第十三話 ※
「………結果はよかったけど、嬉しくない」
一学期最後の試験。この試験では九高戦(部活で言う総体と新人戦が同時にある大きな大会)に関わるため、皆のやる気も高く、蒼司の近くでも九高戦が大好きな雫が激しく燃えて、周り(ほのか除く)を驚かせたのも記憶に新しい頃、蒼司たちは無事に試験を終え、結果発表の日を迎えた
蒼司は色々と高得点を出してはいたのだが、総合順位では深雪、ほのか、雫に次ぐ四位。本人はとても複雑な表情であった
「しかも、深雪からすんごい目線が…………」
「魔法理論で達也さんの次だけど、深雪が三位だったから、もし逆だったら深雪が並んでたわけだからね」
「はぁ………」
その日の放課後、蒼司は十文字会頭に呼ばれ、部活連本部に顔を出していた。そして、未だに治らない蒼司の呼び方に頭を抱える十文字だった
「十文字ぶ……会頭」
「お前の部長と会頭の使い分けはどうにかならんのか」
「すいません。それで、会頭。今回呼ばれた件は九高戦の種目決めのためでしょうか?なぜ一人なのかはわかりませんが」
「ああ、わかっているのなら話が早い。何故一人かについてだが、一年男子の主力はお前だ。ゆえにお前の希望を聞いておこうと思ってな」
「それでは、クラウドボールとバトルボードでお願いします」
「わかった。七草にそう伝えておこう。だがお前なら、モノリスでも十分活躍できると思うんだが?」
「男子には嫌われていまして。チームプレーは難しいかと」
「そうか………今日はレッグボールだったか?」
「はい」
「こっちでもそうだが、レッグボールの方での活躍もよく聞いている。これからも精進しろ」
「はい!それでは、失礼します!」
(……あの人を前にすると、どーしてもファラオとかヴラドおじさんと会うときみたいに緊張するな。あの二人の方が圧倒的に緊張度は上だけども)
「さーて、部活を頑張りますかー!」
次の日、達也から九高戦のエンジニアに深雪を味方に付けた生徒会メンバーから指名され、準備会議に出るようになったことを聞いて大爆笑し、締め上げられるのだった
「ほー、やっぱり九高戦にでるのか!種目は?」
「主力になりそうだからと一番に決めさせて貰えたから、バトルボードとクラウドボールでって言った」
「まぁ、妥当だな。……でもなんでモノリスは選ばなかった?」
「男子連中に嫌われてな。チームプレーは難しそうだから」
十文字と同じことを聞いてくる父親に、自分に向いてるのはやっぱモノリスだよなーと考えつつも他愛ない話をそのまま続けてその日は終わりを告げるのだった
ちょっとFGOの鯖名出しすぎたかも………
あ、あと、今年の水着イベントの配布サーヴァント発表されましたね。知らない方への配慮として、真名はだしませんが、作者は100%あの子に聖杯を捧げLv100にすることを誓います