【実況】掲示板でデンドロを進みたい【安価】   作:レイティス

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集まれ! 同期パーティ!
うーんこの変人たち
<UBM>だー!


第六十六話 イベントマップその二

 

 □<廻世の星殿>第八階層【翠風術師(エアロマンサー)】明治

 

 

『GAAAAAAAAAAAAAAAAN!!!』

 

 

 

 咆哮を聞いて駆け付けた時、そこには既に消えかけの光の塵(哀れな犠牲者)があった。

 

 広場に少し離れた場所に鎮座している巨体は、まるで山──否、火山のようだった。

 赤褐色の竜鱗、数十メテルの身体を四足で支え、背中にはまるでラクダのような巨大な瘤が付いている。

 地竜の系統としても極めて巨大な体躯で古びた街路を踏み砕き、近くにいた私たちを睥睨していた。

 見上げた頭上には【墳撃竜 ヴォルガーン】という銘の表示……間違いなく<UBM>だ。

 

 五十メテル程離れたこちらにも熱が届く。その名と姿に違わぬ能力があるらしい。

 【ヴァルガーン】から放たれた咆哮と威圧感に咄嗟の反応が出来ず──

 

 

「「《リパルション・ディフュージョン》!」」

「《ブロッキング》!」

 

 

 背中の瘤から発射された火山弾を、ぎりぎりで六道がガードした。

 その巨体で鈍重そうな見た目に反して火山弾の弾速は亜音速に達していた。

 着弾後に発生した爆発も二重の防御魔法によりダメージはない。

 そして六道の防御と同時に構えていたルミナスは、既に両手の双剣(ゲリ・フレキ)を【ヴォルガーン】に向けていた。

 

 

「──《穿光灯雷(カタトゥンボ)》《亡空劫(ヴァーユ)》!」

 

 

 スキルの宣言と共に【ゲリ・フレキ】から幾条もの雷電が放たれる。

 恐らく何らかの必殺スキルであろうその攻撃は狙い違わず【ヴォルガーン】の頭部に命中する。

 一撃で倒すまでは当然至らないけど……って驚いている場合じゃない!

 

 

「アイリスさーん!?」

『【憤撃竜 ヴォルガーン】、純粋性能型の地竜種、伝説級の<UBM>ですね。固有スキルは先程も使った噴火を自在に操る《活火撃発》とその際に生じる火山灰を爆発させる《荒忌死灰》の二つです』

「つまりどういうことだってばよ?」

「ふんじんばくはつ! やられる前にやれってことだね!」

ひゃっはー(やってやるぜぇー)!!」

 

 

 既に《看破》を終えていた管理人からの情報を受け取る。

 純粋性能型と言いつつ火山灰をどうにかしなければ勝ち目はない、流石伝説級の<UBM>と言わざるを得ない。

 しかもこの巨体、遠くからでもすぐに<マスター>が特典武具を求めて我先にとやって来るのは間違いない。

 ……広域殲滅とでも言うべき火山灰の脅威はあれどここはティアンもいないイベントエリア、私たち<マスター>がやるべきことは、

 

 

「防御は六道に任せて全力攻撃! 火山灰は私が引き継ぎますのでルミナスも火力をお願いします! 《エメラルド・バースト》!!」

「「「「了解!」」」」

 

 

 号令と共に大量のMPを費やして【翠風術師】の奥義を放つ。

 その対象は【ヴォルガーン】……ではなくその上で噴出したままルミナスの《亡空劫》によって動きを止めていた《荒忌死灰》の火山灰。

 ダメージよりも風力にMPを割いた風属性の奥義は完璧なタイミングで解除された《亡空劫》と入れ違うように火山灰を打ち上げる事に成功した。

 

 しかし、その行動に身体全身を使って怒りを表すように【ヴォルガーン】の瘤が膨らむ。

 溜めることによって先程よりも更に大きさも速さも上回った火山弾が発射される。

 

 

「《エクスプロシブ・ディフェンス》! これぐらいはな!」

「六道ガード!!」

「《ファイアレジスト》《ピンポイントガード》! 止めないか今シリアスな戦闘中だろ!?」

 

 

 超音速にも達している榴弾だけど、六道はそれもラウンドシールドで完全に防いで見せた。

 爆発耐性と炎熱耐性、そしていつの間にか展開していた防御のオーラ……彼が固有スキルでラーニングしたと言っていた《竜王気》によって直撃と爆発をノーダメージに抑えたのだ。

 ……六道の《黒星史》って「死因の模倣(ラーニング)」なのにどうして《竜王気》を覚えているんだろう。

 

 

「ヒャッハー!! 《トリガー・ハッピー》《リ・ユース》《トリガー・ハッピー》《リ・ユース》《トリガー・ハッピー》!!」

 

 

 その点、モヒカン・グリーンの戦い方はその容姿や言動からは考えられないぐらい()()()だと言える。

 【銃士】系列の派生上級職、【炸裂銃士(バースト・ガンナー)】により銃身への損耗と引き換えに火力を大幅に上げ、スクラップを利用する彼の<エンブリオ>、【棺骨奪替 チリヅカカイオウ】の固有スキル《リ・ユース》により修理を行いデメリットを踏み倒し連続大火力射撃を行う。

 <エンブリオ>とジョブのシナジーのお手本のような戦い方だ。扱っている銃自体も遺跡で見つけた先々期文明の銃を<エンブリオ>の力で再利用しているらしい。

 見るからにENDが高いですよという顔をしている【ヴォルガーン】にも明らかに有意なダメージが与えられている点を見るに、彼の銃以外にも……供給されている弾丸の性能が高いのもあるのだろうけど。

 

 

『ついでに今マスターのフルパーティが三つ、南から二パーティ、東から一パーティ近付いてますね。三十秒もあれば来ますね』

「MVPは俺たちの物だぜ! 《クリエイト・ボムゴーレム》!」

 

 

 上空を飛ぶ管理人からの追加情報。

 あの大きさだしこの階層にいるのはその殆どがカンスト(Lv500)、更に上級エンブリオを持つ一部例外を除けばほぼ上限の位置に立っているゲーマーたちだ。

 身体が大きいということは<UBM>のネーム表示も見えているし駆け付けてくるのは分かっていた事だけど予想よりは少ない。

 多分、視認出来ていても他のモンスターと戦闘中のパーティがいるのだろう。

 

 勿論それをただ座して待つ私たちではない。

 ガーネットが設置したまま放置していた【火葬灯朱 サラマンドラ】から出て来た複数の黒いゴーレム……自爆特攻スキルしか持たない名前まんまな【ボムゴーレム】が【ヴォルガーン】に飛び掛かる。

 

 

『GAAAAAAAAAAAAAAN!!』

「うーん追加入りますって感じ!」

 

 

 追加の噴火により更なる火山弾が降り注ぎ周囲の【ボムゴーレム】を破壊しながら降り注ぐ……けどその分散された分も余裕を持って六道が防御する。

 元々噴火を攻撃に使う<UBM>なので炎熱にも爆発にも耐性がある【ヴォルガーン】である、いくら爆発に特化していても有効打にはならない……ならないよね? ともあれガーネットは的散らしと弾丸供給に従事するらしい。

 【高位従塊士】や【高位発破工】のスキルで爆破しまくっているとは聞いているけど相性の悪い<UBM>には勝てない、それこそ<超級>でもなければ常識も常識です。

 

 

「むしろ火山灰周りに吹き散らして拡散しない? 近付くマスター一網打尽だよ」

「下衆ぅい!」

 

 

 そして噴火により火山弾以外にも火山灰が増量してる中のルミナスのこの発言である。

 実行犯私になるんですけどそれ!? 絶対恨まれるやつじゃないですか!

 

 

「ルミナスも他<マスター>の足を引っ張るより先にダメージを稼いでください。六道だって何時までも……まぁ耐えられるかもしれませんが」

「六道は変人だからなぁ」

「俺の評価どうなってるんだ!?」

 

 

 ビースリーとガーネットの言葉に再び盾で火山弾を防ぎながら遺憾の声を上げる六道。

 でも正直私も心中ではガーネットに同意見。弾速が自分より圧倒的に速くて複数の火山弾を何度も防ぐとか普通は出来ませんからね。

 え、リアルで格闘技を習ってる? そんなネット小説みたいな事言われましても……

 

 少なくとも火山弾に関しては問題はないはず。管理人の《看破》のおかげで所謂スキルとしての火事場系……体力が減る程能力が上昇するタイプの<UBM>ではないのは確定しているのだから。

 固有スキルが強みの<UBM>に対して管理人の《看破》や必殺スキルは本当に強い。初見殺しを防ぐのは何時だって重宝されますからね。

 問題は、<UBM>である以上まず間違いなく起こる他の<マスター>の乱入とスキルに依らない攻撃手段や工夫。

 火力をどのタイミングで集中させるかを見極めないと後衛として面目が立たないですしよく見ておかないと。

 

(そういえば、追加の火山灰の対処もしないと行けませんね。後衛も忙しいです)

 

 再びの奥義のために一度目の手ごたえから必要なだけの魔力(MP)を絞って《エメラルド・バースト》の準備をして空を見上げる。

 そこには仄かに燃えるような赤い雲のような広がりがあった。

 

 

「危ない!」

『VOGAAAAAN!!!』

 

 

 デメテルが焦った顔上げた声が【ヴォルガーン】の咆哮にかき消された直後。

 《エメラルド・バースト》の後風操作魔法で上空に留めていた火山灰が赤く発光、そして轟音と共に爆発した。

 上空で爆発したからダメージこそないけど流石に私でも分かる、【ヴォルガーン】の狙いは《荒忌死灰》の爆発によるのダメージではなく──

 

 

「降って来ます! 爆発防御!」

 

 

 上空からの強烈な爆風により奇しくもルミナスが言ったように辺り一帯に火山灰が拡散して降り注ぐ。

 この<UBM>、如何にも鈍重なパワー型って見た目のくせに器用な事をする……!

 ただの爆発粉塵ならば遥か上で誘爆して終わりだけど、スキルで任意に起爆するまではただの火山灰なのかもしれない。

 下から押し返……すには時間もMPも足りない。

 

 

「《エクスプロシブ・ディフェンス》!」

「《星雲乱盾(ネビュラ・ラウンド)》ー!」

 

 

 火山灰が遺跡群に降り注ぎ、再びの大爆発を起こす。

 周囲の廃屋が倒壊し、少し離れたところでは<UBM>戦に乱入しようとしていた<マスター>のパーティが悲鳴を上げて爆発音の中に消えていく。

 

 

「う……」

 

 

 あまりの爆音に耳が一時的に利かなくなりながら火山灰が晴れると、そこにはルミナスが展開した単発の全周防御スキルによって守られた私たち以外の()()が等しく吹き飛び、広くなった遺跡跡があった。

 もっとも、半径百メテル程の廃墟が平らになったこの場所を遺跡と称して良いかは疑問が残るかもしれないけれど。

 しかしルミナスが手札を切ったおかげもあってダメージはない。

 

 ルミナスの防御は単発でクールタイムが長いタイプのスキルなので次は防げない。

 ガーネットの<エンブリオ>による耐爆付与スキルを持ってしても出力的に防げるのは前衛のビースリーと六道、あとルミナスぐらいだ。

 

「つまり結局速攻決めないといけないわけですが……!」

「お、必殺スキルラッシュ行く? 行っちゃう?」

「ヒャッハー!! 攻撃は最大の防御だぜぇー!」

 

 

 管理人が幻影魔法で共有してくれる《看破》の情報を横目でちらりと見れば、【ヴォルガーン】のHPは六割から七割程度。

 これは悩ましい残体力である。

 後先を考えずに全てを出し切る事についての是非は……効くまでもない、イベントマップとはいえ<UBM>と当たっているのだから。

 問題は、「そもそも全てを出し切って倒せるかどうか?」ということ。

 必殺スキルラッシュとはいえ、グリーンの《黒箱怪異ノ王(チリヅカカイオウ)》と私の《豊めれば争わず(デメテル)》はそもそも攻撃スキルではないためダメージには寄与できません。

 更にガーネットの《爆葬墓標(サラマンドラ)》は……先程の火山灰爆撃を見るに相手の爆発耐性が高くてダメージは余り望めないでしょう。

 というか多分使ったら私たちが死にます、制御なしの自爆必殺スキルとか怖すぎます。私たち同期の中で唯一初回デスペナ時に自爆で刺し違えた、というだけはあります。

 

 火力として期待出来るのはビースリーの《解放されし巨人(アトラス)》と六道、ルミナスのラーニングスキル、後はグリーンの奥義(トリガー・ハッピー)と私の風魔法(エメラルド・バースト)が少しだけ。

 ……考える時間はない。再びの《荒忌死灰》だってあるし爆音により更に遠方の<マスター>を呼び寄せることもある。

 

「明治? そんなに難しく考えなくていいんですよ。折角同じ境遇のみんなと()()()()()のですから」

「デメテル……まぁ、その通りなのですが」

 

 デメテルが背中を押すように声を掛けてくる。……それはそうだ。

 難しく考えなくても……もとい簡単に考えればルミナスたちが、倒せなくてもそれをしないという選択肢なんてみんなにあるはずはないのだから。

 ルミナスは元よりこのパーティでは世界派の六道や私でさえ、「運営イベント」のイベントマップの中では一人のプレイヤーとして立っている。

 デメテル(メイデン)に言わせるあたりまだまだだなぁと思わざるを得ないけど、腹は決まった。

 

 

「よし、結論としては特攻あるのみですね!」

「明治=サン!?」

「スレ主としてはスレ住民の意見に大賛成である!!」

「お静かに」

 

 

 <UBM>に関するヘルプを熟読していた時に知ったことだけど、<マスター>はたとえデスペナルティを受けてもそれまでの<UBM>戦での貢献が消える訳ではなく、MVPとなる可能性が残る。

 ティアンと違い、特攻によるダメージも大きな貢献となるのだ。

 むしろタンクだって貢献になるんだからHPが尽きるまで戦うのも立派なMVP獲得術……なのかはともかく!

 

 

「正直ルミナスのも六道のも最大火力を把握しているわけじゃないですが、これまでのダメージを見るに三割ぐらいまでは削れそうですからね。ルミナスがスキル選択ミスったりしなければ!」

「それは不安だな……」

「なにおぅ……HP全損させちゃうけど??」

 

 

 是非そうして欲しいと思う。折角の同期が集まれる機会なんてそうあるものではないので。

 

 

『GAAAAAAAAN!』

 

 

 痺れを切らした【ヴォルガーン】が咆哮と共にその巨大な腕を振り下ろす。

 何度も火山弾を六道に受け止められた事から質量による単純な物理ダメージに切り替えたようだけど……

 

 

「《リパルション・ディフュージョン》《アストロガード》」

『VAN!?』

 

 

 そこにビースリーが割り込み二重の防御スキルにより攻撃を防ぐ。

 斥力による障壁を作製する《リパルション・ディフュージョン》は海属性の障壁魔法の専門家である【障壁術師(ウォールマンサー)】には強度の面で劣るけど、質量攻撃に強かったり超過分の攻撃も逸らしやすかったりと一部勝る面もあるのだとか。

 そして、勿論割り込んだのは六道への攻撃を庇うためではなく……攻撃チャンスに繋げるためだ。

 

 

「お誂え向きです。《トランスファーメンタル》《トランスファーメンタル》!」

「《解放されし巨人(アトラス)》《シールドチャージ》」

 

 

 ビースリーの必殺スキルにより防御力を攻撃力に変換された盾の突撃を下から打ち上げられ、【ヴォルガーン】がよろめく。

 ダメージだけを見れば逆に弾き飛ばすぐらいは出来そうな攻撃力だけど、この世界においてHPを減少させるダメージを算出する攻撃力と「攻撃の衝撃」は明確に別物だ。

 より大きな衝撃を与える攻撃はそれだけ攻撃力は高くなるのは確かだけれども、逆に羽で撫でるような接触でHPを刈り取る攻撃があるのも事実。

 ……ああ、そういえば重力魔法に関しては「攻撃力は高くないけど衝撃(ノックバック)は大きい」という珍しい特性もあった。今回は使ってないけれど。

 

 

「《天雷の滅塵弓(インドラ)》!」

「《ペトロアイ》《万賦圧武(パンプアップ)》、シッ!」

『VOOOON!』

 

 

 ルミナスが指鉄砲の構えから特大の雷の矢を放ち、【ヴォルガーン】を打ち抜く。

 速度重視なのか、単に攻撃系の単発スキルの必殺スキル自体が多くないのか、雷系を重ねていたらしい。

 そして、雷系の特徴として発生する一瞬の【麻痺】の間に六道がラーニングしたスキル……砂漠で遭遇した【キング・バジリスク】から喰らったとかいう魔眼でビースリーに弾かれた右腕を【石化】させた。

 その後にバフを盛った回し蹴りで【石化】した右腕を砕くと【ヴォルガーン】はこれまでより一層大きい咆哮を上げた。

 

 

「効いてる、効いてるね? ヨシ! それじゃ追撃行くよー! ちぇーんじ──」

「もう一度《トランスファーメンタル》!」

 

 

 単発スキルを撃ち終えたルミナスがストックを変更しようとするところにMP譲渡の魔法で回復を飛ばす。

 掲示板の運用もそうだけど、既に万を超えているラーニングスキル群から掛け声一つで必要なスキルを選択し切れるのが彼女の()()()()()()()()が優れている点だ。

 

 

「《電磁砲台》《三神一槍(トライデント)》《一凍涼断》《ウォータースパウト・エクステンド》!!!」

 

 

 そして、海属性関連で攻めることにしたらしいルミナスの手に蒼い槍が現れてレールガンの要領で撃ち出され、

 

 

『VAAAA──』

 

 

 畳みかけるように三叉槍が貫通するのと同時に氷の斬撃と圧縮された水の竜巻が【ヴォルガーン】に着弾した。

 

 

 To be continued

 

 

 






 【奉浄姫 デメテル】
 <マスター>:明治
 TYPE:ワールド 到達形態:Ⅴ
 能力特性:状態のリセット
 スキル:《豊穣の祈り》《飢餓の贖い》《奉納浄化》
 必殺スキル:《豊めれば争わず(デメテル)
 モチーフ:ギリシア神話の豊穣の女神"デメテル"
 備考:固有スキルはそれぞれデバフ、バフ、状態異常を消滅させる名前に反していてつく波動な<エンブリオ>。
 必殺スキルは次に扱う固有スキルの性能を底上げする能力であり、例え【食王】がごはん食べてバフ全開でも剥がし切るスキル。



 【棺骨奪替 チリヅカカイオウ】
 <マスター>:モヒカン・グリーン
 TYPE:エルダーアームズ 到達形態:六
 能力特性:廃品利用
 スキル:《リサイクル》《リ・ユース》等
 必殺スキル:《黒箱怪異ノ王(チリヅカカイオウ)
 モチーフ:『百器徒然袋』に登場する妖怪"塵塚怪王"
 備考:小型のアイテムボックス型の<エンブリオ>。
 廃品を修理したり直接リソースに変換して経験値にしたりとする事が出来る。
 詳細は不明だが先々期文明の機械類も復元利用出来る必殺スキルを持つ。


 【火葬灯朱 サラマンドラ】
 <マスター>:ガーネット
 TYPE:フォートレス 到達形態:六
 能力特性:爆薬工場
 スキル:《火速火工》《クリエイト・ボムゴーレム》《エクスプロシブ・ディフェンス》等
 必殺スキル:《爆葬墓標(サラマンドラ)
 モチーフ:パラケルススの四大精霊論で『火』の元素を司る精霊"サラマンドラ"
 備考:自爆! 誘爆! 大爆発!!
 凡そ爆薬に関する補正を持ち、歩行する爆弾(ボムゴーレム)の他にも弾丸や手榴弾、ダイナマイトなどを作ってエンジョイ&エクスプロードしている。
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