皆さんお久しぶりです!
風邪引いたり、課題研究発表したりと多々ありましたが…やっと、完成しました!
〜美琴side〜
私は今何が起きているのか理解出来なかった
子供の声が聞こえたと思ったら、押入れの中から包丁を持った血濡れのクマのぬいぐるみが現れたのだ
美琴「な、何で…ぬいぐるみが…」
私は動くことも出来なかった
明久君は私とぬいぐるみの間に入ってぬいぐるみを睨みつけているようだけど…
ウフフフフ、みぃ〜つけたぁ…
っ!?
な、何…今の?
明久「美琴ちゃん、逃げるよ!」
明久君の叫び声で我に返った私は、明久君と一緒にその部屋を飛び出した
美琴「あ、明久君!どこに逃げるの!?」
明久「とりあえず、一階の茶の間に行こう!」
明久君はそう叫ぶと、私の手を引いて階段を駆け下りた
ー神代家:茶の間ー
〜明久side〜
明久「ハァ…ハァ…」
美琴「ハァ…ハァ…」
何とか茶の間に入ることが出来た
アハハハ…!!
明久「っ!?居場所がバレてる!?」
美琴「そ、そんな…!?」
僕達は茶の間を見回し、使えそうな物を探す
明久「…あ!」
僕は、タンスの隣にある高そうな壺を見つけた
これなら…
ガラッ!
美琴「ひっ…!」
美琴ちゃんが悲鳴を上げたので、その方を向くと包丁を振り回すクマのぬいぐるみが茶の間に入ってきていた
明久「っ…間に合え!」
僕は壺に向かって駆け出した
視界の隅には、ぬいぐるみが僕に向かって突進してきているのが見える
僕は無我夢中で手を伸ばした
明久「…!」
自分の手が壺を掴んだのを確認する
そして僕は…
明久「…だぁらっしゃぁぁぁ!!」
ガッシャーン!
思いっきり、ぬいぐるみの顔面にぶつけてやった
ぬいぐるみは部屋の隅に吹き飛び、包丁を手から離した
明久「行くよ!」
美琴「うん!」
僕達は急いで茶の間から退出する
そして近くの部屋に逃げ込んだ
ー神代家:寝室ー
美琴「…ここは?」
明久「多分、おじさん達の部屋だね…」
僕は美琴ちゃんをベッドに座らせると、何か使えるものが無いか探す
部屋には救急箱や電話が置いてあった。電話のコードは切られていたけどね…
明久「…ん?」
電気スタンドが置いてある机の引き出しの中に鍵を見つけた
キーホルダーには「仏壇」と書いてある
明久「仏壇の…鍵?」
美琴「仏壇って…さっきの茶の間の所だよ!?」
明久「…でも、行くしかないよ」
渋る美琴ちゃんを説得し、茶の間へ向かった
ー神代家:茶の間ー
先程ぬいぐるみを撃退した茶の間に、意を決して入る
グチャ…グチャ…
…部屋ではぬいぐるみが神代家の夕食であるお寿司を食べてる(?)所だった
ブツンッ
美琴「きゃっ!?」
不意に部屋の電気が切れ、美琴ちゃんが悲鳴をあげた
フフフフ…見ぃ〜つけたぁ…
…デジャヴ?
そう思った瞬間、ぬいぐるみがまた襲ってきた
明久「…って、また!?」
美琴「わっ…!」
僕は美琴の手を取ると、茶の間の扉を蹴破って廊下に飛び出す
頭の中では既に目的地が決まっており、勢い良くその部屋の戸を開けた
明久「あった…!」
美琴「それ…救急箱?」
僕は救急箱を持つと、ぬいぐるみが来るのを待つ
アハハハ!!
さっきから似たような事ばかり言うぬいぐるみが入ってきたので、バットを振る要領でぬいぐるみを吹き飛ばした
え?容赦無いって…?
学校での憂さ晴らしだから僕はすこぶる楽しいです!
美琴「明久君、楽しそうだね…」
美琴ちゃんが何か言ってるけど、気にしない
そんなこんなで茶の間にやってきた
明久「これかな…?」
美琴「多分…」
僕は鍵を使って仏壇の扉を開ける
その中に入っていたのは、「マッチ」だった
明久「…これだけ?」
美琴「…そうみたい。他に何も無いようだし」
せめてお札とかにして欲しかったなぁ…
〜明久side out〜
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