厨二病俺ガイル短編集 作:剣豪将軍 似輝
奉仕部恋物語
とある特別棟の空き教室
そこは生徒指導課の教諭である平塚静によって設置された学校非公認の部活動であり、生徒指導課の下請け団体とも取れる組織…奉仕部がある。
その学校の喧騒から離れた位置にある静かな部室には部長と部員の2人が居た。
孤高の雪ノ下雪乃と孤独の比企谷八幡である。
この2人普段は何をしているかと言うと・・・ただの読書である。
しかし、実際は普通の読書ではない。高度に見えるしょうもない会話をしながらなのである。
「あら?ぬぼーっとしてどうしたのかしら。」
「どうもしてねぇぞ。オマエの目が腐り始めたんだろ。」
「何を言っているの…アナタこそ目の腐りが頭に周って腐り始めたのではないかしら?」
ここ最近、ずっとこの調子なのである。
しかし、ここには番狂わせが1人いる。
自称部員の由比ヶ浜結衣である。
「やっはろー!ゆきのん!あ、あとヒッキー!」
「あら。こんにちは由比ヶ浜さん」
「よう・・・てか俺はついでなのね…」
「アナタの存在から目を背けたくなるようなオーラが出ていたのでしょう?」
「ち、違うし!ヒッキーはまだ来てないと思ってただけだし!だ、だから、目を背けたいなんてことな、ないから!」
この通り流れをぶった切る天然…
否、天才なのである。
さて、ここで人間関係を見てみよう。
平塚 静:独神、奉仕部顧問
雪ノ下 雪乃:孤高、奉仕部部長、結衣が好き
比企谷 八幡:孤独の戦士、部員、雪乃が好き
由比ヶ浜 結衣:リア充、仮部員、八幡が好き
要するに、この三人片思いの三角形なのである。
しかし、誰もが先に告白をしない。
何故なら、先に告白をした方が負けであると古くから各家系に言い伝えられているからである。
〜〜〜〜
八幡「馬鹿じゃねぇの?名作のパクリしてバレないと思った?ねぇねぇ?」
義輝「ゴラムゴラム。パクリではなくリスペクトと言ってくれたまへ」
雪乃「あら。私でも原作のことがわかるわよ」
結衣「ドラマにもなってたやつだよね!」
八幡「ほらこう言ってるんだ。コレはパクリだよな?」
義輝「ヒデブゥゥゥ」
いろは「なんで私いないんですかね?これの原作は生徒会が主役なんですから」
八幡「あの伸びてるぶt…ゲフンゲフンに聞け」
いろは「絶っったいに嫌ですよ」
義輝「グギャァァァ」
静「材木座、生徒指導室に行くぞ。私のありがたい説教を聞かせてやろう」
義輝「Ω\ζ°)チーン」
陽乃「静ちゃん。そのお・は・な・し終わったら連絡ちょうだい?私からも少し………をね?」