前回のタイトルと似てるが気にしないで頂きたいです(汗)
また、更新遅くて申し訳ありませんでした!
〜明久side〜
白いモヤから逃れるために走り続け、コンビニの中へと逃げ込む
それでも、安心出来ないため何か武器になりそうな物を美琴ちゃんと探すが中々見つからない
ウィーン…
そうこうしている内にモヤが中に入ってきた
絶体絶命ってヤツかな…
美琴「てりゃ!!」
ガッシャーン!!
美琴ちゃんの声のすぐ後に何かが壊れる音が響き渡る
音のした方を見ると、美琴ちゃんがレジを地面に叩きつけたようだ
店内を見回すと、白いモヤはどこにも見当たらなかった
明久「美琴ちゃん…中々大胆な事するね」
美琴「あ、あはは…」
店員さんが居なかったのが唯一の救いかな?
…でも何で誰も居ないんだ?道中、民家がチラホラ見えたけど人の気配とか無かったし…
僕は疑問を抱えながら、美琴ちゃんとコンビニを後にした
〜明久side out〜
〜美琴side〜
明久君と公園で少し休憩し、歩いていると古い神社を見つけた
鳥居を潜ると、怖い顔をした狛犬が二体向き合っており、境内にはお爺さんが腰掛け私達を見ていた
美琴「…あの……」
勇気を出してお爺さんに話しかけると、お爺さんは私達の顔を見てポツリと呟いた
「……お主ら、呪われておるな」
明久「…あの〜、どういう事ですか?」
明久君が問いかけると、
「……喉が渇いた。何か飲み物をくれぬか?」
明久「あ、じゃあ今すぐ買ってきますね」
美琴「明久君危ないよ!」
私は神社から出ようとする明久君を呼び止める
明久君があの白いモヤに襲われてしまうかもしれないから…
でも、
明久「大丈夫だよ。こういうのはFFF団で慣れてるし!」
そう言って明久君は、走って行ってしまった
でも、私の心配は杞憂だったみたい
数分して緑茶を持った明久君が戻ってきたから
明久「か、買ってきました…(ゼェハァ」
「これはこれは…かたじけない」
お爺さんは深くお辞儀すると、ゴクゴクと喉を鳴らしながらお茶を飲み干した
「結構なお手前で。………御主らが引き寄せたのか」
美琴「え……?」
「御主らと、奴の狂気が怪異を呼び寄せた」
私はお爺さんの言葉に耳を疑った
私達が怪異を呼び寄せてるってどういう事…?
「…夜までにどうにかせねば、御主らの命は無いぞ?」
明久「え!?」
美琴「そ、そんな…!」
夜まであと四時間も無い…
何とかしなきゃ!
美琴「あの!手掛かりになる事なら何でも良いので、話していただけませんか!?」
「……北に寂れた工場がある。アレの正体が知りたいならば、そこへ行くと良い」
お爺さんはそう言うと境内の奥へと消えてしまった
私は明久君と向かい合う
美琴「…ごめんね明久君。私のせいで巻き込んじゃって」
関係の無い明久君を巻き込んでしまった事を謝った
明久君は少し考える素振りをすると、笑顔で
明久「別に美琴ちゃんを恨んだりとかして無いよ。僕が自分から首を突っ込んだんだから。それに、お爺さんも言ってたでしょ?美琴ちゃんだけじゃ無く僕も怪異を呼び寄せたって。だから、美琴ちゃんは悪くないよ」
美琴「……っ!」
明久「み、美琴ちゃん…?(汗)」
明久君の言葉に、私は思わず泣いてしまった
そうだ…明久君はこういう性格で優しかった
そこに、私は惹かれたんだ
美琴「明久君。絶対、生きて帰ろうね!」
明久「うん…!そうだね!」
怪異なんかに負けない…!
明久君と一緒に生きて帰る事を胸に誓い、私達は廃工場へと向かった
まだまだ「くねくね」の脅威は続く…
明久と美琴は無事に生きて帰れるのか…?