盾の勇者と蒼炎の勇者   作:アルティメットフリーダム

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はいお久しぶりですね。
今回はフィーロ初登場ですが今まで以上に雑になってしまいました…
特に前半がね…


フィーロ

 

 

 

尚文と元康の決闘が終わった後、俺達は奴隷商の元に来ていた。

 

なぜならラフタリアがもう一度奴隷紋を刻みたいと言ったからだ。

 

奴隷商のテントの中でラフタリアが奴隷紋を刻んでる時、俺は見覚えのある物を見つけた。

 

「奴隷商。あれは魔物の卵か?」

 

「おぉ!蒼炎の勇者様はご存じでしたか。銀貨100枚で最低でもフィロリアル!育てれば倍の価値になる魔物の雛が当たりますよ!」

 

「フィロリアル?」

 

「尚文様も見たことがあるはずですよ。街で荷車を引いている大きな鳥のことです」

 

「…あれか」

 

フィロリアルか…フィトリアは元気にしてるだろうか…いや、流石に何百年とは生きないか…この世界に戻って来たからには一度会いたかったが…

 

「…一つ買ってもいいか」

 

「ほぉ‼︎それなら奴隷紋の代金込みでお安くしますよぉ‼︎」

 

「「アイク(様)?」」

 

「金は俺が出す。最初に貰った金がまだ残ってるからな」

 

俺は奴隷紋と魔物の卵の代金を払い、ラフタリアに無駄遣いは控えろと注意されながら薬剤師がいる店へと向かうと薬剤師は薬のレシピが書いてある本をくれたが尚文とラフタリアは読めないらしい。俺はある程度なら読めるが…教えてやるか。

 

「そうそう。魔法屋の婆さんも来てくれって。うちと同じで孫が世話になったと言ってたぞ」

 

今度は魔法屋か。魔法屋では婆さんが俺達の魔法適性を見てくれたが

 

「盾の勇者様は回復と援護の魔物適性があるようだねぇ。そちらのお嬢ちゃんは光と闇の魔法。蒼炎の勇者様は…」

 

「俺に魔法適性はない」

 

3年前にも見てもらったことはあるが、俺は魔法を使えない。たとえ使えても使う気はないが

 

「そうみたいだね…じゃ蒼炎の勇者様には悪いけど、盾の勇者様とお嬢ちゃんの為に…」

 

魔法屋の婆さんは尚文とラフタリアの為に魔法書をくれた。

 

婆さんは俺に役に立てなくてごめんねと謝っていたが俺はこれからも尚文の味方でいてくれたらそれでいいと答えた。

 

それから数日が経ち、俺が起きると魔物の卵にヒビが入っていた。

 

「ッ⁉︎尚文、ラフタリア、起きろ」

 

尚文とラフタリアの身体を揺すって起こし、3人で卵が孵る時を待つ。

 

「フィロ〜‼︎」

 

「「うおっ!?」」

 

「産まれたな」

 

産まれたばかりのフィロリアルは尚文の頭の上に乗っかる。

 

「早速懐かれたな」

 

「勘弁してくれ…お前の主はアイクだぞ?」

 

「そいつは尚文に懐いてるみたいだしな…そいつの主は尚文でいいだろう。俺からの日頃の感謝の気持ちだ」

 

「…マジかよ」

 

 

 

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フィロリアルが孵ってから一週間が経った。尚文にフィーロと名付けられ、立派に成長して人が乗れる程デカくなった。

 

「フィロリアルだからフィーロって…ちょっと安直すぎやしませんか?ナオフミ様」

 

「そうか?コイツは気に入ってるみたいだが」

 

「クウェェェ!」

 

「本人が気に入ってるならそれでいいだろう」

 

「アイク様まで…」

 

フィロリアルだからフィーロ…守は同じような感じでフィトリアと名付けていたが、案外似た者同士なのかもな。

 

そんなことを考えているとなんだか外が騒がしくなってきた。尚文達と様子を見に行くと元康にマイン、そして王国の兵士達がいた。

 

マインの話をまとめると今日から元康がこのリユート村の領主になるから通行税をかけ、村を出入りする度に銀貨を50枚ずつ、合計銀貨100枚払えよとのことだ。

 

…コイツらは本当にバカだな。そんなこと村の人間が認める訳がない。

 

俺は進天空ですぐさま元康やマインの前に降り立つ。

 

「なっ!?」

 

「蒼炎の勇者!?」

 

「そこまでだ。あんた達みたいな自分のことしか考えない領主は領主失格だ。お引き取り願おう」

 

「くっ!国の決定に逆らうと?」

 

マインがそう言うと周りの兵士が俺に槍を向ける。

 

「当たり前だ。俺はオルトクレイに従わないと誓った。どうしても引かないと言うのなら力ずくで追い出すだけだ」

 

俺がラグネルを構えると同時に忍らしき人達が現れた。

 

忍の隊長らしき人がマインに巻き物を渡すと顔色を変え、尚文に村の権利かけて勝負を申し込んだ。

 

 

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尚文&フィーロVS元康&ドラゴンのレースが始まったが突然、尚文&フィーロの前に穴が空き、元康に抜かされる。

 

全く、こんな卑怯な手を使ってまで勝とうとするとは王国の騎士が聞いて呆れる。

 

俺はこっそりとその場を離れ、術師がいるであろう草陰に入ると案の定術師が尚文に術をかけようとしていた。

 

「邪魔をするな」

 

術師の首根っこを掴んで後ろに蹴り飛ばす。

 

「尚文の邪魔はさせん。どうしても邪魔したいなら俺を倒してからにしろ」

 

…返事がないな?術師をよく見ると当たり所が悪かったのか気絶していた。

 

まぁ、これでもう邪魔は出来んだろう。

 

俺が戻るとちょうど尚文とフィーロがゴールし、このレースは尚文&フィーロの勝利に終わった。

 

 

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フィーロが突然デカくなったのは驚いたが、フィトリアも同じだったことを思い出した。まぁ、マインがまた突っかかってきたが忍に反則を指摘され、リユート村から去っていった。

 

俺達もリユート村を去り、野宿したのだが…翌日、問題?が起きた。

 

俺が起きると尚文に首を乗せて寝ていたはずのフィーロが人間になっていた。

 

…ああ、フィトリアと同じパターンだな。あの時は守も俺も驚いたな。いきなりフィロリアルが人間と同じ姿になるんだからな。

 

待てよ…この状態をラフタリアに見られるのはマズいかもしれん。

 

フィーロはもちろん服は身に付けていない、さらに尚文の膝を枕にして寝ているとなると…膝枕は俺にはどうしようも出来ないが、せめて俺のマントでも羽織らせておこう。

 

このあと、日課の素振りをするために俺がこの場所を離れてる間に色々あったらしく、戻ってきた時には俺のマントは切り株に置かれ、デカい布を身体が隠れるように巻かれキョトンとするフィーロと俺を見つけた途端に尚文とラフタリアがすごい速度で俺に詰め寄り、質問攻めにされた。

 

 

 

 

 

 

 

 




進天空
上昇力が少し低くなったが威力は通常天空より高く、かなり前に進むことが出来る

はい、改めてお待たせ致しました…盾と蒼炎久々の更新です。なぜか私が書いている小説でこれがダントツで人気なのになぜか上手く書けなくて中々更新が出来ませんでした。
次回はぬえの回です。いつになるかわかりませんがお楽しみに!
ではまたいずれかの小説で
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