女主人公はかわいいですね!(買ってない)
「悪いがばあさんの世迷言に付き合っている時間はない。他を当たってくれ」
突然現れた老婆に対して、グリーンは彼なりに丁寧な部類に入る対応をしながら背を向けて言った。
それに同調するようにリーフやブルー達も一言謝罪の言葉を老婆に送りながらその場を去ろうとする。
「うぬぅああああ!! 待ちなっさぁあいいいいっ!!!」
「むっ」
「ていっ」
「そいっ」
叫び声をあげながら錫杖についている輪を三人向けて投げ飛ばした。一体どういう構造になっているかは不明だが、彼女の肩はものすごい的確らしい。
投げた3つの輪はグリーン、リーフ、ブルーの三人に真っ直ぐ向かっていく。
だが三人はそれを簡単に弾いた。グリーンは模擬刀。リーフは手刀。ブルーは脚。弾かれた輪はこれまたどういう訳か頭上に打ち上げられると、そのまま落ちながら不思議なことに、三人の腕に見事嵌まった。
「え、なにこれ⁉」
「は、外れない……!」
「何をする!」
装着した輪を外そうとリーフとブルーが試行錯誤している中、グリーンが模擬刀を構え、老婆に鞘を抜かぬまま振るった。
しかし、老婆はそれを錫杖で簡単に受け止めて切り払った。
「かっかっか。仕方ないだろう。あんたたちを引き留めるためさ。そして……」
袖からボールを二個投げるとバクフーンとメガニウムが現れた。
「ポケモントレーナーならポケモンで、ビシッとおいで!!」
「なに⁉」
「ゴゴッと唸れ業火の力! シャシャッと放て新緑の力!」
──バクフーンのブラストバーン!
──メガニウムのハードプラント!
二体から放たれた究極技がコンクリートを削りながら正面に停泊していたシーギャロップ号の左舷に直撃した。本気ではないのか、シーギャロップ号の左舷にある後部甲板の手すりの一部が丸くへこみ、中心部が破壊されている。
「ふうん!」
『……』
どうだと言わんばかりに自信満々な表情を見せる老婆であるが、グリーン達はおろかレッドのリザードン達は特にこれと言って驚いた素振りすらせず、ただその場に立ってシーギャロップ号の悲惨な有様を見ているだけだった。
「なんじゃなんじゃ。どいつこいつもつまらん反応しおって。もっと驚かんか」
「驚くもなにも──」
「あ──!! なんじゃこりゃ──!?」
「げっ」
リーフの言葉をシーギャロップ号の船長が大切な船の悲惨な状態を見て大声で遮った。彼は老婆を見つけると、その目を細めた。当然怒っているようだ。
「キワメさん! また、なんてことしてくれるんだい!!」
「すまんの。ついカッ~となってやっちまったよ」
「もう! こんなことするならもう二度とこの船には乗せないし、2の島に帰ってもらうよ!! わかった、キワメさん⁉」
「わかったわかった。そう年寄りをイジメんでくれ」
「ん? キワメ……キワメ……」
『知っているのかマサキ電⁉』
と、レッドのポケモン達が言った。ちなみにリーフ達に聞こえてはいない。
彼が言うには本土から遠く離れた場所で、ポケモンの究極技を守っているおばあさんがいると。それをマサキが言うと、キワメは笑顔でうなずいている。
「へー。アレって究極技だったんだ」
ポンと手を叩きながら、まるで今まで解けなかった謎が解けたかのような、スッキリした顔でリーフが言った。
「ねぇキワメさん。見た感じ水技もあるのよね?」
と、ブルーがたずねた。
「そ、そうじゃ。炎の究極技をブラストバーン。草の究極技をハードプラント。そして水の究極技をハイドロカノンと名付けておる」
「ほえー。そないなカッコいい名前やったんやな、アレ」
「なんでトレーナーですらない若造まで知っておるんじゃ!! 技を見せた時もたいして驚いた素振りも見せんし!」
「驚くも何も。オレ達はその技を知っているからだ」
「ふ、ふざるけるんじゃあないよ!!」
「お、おい離せ!」
キワメはグリーンの胸ぐらをつかむと激しく揺さぶりながら叫ぶ。それもそうだろうなとリーフ達は乾いた声をあげながら思った。
マサキの話が本当なら、これは神聖なるもののはずで。武闘家なら門外不出の秘伝の技という奴だろうからだ。
それがこの場にいる全員が知っていると言えば、ああもなる。
「なんでお前ら知っておるんじゃ! 吐け、吐かんか! わしの代でこれを習得したトレーナーはおらんのだぞ!!」
そう言うとリーフ達の顔が一転して戸惑うというか困惑した表情を浮かべた。
「あ、アイツまたやりやがったな……」
グリーンが呆れながら言うが、さらにキワメの揺さぶりが強くなる。
「アイツって誰じゃ!!」
「えーとね。レッドっていうわたし達の幼馴染なの」
「確か四天王事件の時だから……だいたい三年前? いや、レッドのことだからもっと前から知ってたかも」
「そないなところどうなんや、きみら」
「リザ(なんか)」
「バナ(気づいたら)」
「ガメ(覚えた)」
「うん。わからへん」
「……む」
目を細めながらキワメはグリーンを解放した。彼女はコホンとわざとらしい咳払いをして、袖から一枚の紙を出してそれを一度自分で見ると、目の前にいるグリーンに渡した。
「もしかして。レッドってこいつのことかい?」
「なんだ。ばあさん知って──」
「どうしたのグリ──」
「なによ二人し、て──」
「なんやなんや。まるでイシツブテみたいにかたまり……おっ、て……」
『リザバナガメ⁉』
まず目を引いたのが重要指名手配と書かれた文字。次に彼のチャンピオン時代に撮られた写真だろうか、その隣に書かれた『おい、レッド!』。
そして──
「ルネシティ破壊第1容疑者・人間詐欺罪・薬物大量所持及び使用・公然わいせつ・ポケモン虐待・女たらし等々⁉ なんやこれ⁉」
「すごい。マサキったら息継ぎなしで言った」
「問題はそこじゃないわよ、リーフ」
「その反応からするに。こいつはお前らの知り合いかい?」
「知り合いもなにも。レッドはオレ達の幼馴染だ。ここ二年半ほど行方不明だがな」
「そんなやつがどうしてわしの究極技を知っているんだい!」
「知るか! そもそもオレ達だってな、アレが究極技だっていま知ったんだぞ!」
「ぐぬぬ。究極技はそんな簡単に習得できるもんじゃないんじゃが……」
「うーん。ねぇフシギバナ、レッドはどんな感じであなた達に教えたの?」
ブルーがフシギバナにたずねた。彼女はリザードンとカメックスにも視線を向けると、三人は自身の体を使って表現してみせた。
リザードンは手を広げて『ぼぉおお』、フシギバナはつるを使って『ずどど』、カメックスは砲塔を出して『ぶしゃー』、とそんな感じでやって見せたが、それを理解できる者は誰ひとりいなかった。
「イエローがいたらわかるんだけど」
「仕方ないよ。でも、レッドだからどうせろくでもないことに決まってるって」
「そういう答えに行きつく時点で、オレ達も相当危ないがな」
「ま、レッドやからな仕方あらへんって。ところでキワメさん。その究極技っちゅうのは時間がかかるんか? あまり言いたくないけど、みんなには時間があらへん」
「それはお前ら次第じゃ」
「おい。オレ達はやるなんて一言も言っていないぞ」
「待ってグリーン。時間がないのは分かってるけど、今のわたし達じゃ力不足だよ」
「そうね。それにちょうどいいじゃない。強くなる方法を探してたんだから」
「たしかにそうだが……」
「決まりじゃな! さあさあ、船に乗った乗った!」
キワメはかなりの上機嫌で船に向かっていく。シーギャロップ号の船長は勝手なことを言わないでくれと反論するが、残念ながら彼女に逆らえないのか、肩を落としながら操縦室へと向かっていく。
「じゃあここでお別れやな。もしかしたらナナシマで起こっている通信障害も何か関係あるかもしれへんから、わいはそっちの方を調べてみる」
「お願いね、マサキ」
「ああ。ブルーも辛いやろうけど、がんばってな」
「……うん」
マサキはニシキと合流すべく1の島に残り、グリーン達はキワメから究極技を習得すべく2の島へと向かった。
グリーン達が2の島で修業を始めた頃。
3の島は別名『親子島』と呼ばれている。3の島は大きな島と小さな島があり、その二つを『きずな橋』で繋がっていることからそう呼ばれるようになった。小さな島には『木の実の森』と呼ばれる森があり、その木の実を収穫して生計を立てる者もいる。
そこに悪と呼ぶには不釣合いな暴走族が木の実を奪い、島を火の海にしようと向かっている際に、島民である少女マヨが道に飛び出してきた。
命にかかわることはなかったが、もちろんそれを許す暴走族ではない。抵抗できない幼い子供にただの暴力を振りかざしているその時。
一体のポケモンが突然現れ、バイクを無惨に破壊し、暴走族らを薙ぎ払った。ポケモンは暴走族のリーダーと思わしき男の首を締めながら持ち上げ、彼は苦しみもがきながら命乞いをした。
「た、たすけてぇ……やめてくださいぃ……」
「……」
「──放してやれ、デオキシス。そいつは殺す価値もないただのチンピラだ」
突然現れた男の声に従ってポケモン……デオキシスは拘束していた男を解放した。
「な、なんだよ、テメェのポケモンか⁉ ふざけるんじゃねえぞ!! やれ、ブーバー!!!」
先程とは変わって男は見事な手のひら返しをしてみせた。彼はブーバーをボールから出すと、突如現れたスーツの男に向けて指示を出した。
──ブーバーのほのおのパンチ!
かえんほうしゃではなく、ほのおパンチという選択は男が持つ良心の表れだ。二人の距離は僅か2メートルほど。この距離ならばわざわざほのおパンチなどせず、かえんほうしゃで焼き殺せばいいだけだ。
それが出来ないという時点で、この暴走族はただのチンピラにしか過ぎない。
ブーバーは気性が荒く凶暴なポケモンの一面を持っている。そんなポケモンならばこの簡単に人間を殺すことは可能だ。
だが……ブーバーはその拳を振り上げたままその場に立ち尽くしままだ。先程の威勢はどこかへ消え、ブーバーの表情は怯えている。あの凶暴なポケモンで有名なブーバーが逆に怯え、その額に汗を流していた。
「ブーバー! どうしたんだブーバー!?」
「分からないか。このブーバーは私に屈したのだ」
「な、なんで……」
「まだモンスターボールがない時代、人はどうやってポケモンを従えていたか。友情、優しさ……否、力だ。人間が持つ本来の強さにポケモンはひれ伏し付き従っていた。このブーバーは私の力量を感じ取った。こんな風にな」
男は見下すようにブーバーを睨むと、ブーバーは身体を震わせながらその場に膝をついた。
「そ、そんな。ありえない……」
「ふん。だから貴様らはチンピラ止まりなんだ。悪をうたうならば、徹底して悪を執行しろ。それにもう目障りだ」
「ひ、あばば──」
暴走族のリーダーは男が放った殺気に耐えられず、泡を吐きながら気絶して倒れた。
チンピラが泡を吹いて倒れるのを確認することなく、サカキはデオキシスの元に歩いた。デオキシスはその場に地上から数センチ浮いた状態で浮遊しており、どこに行くこともなく先程のやり取りを見ていた。
「やれやれ。自由を与えたが、ここまでやれとは命令していないぞ」
「……」
デオキシスは何も言わない。これは他のポケモンと違って口はなく、鳴き声や会話といったことをすることはない。その目でこちらを見るだけだ。
だが、サカキはまるで、デオキシスの言葉が分かっているのか苦笑してみせた。
「ふっ。体が勝手に、か。ああ、そうだろうな。お前の中に流れる血がそうさせるんだろうよ。だからそこにいる小娘の声に反応し、こいつらを叩きのめしたんだからな」
「……」
「個体・壱もそうするのか? どうだろうな。そうであれば、アレはお前と共に去っていたと思うがね」
「……」
「仮にだ。同じ状況だったならば、個体・壱はこいつらを徹底的に、それも再起不能にするまでやるだろうさ。アレは
「……」
「ふん。それはナンセンスだ。実にくだらない。お前は、お前だ。それ以上でもそれ以下でもない。DNAポケモン デオキシス。それ以外の答えなど、俺は知らん」
サカキはそれだけ言うと、デオキシスに背を向けて歩き出す。すると、彼が助けたマヨがその手にノコッチを抱えていた。
彼女からすれば一人の男がポケモンに向かって一方的に話しているだけに過ぎず、マヨはサカキが纏う雰囲気に怯えているということもあってか中々声をかけられずにいた。
「あ、あの。その子は、おじさんのポケモンなんですか……?」
「そうだ」
「た、たすけてくれて、ありがとうございます」
「生憎、礼を言われるような人間ではないんでね。お礼は不要だ。むしろ、非難される人間だからね」
「それって、どういうこと?」
「おじさんはね──」
サカキはマヨの前で膝をついた。
「これからこのナナシマに酷いことをする悪の親玉なんだ」
笑顔だというのにどこか狂気を含んだ笑みを、サカキは容赦なく幼い少女に向けながら宣言した。
『太陽の戦士サンレッドRX』
第17話 「願い星」
遥か太古の昔のとある場所。
そこには一つの村があった。なんの変哲もない小さな村で、人間とポケモンが平和に暮らしているよくある村。
そんなこの村にある不思議なポケモンがやってきた。
そのポケモンの名はジラーチ。ねがいごとポケモンと呼ばれるそのポケモンは3つだけどんな願いでも叶えてくれる不思議なポケモン。
ジラーチを見つけたのはその村に住む少年だった。何も知らない彼はただジラーチを見つけ、他のポケモン達のように楽しく遊んでいた。ジラーチもそんな優しく、純粋な心を持つ少年に心を開いていた。
そんな時だ。
一体どこからジラーチのことを嗅ぎ付けたのか、悪の組織がやってきた。不思議なことにジラーチは1000年間の内7日間しか目覚めないポケモン。それを知ってか、彼らは目覚めた1日目に突如現れ、村を包囲したのだ。
悪の軍団『フロシャイム』。それはダークポケモンと呼ばれる悪の心に落ちたポケモン達を従え、各地で世界征服をしている恐ろしい奴らなのである。
『フロシャイム』のリーダーであり将軍でもあるヴァンプ将軍が村に告げた。
「愚かな人間どもよ。大人しくジラーチを渡せ。そうすれば命だけは助けてやろう」
村の長老達をはじめ、多くの人間がそれを飲もうとした。命あっての物種、なによりも生きることの方が大切で、突然現れたポケモンのために命を張ることはない。
それは間違いではない。けれど正しいとも言えない。
だからこそ、少年だけは反対した。
「誰がお前なんかに渡すもんか!」
「小僧、その威勢は称賛に値する。だが、力を持たないお前に何ができるのかな?」
そう、少年に戦う力はなかった。あるのはポケモンと仲良くなれる、たったそれだけ。ジラーチをその腕に抱き、彼は走った。逃げるために、守るために走った。それしか選択肢がないのだと、どこかで分かっていたからだ。
だからこそ、幼い少年は走りながら
「誰か、誰か助けて!」
少年の願いをジラーチは叶え──その時不思議なことが起こった。
ジラーチが目覚めて4日目。
依然村は存続している。戦いは村から少し離れた平地へと移行し、その向こう側にヴァンプ将軍率いるダークポケモン達が戦いの合図を今か今かと待っていた。
「今日こそジラーチを我が物とするのだ!」
『うおおおお!!!』
『──そうはさせないぞ、ヴァンプ将軍!』
「むっ、その声は!」
「ヴァンプ様あそこです!」
配下であるダークガオガエンが大きくそびえたつ岩の上に向かって叫んだ。暗雲が空を覆っているというのに、そこだけ光が差し込んだ。
『闇を裂き、悪を裂き、正義に向かって突き進む……。人、それを……「闘志」という!』
「この憎い前口上は……!」
『太陽の戦士! サンレッド!! アーエッ!!!』
「我が宿敵サンレッドォ!」
『ジラーチをお前らには渡さん!』
「くっくっく。貴様と戦い始めて早4日目。今日こそはジラーチをわが物とし、この世界を私が支配する。そのために貴様は邪魔なのだ!」
『悪の力でポケモン達を闇に堕とした貴様を絶対にゆ゛る゛さ゛ん゛!』
「何とでも言うがいい。さあ行くのだ、私の愛しい子供たちよ。今日こそサンレッドを抹殺するのだ!」
何千、何万といるダークポケモン達が一斉にサンレッドの向かって戦いを挑む。そんな彼の隣に6体のポケモンが現れた。
スピアーは槍を構え、イーブイはその姿を変え、ラプラスは口から冷気が漏れ、ソーナノは結界を展開し、サーナイトはサイコパワーを発現させ、セレビィは時間軸を操る。
『そうはさせん! いくぞ、ローディーズ……Assemble!』
遥か昔『死の7日間』と呼ばれる戦いがあった。
どんな願いでも3つ叶えると言われる伝説のポケモンジラーチを巡って繰り広げられた戦いだと、残された文献には記されている。
その戦いはその名の通り熾烈を極めたと言われ、山は削れ、地は裂け、川の水は干上がり、多くのポケモン達が命を落としたとも。
唯一残された壁画によれば、一つ目の願いをジラーチが叶えたことにより〈太陽の神〉が降臨し、悪の軍勢と7日間の死闘を繰り広げたというのが最近の見解である。この点でとても特筆すべきは〈太陽の神〉と7日間に渡って戦いを続けた悪の軍勢の方が注目されている。
〈ホウエンの守護神〉とまで呼ばれたあの〈太陽の神〉と互角の戦いをしたという悪の軍勢の情報は、残念ながらほとんどない。分かっているのは、将軍と呼ばれたリーダー格の人間は特殊な力でポケモン達に力を与えたとされている。
そして学会ではこの壁画の年代が相当古いことから、〈太陽の神〉が今でいう『ポケモントレーナー』の祖ではないか、そんな一説が出ている。
壁画に描かれている〈太陽の神〉の周りには6体のポケモンと思わしき絵が描かれており、これが今の『ポケモントレーナー』の形になったのでないかとされている。
モンスターボールがない太古の時代。一体のポケモンを従えば一人前。2体、3体となればそれなりの権力を持てた時代の中で、6体を使役したとなればそれはもはや伝説と呼ばれても不思議ではないだろう。
文献によれば、戦いが終わった7日目に残りの二つの願いを叶えたという。ジラーチと心通わせた少年が〈太陽の神〉に残りの二つの願いを託したと記されている。
〈太陽の神〉は二つ目にこう願ったという。
──失った命を蘇らせてほしい。
その願いは広く解釈されたようで、ポケモンだけではなく自然までジラーチは蘇らせたらしい。ただ亡くなったポケモン達も十や百ではなく何千何万という数だったらしく、それだけこの戦いが悲惨なものだったかを物語っている。
そして3つ目の願い。残念ながらそれは消失してしまってもう解読は不可能とされている。〈太陽の神〉が3つ目に何を願ったのか。それを知るすべはもうないのだ。
民明書房『ポケモントレーナーのはじまり』より抜粋
こりゃあいよいよサンレッドタグをつけんとあかんやろうなあ
たぶん剣盾買ったらキャラメイクでそこそこ時間使って、バッジすら集めなさそうな自分がいる。
あ、そうだ(唐突)
原作ポケスペの剣盾次第だけど、今のところはガラル地方にいく予定はないです。というかそこまで書けるかわからん。
キョダイマックス?
前々回にやったでしょ……レッドが。