フィルムに写るは綺麗な夕焼け 作:ENDLICHERI
最近更新が遅いのは、ネタが減ってきていて、進まないんです!だから・・・・・・謝ります。ごめんなさい。
それと、サブタイトル考えるのが面倒くさくなったので、前回までの分のサブタイトルも変更させていただきます。ご了承下さい。
それでは、最近メインに書き始めてるこの作品の第3話をどうぞ!
まだ会話を続けるAfterglow。よく思うんだけどさ、女子って話しだすと長いよね~。
蘭「・・・・・・。」
・・・・・・ちょっとばかし先程の発言を訂正しよう。『ほとんどの女子は』が正解っぽいし。約1名眠そうだし。
俺もカウンター内ではあるけど、調理スペースから少し離れて、暇つぶしするかな。
惣「どうぞ。」
昂「勝手に人の心読まないでくれる?」
俺の暇つぶし。それは・・・・・・自分で撮った写真を見ることだ。中学の時にデジカメで撮影して、その写真を見るのにハマった。気付けば、その趣味はエスカレートしていって、ガチ勢が持ってる一眼レフカメラと、『おのれ、ディ〇〇〇ーーー!!』って言われそうな形の黒色の二眼レフカメラを持っている。更には高校で『写真部』に入部、いつも二眼レフカメラを首から提げている。一眼レフカメラは、どこか遠出した時に使っている。
蘭「・・・・・・なんの写真?」
昂「ん?・・・・・・あ!ごめんなさい!おかわりですか?」
蘭「いや、違うんだけど。」
だったらのんびりとお仲間と雑談してたら!?
蘭「何してるのかと思って・・・・・・。」
昂「あ、そう。これは」
ひ「ら~ん~!」
巴「そろそろ帰るぞ!」
蘭「分かった!今行く!」
マスターはそれを聞いて、会計をした。そして、彼女たちは店を後にした。
惣「いや~、若いって良いね~!」
昂「それは、『俺が若くない』って言いたいのか?」
惣「そういう意味じゃないよ!」
基本大人しいから、私服でいるとちょっと年上に見られてしまうことが・・・・・・多々ある。
昂「さてと・・・。」
惣「どうした?写真片付けて、箒なんか持って。」
昂「今日は、もう客来ないだろ?」
惣「おい!まだ閉店まで1時間あるぞ!!」
昂「1時間あっても客来ないだろ?いつものことを考えると。」
惣「失敬な!!」
仕方ないからとりあえず床と机の上の掃除だけするかな。マスターは・・・・・・なんかコーヒー淹れてるし。
それから少し経って、掃除を終えて掃除道具を片付け終えると、
惣「昂汰。」
昂「ん?」
惣「ほれ。これ飲みな。」
昂「・・・・・・ありがとう。」
客用のカウンターに座り、コーヒーを飲む。
惣「そういや、昂汰。」
昂「うん?」
惣「さっきの子、いつ知り合ったんだ?」
昂「?・・・・・・あぁ。昨日の夕方。」
惣「昨日?・・・・・・ああ!だからカーディガン腰に巻いてなかったのか!」
昂「そういう事。・・・・・・明日は仕事休みでいいか?」
惣「構わないぞ。もしかして、さっきの子に会いに?」
昂「違う。ただ写真を撮りに行くだけだ。」
これで、明日の予定は決まった。どこに行こうかな~?
惣「悪いけど、この後バイトしてくるから、今日はお前1人な。」
昂「了解。」
とりあえず、飯と風呂の準備をしないとな。
ここでちょっとした補足。昂汰の服装は、プロテインの貴公子のスカジャン無しと思ってください。
次回の更新はいつかな~?・・・・・・リアルの影響もあるので遅くなるかと。
では、また次回!