スマホの中の女の子と合体したらTS変身したのですが、どうしたらいいですか!? 作:Plusdriver
これからもお世話になります。
さて、今回のサブタイ元ネタな~んだ?
海外からも注目されてるあの作品から!
???「押忍!」
...夢か
身体を起こせば掛けられていたブランケットがベッドから消えてゆく。どうやらまだ夜のようだ。時計は4時を指している。静かに息を吐き出し、吸い直す。風に吹かれてなびくカーテンの隙間からは月明かりが差し込んでいる。その光に照らされたスマホは温かい光に包まれており、少しずつ宙に...
「!?」
宙に浮いているのである。自分のスマホが。これは明らかにおかしい。既にこの非日常には慣れたつもりだったが、こんな事で驚かされるとは。フワフワと浮遊したスマホはゆっくりとこちらに近づいてくる。
『....』
「......」
が、繋がったコードによりこれ以上こちらへと来ることは出来ないようだ。どうにかしようともがいているものの、スマホからコードが抜ける気配はない。
「えと...こっち来る?」
『!』
スマホは返事をするようにその場で画面にメッセージアプリのスタンプを表示させる。スマホの元へ行きコードを抜くと胸の中へと飛び込んできた。
「うぐっ」
勢いはそんなにないものの、その素材は鉄。胸に痛みを感じながらもスマホへと視線をやる。少し心配そうに見えたため大丈夫だと言えば喜んでその場で回転している。...もしや完全聖遺物やスマホ達の中で回転は流行っているのでは?
『よ...で....』
音が聞こえる。その発信源は胸のスマホ、少しずつ大きくなる音は、何かを訴えていた。
『よん....わた...』
『...でわ...まえ..』
『よん、で...たしの...えを...』
繰り返して同じ言葉を発しているようだ。聞こえてきた文字を組み合わせて、その正体を探る。
『呼んで、私の名前を』
この子はそう言っている。でも、スマホの住民達ではないのは明らかだ。こんな事が出来るなら既に行っているはずだろう。
このスマホの中には彼女達以外の誰かがいる。でもその正体は分からない。
いや、もう誰なのか分かっているのかもしれない。この声には聞き覚えがあるだけじゃない、知っているのだ。誰か分からないはずなのに
「...ガングニール」
『!』
思い付いたのは、自分が一番使用している聖遺物の名前。平行世界にて分かった聖遺物自身の意志が存在するという事を元に考え出した答え。反応をみるに、どうやら当たっていたみたいだ。
「君はガングニールなんだね」
『うん...うん...!』
嬉しそうにその場で回転するスマホを見ながら、机の上を確かめる。
『話そう...話そう?』
「いいよ、何話そっか」
幼げな響の声...アニメだと1期の過去回想で登場した時に近いその声は何を話すのか迷いながら両手の上で動き回っている。
『あ...あーーー...聞こえてる?』
「うん、聞こえているよ」
『えっ...と、あのね...ひビ、キ。アナタ、は...』
彼女との出会いは、いままでの世界では一度も無かった事。彼女はいままでのヒビキの戦いを、ラルの思いも、約束の意味も、全部知っていた。これは世界の改変が繰り返された末、世界に修正された新たな常識。ラルは全てを見ていた。だからこそ、彼女はこの変化をきっかけとして掴むことにした___
眼を開けば、夕陽によって輝く海が見えてくる。空を見上げれば、一番星が見つかる。
いつもと変わらない。
空に取り付けられた星々は既に輝きを失っており、唯一輝く星も既にその輝きを失い始めている。
僕は何処で間違えたのだろうか。いや、理解してはいるのだ。あの時間に、あの世界へと移動しなければこうなることなどなかったのだから。
「やめようか、無駄な思考は」
助手として造ったティキは失われたままだ。いや、そのままでいいのかもしれない。彼女を作ったのは、アヌンナキの降臨時にこの星を、友人を守るためだ。その力を得るために必要なモノを探すための
「わかっているのさ、これが欠点だと」
何故僕は破棄されたのか。この星からアヌンナキが撤退し、残されたのはバラルの呪詛のみ。人々は他人を恐れながらも、独自の文明を築き進化してきた。完全である僕は、ただそれを見ている事しか出来なかった。周りで新たな命が生まれ、散っていく。ただその繰り返し。友は既にいない。約束をした友は、僕のせいで未来へと進めずにいる。寂しいとは思ったこともない。いや、感情が殆どないのだから、理解することすらできない。でも...だからこそ...ヒトであると言えたのかもしれない。そうなのだろう...
「会いに来たよ、ヴァイス」
やぁ友よ。泣いているかい、今の僕は。
「いいや、変わっていないね。僕も君も」
ああ、ここにきてしまったんだね。君は。
「大丈夫、もう繰り返させはしない」
不可能だ。出来なかったんだぞ、完璧な僕らですら。
「...約束を、守りに来たんだ」
....思い出したんだね、その呪いを。君を苦しめた、その力を!!!
「....」
辞めよう、これ以上は。既に終わったのさ、この世界は
「君が好きになってくれた街を、未来を守る。僕はその為に来たんだ」
やめろ、やめてくれ...ないのさ!!!未来は、希望は、この世界には!!!!
『トライトーン!』
「だとしても、諦められないよ...ワガママだね、僕も」
...とまらないんだろう、君は。知らないからな、行けよ未来へ
「
....ああ、もう___
ズルいなぁ、君は
街の守護者
約束をしてからその街を離れていない為に出来上がった微力な哲学兵装。条件が重なり合った場合のみ発揮される。
立花 響/ガングニールのペンダント
シンの意味でのトライトーン。
彼の哲学兵装は、守るための力を得る方法として使用されてきた。街を、大切な人を守るために集う別世界の自分達、その意志そのものがスマホという次元を超えられるモノに宿ったことがきっかけである。残りは全てラルの独断により行われてきた。因みに、女体化するのは未来と
さて、前書きにも書きましたが今月に入ってからシンフォギア関連で様々なことがありましたね。それをも乗り越えて、きっと私達はライブへと向かうのでしょう。
感想お待ちしています。
次回、『日常に戻る答え、みえた未来』
選ぶならどの聖遺物?
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ガングニール(幼少期響の声)
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ラル(ギャラルホルン)
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ソロモンの杖(ヤンデレ)
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神獣鏡(恋する乙女のミカタ)