書く原動力となりますので感想頂けますととても嬉しいです‼︎
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第1章
ーデビルサバイバー2ー
第4話
ー悪魔使い八神 総司ー
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部屋の中で大人がゲームでピコピコ遊んでいる。
スーツ姿であるため仕事前か終わった後にそのまま遊んでいるのだろう。
『よし、これでメタトロンの強化完了だな。次はもっと弱いのを強くするか。コボルトで無双とか面白そうだな』
大人が、そう言った後にコーヒーを飲む。
『あ、そろそろ飯にするか』
大人は立ち上がり、冷蔵庫の中を覗く。
『あれ? ああ、そうか。確か最後に全部使って炒飯もどきにしたんだっけな』
冷蔵庫の中にはサワーの缶が数本と大きな2Lのミネラルウォーターしか入ってなかった。
『仕方ない。近くのコンビニで手早く済ませるか』
大人は財布とゲーム片手に玄関へと向かう。
ーーーダメだ。
ーーー止めろ。
ーーー飯ぐらい我慢しろ‼︎
ーーー今家から出るな‼︎
しかし、そんな俺の声を無視して大人は玄関の外へ出る。
ーーードン。
ーーーブス。
『え?』
いきなりビルの廊下を走ってきた人間と大人がぶつかり、ぶつかった人間は走り去っていく。
『あ』
そして、大人の腹にはナイフが突き刺さっていた。それも軍用のようなサバイバルナイフであった。
『え、あ、え?』
大人の口からカポッと血が吹き出す。
『ーーーさん‼︎ ーーーさん‼︎』
見覚えのある青年だ。確か隣に住んでた学生さんだ。
『あの通り魔野郎………‼︎』
ああ、そうか。通りで見覚えがあるはずだ。
ーーーここは、俺が死んだ場面だ。
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○??○
「うぁっ⁉︎」
飛び起きた俺は周囲を見渡す。
「………JP'sの施設か」
そこはJP'sの施設と思われる場所であった。
「確か………そうか、メラクの子機の爆発に巻き込まれて」
とはいえ、意識を失っただけで、ドゥベの時よりは負傷も少ないようだ。
「動けなくはないが………一応≪常世の祈り≫」
体の鈍い痛みと、疲労が抜けていく。
「さて、少し歩いてみるか」
外に出ると、この前目覚めた時より静かであった。
「とりあえず、飯を食べたい………」
腹がグルグルと唸る。
「ーーーあ、おい君」
「あ?」
呼び止められ、足を止める。
「八神 総司君だね? 良かった無事に目覚めたようだね」
それは白衣姿のJP's職員であった。
「ええ、何とか………しかし、腹が減ってしまって」
「なら、検査の後に食堂へ行こうか?」
俺はその提案に従うことにした。
*********
○1時間後○
○JP's東京支部○
「はぁ、これが【ターミナル】ねぇ」
俺はその場所を見渡す。
ここはターミナルと呼ばれる設備であり、早い話が転移装置であった。
俺は今現在、医療設備の整っていた大阪本部から元の居住地であり、現在一斉健康診断の行われている東京支部に、ターミナルを使い戻ってきていた。
「さて、戦いの用意をしないとな」
「ほう、勇ましいな」
声のした方を振り返ると、JP's幹部である証である黒いコートを羽織った青年がいた。
「あなたは?」
「JP's長官の峰津院 大和だ」
俺は目を細める。まあ、知っていたが。
「話は聞いてます。人類を滅亡から救うため、私も戦います。私にはこの戦いを勝ち抜かねばならない理由がある」
「なら話は早い。八神 総司、君にも人類の為に戦ってもらう」
「了解、長官殿」
俺は敬礼する。
「ふん、期待している」
峰津院が立ち去る。
「………これで、後戻りも無理だな」
もう後退する道はない。戦うしかないのだ。
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○久世 響side○
☆☆☆☆☆☆☆☆
あの地下鉄から4日目………俺達は再びセプテントリオンと戦おうとしていた。
ーーー新たな仲間と共に。
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○JP's東京支部○
○ターミナル○
「やあ、八神君久しぶり」
俺は小学生の少年、八神 総司に声をかける。
「ええ、確かきちんと話せたのはドゥベ以来ですか?」
八神君がそう答える。
「それにしても小学生まで前線に送るなんて………大和のやつ何考えてるんだ?」
思わず愚痴をこぼす。
「………召喚可能な悪魔の強さでいえば、残念ながら私が現在の人類戦力の中で一番高く。皆さんと違い私は悪魔達の使うスキルも使える」
八神君が自分の片手を見る。
「それに私にはどうしても生き抜く、いや勝ち抜く必要があるのです」
その瞬間、ターミナルが光り始める。転移が始まったのだ。
「久世さん、例え私が戦いの中で倒れたとしても貴方は先に進んでください。貴方にはその資格があるのだから」
「え?」
その瞬間、光が包み込み転移が開始された。
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○大阪市○
○南港魚つり園○
「ほ、本当に俺達だけで戦うのか?」
大地が怯んだ様子で誰にとなく問いかける。
「いやむしろその方がいい。無駄な犠牲は出したくない」
俺は大地に答える。実際今までの戦闘でJP'sだけでもかなりの被害が出ているし、民間人に至っては予測もつかないほどだ。
「私もその方が賢明かと思います。最終決戦まである程度は戦力を温存しなければ、結局最後はジリ貧の戦いになります」
八神君がそう言ってケータイを取り出す。
「敵が上陸し次第足止めをしながら同じタイミングでセプテントリオンが1体【メグルス】3体を撃破する………でしたっけ?」
「え?ああ、そうだよ?」
「なら足止めは私がします。久世さん、志島さん、新田さん、【九条】さんは攻撃に集中してください」
「お、おう」
大地が返事を返すが………大地の仲魔はレベルが低く、とてもじゃないがセプテントリオンとは戦えない。
「大地は避難しておいてよ」
「いっ⁉︎ ば、バカ言え‼︎ 俺だって選ばれたサマナーだよ⁉︎」
「あんた、召喚アプリの使い方間違ってると違うの?」
大地が九条さんとじゃれあっている。
「こい、メタトロン‼︎」
巨大な召喚陣が現れ、巨大でメタリックな天使が現れる。
「あれが、天使メタトロン」
「デカラビア」
さらに八神君の目の前に星型の悪魔が現れる。
「私は上空から支援します………皆さんご武運を」
八神君は星型の悪魔に乗り、空に飛び立った。
「………俺もあんな悪魔欲しい」
なんとなく、大地のそんな言葉が聞こえた気がした。
結果から言えば、八神君はメタトロンを使って、メグルスを抑え込みんだ。これによりメグルスの動きは完全に停止し、俺達は勝利した。
ーーー【栗木 ロナウド】、【秋江 譲】【柳谷 乙女】の死に顔動画通りの死という犠牲を残して。
「ーーー久世さん」
俺は八神君に呼び止められる。
「我々は勝たなくてはならない。今生きている人のため、死んだ人のために。この世界の滅びを止めなくてはならない」
「八神君、君は………どうしてそんなに」
「私には取り戻したい家族がいる。すでに無に飲み込まれてしまったが………それでも、勝ち残れば戻ってくるはずなんだ」
八神君が、呻くように、嘆くように、渇望するように俺の問いに答える。
「私の………いや、俺の目的はただ一つ‼︎ "元の世界への原点回帰"‼︎ つまりは‼︎"世界の回帰"‼︎ それこそが‼︎ 俺の唯一の望みだ‼︎ 戦う原点にして目的だ‼︎」
「世界の回帰………⁈」
そんなことが………⁉︎
「可能だ‼︎」
八神君が叫ぶ。
「世界が再構成されるその時、その時、その時だけが世界を改変できる‼︎ ーーー"新たな世界を、元の世界へと"‼︎」
体に電撃が走る。
「元の、世界」
「そうだ。俺は、俺の日常を取り戻す。例えこの世界で俺が倒れたとしても"世界が回帰"すれば、俺は再び日常に戻れる‼︎」
それは一筋の希望であった。
「久世さん、俺は負けられないんだよ。文字通り死んでもな」
俺はその場を立ち去る八神君を見送ることしか出来なかった。
「ーーー久世さん、あんたはどの道を選ぶ?」
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○久世 響sideEND○
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エンド
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投稿した小説を久しぶりに見ると、意外と新しいアイデアが浮かぶ今日この頃。
新章に悩んでいます。よければ参考までに意見をお聞かせください。
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知識がなくとも、とらは
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異世界へ、GATE
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魔法足りてないよ、りりなの
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もっと魔境へ、??ルート
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いやいやもっと別の、その他