである。

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

『キャプテン・BLACK、モヒカン・マリーン、@雨滴、娘娘鯱、──』

『ういうい、ここまで本国送信完了だ』

「何処にもいるなぁモヒカン……」

 

 そして<DIN>に所属する超級職である【超記者】アイリスと【灯台王】パルサーX、(借り物とはいえ)先々期文明の最高峰のレーダーを搭載する【電気之観測(トルマリン・オブザーバー)】に乗るルミナスが()()を先んじて捕捉出来たのも当然の事である。

 アイリスが得た情報を下にグランバロアに所属するパルサーXがグランバロア政府に連絡し、犯罪者<マスター>の一団を次々と指名手配処理の申請をしていく。

 グランバロア政府は今回の事で手を出す犯罪者を漏れなく<監獄>にぶち込む心算のようだ。

 

 未だ戦闘を続ける【絶竜王 ドラグカット】が小さく見える程離れたルミナスは犯罪者の確認(指名手配)が終わると【電気之観測】を借り物の【ガレージ】に格納し──黒狼、海上に立つ【フレキ】に乗る。

 

『しかしいいのかね? 本格的にMVP争奪戦からは脱落しそうだけど』

「安価は(ある程度)絶対! だからね!」

『アッハイ』

 

 器用に会話をするシステムウィンドウ……パルサーXの<エンブリオ>【天火迷導 ウィル・オ・ウィスプ】に返事をしながら《死体化》を解く。

 スレでの実況で逆襲撃のタイミングを悟られないように他愛のない待ちの姿勢を演じている裏で戦闘前準備を済ませる。

 日光脆弱によるダメージを打ち消すためにセットしていた《日天吸蓄》がSP・MPを貯蓄しはじめたのを確認しながら水平線の向こう側──犯罪者<マスター>のいる場所へと向かう。

 海空騎乗移動用の【フレキ】、魔法補助用の【ゲリ】を従えルミナスは獰猛な笑みを浮かべた。

 

「【絶竜王】は結局《竜王気》だったからね……ここらでラーニングを稼いでおかないとねぇ!」

『発想が海賊と変わらない件』

『ルミナスの初手奇襲を考えると多分船が残らないと思うんですけど』

「姉さんの推測と情報があってれば多分なんとかなるはずー」

『程々に全滅よろ!』

「程々に全滅とは……」

 

 雑談を交わしながら【フレキ】がその速度を上げ、跳躍する。

 《空中歩行》により更に空を踏み締め、その速度を超音速まで押し上げた。

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 唐突だが現在の<Infinite Dendrogram>内に置ける【鈍重術師】の使われ方について解説である。

 重力を操作する魔法こそ使えるものの有効射程は短く、ステータスも【魔術師】派生上級職としては物理よりでありノックバックこそしやすいものの単体ではダメージも稼ぎにくいジョブであり、新発見の職であるものの転職条件の難しさと使いづらさにより使用者の増加スピードは悪い。

 そんな【鈍重術師】のジョブを持つ者は大まかに分けて三つのパターンに分かれる。

 

 一つ目は物理型の【鈍重術師】だ。

 【魔戦士】など各種魔法複合系物理職と組み合わせたビルドとして主に重力魔法の使用用途を移動の補助や白兵威力の強化、緊急時のノックバックなどに使うビルドである。

 敵に掛ける必要がないので魔法火力のためにMPをそこまで上げなくても良いと魔法戦士ビルドのサブジョブとしての採用だ。

 

 二つ目は【黒土術師】他、地属性の魔法ジョブと組み合わせた【鈍重術師】だ。

 エネルギーの増減でなく重力を用いる以上戦闘に置いて真っ先に思い付くのは質量攻撃であり、質量攻撃と言えば三大魔法属性の一つである地属性なのである。

 重力魔法も地属性の一つなので相性は折り紙付き。

 岩塊や金属等を生成してそれを弾体として撃ち下ろしたり射程を強化するために組み合わせる砲台ビルドとしての採用だ。

 

 そして三つ目は……【鈍重術師】及び重力魔法をメインとしたものだ。

 最も数が少なく、<エンブリオ>や特典武具の固有スキルと重力操作にシナジーを見出して重力魔法を主戦力としたものたちである。

 重力操作の重ね掛けや莫大なMPによる超重力を発生させ行動制限と重圧のダメージを両立させるものや斥力・引力をギミックとして使用するものなど、個性的でビルドの参考にし難い所謂その他枠である。

 それでも例えば【モビーディック・ツイン】を海から引き上げたように他の魔法属性では真似できない(より大量のMPが必要となる)事が出来る時もある。

 

 そんな中デンドロが始まって初めて【鈍重術師】に就いたルミナスのスタイルは……ラーニングしたスキルで臨機応変にバトルスタイルを変えるというものだ。

 これはストック系の<エンブリオ>持ちにはよくある事だが、臨機応変の中でもこれまでルミナスは三つ目の重力魔法をメインとした事が多かった。

 というのも、初めて【鈍重術師】に就き、またその転職条件を広めた事で重力魔法を目指す<マスター>と多く出会い、その分シナジーする固有スキルをラーニングしていたからだ。

 先駆者として組み合わせの妙を試し、確実にまだ誰も就いていない【重王】(推定)の転職条件を他の魔法使い系の【王】からアイリスと共に推測し、それを達成するために試行錯誤していたのだ。

 

 ──勿論、ソレに傾倒する事なく目的と状況次第で様々な選択肢を取れるのがストック系<エンブリオ>の強みなのである。

 

 

「異常なし! ヨシ!」

「ヨシ!」

「あと三分もすれば【絶竜王】が見えて来るから他の連中にも伝えろ!」

 

 犯罪者プレイヤーの船団の先頭を行く【置換装船 テセウス】は一定のリソース内で船舶と搭載機能の性能を自由に割り振る事が出来る万能型のTYPE:ギアの<エンブリオ>であり、グランバロア犯罪者プレイヤーのクランの中では重要な役目を担う船だ。

 特定の機能に特化した<エンブリオ>には当然負けるとしてもそれでもグランバロアやドライフが作る最新艦より高性能であり、基本的には索敵に特化して海賊船団を避けたり獲物を見つける事をメインに担当している。

 

「実況板の方はどうだ?」

「【モビーディック】の方は醤油のスーパー超級タイムらしいが分からん。海域爆破とかスケールが違いすぎる」

「【絶竜王】で実況してるとこは……残三割らしいが実況してる<マスター>が横殴り警戒に入ってる」

「あ、知ってる知ってるルミナスちゃんね。ラーニング厄介だね」

「齧られたいよね……」

 

 犯罪者<マスター>の中でもログインしながら内部の情報収集が出来る所謂実況スレ(三倍加速の影響で配信が出来ない故の懐古)を見る者は多い。

 むしろデンドロ内で国が出す公的な情報媒体に触れる事が出来ない以上<DIN>や<Wiki編纂部>等に次ぐ情報源となる。

 【超記者】アイリスの存在や初ログイン直後のイベントで実況スレを行う<マスター>の中でもルミナスの知名度は上澄みに属しており知っている<犯罪者>マスターも多かった。

 

「ん? っておいそれなら"大鴉"の偵察潜り抜ける必要あるじゃねーか【テセウス】で勝てんのか!?」

「言うて【モビーディック】と<海底掘削城>と首都艦にも目は置いてるだろうしいて二、三羽だろうしワンチャン行けるッテ!」

「ほんとかぁ!?」

 

 騒めく犯罪者<マスター>の中から出て来た楽観論もある程度当たってはいる。

 【フギン・ムニン】の索敵網は特定エリアを隙間なく網羅するものではなく、基本は巡回で得た情報からアイリスが目に留めたものか固有スキルである《思考の継承》のマークが入ったモノを注視する受動的な索敵だ。

 なので問題は──<エンブリオ>の船舶を超える先々期文明のレーダーの性能だった。

 

「!? 何者かが高速で接近中!!」

「フラグだったじゃねーか!!」

 

 計器を凝視していた【テセウス】の<マスター>が上げた声に甲板が更に騒めき、【テレパシーカフス】や通信魔法で即座に艦隊に情報が共有される。

 索敵に特化して四十キロメテルを観測出来るようになったレーダーが高速で接近する存在を検知し、時間と共に距離が縮むにつれその詳細が明らかになる。

 

「超音速、人型、一人……迎撃の<マスター>だ! 接敵まで三十秒!」

「話の流れからしてもう確定じゃんアゼルバイジャン」

「ルミナスって何が弱点なん? てーか超音速機動してるのずるくね?」

「必殺スキル使ったんでしょ知らんけど。本体の方は今は囮してた影響で戦闘力はそこまでない……はず!」

 

 報告の間に雑談をしながらも迎撃準備を整える。

 分単位の持続時間を持つ強化スキル、テイムモンスターの《喚起》や各種<エンブリオ>の展開など、船団の大半は短い時間で針鼠もかくやという有様へと変貌する。

 

 そして【テセウス】の<マスター>のカウントダウンと共に《遠視》などのスキルを持つ他の<マスター>も高速で飛翔するルミナスに気付く。

 ()()()()()()()を黒狼に跨るルミナスが飛ぶ様を呆けたように眺める。

 

「いや届かんが。艦長ぅー!!」

「無茶言うなや!! 対空砲でも限界があるわ!」

 

 <マスター>のスキルの射程は戦闘スタイルに大きく左右される要素ではあるが、一般的な遠隔型の<マスター>で数百メテル。

 狙撃や砲撃を得意とする上級職かでようやく千メテルの大台に達し、それ以上は射程に特化した<エンブリオ>や特典武具が必要となる。

 

「落ち着け! 攻撃が届かないのは相手も同じだ! いくらラーニングでも<UBM>対策と超音速移動と更に超射程が全部満たせるわけがねぇ!」

 

 射程に関してはルミナスも同様……いや、むしろ条件は悪い。

 魔法に関しても射程は数十から百メテルが基本、そこから拡張スキルである《魔法射程延長》にどれだけMPを注ぎ込むかという話になるが、千メテル単位で射程を増やそうとすればそれこそ何十万とMPが必要になる。

 実体を扱う地属性の、その中でも重力魔法は特に射程は短い部類であり、基本射程が少ない程《魔法射程延長》に必要なMPも増えて行く。

 

 数が多くない長射程持ちの狙撃がルミナスが放つ重力魔法によりその弾道を曲げられて回避される。

 そのままの速度を維持したままルミナスは犯罪者<マスター>たちに接近し──

 

 ──上空三千メテルを維持したまま通り過ぎて行った。

 

「ふぉっ!?」

「お、伝令か??」

 

 凄まじい速度で遠ざかって行くルミナスに数人の<マスター>は安堵の声を上げるが、それはほんの一部だった。

 

「全力回避ぃぃっ!!」

 

 目の良いものは見えていた。

 上空を通り過ぎる瞬間、ルミナスが【アイテムボックス】から何かを取り出したのを。

 そして直上で落とされたソレは慣性を無視して真っ直ぐ、明らかに「ただ落とされた」では済まない速度で船に迫って来ていた。

 

 風魔法や水魔法による緊急加速を行った影響で甲板でバランスを崩した<マスター>たちが見たのは、船の後ろで大量の水柱が立ち登り更に爆炎が撒き散らされる所だった。

 

「《クリムゾンスフィア》の【ジェム】!? 爆撃機かよぉ!」

「いや、【ジェム】は一発だけだ! あいつ自体【鈍重術師】だしラーニングもあるからあまり【ジェム】の手持ちはないって言ってた! 他は適当な金属だ!」

「質量攻撃には十分なんだよなぁ……」

 

 上空でルミナスがUターンして再度船団に接近する。

 一部のTYPE:チャリオッツや騎乗タイプのTYPE:ガーディアンに見られる慣性を無効化するスキル、魔法補助の【ゲリ】からMP供給・強化により放たれる重力魔法での超音速の落下初速、更に重力魔法で加速した上で生じる断熱圧縮に耐えうるリソースを持つ鉱石が再び船団に降り注ぐ。

 

「《ハイ・キネティック・レジスト・ウォール》!」

「《アンブレラ・シェルター》!!」

 

 しかし、そこは対人戦で稼いでいる犯罪者<マスター>たち。

 攻撃手段が上方からの質量攻撃と判明したら即座に対処をして攻撃を防いでくる。

 海戦が主なグランバロアの<マスター>故に対質量攻撃への防御も磨かれていた。

 

「ふむー、流石にそこまで楽は出来ない、かっ!」

 

 二撃目が不発に終わったのを上空から確認したルミナスは三度ターンして船団に近付く。

 ただし今度は()()も合わせて。

 

「来るぞ、直上!」

「迎撃、迎撃ー!!」

 

 当然、高度を下げればその分対空迎撃の密度が上がるがそれを見越してルミナスもスキルを使用する。

 【ゲリ】の《フェアリーコーラス》で同時に実行する事で性能を大幅に向上した──《ダル・プレス》。

 自身を中心に超重力場を発生させ、その勢いのままに落下し、更に下から撃たれる攻撃は全て超重力によりその勢いを弱め殆どが有効打にならない。

 そして彼我の距離は数秒もせずに縮まり──

 

「吶喊どっかーん!」

「「「「ぐあああああああっ!?」」」」

 

 船団の中央──チャリオッツの船と衝突する程のENDがないため《ダル・プレス》を維持したまま【フレキ】のスキルで海中に突入する。

 しかし重力場によりかき乱された海は大きなうねりを上げ、大波により船団を呑み込まんとした。

 

 To be continued

 

 





〇《記憶の継承》
 【万知双告 フギン・ムニン】の固有スキル。
 その効果は大まかに二種類あり「①<マスター>のログアウト時、再ログインした時に前回の地点から出現する」「②HPが0になった時、自身を倒した相手をマーキングして七十二時間他の【フギン・ムニン】と<マスター>からその詳細位置が判明する」というもの。
 どちらも【フギン・ムニン】が消滅した際に発揮される効果であり、情報収集を助けるものとなる。
 なおこの②の効果により事情を良く知る隠したい事が多い<マスター>程【フギン・ムニン】を撃墜する事はない。

〇【天火迷導 ウィル・オ・ウィスプ】
 【灯台王】パルサーXの<エンブリオ>。
 光のエレメンタルであり、攻撃能力はないが光速(真偽不明)で移動しシステムウィンドウに擬態する能力を持つ。
 【超記者】の《天啓偽報》に似ており、必殺スキルによる分裂・巨大化と合わせてデカイことをしたいなーと思いつつ機会に恵まれていない。良い事だ。
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