フィルムに写るは綺麗な夕焼け 作:ENDLICHERI
今回は、ふと頭に浮かんだ内容をお送りします。
ただ、書いてるうちに楽しくなって、キャラ視点の変更が多々あります。ご了承ください。
では、本編どーぞー。
友「それでは、ライブの打ち合わせを始めましょうか?」
蘭「今回は、順番としてあたしたちが後半でいいですよね?」
友「そこは構わないわ。」
紗「ライブのスケジュールや、開催場所などの会話をしたいのですが・・・・・・。」
巴「あはは・・・。うちの蘭が毎度すいません・・・。」
リ「気にしないの♪うちの友希那だってそれに張り合ってるんだしさ!」
つ「Afterglowが後半に演奏っと。」
紗「そこは一番に書かなくても・・・。」
今日は、AfterglowとRoseliaが『対バンライブ』という名の『合同ライブ』をするため、その打ち合わせをCiRCLEに来ていた。
蘭「言っておきますけど、今回はサポーターがいるので負けませんよ。」
友「あら、奇遇ね。こっちにもサポーターはいるわよ。」
ひ「もう、蘭!・・・・・・ってあれ?そんなサポーターたちは?」
燐「あちらに・・・・・・いますよ・・・・・・。」
あ「あ!蒼空兄いつの間に!?あこも行きたーい!」
紗「打ち合わせに集中してください。」
モ「モカちゃんも行きた~い!」
蘭「これが終わってからね。」
モ「ガーン!」
・・・・・・なんとなく察したと思うけど、俺と蒼空さんはCiRCLEの敷地内にあるベンチのスペースでパンとソラと遊んでいた。
蒼「ほれ、パンおいで。こっちこっち。・・・・・・はい到着~!」
昂「ほれ!ほれ!・・・・・・元気だなぁ、ほれ!」
蒼空さんはパンとてくてく散歩していて、俺はソラと猫じゃらしを使って遊んでいる。
友「っ!」
蘭「?・・・・・・湊さん?」
友「・・・・・・いえ、なんでもないわ。」(にゃーんちゃん・・・!遊びたい・・・!!)
リ「ちょっと待っててね。」
ひ「リサさん?」
俺はいまだに無邪気に猫じゃらしを捕まえようとするソラと遊んでいて、蒼空さんはパンを抱えているタイミングで、今井さんがこっちに来た。
リ「ちょっと蒼空。それと昂汰。」
昂「はい?」
蒼「なんだよ、リサ。」
あ、遊んでても顔はこっちに向けるんだ。てっきり返事するだけかと思ったよ。
リ「今日、何しに来たか分かってる?」
昂「パンとソラと青空の下で遊びに。」
蒼「お前たちの喧嘩腰のトークを聞かされる。でも、昂汰がこの子たち連れてきたから助かってる。」
理由が違う!後、アタシも喧嘩腰の会話はあまり聞きたくないけど。
リ「とにかく、話に参加しなさいよ。」
蒼「まぁまぁそう言わずに、ほれ。」
うっ!止めて・・・!そんな純粋な目をしてる子を顔の前に持って来るのは・・・!
昂「よいしょ。可愛いでしょ?パンとソラ。」
リ「う、うぅ・・・!」
止めて・・・!このままじゃ・・・!
リサさんが昂汰たちの方へ行くと、多分説教しているのだろう。何故なら、手を腰に当てているからだ。
友(リサ、いいな~。・・・・・・私も行きたい。)
紗「今井さん、話が長いようですが?」
モ「リサさん、もしかすると帰って来ないかも~。」
あ「さすがにリサ姉でも・・・・・・あるかも。」
つ「あ、蒼空さんと昂汰君、2匹を持ち上げましたよ。」
ひ「あれ?リサさんが・・・・・・押されてる?」
友「リサなら大丈夫よ。」
蘭「最悪、あの2人を放置して帰って・・・・・・え?」
燐「今井さん・・・・・・ソラちゃんを抱えちゃいましたよ・・・・・・?」
巴「あれは・・・・・・遊び始めましたね。」
あ「リサ姉~~~!!」
燐「今井さん・・・・・・!」(泣)
紗「大袈裟ですよ。仕方ありません、私が連れてきます。」
あ「紗夜さん!!」
紗「な、何かしら・・・?」
あ「無事、帰ってきてください!」(敬礼ビシッ)
紗「大袈裟ですよ・・・・・・。」
紗夜さん、大袈裟だけど・・・・・・ちゃんと帰ってきてくださいよ。
リ「ニャ!ニャ!・・・・・・可愛い~!」
昂「ですよね!」
リ「この必死に猫じゃらしに食いついてくる感じ、たまんな~い!」
「クゥ~ン。」
蒼「どっした?お前もあのお姉ちゃんと遊びたかったか?ん?・・・・・・ん?」
紗「3人とも、何をしてるんです?」
リ「ねぇ紗夜!この子たち、すっごく可愛いよ!」
完全にメロメロですね、今井さん・・・・・・。
紗「いいですか?私たちは、ライブの打ち合わせでここに来ているんですよ。」
昂「それって、話進みます?」
紗「うっ!?そ、それは・・・。」
どうしよう・・・!否定できない・・・!湊さんと美竹さんのせいで、話が進まなくなるかもなんて、言いたくないけど・・・!
蒼「紗夜。」
紗「は、はい・・・?」
蒼「意地張るの止めて、大好きなワンちゃんと遊べば?」
紗「わ、私は犬は好きでは・・・!」
蒼「いいから、ほれ。」
「キャン!」
紗「あっ・・・!」
結局私も・・・・・・。
あたしたちはまだ遠くから昂汰たちを見ていたけど、
あ「紗夜さーん!!」
燐「そんな・・・・・・、氷川さんまで・・・・・・。」
迫真の演技だな・・・・・・。大袈裟すぎる・・・・・・。
友「青葉さん。」
モ「ん~?」
友「行くわよ。」
モ「ほいさ~。」
湊さん・・・、流石に話が進まないから、連れ戻しに行くんだ。やっぱり、Roseliaのリーダー
あ「りんりん。あこね、この後の展開が予想できちゃう・・・。」
燐「大丈夫・・・・・・、私も、なんとなく分かっちゃう・・・・・・。」
蘭「ん?」
巴「ど、どういう事ですか?」
つ「あ、友希那さんが・・・・・・え?」
・・・・・・あっちに行った瞬間にソラと遊び始めた!?ってモカはなんで既にパンと遊んでるの!?
ひ「・・・・・・これ、どうする?」
蘭「今日は・・・・・・お終いで。」
巴「だな。」
燐「ですね・・・・・・。」
次回からは、男共は連れてこないようにしよう。
ってことで、リサと紗夜までパンとソラの虜になる、でした!・・・・・・モカは前に会っている設定にして、友希那は・・・・・・猫ならなんでもいいんじゃない?(雑)
ちなみにですが、この遊んでいる場所は、CiRCLEのカフェスペースの左側にベンチあるでしょ。あの辺です。
では、またいつか~。