スマホの中の女の子と合体したらTS変身したのですが、どうしたらいいですか!? 作:Plusdriver
取り敢えず一言、あれは色々とヤバイ。
サブタイ元ネタな~んだ?
突然の出来事で、余り今の状況を理解できていない。まず、何故ここにアリサねぇちゃんが居るのだろう?確か今はアメリカに居たはずだ。
「ああ、本物。本物だわ!」
「ちょ、待って!」
響の姿のまま、両頬を摘まれる。か、顔が近い!
『待ちなさい、アリサ!その子は立花響では無いわ!』
「分かってるわよ。目にした時から、分かっているわ」
両頬から手が外れ、少々の痛みだけが残る。少し涙も出てるようだ。
『マリアさん!マリアさんもこっちに来てたんですね!』
「ありがとう、ございます...」
『...貴方も、苦労しているのね』
アリサ・タチバナ。自分の義理の姉にして、世界を飛び回るアイドルである。だが、なぜここにいるのだろう?今はアメリカに居たはずだ。と、それよりもだ。自分はユニゾンを解除し元の姿に戻る。
「アリサねぇちゃ、ムグッ」
「やっぱり生の響が一番だわ...響ちゃんもいいけれど」
ユニゾンを解除したのと同時に振り返ると、視界が急に悪くなる。息もしずらい。
『な、何が起こっているの~?』
『アリサ!さっさと離れなさい!話が進まないじゃない!』
マリアさんと響の声が聞こえるが、視界は常に暗い。ということは、アリサねぇちゃんのいつものだろう。
両肩を何回か軽く叩くとようやく離してもらえた。
「何で日本にいるの?しかもユニゾンできるみたいだし」
「簡単なことよ。大切な響が、一人闘っているんですもの。
ん?今なんか変だったような...まぁいいか。帰ってきた理由は分かったのだから。
『マリアさん、調ちゃんや切歌ちゃんとは一緒じゃないんですか?』
『いいえ、一緒じゃないわ。如何やらまだ合流できてないようね』
『え?どういうことですか?』
スマホの中では響とマリアさんが話をしている。話を聞きたいのだが...
「アリサねぇちゃん?」
「?どうしたの?」
「離してくれないかな?」
結局離れては貰えず、迎えに来た風間先生の車に乗り込んだ。
「あ、アリサさん!?」
「おー、やっぱり来たか」
「マネージャーさんが探していたので、連絡しておきますね」
アリスの家に帰って来れば、連れて来たねぇちゃんに各自それぞれ反応を返している。小川さん、マネージャーさんには、謝るように言いつけておきますとお伝え下さい。
「ちょ、それは無いでしょ!」
「自分がどれだけの人に迷惑を掛けたのか、いい加減理解して」
それよりも、だ。また弦十郎さん達と話すことが増えた。
『君が橘響ね。マリア・カデンツァヴナ・イヴよ。宜しく頼むわ』
アリサねぇちゃんから奪った(間違いなし)スマホの中にいるマリアさんから話を聞く。どうやら彼女が一番最後に平行世界へと飛ばされたようで、まだ会っていない奏者達もこの世界にいるのは間違いないようだ。
『これで、連絡が取れるわね』
『まさかこちらで渡した通信機がエラーを叩き出しているとは...これは調君達のもエラーを出していそうだな』
通信を繋ぎ直し弦十郎さんへと連絡すれば、新しい通信機がスマホへと送られてくる。どうやらスマホに無機物をあちらの世界から送る事が出来るようだ。
『こちらでも、残る3人の行方を追ってみる。何かあったら連絡してくれ』
『ええ、そうさせて貰うわ。響、貴方のスマホに移動してもいいかしら?』
「構いませんが、何かありました?」
そう聞けば、目に見える程に疲れが出て来た。マリアさんは、アリサねぇちゃんのスマホに居つかれた居疲れたのだろう。
『思ったよりも、辛くてね。暫くは大人しくしていたいのよ』
「そうですか...はい、どうぞ」
マリアさん...言っておきますが、きっと自分のスマホも疲れますよ?
『ああ~!マリアさん!』
『マリア!丁度いい、今度の風間の特訓について_____』
『...響、私をここから出しなさい!!!!』
自分は静かにスマホをスリープモードにし、改めて弦十郎さんと連絡を繋ぐ。今度は天羽さん経由だ。
『先程送られてきた画像で、エルフナイン君が暴走を始めてしまってな』
「それについては、すいません。ですが、大事なことですので」
トークアプリの画像送信を使い、アリサねぇちゃんのスマホにある画像を送っておいた。ノイズが刀を、天羽々斬を持っているというものだ。シンフォギアのシステム状、不可能な事なのだから、エルフナインの錬金術師としての基本に触れてしまったのだろう。
『さて、先程の続きといこう。アリサ君のスマホも、ユニゾンできるようだな」
「ええ、如何やらスマホからアプリだけが消えなかったようです。ですが、記憶は消えていました」
完全に消えた訳ではないようで、響の見た目と名前は覚えていたようで、それを元に飛びついてきたらしい。本人曰く、『愛よ!』だそう。よく分からない。
『ユニゾンにはアプリが入ったスマホと、アームドギアが必要なようだな』
「まだまだユニゾンについてはわからないことだらけです」
自分はユニゾンすると、対象の奏者の戦い方を知り闘う事が出来たが、アリサねぇちゃんを含めた他の4人は、ユニゾンできたとしても、戦い方を知ることは出来ないらしい。それだけでなく、必要なアームドギアも足りていない。
『君に聞いておかなければならないな。君は何の為に戦っているんだ?』
成程、それが弦十郎さんが聞きたかったことのようだ。
「この世界で作品の事を覚えているのは自分しかいない。そして、戦う力を借りれるのも、このスマホ2台だけ。これ以上、被害者を出し続ける訳にはいかないんです」
答えは変わらない。理不尽に奪われるのは、もう嫌なんだ。
『それが、君が戦う理由か』
弦十郎さんは何かを感じたのか黙ってしまう。自分も言葉を続ける事が出来ず、会話が止まってしまう。
『....無茶だけはするな。それに、何かあったら相談してくれ。それが俺たち大人の出来ることだからな』
「ええ、何かあれば直ぐに連絡しますよ」
『ところで、彼女のことはいいのか?』
ああ、そこに触れて欲しくなかったなぁ
「アリサねぇちゃんには、僕が説明しておきます。ナノデキカナイデクダサイ」
『...』
無言が一番つらいんですよ...
橘 響
義姉に捕まり、抱きつかれ続けながら連絡を取る。現在片方のスマホが五月蠅い。
橘 亜里沙
弟大好き。
風間 翼/朝日 奏
久々の再会。
風間先生/小川さん
保護者兼OTONA。強い。
マネージャーさん
今日も今日とてアリサが行方不明...胃が
立花 響/風鳴 翼
マリア(さん)、話をしよう!!!
マリア・カデンツァヴナ・イヴ
う、狼狽えるな!!!(迫りくる恐怖)
天羽 奏
今日も今日とて、翼は可愛い。
カロウナイン
XVOPにて某サイトのコメより。
風鳴 弦十郎
OTONA。優しく、強い。
XVをミロ...そして苦しむがいい...
<ガードベント
あの時、目が光ったのは一体?そしてその発動条件とは?
あとサソリ、あれはヤバイ(393のプロフィール確認後)