フィルムに写るは綺麗な夕焼け 作:ENDLICHERI
ネタが出ないの!本当に!・・・・・・思い浮かんでも、前に書いた燐子の小説と内容が同じになってしまう!発想力が無い証だね!一応ストーリー小説の予定なんですけど。
そんじゃ、どうぞ!
昂「今日はここにしようかな?」
二眼レフカメラを首から提げて来たのは、確か『花咲川女子学園』が近くにある公園に来ていた。
昂「確か、この辺は撮ったこと無かったな。」
そんな感じで公園内を歩きながら色々写真を撮っていた。
?「何してんの?」
昂「うん?」
後ろから声をかけられて、振り替えると蘭がいた。
蘭「その変なカメラで何撮ってるのって聞いてるの。」
そんな冷めた、危ない人を見る目で見るなよ。
昂「変なカメラって言うなよ。ちゃんと『blackbird,fly』って名前があるんだから。」
蘭「・・・・・・そんな名前なんだ。」
昂「普通のデジカメとかにも名前はあるぞ。」
蘭「へー。」
コイツ、興味無いな。
昂「そんな返事をするお嬢さん。」
蘭「何?その言い方。」
昂「はい、一枚。」カシャ
蘭「なっ!?」
はい、面白い一枚撮れた。・・・・・・気がする。
蘭「ちょっと!」
昂「まぁまぁ落ち着けって。また今度会ったら写真渡すから。」
蘭「・・・・・・なら、今何かお詫びして。」
昂「え?今?」
ヤッベ、変なのと知り合いになっちまった。・・・・・・今更どうにもならんか。
昂「・・・・・・分かった。分かりました。何をすれば?」
蘭「・・・・・・ジュース1本。」
昂「はい?」
蘭「じゅ、ジュース1本、なんか奢れ!」
・・・・・・それ~?見た目からしてもうちょっと不良感出すかと思ったら、全然可愛らしいお詫び要求したな!その赤メッシュは飾りか!?
昂「分かった。そこの自販機?それともコンビニ?」
蘭「・・・・・・コンビニで。」
昂「はいね。」
そんなこんなでコンビニに、来ちゃった。
?「いらっしゃいませー。」
?「サマーセール。」
・・・・・・おい、ちょっと待て!?何!?今のめっちゃ崩した『いらっしゃいませ』!?ってか、『いらっしゃいませ』って言うより『サマーセール』って言ったよな!?どこのふざけた店員だよ!?
モ「あ、蘭だ~。」
奴か・・・、納得だよ・・・。って、納得してる俺ってどうなの!?
蘭「モカ、もうちょっと挨拶ちゃんとしたら?」
モ「いやいや、今は『どれだけ挨拶を崩して、バレないようにするか』ってのがモカちゃんの流行りなんだよ~。」
うん、これは店長に怒られるパターンだよ。俺からしたら『サマーセール』って聞こえてるから!!
蘭「リサさんも、なんか言ってくださいよ。」
リ「いや~、中々面白くてね~。作者もオーケーしてるし、いいんじゃない?」
雑誌コーナーんいいても会話が聞こえてくるから聞いてるけど、あのもう一人のギャル店員、さらっとメタ発言したぞ!?
しばらくしたら、蘭がかごに欲しい物を入れて持ってきた。・・・・・・ん?かご!?
蘭「お待たせ。」
昂「・・・・・・俺は『ジュース1本』って聞いたけど?」
蘭「それはあんたに払ってもらう。後は自分で買うから。」
うわ~、男としては後味悪い展開になってきた。・・・・・・全ての男共がそう思ってるかどうかは知らんけど。
昂「・・・・・・ざっと千円ってとこか?」
蘭「・・・・・・多分。」
昂「はぁ・・・。」
蘭「ちょっと!?なんで溜息つくの!?」
呆れて何も言えないからだよ・・・。俺は財布からお札を取り出して、
昂「ほれ。釣りはいらん。じゃあな。」
蘭「え?ちょっと!?千円多いって!!」
知ってるよ~。わざとだよ~。
そう思いつつ、蘭の声を無視してコンビニを出て行く。
リ「ありがとうございましたー。」
モ「サンシャイ~ン。」
アイツ、1回店長に怒られてこい。
さて、今月は飯代控えないとな~。
モ「蘭~。さっきの人ってこの前の喫茶店にいた人だよね~?」
蘭「うん、さっきたまたま会って・・・。」
モ「運命感じちゃった~?」
蘭「無いね、そんなの。それより、会計してくれる?」
モ「は~い。」
千円で足りるのに、2千円も渡すなんて・・・。しかも、ジュース代だけでいいのに。
蘭「意地でも返さないと。」ボソッ
モ「何~?一人言~?」
蘭「え?・・・・・・ま、まぁそんな感じ。」///
モカ、たまに鋭いから気を付けないと・・・。
蘭ってさ、もうちょっとツンツンさせた方が良かった?おじさん(21歳)発想力無いから分かんないんだよね・・・・・・。
さて、ここで軽く言い訳をさせてもらおう!!
別の作品で長編書いてて、こっちの小説を書くのを後回しにしてました!!・・・・・・ちゃっかり『他作品書いてます』宣言しちゃった。
ガルパの方も進展ないから、またね~!