スマホの中の女の子と合体したらTS変身したのですが、どうしたらいいですか!?   作:Plusdriver

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サブタイトル元ネタな~んだ?

サブタイトルの『未来』とは一体どちらの事をさしているのでしょうかねぇ?


あ、今回は『Rainbow Flower』を流しながら読むと原作っぽくなるかもしれません。

良ければそうぞ。


『未来』は止まらない

「『うぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!』」

 

叫ぶ未来達。彼女達は今、あの時(・・・)とは違い、自分の意志でここにいる。それは、只々プログラムされた動きをするわけではなく、自身の意識で決断し、攻撃するという事。そしてギアの解除をミスれば、脳にダメージを与えかねない。

 

「ここから移動するぞ!」

 

『移動するって言っても何処に!?』

 

移動先は決まっている。駅から一番見晴らしがよくて、今は誰もいない場所。

 

「ライブ会場だ!!!」

 

彼女達が攻撃を始める前に、高く飛び移動する。

 

「追いかけっこ?やるならそう言ってよねっ!!!」

 

『響ぃ、まってぇ』

 

彼女達は自分達を追ってきている。如何やら自分達以外見えていないようだ。今のうちにっ!!

 

「響っ、アレをやってみようと思う!!!」

 

『了解っ!準備しとくよ!』

 

対ノイズを考えて用意していたとっておきを使う準備を響に任せ、自分は彼女達のギアの解除の方法を考える。

 

『っ、来たよ!』

 

「!?」

 

響からの合図が無ければ、ビームに直撃していた。あの神獣鏡の能力が原作通りなら、聖遺物由来の力を分解されるだろう。ユニゾンしている自分に当たれば、何が起こるかわからない。

 

『ここに逃げたんだぁ』

 

「ああ...覚えてるよ。初めてここで、招待されたチケットを使って、一緒にデュアルウイングズのライブを見たんだもんね」

 

未来の手には、扇が握られている。彼女のアームドギアであるあの扇を広げられたら、逃げるしかないっ!!!

 

「響、まだか!?」

 

『もう少し待って!』

 

どうやら、まだ準備が完了していないようだ。ならばっ、試してみるしかない。

 

「未来、行くぞっ!!!」

 

「来てっ、ひびきぃいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」

 

右腕のアーマーを変形させ、ハンマーパーツを引き駆け出す。未来も扇を拡げた。ビームを放たれる前に、攻撃を当てる!

 

両脚部のパワージャッキを使い、加速する。それでもなお、ビームを放たれるのが先だった。

 

「っ!?」

 

予想以上の威力だった。放たれたビームは修復途中の客席を消し飛ばす。その上、存在していた鏡に当たり反射して戻ってくる。これだと、未来に近づけない!?

 

『こんな時にごめん!でも行けるよ!』

 

「よしっ」

 

狙いを定めていないのか、乱射されるビームを腰のバーニアと両脚部のパワージャッキで空中を蹴り動くという無茶をしながらも、未来と距離を置く。右腕、左腕のアーマーを一つにして、ハンマーパーツを稼働させる。

 

「無駄だよ?私には近づけない!」

 

未来の言う通り近づくことは自殺行為に等しい。だが、それなら近づかなければいいだけの事。一度パーツを分離させ、傾けて回転させる。

 

『ドリル?』

 

「それじゃあ私たちには攻撃できないよ?」

 

「できないわけじゃない。天羽さん、マリアさんから学んだ(ガングニール)、アームドギアの応用編っ!!!」

 

(ドリル)で貫くんじゃない。放つんだ!!!!』

 

ドリルを形成していたアーマーを細かく分離させる。そして回転を保ったまま発射する。分離したアーマーは槍となり、回転しながら柄の先のバーニアで未来たちへとむかっていく。回転させるという天羽さんの戦い方。分離して短くしながらも攻撃を続けるというマリアさんの戦い方。その両方を知っていた自分と響だから出来た戦い方。

 

『この小さな槍一つ一つが、私達の拳だぁあああああ!!!!!!』

 

「いっけぇえええええええええええええええ!!!!!!!!!」

 

槍達はビームにその存在を消されながらも、標的へとむかっていく。そうだ。それでいい。誰かの道を切り開く、槍なのだから。分離したアーマーを元に戻して、今度こそ自分が攻撃する。進んでいく槍の中を、バーニアとジャッキを使い駆け抜ける。

 

「なんで...闘うのを辞めないの...?私は」

 

『...私達は、』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『ただ傷ついてほしくないだけなのにぃいいいいいいいい!!!!!!!!!』」

 

その声と同時に今迄開いていたバイザーが閉じる。未来の目は見えなくなり、その槍を交わすことなく突っ込んでくる。まるで自分自身の身を犠牲にすることを考えていないかのように。

 

『ビームが少なくなったっ!今のうちだよ!!!』

 

「ああっ、このチャンス無駄にしないぃいいいい!!!!!!!!」

 

ドリルで弱いビームを弾き、向かてくる未来のアームドギアへと突っ込む。変形途中だった扇はその場で崩れ去り、ミラーパネルが完成することはなくなった。

 

「『あ、ああ、あぁあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!』」

 

「『未来っ』」

 

貫き通き、振り返れば苦しむ彼女達の姿が目に入る。それと同時に、後頭部に接続された機械が嫌な音と共に動いている事が確認できた。あれを破壊しない限り、未来達は苦しみ続けることになる。

 

「時間がない、鏡を使うぞ!」

 

『ここなら鏡がいっぱいあるからね!』

 

ライブで使ったままのため、一部まだ鏡が付いたままになっている場所が存在する。そこの一部を剝ぎ取り、自分を完全に隠せるほどの大きさの鏡を用意する。

 

 

「アニメを、再現して、あの女たちを、消し去るはずだったのにぃいいいい!!!!!!!」

 

『なんで、響が邪魔をするの....もう、闘わないでよ!!!傷つかないでよ!!!!』

 

嫌な音は先程よりも大きくなっており、正面に立っていても音が聞こえるほどになっていた。彼女のバイザーは開いており、目のハイライトは先程よりも消えていた。壊れた扇を修復することなく畳み振り回し、ビームを放っていた。自分は鏡を使って、どうにか彼女にビームが当たるように鏡の角度を変える。だが、中々当たらない。

 

「か、鏡が!?」

 

『前から来てるよっ!』

 

試行錯誤している間に、鏡は何度も当たるビームに耐え切れず割れてしまう。それを捨てながら跳ね返せなかったビームを交わす。

 

「...やるしかないのかっ」

 

『...あの時は、私の中のガングニールが消えただけだったんだ。ユニゾンしてても、きっとへいき、へっちゃらだよ!!』

 

響の言葉に、苦しいはずなのに、笑えてきた。そうだ。自分には、奇跡を起こしてきた少女が力を貸してくれている。彼女とユニゾンしている自分にも、起こせるはずだっ。

 

未来(みらい)を、未来(みく)を助けるためなら、この力、必要ないっ!!!!」

 

反射を続けるビームの反射先へと移動する。手には、残った小さな(みらい)を持って。

 

「これ以上、未来の身体を好きにはさせないっ!!!!」

 

鏡を反射されてきたビームへと向けて投げる。そのビームが反射されることを願って。その勢いのまま、飛んでいた未来へと向けて飛び、抱きつく。

 

『「離してっ」』

 

「『離さないっ、もう二度と離さないっ!!!!』」

 

「『ひびきぃいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!』」

 

抱きついたまま、空を蹴る。向かう先は、投げた鏡に反射したビームの射程。

 

「みらいぃいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!」

『みくぅうううううううううううう!!!!!!!!!!!!』

 

そして、僕達と彼女達は神獣鏡の光に飲み込まれた。




橘 響/立花 響

ユニゾンしている為、以前未来を救うために行った方法以外の方法で助け出そうとするが、最終手段として、原作と同じように神獣鏡の光に飲まれることになった。


日向 未来/小日向 未来

『未来』という字は同じだが、読み方が違う二人。彼女達は後頭部に接続された機械により操られていた。しかし、歌った歌は....



Rainbow Flower

2期にて登場した立花響の2曲目の戦闘曲。この作品にて初めて紹介された歌である。


歪鏡・シェンショウジン

393が歌ったやばい曲。歌詞は彼女の思いが詰まっている。その重さが分かる方は今すぐに5期を見るように。特に第一話。盛大な彼女のラスボスフラグが垣間見える。


響達の応用編

4期で見せたドリルを使いながら、それを振るうことで小さな(ドリル)を複数放つ。響に遠距離技を使えるようになってほしかった結果である。但し、この技は響一人では使う事が出来ない。条件として、響とユニゾンしている事が必須である。







393『一期の頃から翳る、曇る、きっとラスボスなんて言われ続けてきましたがそんなのある訳ないじゃない。だって私は、響の一番の親友だよ?』

393『ところで皆さん、哲学兵装ってご存知ですか???』

ヒェッ
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