けものフレンズR ~Re:Life Again~ 作:韓非子
「ハクトウワシさん…!まさか…本当に生きていたなんて…」
「かばん…。…やっぱりアタシは皆の中では死んでいることになっていたのね…」
今、目の前にいるこのフレンズが、かつて死んだとされているハクトウワシというフレンズらしい。そうと分かれば些か不気味に感じるものがある。死んだ生き物は生き返らない。普通ならば新しく別個体として生まれるのが定石なのらしいのだが…。どうやら、このフレンズは実際に生き返ったというのが皆の共通認識らしい。
「かばん…。あまりアナタにこういうことはしたくのないのだけど、アタシの野営地に来ることなく、無断でアタシたちの地下施設に入ったということは、アタシたちに対する敵対行為と見なすことになるわ。あまり信じたくなかったのだけど…ペイルの報告に間違いはなかったということね」
「ど、どういうことだってんだよ…!」
「詳しく話す必要はないわ。…それにしてもポセイドンの奴…地震まで起こす必要ないじゃない…アタシの野営地もひどい被害が出てるってのよ…。ペイル!ハヤブサ!後は頼んだわ」
空からもう一人のフレンズが現れた。ショートボブに一対の羽を生やし、山吹色の軍服を纏ったのような毛皮が特徴的な猛禽のフレンズだ。
「さあ、こっちに来てもらおうか」
「やめろ!何されるかわかったもんじゃねえ!おめえらあの地下で何やってたんだよ!私たちにも似たようなことするつもりだろ!」
「黙って付いてくるんだ!ペイル!いつまでくたばっている!早くこっちに来て手伝え!」
ゴロッと瓦礫の山が動く。中からはボロボロになったペイルが姿を現した。あの瓦礫の山を押しのけるとは、あの細い体のどこにそんな力があるのだろうか。
ゆっくりとこちらに歩み寄ってくる。…やっぱり不気味な奴だ。死体が歩いているようにしか見えない。生気のない真っ黒な瞳は私の魂をも吸い込むかのようだ。
「少し眠っていただきますわね…」
「…!!」
体の中から何かが吸い込まれるような気配を感じた。吸われる…。体の中から魂が吸われるようだ…!
「させない…!」
「あら…」
トラツグミが爪を振るいペイルを退けた。ひょいっと後方に退きペイルが距離を取る。
「怖いですわ…。ハヤブサ様、何とかしてくださいませんこと?」
「うみゃあ!」
サーバルがハヤブサに飛びかかった。
「トラツグミちゃん!ハヤブサは任せて!そっちはペイルを頼むよ!」
「…すまない、恩に着る…!」
「あらあら…」
ペイルの様子がおかしい。奇妙にふらふらと揺れている。それに手に何か丸い物を持っているようだ。ボールか何かか…?いや、あれは…違う…。全身に悪寒が走る。なんだかあの球体から叫び声が聞こえるようだ。それにアレは物なんかじゃない。あれは…異界に通じる扉だ…!
「少しばかりこの子たちの相手をしてくださるかしら…?」
そう言うとその球体からたくさんの白い木綿のようなものが溢れるように飛び出してきた。それぞれ一つ一つ霞むようではあるけど、それぞれがフレンズの形をしているのが分かる。
「かわいそうな子たち…。望まない終わり方をして辛かったでしょう…?わたくしが許します。あなたたちのその嘆きと怒り…それらをその方たちにぶつけなさい…」
白い木綿のようなものが私たちの体にまとわりついてくる。一つ一つが私に呪詛の言葉を投げて精神を蝕んでくる。意識が遠のいていくようだ。抵抗も空しく私たちの意識は深い闇へと沈んでいった。
…………
ナマケモノちゃんとハクトウワシさんの所のフレンズさんの取り計らいから、ハクトウワシさんの野営地のそばまで来ることができた。どうやらこの近辺ではナマケモノちゃんは浮浪者で、あたしとイエイヌちゃんは迷子のフレンズということになっているらしい。もっとも、それは野営地に住む一般的なフレンズさんの間だけの話で、ハクトウワシさんやその幹部のフレンズさんはどう思ってるか知らないけど。いずれにせよ、野営地の近くにあたしたちは陣取ることができたのだ。それだけでも喜ぶべきだろう。
「ペイルちゃん…」
「まだ彼女のことが気になりますか…?」
「ならないって言えば嘘になるけど…。今はペイルちゃんの真の意図が知りたい…あたしたちを騙していたのか…本当に悪いフレンズさんなのかって…」
「…どうでしょうか…。ハクトウワシさんに操られているかもしれませんし、彼女個人が愉しんでやっているだけなのかもしれません…。真意はわかりませんが、これから私たちでそれを問いただしに行くんです」
そう言ってイエイヌちゃんがあたしに手を差し伸ばした。
「行きましょう、ともえちゃん。どんな結果が待っていようと、わたしはあなたについて行きます」
そう凛々しくあたしに話しかけるイエイヌちゃんの姿は、とても頼もしく見えた。あたしはイエイヌちゃんの手を取ると、一緒に野営地に向けて歩き出した。ここから先は敵の支配の及ぶ地域、怪しい行動を見せようものならすぐに捕らえられて、何かしら酷い目に遭うかもしれない。イエイヌちゃんのためにも慎重に、気を引き締めていかなければならない。
「っ!!」
しばらく歩いているとイエイヌちゃんが何かに反応した。鼻を上に向けて何かにおいを探っているようだ。
「このにおい…ゴマちゃんです…!かばんさんもいます!けど…」
「けど…?」
「…知らないにおいも一緒に感じます…。この独特の甘いニオイは…ペイル…?」
「ペイルちゃん…?ペイルちゃんがゴマちゃんたちと一緒にいるの…?」
「そのようですが…他にも知らないフレンズさんのにおいもします。行ってみましょう」
しばらくの間、雑木林の中をイエイヌちゃんと二人進んでいく。しばらく歩いていると、確かにペイルちゃんの姿が見えてきた。それに見知らぬフレンズさんも一緒にいる。
「ゴマちゃん…かばんさん…!」
見知らぬ鳥のフレンズさんに、かばんさんとサーバルちゃんが襟首をつかまれて乱暴に吊り下げられている。それになんだか見覚えのあるフレンズさんも一緒に運ばれている。そういえば、ゴコクエリアに上陸したときに、あたしたちを助けてくれたフレンズさんがいたっけ。確か…トラツグミちゃんだ。そのトラツグミちゃんとゴマちゃんは、ペイルちゃんに引きずられるように運ばれているようだった。
「っ…!!」
信じられなかった。何をしているか分からないけど、普通であれば、ヒトでもフレンズさんでもあのように扱われることはそうそうないはずだ。あるとすれば、敵対行為の及ぶことをした後か、何かの事後処理をしているといった、ネガティブな出来事の後と相場が決まっている。あれはきっとそれらの出来事が起こった後に違いないはずだ。
「イエイヌちゃん…!」
「……」
イエイヌちゃんは沈黙している。じっと見て様子をうかがっているようだ。
「後をつけましょう」
気付かれないようにしながら一定の距離を保って、二人の後を追った。やがて二人はフェンスで囲まれた野営地と思われる場所に入っていった。どうやら、ここもクロサイさんの城塞と同じように検問所を設けているようだ。あそこにもどうにかして入らなければならない。あくまでも自然体に、迷子と装って入らなければ。
…………
クロサイさんの城塞よりは緩かったけど、ここでもきっちりとあたしたちは書くものを書かされた。入場目的は何か、亡命理由は何か、どれくらいいる予定なのか、基礎的な運動能力など…幸いにも、あたしたちは迷子やら新参者やらと認識されていたらしく、特別面倒な書類作業は省かれたようだった。
しかし、ハクトウワシさん相手にはうまくいかなかった。まるで、あたしたちを待ち構えていたように思えた。詰所を出たあたしたちを待っていたかのように、ハクトウワシさんはそこに立っていた。あたしたちを認めるなり、連れて行きなさいと従者の思われるフレンズさんにあたしたちを連行させたのだ。まるで最初からあたしたちがここに来るのを知っていたかのようだ。すべては事も無げに行われた。最初から決まっていたかのように、裁判と呼べるようなことが行われることもなく、あたしたちは牢屋に投げ込まれた。密通者でもいるのだろうか?もしかしてナマケモノちゃんが…?
「あなたたちがかばんの仲間ということも知っている。悪いようにはしないわ。事が収まるまでそこで静かにしていなさい」
ハクトウワシさんはそれだけを告げると去っていった。回りからは何やらぶつぶつ呟く声や、荒い息遣いなんかの音が聞こえる。あたしたち以外にも収監されているフレンズがいるのだろう。もしかしたらゴマちゃんたちもいるのかもしれない。願わくば無事でいることを祈るばかりだ。
「ゴマちゃんのにおいが僅かにします。どうやらこの監獄にいるようです」
「本当?良かった…。血のニオイとかはしない?」
「はい。無事であることは確かなようです。もっとも他に監修されているフレンズさんはそうでもないようですが…」
「それってどういう…」
その時だった。突如大きな縦揺れがあたしたちを襲った。
ゴゴゴゴ…!
「な、なに!?」
「わかりません!と、とにかくベッドの下に隠れましょう!!」
イエイヌちゃんに連れられて、一つだけあるベッドに下に身を隠した。ここに来る前にも大きな地震を体験したけど、まだ余震が続いているのだろうか。それとも、さっきのが前震でこの揺れが本震とでもいうのだろうか。
「ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ゛!゛!゛」
聞いたことのある雄叫びが聞こえてきた。この声は、まさかアムちゃん…?
「まさかアムちゃん…!アムちゃん!!!」
「だ、ダメだ!危険です!」
イエイヌちゃんの制止を振り払って牢屋の鉄柵に手をかけた。アムちゃんが来てくれるかもしれないと思った。
「アムちゃん!こっちだよ!助けて!」
「ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ゛ッ゛!゛!゛」
呼応するかのようにアムちゃんが叫び返した。崩れる牢屋の瓦礫に交じって力強い足音が聞こえてきた。やがて黒いセーターと太いおさげをしたアムちゃんの姿が現れた。目はギラギラに光っていて野生解放しているように見える。
「アムちゃん…!」
「ともえ…!」
アムちゃんはあたしの牢屋の前まで来ると、木の枝でも折るかのように鉄柵を壊し始めた。じれったいのか爪でスパスパと乱暴に鉄柵を切っていっている。
「早く出るんだ!さもないと瓦礫の下敷きになるぞ!」
「うん…!イエイヌちゃんも早く!」
「はい…!ア、アムちゃん!ゴマちゃんとかばんさんたちがまだ残ってます!そっちも頼みます!」
「ッ…!ゴマ…!」
アムちゃんはにおいを辿ってゴマちゃんの元へと駆けて行った。あたしたちもグズグズしていられない。瓦礫の下敷きになる前に早くこの監獄から出なくては…
建物の外へ出ると、辺りはパニックに陥ったフレンズさんでごった返していた。露店や土でできた建物もみんな倒壊してちょっとした惨事になっている。
上空を見上げると一人のフレンズさんが宙に浮きながら高笑いをあげていた。
「ふははははは!!!新時代の幕開けだ!!!ハクトウワシよ!お前に私からのプレゼントを授けよう!!!これより世界は再び神の時代となる!!!見るがいい!!!我が帝国!我が都市を!!!」
海面がせり上がり、中世のヨーロッパを彷彿とさせるような石造りの町が姿を現した。中には大きな神殿や水道橋のようなものも見える。白い町並みからしてギリシャのようにも思える。
「見よ!!!これこそが私、海神の象徴する島、そして神々の住まう島、
とてつもなく大きい島が現れた。どうやらあの島は彼女の作り出したものらしい。けど、彼女は何と言ったか…アトランティス…?アトランティスと言えば、ムー大陸と並ぶ有名な島であり、国家のはずだ。古代ギリシャにおける幻の大陸だ。それがここ、ジャパリパークに出現したというのか…?
やがてそのフレンズさんはあたしの近くに舞い降りてきた。
…なんという威圧感だろうか。その身長はアムちゃんに並ぶほどの大きさだ。黄金の装飾に、青白く点滅する全身に刻まれた刺青…そのすべての姿かたちが他のフレンズさんとは一線を画している。たてがみや尻尾を見ればフレンズさんとは分かるけど、あまりにも異質すぎる。
「さあ、行こうか、友よ。貴様の望み、私が叶えてやるぞ」
手を差し伸べた先にいたのはハクトウワシさんだ。水色のたてがみの後ろにそびえるアトランティスを見上げて唖然としている。
「どうしたハクトウワシ?私からの捧げ物を気に入らないというのか?」
「……違う。こんなものは…」
ハクトウワシさんがうろたえている。まるでこんなはずではないと言いたげのように見える。
「ともえ!」
「っ!アムちゃん!」
「ともえ!?どうしてここに!?」
「ゴマちゃん!無事だったんだ…!良かった…」
「…アムールトラさん、ありがとうございます」
アムちゃんはイエイヌちゃんの礼に応じることなく、険しい顔つきのままアトランティスを睨んだ。アレがどういうものか分かっているのだろうか。やがてその目はあのフレンズに向けられた。
「ポセイドン…ハクトウワシの右腕にしてバフォメットの下部だ…」
「ポ、ポセイドン…!?あの子が…!?」
「ア、アタシはこんなのを望んでいない!アタシは皆が皆らしく…!」
「ならば我が帝国で成せばよい。ここではお前に反対する者も多かろう。いつ外敵が侵入して寝首をかかれるか分からんこんな所より、我が帝国の方が安心できよう。それに海洋という自然の要塞に守られたアトランティスだ!そしてその海洋こそが我が血肉であり、手足であるのだ!我が庇護の元であれば貴様の望みも、覇権も!権能も!全部自由自在というものよ!」
ハクトウワシさんの中で迷いが生まれているようだ。ハクトウワシさんの望みは分からないけど、あのポセイドンについて行っては間違いなくダメだ。あの口ぶりから察するにロクでもないことを考えているのは確かだ。何をするか、何をさせられるか分かったものじゃない。ハクトウワシさんのためにもついて行ってはダメな気がする。
「まずはお前に私の権能の一つを授けよう」
そう言ってポセイドンはどこからか槍のようなものを取り出すと地面に突き刺した。
「こいつを引き抜くのだ。さすればお前には私と同じく神の力を持つ者として、勝利の上の勝利を飾る者として、選定の力を授かることができるだろう」
「………」
ハクトウワシさんは少し躊躇っているかのような目で槍を見つめている。まだ少しの迷いがあるようだ。自分の夢を叶えるためにその力を手にするか、自分たちの力を信じてその道を切り開いていくか…本来ならば後者の方が良いのだろうけど、ハクトウワシさんはその答えに揺らいでいるようだ。
「ハクトウワシさん…」
「さあ、どうする…?」
「アタシ…やってみせるわ…!」
ハクトウワシさんが槍を手にした。瞬間、白い稲光がハクトウワシさんの体を包んだ。
「うああああああああああああああああああああああっっ!!!」
「フフフ…」
激しいイカヅチに体を焼かれ絶叫している。必死に身をよじって抵抗しているようだけど、手が離れないのか槍から逃げれないようだった。
「あああああああああっがああああああああああっっ!!!ぐうううううううううう……!!!」
雷霆は容赦なくハクトウワシさんの体を焼いていく。その様子を見てポセイドンは不敵に笑っている。身を焼くあの雷霆は神の持つ力の具現なのだろうか。仮にそうだとして、一個人のフレンズさんのハクトウワシさんが耐えれるのか?そう考えると、ハクトウワシさんが耐えれずに絶命してしまうのではないかと不安になってきた。
しかし、その不安も杞憂に終わった。やがてハクトウワシさんの体を焼くイカヅチは消え、ハクトウワシさんはガクリと力なく足を折ってしまった。体には電気が残っているのか、ビリビリと微弱の電流が走っている。
しばらくの後に、ハクトウワシさんは大地を力強く踏みしめて、よろめきながらも立ち上がった。そして一息つくと、地面からポセイドンの槍を引き抜いた。ズサっと音を立てて引き抜かれたそれは、覇者の槍と呼ぶのにふさわしかった。今、この時、ハクトウワシさんは神となったのだ。
「それで良い…。して、まだ迷いはあるか?」
「…いいえ。行きましょう。私は私の望みを叶える…。毒を食らわば皿までよ。取り返しのつかないところまで来たのなら、悪になろうとも、アタシはアタシのやり方で望みを叶えてみせるわ…」
ハクトウワシさんはあたしたちに振り返って、悲しそうな顔をしてこう言った。
「…さようなら、アナタたち…。願わくば、アナタたちと相見合わないことを願ってるわ…」
そう言い残して、ハクトウワシさんとポセイドンはアトランティスへと飛んでいった。
今、この瞬間から、明確にあたしとハクトウワシさんは敵対関係となった。ハクトウワシさんの残した、相見合わないことを願うとはどういう意味なのか、答えは明白だ。ハクトウワシさんはあたしたちと戦おうとしている。自分の望みを叶えるために、ゴコクエリアのフレンズさんみんなと戦おうとしている。パークのためにも、フレンズさんのためにも、ハクトウワシさんの野望…ポセイドンの野望を阻止しなくてはいけない。
「計画がもう一段回前に進んだのね…」
「っ!ペイルちゃん…!」
どこからともなくふらっとペイルちゃんが現れた。何やら意味深なことを言っている。
「忌々しいポセイドン…。どこまでも身勝手ですこと…。バフォメットが動けない今、どうして彼女を守るというのかしら…」
やがてあたしたちに気が付くと声をかけてきた。
「お久しぶりですわ、ともえさん。元気にしておりましたか?」
「ペイルちゃん…。あたしたちを騙してたの…?」
「そんな、とんでもないですわ。わたくしはわたくしの為に動いている。それだけですわ」
「…その結果が、僕たちを騙しているということにならないのかい?」
「そう思うのならそう思っていただいて結構ですわ。何であれ、わたくしは大きな目的のために動いている…。貴方達にはとても計り知れないものですわ」
そういってペイルちゃんはふわりと舞い上がった。その黒い瞳はあたしたちを遠く見透かしているようだった。
「またお会いしましょう。その時までさよならですわ」
そう言い残しペイルちゃんは霞のように消えてしまった。後に残されたのはあたしとイエイヌちゃんたち四人、そしてかばんさんとサーバルちゃん、トラツグミちゃんの三人だ。
しかし、事はすごく大きなものになってしまった。初め、あたしたちはゴコクエリアを彷徨うセイレーンを退治しにやって来たのではなかったか。それが今では、ハクトウワシさんとポセイドンがゴコクエリアを支配しようと、アトランティスまで浮上させてその目論見を実現させようとしている。あたしたちは何が何でもそれを阻止しなければならない。フレンズさんのためにも、ゴコクエリアのためにも、パークのためにも…
セイレーンのことや、バフォメットという謎のフレンズなど、問題や課題もまだまだ山積みだ。
戦いは続く。