おい、バトルしろよ   作:ししゃも丸

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今回は主人公とヒロインたちがメインです。

本編にも出てないことも書くけど、特に最後の下の方には重大なネタバレ?というか実際に本編に出るかわからないので色々と書いてます。
R18版にある裏設定も少し濁して書いてます。理由は更新できるほど余裕がないからです。
話が進むごとに更新する予定。
色々とガバガバですが許してね。


設定集1

 

 

 

 

 ・レッド 別名「繋ぐ者」「星の管理者」「シロナのヒモ」 

『ポケットモンスターSPECIAL』のレッドに転生した主人公。

 自我の覚醒は物心ついたときからであり、彼が5歳前後に両親が事故で他界してしまいそれ以来一人で暮らす。

 転生前は20代半ばの会社員らしく、年上に対して(一部除く)はちゃんと敬語で話したりする。

 旅に出る前は近所の子供たちにイジメられていた。原因は不明だがある日から鍛え初めて現在のようになってしまう。

 

 その結果、この世界で世にも珍しい生身でポケモンと戦うトレーナーへと昇華してしまい、終いには通算102回も死んだり、某サイヤ人並みにパワーアップして生き返る。

 ついにはこの世界の神であるアルセウスと同じ力──つまり、この星を管理する権限を与えられ、彼はその身をこの星を護るために捧げることとなる。

 人間には好かれない彼であるが、その代わりと言わんばかりにポケモン達からは好かれる。イエローのような力を持つわけでもないのに、素でポケモン達の話す言葉がわかる。

 

 本人は原作の知識を知っているためか、実際に起きる事件を未然に防せがなければらないと思っており、その結果が命を削ってまで今日まで戦い続けていた。彼が戦うのはそれを知っているからという責任のために戦っていただけで、本当はただ普通に旅をしたかった。

 実際に第6章ではシロナと旅をして、生まれて初めて平穏な日常を過ごすことになり、改めて本当は戦いたくないと気づく(※1)。

 だがアルセウスと出会い、そして力を託された結果。彼は再びこの世界を護ることを決意する。上記のことと、楽しい日常を与えてくれたシロナに心から感謝しており、そのためか彼女を誰よりも特別視している(※2)

 またサカキに対してかなり執着している。彼との戦いは自分の負けだと認めており、決着をつける日を待ち望んでいる。

 

 第7章以降は常にシロナに買ってもらった服に、真っ赤なマフラーを常に身に着けている。

 

 備考

 転生したというよりは転生された存在であり、それを行った存在はまだ不明である。

 世界の舞台となっている『ポケットモンスターSPECIAL』を知らない。

 生前においてはポケモンのキャラクターで好きなのがナツメであり、その想いは転生しても変わらず、彼女と殺し愛いをした末に結ばれる。

 なお、次に好きなのはシロナ、カミツレ、ルザミーネ、リーリエと何故か金髪キャラが好きな模様。つまり……? 

 本人はナツメ一筋らしい(※3)

 生前の性癖なのか年上好きであり、同時に無駄に年上キラーである。

 ポケモンの知識は覚えている範囲では第三世代までであり、第四世代はギリギリ。それ以降は名前が一致するか怪しく、地名やジムリーダーの名前すらほぼ覚えていない(一部除く)。

 物の価値観が生前の日本人のためか、俗にいうダサTが普通に面白くカッコいいと思っていて、こちらの世界の人間とは価値観が違う(※4)

 最近の得意技は波動を使った技で、特に波動砲が大のお気に入りの模様。

 

※1 生前が平凡な性格のためか、本当は戦いなんてしたくない……と、本人はそう思っている。彼の本性はむしろその逆であり、かなり好戦的な性格である。いわゆる戦いになるとスイッチが入ってそっちになる。なので普段は大人しい性格。ただ肉体が生粋のマサラ人のためか、本編のようになっている。

※2 本編でも言っていたようにレッドとシロナはまさに一心同体の存在。そのため色んな意味で相性がいい(お姉さん以上)。

※3 第6章時点で彼の中では愛しているのはナツメであるが、シロナはそれと同等かそれ以上の特別な存在になっている。

※4 この趣味に関してはナツメを初めとしたヒロインたちやグリーンやマサキといった友人、仲間のポケモンたちですら「それはない」と言われる始末。あのお姉さんですら擁護できない。なお、シロナはそれを理解した上でちゃんとレッドの趣味を肯定しているただ一人の存在である。

 

 

 

 

 ・リーフ

 グリーンの双子の妹。生まれた経緯はブルーのデザインが真斗版が好きで、けど山本版のブルーも好きだから、じゃあ後者をリーフとして出してやるという流れで生まれた。

 レッドに御三家を与える都合上、彼女がフシギダネをもらって旅に出ることになる。原作での主要キャラたちはニックネームをつけるので、フシギバナならバナちゃん。キュウコンだったらコンコンという名前を付ける。

 また一部を除いて原作レッドと同じことを画面外でやっている。カスミのギャラドスをもらったり、プテラを入手したり。

 

 生まれた経緯は上記のこともあるが、実際は他の地方にいくことになるレッドの代わりとしての役目も担っている。そのため第1章でのポケモンリーグでは、グリーンではなく彼女が決勝戦の相手である。

 第3章以降からはレッドの代わりにカントーチャンピオンとして君臨しており、手持ちのハピナスとラッキー通称『桃色の悪魔たち』によって、挑戦者たちを倒している。その戦いを見て後に『鉄壁のリーフ』とまで呼ばれるようになる。

 

 ある日を境にレッドと同じように強くなりたいと思い、彼に懇願して特訓をしてもらう。殴るのが嫌だからということで『はたく』を主軸とした技構成になる。

 

 得意技 はたく おうふくビンタ エアスラッシュ リーフブレード 

 

 ・備考

 ブルーと対照的で巨乳ではなく貧乳である。その代わりにお尻は大きく安産型(重要)。

 第7章においては主人公的な存在。

 レッドのことは大体把握しているし、されている(意味深)。

 

 

 

 ・ナナミ

 グリーンとリーフの姉でありオーキドの孫のひとり。原作でもポケモンの手当てをしたり研究描写があるので、本作では医者兼研究員という形になっている。

 ただそれも最初だけで、第7章時点ではコンテストに出場するハナダのお姉さんのサポーター、時には自身も出場しているためか、意外とカントーに居ないときの方が多い。

 

 本編開始前では両親が亡くなったレッドの面倒を見ていた。気を遣うというよりも、むしろ気を使われたり、子供らしかぬ大人の雰囲気や漢気に魅了されて徐々に年下である彼に好意を抱いていた。

 そして、結果的にレッドを食べた。

 ある意味レッドを年上好きにさせた張本人でもある。

 

 備考

 レッドのはじめての相手(本人は知らない)。

 他のヒロインにはない絶対的で世界の命運を握る鍵を手にしている。

 上記のこともあり、下手をすれば将来諸悪の根源的な存在になる(超重要)。

 

 

 

 ・ブルー

 本作では原作よりもサポートよりな扱いになっている。原作でも、「子供版峰不二子」みたいなイメージ像があったので、そのような感じが強い。

 本編でもシステムにハッキングしたり、メタモンを使った潜入といった場面を意識して書いていた。

 うまく描写できていたのかは自信はないが、いまではレッドがとても信頼をおいている一人である。境遇が境遇だけに、初期メンバーの中では広い視野で物事を見ており、非情になれる一面を持っているからというのもあるため。

 なので第3章終盤において、〈未来レッド〉が現れた際には彼の雰囲気が違うことに気づいたりしている。

 

 原作ではブルー自身がゲーム基準(FR・LG)のデザインになったのに対し(そちらはリーフということになっている)、こちらではただの衣装チェンジになっている。

 イメージとしては、原作のミニスカートをロングにして、左側にスリットがあるようなもの。

 さらにリーフとは別で、彼女は足技を主体にした戦いを得意とする。その際、リーフの戦闘服を真似して、ブルーには脚部装甲を与えた。

 

 色々と裏工作を考えた結果、シルバーにレッドを「義兄さん」と呼ばれることに成功してしまった。なお、実際そうなった場合どうなることやら(他人事)。

 

 備考

 巨乳である。

 ナナミの秘密を知っている。

 

 〈対ポケモン脚部装甲〉

 制作者はマサキ。

 イメージとしては膝までがある西洋の鎧のイメージ。色は銀で、ところどころ青と赤のラインが入っている。足はハイヒールのようになっていて、そこにモンスターボールを隠すことも可能。

 軽量にすぐれ、かつ耐久性も備わっている。「はかいこうせん」ぐらいだったら数発は耐えらえる(たぶん)。

 

 

 

 ・イエロー

 一応第3章の主人公兼ヒロイン……であるが、どういう訳か筋肉フェチという属性が付け足されてしまった。

 本作では、レッドを除いてポケモンの言葉がわかる数少ない人間の一人である。

 原作では「FR・LG」以降出番はなく、また強さ的な意味で成長が不明のため、本作では主人公であるレッドによって少なからず影響されている。

 

 第4章でちょっとだけ殺意の波動に目覚めており、第7章の時点において特訓をしている時になにかあったようで……? 

 

 ・備考

 貴重な貧乳ロリっ子金髪ポニーテール(重要)

 ピカによってレッドの自宅に金髪ロリ本を仕込まれていることを知らない。

 某サイヤ人並に自分とポケモンの戦闘力を自由に変化させることができる。

 

 

 

 

 ・ナツメ

 メインヒロイン。本作のとてもかわいいメインヒロイン。

 一応本作における人間側の最強候補の一人である。原作よりも力を強化しており、やろうと思えば視界に入れずとも、対象の存在を感じられれば心臓を潰せるぐらい。

 特にテレポートは得意技の一つであるが、長距離テレポートに関しては一回では不可能であり、行ったことのない土地にはテレポートはできない(無理にやろうとすればできなくはない)。

 メインヒロインのくせに料理や洗濯といった家事全般は全くと言っていいほどできず、そちらはすべて使用人となったカンナの仕事になっている。

 一応できなくはないが、すべての作業を念力で使うやり方で料理をするのでとても危険である。

 レッドの行い(主に女性関係)に対して時々愛想を尽かしているが、誰よりもレッドを愛してる。

 

 戦闘能力に関しては成長途中であったレッド(第1章)を追い詰めるほどの力を持っているほどの強者である。

 なお、第7章までにおいて力は第1章よりも増しており、よって戦闘能力は比較にならないほどである。

 

 第1章においてレッドとの殺し愛いの果てに結ばれるが、それでも周りからの扱いは酷く、常にレッドを狙われている。

 さらにレッドからお姉さんを紹介された日は、まるで彼氏の実家に挨拶に行ったかのような感じで会ったという。

 第4章では未来予知が不規則でかなり不明瞭だったのは、〈未来レッド〉による干渉によるもの。ただし彼が現れた時点で、同時間軸に二人のレッドの反応を感じられてはいた。

 第7章時点において、それまでにレッドを探すためにイッシュ地方に行った際に女優デビューしており、その時スカウトしてきた監督や関係者から再び出演のオファーがきている。

 

 備考

 メインヒロイン。

 最近ポケウッドに本格的に女優デビューする際にイメチェン(HG・SSのモデル)するか悩んでいる。

 ミカンが苦手。

 

 

 

 

 ・ハナダのお姉さん イメージモデル「ガンソード」のファサリナ

 ハナダシティに住んでいるお姉さん。

 第1章において、ハナダシティを訪れたレッドと出会い彼のお姉さんとなった。その際に彼のはじめてを奪ったようである。

 ハナダシティの中では比較的有名な人物であり、かつてハナダに住んでいたとある大富豪の遺産を引き継いでいるため、その保有資産は全国で上から数えた方が早いとされている。

 

 レッドのことを弟のように溺愛、心酔しているようで、彼の事なら遠く離れた場所だろうと感知できる。

 第4章においてはレッドに頼まれて自ら戦いの場に出たほどである。

 武器は主に三節棍を用いた戦いをする。

 

 第5章時点ではレッドを探すためにナナミを連れて全国にあるポケモンコンテストに出場して優勝している。

 

 第7章では〈レッドくんだいすきクラブ〉の会長であり、彼が行方をくらました際には、会員全員に〈レッドくんぬいぐみ〉を作って提供した。

 

 護衛ということプレゼントされたハッサムことサミュエル・L・ジャクソンがいる。

 

 備考

 元ネタはハナダシティにあるクチバシティへと向かう際に通る民家の人。

 レッドだけを殺すだけのお姉さん(意味深)

 レッドがもつフシギバナの元々の持ち主。フシギダネの時は「ダネダネちゃん」と呼んでいた。

 出生不明、人生壮絶すぎぃ! (意味深)

 第7章時点では、全国のポケモンコンテストをハッサムだけですべての部門を優勝したせいか、すでに殿堂入りかつ、ハッサムは出禁状態らしい。

 

 以下本編に出ないネタバレ

 その正体は女神の転生体である。

 元ネタである「ブラック・ホワイト」に出てくる二人の女神と違って、ガチもんの女神。

 かつて神話(※5)、神々が存在した時代に人類を滅ぼそうとする神々から人類を守っていたサンレッドに恋して、神々を裏切って人類側に寝返った。

 色々あって二人は結ばれることはないと突きつけられ、「じゃあ死んで人間になります!」みたいな流れでレッドがいる時代へと転生した。

 前世の記憶はないが力だけは少なからず残っており、無意識の内に力を使っていることがある。

 

※5神話の時代にはアルセウスより格下の神々が多くいた時代。人型だけではなく、それと同等のポケモンも少なからずいた(デジモンでいうロイヤルナイツとか究極体デジモン)。

 

 

 

 ・エリカ

 ぶっちゃけて言えば第1章9話の時点で出番はほぼ終わりだった。実際中身はそういう話であったが、別にヒロインというわけでもなかった。

 しかし、大きなお友達の声援によってヒロインに再び浮上した。

 

 第7章時点において、タマムシとヤマブキは隣同士ということもあってか、エリカ、ナツメ両者ともに頻繁に互いの家でお茶をするぐらい仲が良くなっている。

 

 備考 

 美乳。

 貴重な和服系お嬢様。

 

 

 

 

 ・ミカン

「わたしが使うポケモンは……シャキーン! はがねタイプです!!」、と挑戦者に名乗るのがすでに代名詞になっている。

 天然なのかそれとも策士なのか不明であるが、色々と恐ろしい子。特にナツメに対してはかなり毒舌を吐く。

 逆に言えば、それだけナツメをレッドの彼女として認めている証拠である。ただしそれはそれとして、今日も毒舌を吐く。

 第7章時点ではカンナに裁縫を教わりながら、自分でぬいぐみを制作している。

 

 備考

 スルースキルS

 毒舌(ナツメのみ)

 ジョウト地方のヒロイン

 

 

 

 ・カンナ

 作中唯一レッドを死に追い詰めた貴重な一人であり、そのあとナツメの調教によってメイド堕ちした人。

 当初はメイド堕ちの予定はなかったが、なぜか今の形になった。

 ナツメの策略により、彼女を「奥様」と呼ばせて周囲にレッドとの疑似夫婦を構築させる予定が、そのレッドが「旦那様」と呼ぶことを嫌うので半ば失敗に終わった。

 調教の所為で元の人格は壊れたと思いきや、精神が強いのかそれとも一周回って安定したのか、当初はナツメの前では猫を被っていたこともある(レッドは見抜いてた)。

 

 レッドに対しては〈四天王事件〉での負い目もあったが、色々あって彼との仲は良好。

 旅に出る前はすべてナツメが家事全般をしていたので、レッドからの評価は高い。

 いずれは主とメイドの愛の逃避行計画を練っているようである。

 

 実力は元四天王ということもあり、さらにはレッドのブートキャンプによって強化された。シロナを除けばポケモンとシンクロできるトレーナーの一人である。

 また、パルシェンとのシンクロによりさらに肉体面と能力も強化され、ヤナギ程ではないが氷の壁や武器を生成することも可能になっている。

 ただ第7章時点では鍛錬を怠ったため、実力は〈仮面の男事件〉より鈍っている。

 

 備考

 メイド型メガネ標準装備年上系お姉さん。

 着やせするタイプ。

 カロス地方にすごくキャラが被っている奴がいる。

 

 

 

 サーナイト(ヒロイン版)

 第5章におけるヒロイン……である。

 元々力が強いためか、テレパシーによってある程度人間の言葉を話せる。親があのレッドだけあって、サーナイトになってからはかなり人間臭いポケモンになった。

 それもあってか、かなり肉体面においても人間に近いフォルムになっている。

 常に旅の中でレッドに膝枕をさせており、もう彼は普通の枕では満足できない体になっている(自覚なし)。

 また、夢の中でちょっとした念力の応用で色々していた模様(意味深)。

 シロナとは姉妹のように仲が良く、彼女とは互いに秘密を打ち明けている仲である。

 

 ・備考

 ちなみにベッドはカビゴンが一番の模様。

 

 

 

 

 

 ・シロナ(ロリ版)別名「レッドの保護者」「ダメンズウォーカー」

 第6章におけるヒロイン。

 第5章でボロボロで薬物中毒になっていたレッドと一緒に旅をすることになり、彼に薬を与える際に色々と目覚めた。

 そのためか、旅の中ではまるでお母さんのようにレッドを躾けたりする一面もある。移動する時は常に手をつないで歩くのが当たり前となっている。

 レッドと旅をする中で彼を誰よりも理解できるようになり、まさに「一心同体」という状態(※6)。

 

 戦闘面においては、元々未来のチャンピオンとして約束された人生であったが、レッドによってその才能をさらに昇華され、僅か11歳にして手持ちポケモン全員とのシンクロを可能にし、さらには波動の力を身に着けた。

 

 〈第6章での役割〉

 同章におけるシロナの役割はレッドに平和と平穏を取り戻させることであった。アルセウスがこの時代を選んだのは、未来を知っているという点もあるが、「彼女だけが真にレッドという人間を理解できる」からである。

 だからこそ、レッドは自分を見抜き、理解し、言葉にしてくれたシロナを大切かつ特別視している。

 

 ・備考

 ロリ。

 真・ヒロイン。

 整理整頓以外完全装備型ヒロイン。

 アイス大好きガール。

 太陽神の加護持ち。

 

 

 

 ・シロナ(大人版)別名「レッドの保護者」「無敗のチャンピオン」「ダメンズウォーカー」「美人で最強な考古学者なチャンピオン」「アイスクリーム大食い女王」

 第8か9章(予定)時点で25歳の設定。

 レッドと別れてから約14年間、常に彼との再会を待ち続けているヒロインである。再会した時のために、全国にある〈しばむら〉にある地域限定ダサTを毎月購入する契約をしており、別荘の二階はすでにそれが入った段ボールが置いてある倉庫となっている。

 

 14年間常にシンオウチャンピオンの座を守っており、非公式の交流戦においても常に無敗である。

 腰にはレッドから預かっている彼の帽子がある。定期的にきれいにしているが、時代の経過と共に消さない汚れもあり、それをバカにした者はこの世の地獄を見るらしい。

 

 第4章の序盤でのナツメとリーフと邂逅したさい、つい今まで溜まっていたストレスが暴発してしまい、ちょっと手を出してしまった。なので、謝罪しようにも気まずい状態になってしまい今に至る。

 

 才色兼備で男女の人気は高く、また全国で数少ない波動を使える人間でもあるためか、格闘家からの人気も高い。

 また、肌が十代のように若々しく全国の女性からはその秘訣を迫られているが、本人は特に何もしておらず、さらには化粧もしたことがない。

 

 レッドと別れてからよく夢をみるようになった。特に最近は波動の鍛錬をしていたら「波動砲」なる技を会得してしまい、さらにはシンクロを超えたシンクロがあるのではと日々鍛錬に力を入れている模様。

 

 ・備考

 レッドと一心同体かつ常に繋がっている。

 項目が二つある女。

 太陽神の加護EX

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・太陽の戦士サンレッド

 彼は人とポケモンのために戦う正義のヒーローである。

 人の形をしているため人間だと思われるが、色々とポケモンの技も使う恐ろしい戦士だ。

 最終話「決戦ルネシティ」において、伝説の古代ポケモングラードンとカイオーガとの戦いでその命を落としたと言われている。

 

 以下ネタバレ。

 その正体はレッドがホウエン地方に行く際、マサキに制作してもらったマスクをつけたレッド。

 主な用途としては、身バレを防ぐためとカッコいいからである。

 しかし第5章であったヒガナ、第6章でシロナに〈太陽神〉にそっくりと言われており、その関連性は不明である。

 

 ・備考

 全話とおして、全力で戦ったことは一度もない。

 

 

 

 ・太陽の戦士サンレッドRX

 彼の者こそ〈太陽神話〉に登場する〈太陽の神〉である。この星のあらゆる伝説、逸話、伝承にその名前や姿を描かれた壁画などが数多く残されている。

 しかし残念ながら、現代において彼の知名度はあまりにも低く、歴史オタからはマイナーな神の一人だと言われるほどであった。

 それでも知っている者からすれば超有名であり、この星における最初のポケモントレーナーではないかという論文も発表されている。

 モンスターボールがない神話の時代において、〈伝説の六闘士〉と呼ばれる6体のポケモンを従えていたと言われている。

 その強さは未知数であり、未だに謎に包まれている。

 

 以下ネタバレ

 その正体はアルセウスによって彼の力を与えられ、さらに進化したレッドのもう一つの姿である。

 左腕には美しくも危険な力を秘められたガントレットを嵌めている。手の甲には6つの石があり、それぞれ大いなる力を秘めている。

 本編の舞台である世界が悪に墜ちていないのも、彼があらゆる時代で現れて闇を祓い、光を照らしているからである。

 

 ・備考

 テレビ番組で例えると、だいたい4クール以上の話があったり、放送されていない幻の回があったりなかったり。

 

 

 

 

 〈用語集〉

 ・イシツブテ

 彼らはありとあらゆる場所に存在している。

 ・ポケモンバトル

 レッドがいうポケモンバトルと、世間一般のポケモンバトルは非常にかけ離れている。一応彼の中では普通のポケモンバトルはただのバトルと思っていて、命をかけた戦いを真面目なポケモンバトルと思い込んでいる

 ・シンクロ

 元ネタは遊戯王のシンクロが由来。なお、効果はロックマンエグゼみたいな感じ。

 トレーナーとポケモンの絆の境地であり、これを会得しているトレーナーはあまりいない。効果は主にバトル面において発揮され、言葉を交わさずとも命令を伝え、ポケモンが見ている光景も見ることができその逆も可能。ただダメージはもろにトレーナー自身にも及ぶ。しかしトレーナーが受けたダメージはポケモンに対してはそこまでではない。

 これは人間とポケモンでは元から違うためであり、ひっかくやたいあたりですら人間にとっては命に係る技であるが、ポケモン側はそうではないからである。

 つまりシンクロは強力ではあるがまさに諸刃の剣なのである。

 ・アクセルシンクロ

 元ネタはまんま遊戯王。

 シンクロを超えたシンクロ。人間とポケモンの絆の境地のその向こう側。これに達したポケモンはその姿を変える。

 つまりリングとストーンを使わないメガシンカである。ただこれを使えるのはレッドだけであり、彼以外には不可能な技である。たぶん頑張ればシロナはできる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下重大なネタバレ

 ・レッドがイジメられた原因と死について

 幼少のころからイジメられていたのは親無しとポケモンを持っていないからというだけではない。本来ならば、両親と一緒に事故で死ぬはずだった。

 だが、彼は本来のレッドではなく別の魂がはいった存在であり、そのことも関係して運よく生き残った。

 

 またアルセウスが見せた悪に染まった世界というのは、原作のゲームである『ポケットモンスターウルトラサン・ムーン』において登場した『レインボーロケット団』のサカキを初めとしたその世界で野望を達成したそれぞれのボス達が支配した世界である。

 これは『本来その野望を阻止する主人公に相当する人物がおらず、本当に野望を達成した世界』と解釈されているため、なので本来その始まりである『ポケットモンスター赤・緑』のレッドがなんらかの原因で死亡したために本作では物語が始まらない、つまりレッドの死=『ポケットモンスター』の物語が始まらないという設定。

 なのでレッドがいなければグリーンはライバルとして成長することもなく、ロケット団はレッドによって壊滅されることもない(世界によってはグリーンがその代わりとなった可能性もある)。

 一応各世代に関しては、それぞれの主人公は存在したが何らかの理由で死亡したか、元から存在しない設定になっている。

 ただしレッドだけは例外。どの世界にも絶対に存在しており、誤差はあるが必ず死亡している。

 

 なので、これらの世界は共に近く似た世界であるため、『レッドの死』という因果が流れ込み、世界の意思そのものが『レッド』という存在を殺そうとしているために、いじめを通して彼を自殺させようとしているのが今回の世界のパターン。

 

 だが、主人公である『彼』が転生したことで歴史が変わり、尚且つこの世界はゲームの『ポケットモンスター』の世界ではなく、それと非常に似た『ポケットモンスターSPECIAL』という世界ということもあって、この世界の『レッド』は死ななかった。

 一応幼少期はいじめ、旅に出てからはマチス戦、四天王戦とレッドは死んではいるが、どういう訳か生き返る。

 

 

 


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